昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。昨日は全面高で大幅に反発しています。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- 3指数とも大幅な上昇で全面高の日となりました。数日下げていたNASDAQも勢いを戻しています。
- アメリカ小売売上高が発表されており、4月も個人消費が引き続き好調さを見せています。
- 金利に関しては若干の下げでしたが今日はほぼ影響なかったと言えます。また恐怖指数も大幅に下落しています。
- バリュー株よりグロース株のほうが今日は伸びています。
- セクターで言えば、仮想通貨銘柄・ARK系・航空・クリエネ・エネルギー・旅行・半導体と全体的に良かったです。下げているセクターは特に有りませんでした。
- FANG+銘柄も全面高と珍しい結果になり、特にエヌビディア・バイドゥが伸びています。
- 決算銘柄ではディズニーが決算をコケて下落しています。またドアダッシュなどは大きく上昇しています。
- 私のポートフォリオも久しぶりにプラスになり、底を打ったのかな?と思わせてくれます。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- 2021年5月14日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- FANG+銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
2021年5月14日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
昨日は本当に株式市場は好調でした。
小型株も、日経も反発してたしね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
終始昨日は順調に上がっていってるね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:+2.25%
どうにか、上がってる…
- 5月:-15.81%
- 年初:-12.27%
5月のポートフォリオ資産額の推移
底を打ったんだったら良いけどね。
まじで5月は厳しいよ。
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
- 個人消費の好調が続き、「小売売上高」横ばいも過去最高
- ディズニー、動画配信サービス「デイズニープラス」の加入者が予想下回る(決算銘柄にて紹介)
- Airbnbが4四半期ぶりに増収、旅行需要が回復しつうあり追い風(決算銘柄にて紹介)
- ドアダッシュ、決算は予想を上回る。食品配達の需要は持続中(決算銘柄にて紹介)
- コインベース上場後初の決算は純利益24倍、仮想通貨売買急増が追い風(決算銘柄にて紹介)
個人消費の好調が続き、「小売売上高」横ばいも過去最高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が14日発表した4月の米小売売上高(季節調整済み)は6199億ドル(約68兆円)と、過去最高だった3月の6197億ドルをわずかに上回った
- 4月の売上高は新型コロナウイルスの影響で消費が最も落ち込んだ20年4月と比べると50%増えた
- 19年の平均と比べても20%も多く、コロナ前のトレンドを大幅に上回る活況となっている
- 米国内総生産(GDP)は個人消費が約7割を占める内需大国だ。消費の急増を受け、4~6月期の実質GDP成長率は年率10%程度に高まるとの民間予想が多い
- 3月に始まった現金給付が消費意欲を押し上げている。
- 経済再開が進み、外食が前月比3.0%増と伸びが目立った
- 全米各地で飲食店の営業時間や客数の規制が緩和され、客足が戻っている
- 自動車・部品は2.9%増えた。経済再開に伴い、買い替えの需要が高まっている。衣服店は前月比で5.1%減となったが、2月と比べると16.4%増と好調だ。
- 政府の経済対策で3月半ばから、1人1400ドルの現金給付が始まり、4月も消費を後押ししたとみられている
アメリカ・コア小売売上高とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- コア小売売上高は、自動車を除いた米国の異なる種類や規模の小売業者へのサンプリングに基づく売上高の調査です。
- GDPの2/3を占める個人消費の重要な指標であり、消費者信頼感指数とも相関性があります。
- 米国経済の健全性を測る指標として重要で、この結果は株式、債券など金融市場に影響を与えることが多いです。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い場合は米ドルにとって売り材料と解釈されます。*2
アメリカ・小売売上高とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 商務省が発表する小売売上高は、米国の様々な規模の小売店の売上を月毎に測定する指標です。
- 個人消費がGDPの約2/3を占める米国では、その動向を確認できる小売売上高は大変注目される指標でです。
- 同指標は個人消費や消費者信頼感とも相関性があり、米国の景気を確認する指標として重要なものといえます。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い結果であれば米ドルにとって売り材料と解釈されます。*3
景気拡大が期待できてるね!
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
昨日も殆ど動いておらず、若干の下げでした、
下げということで若干のグロース株には追い風になったのでしょうか。
といっても、微風とは思います。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨日は金融株は絶好調だったみたいだね、と言っても全体が絶好調だったからね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
かなり下がってるね!それだけ、「買い」が優勢だったんだね!
VXNの動き(NASDAQ100)
とりあえず、こんなに下がってくれてれば一安心かな?
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- VIX30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- VXN40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
全体が緑だね、ディズニーを除いて。
夢を見させてくれますね。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているのですが、昨日はグロース株が優勢でしたね。
グロースの方が良かったのは久しぶりね!
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
全体的に大きく上がっていますが、特に消費財系が大きく上がっているのがわかります。
S&P500個別銘柄の下落率上位
生活必需品の下落が目立っています。
また後述しますが、ディズニーが決算でコケています。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
世界的にも昨日は上がってるね!
中国とインドも上がってるね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
全体的に好調だけど、強いて言えばヘルスケアやバイオに赤が混じってるね。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
ほとんど下げてる銘柄はなかったみたいだね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
週間でみると、今日のホルホルが一気に冷めちゃうねw
感情じゃなくて現実を見ないと。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上げ幅にばらつきはありましたが、全体的に上がっています。
下落したセクター
下落したセクターはなかったです!
それは珍しいわね!
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
今日は前日に引き続き上がってるね
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
今日はかなり良かったみたいだね。
ココガ底ヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずコインベースは使えないわ。バイナンスが上場すればいいんじゃない?
今日は全体的にも大きく上がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!

◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
昨日は投打ともに噛み合ってて、完勝って感じだね!
こんな日はめったに無いからね、逆はよくあるけど。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
このメンバーが上がってるとやっぱり市場は盛り上がるよね!
マイ転したとか、昨日は喚いてたじゃないの
ここっから上がってくれるはずだから!信じとるで!
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズ【RDY】
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$0.46
- 予想:$0.5187
■売上高:✕
- 発表:$646M
- 予想:$656.25M
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズはインドの大手製薬会社。インド、米国、欧州、ロシアを中心に製品を販売。事業はグローバル・ジェネリックス、医薬品サービス・有効成分、有標製品の3部門構成。胃腸、心臓血管、がん、小児科、皮膚科分野などでブランド・ノーブランドの処方薬と市販薬のほか、医薬品有効成分(API)と中間体(バルク薬剤)などを製造。*10
ビリビリ【BILI】
ニコニコ動画のパクリと思われたビリビリですが、いまや中国を代表する動画サイトになっています。
決算内容は非常に良かったです。
市場予想をビートしています。
株価も大きく反発していますが、最近の下げのほうが気になりますね。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$-1.87
- 予想:$-2.27
■売上高:◎
- 発表:$3.9B
- 予想:$3.75B
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ビリビリはケイマン諸島籍のオンライン・エンターテイメント企業。子会社を通じ、中国在住のユーザーにビデオ、ライブ放送、写真、ブログ、ゲームなどのエンターテイメント・コンテンツを提供する。同社プラットフォームでコンテンツの視聴や検索が可能、メンバー登録後は動画の編集やコンテンツ作成などインタラクティブな機能が付与される。本社所在地は中国・上海市。*11
ウォルト・ディズニー【DIS】
テーマパークなど運営しており、みんな大好きなディズニーの決算が有りました。
売上高が予想に達せず、決算をミスしています。
安定感のあるディズニーが下げていますね。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.79
- 予想:$0.2707
■売上高:✕
- 発表:$15.61B
- 予想:$15.86B
ディズニー、動画配信サービス「デイズニープラス」の加入者が予想下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 1-3月(第2四半期)決算で、動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の新規加入がウォール街の予想を下回った
- 創業から約1世紀のディズニーによる事業転換の主要エンジンが失速しているとの懸念が強まった
- ディズニープラスの1-3月期末時点の加入者数は1億360万人と、ブルームバーグ・コンセンサスで示されたアナリスト予想平均の1億1030万人に届かなかった
- 加入者1人当たりの月間平均売上高は29%減少し3.99ドル。インドで比較的安価なサービスを投入したのが響いた
- 2019年11月のサービス開始以来、ディズニープラスは過去1年半に爆発的な成長を遂げ、ネットフリックスの強敵に急浮上
- ここ数カ月は新番組が乏しく、新規会員の獲得が期待ほど伸びていなかった。また、ディズニーも他の動画配信サービスと同様、コロナ禍で番組制作が遅れた
- 同社はまた、大リーグとスペインのプロサッカーリーグ、ラ・リーガとの新たな契約も発表
- テレビ事業の利益は前年同期比15%増の28億5000万ドル。広告料が減少したものの、アフィリエイト料金引き上げと番組制作費削減が業績を支えた
- テーマパーク部門は4億600万ドルの赤字。パリ以外の地域のテーマパークは現在営業を再開しており、好況期に収益性の高い同部門の業績の行方を投資家は注視しそうだ
- 映画制作部門は3億1200万ドルの黒字
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業。メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。*12
確かに、Netflixなんかも新コンテンツが作れなくて苦戦してたもんね。
もともとディズニープラスはコンテンツが少ないからね。
エアビーアンドビー(Airbnb)【ABNB】
ソフトバンクも出資していることで話題になった民泊の仲介サービスを行う、エアビーアンドビーの決算です。
EPSは市場予想を下回りましたが、売上は予想をビートしています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$-1.95
- 予想:$-1.06
■売上高:◎
- 発表:$886.94M
- 予想:$747.01M
Airbnbが4四半期ぶりに増収、旅行需要が回復しつうあり追い風
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 民泊仲介大手の米エアビーアンドビーが13日に発表した2021年1~3月期決算は、売上高が前年同期比5%増の8億8693万ドル(約970億円)だった
- 米国や欧州で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことが追い風になり、4四半期ぶりに増収を確保
- 最終損益は11億7221万ドルの赤字(前年同期は3億4060万ドルの赤字)だった
- 旅行需要の回復を反映し、1~3月期の1泊当たりの単価は前年同期より35%高い159.82ドルとなった
- 同日公表した株主への書簡で「英国では2月にロックダウン(都市封鎖)の解除が発表されると予約が急増した」などと説明
- エアビーアンドビーは移動に飛行機を使わない国内旅行への対応を強化し、在宅勤務の増加を受けて旅行先で働く「ワーケーション」にも力を入れた
- 1~3月期の予約の24%が28日以上の長期旅行だったと説明し、同日の決算説明会でブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO)は「変化は長期にわたって続く」と説明
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エアビーアンドビーは米国大手の民泊仲介サイト運営企業。主にバケーションレンタルなど宿泊施設や民宿の仲介サービスやトラベル情報を提供する。ホストとのメッセージおよび決済システムや、ゲストによるレビューやレーティングを提供する。宿泊施設の選択の幅を広げ、世界各地でサービスを展開する。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*13
底なのか?ここで反発しているってことは…?
全体的に上がってる日だから、なんとも言えないけどね。
ドアダッシュ【DASH】
デリバリーフードなどを展開するドアダッシュの決算です。
EPSは市場予想を下回ってしまいました。
売上は予想をクリアしています。
これはすごい上がってるね!
底値だったのかな、まだわからないけどねw
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$0.34
- 予想:$0.083
■売上高:◎
- 発表:$1.08B
- 予想:$0.994B
ドアダッシュ、決算は予想を上回る。食品配達の需要は持続中
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ドアダッシュの1-3月(第1四半期)決算では売上高がアナリスト予想を上回った
- 飲食店の営業再開や新型コロナウイルスワクチン普及にもかかわらず需要が持続していることを反映
- 発表文によると、売上高は198%増の11億ドル(約1200億円)と、市場予想を上回った
- ただ純損益は1億1000万ドル(1株当たり30セント)の赤字
- 食料雑貨などへの進出に加え、飲食店がテークアウトや宅配向けに自前のウェブサイトを構築するのを支援するオンライン注文ソリューション「ストアフロント」の開始を通じて、事業の幅を広げている
- プラビル・アダーカー最高財務責任者(CFO)は1-3月業績について、経済活動再開の加速で消費者の注文が減るとの自社の予測を上回ったと指摘
- 海外での事業拡大や新分野が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)後に自社のリードを維持する上で重要になるとの認識を示した
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドアダッシュは米国のデリバリー・サービス企業。主にレストランの料理やその他宅配サービスを提供する。消費者がオンラインで料理や食料品を注文し、レストランやマーケットから宅配サービスを展開するアプリを開発。配達人はDasherと呼ばれ、ローカルから全国チェーンのレストランやファストフード店をカバーする。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*14
コインベース【COIN】
仮想通貨取引所コインベースが上場後初の決算を行いました。
EPSは市場予想をビートしていますが、売上がわずかながら届きませんでした。
株価も、全体が上がる中で下げています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$3.05
- 予想:$3.0
■売上高:✕
- 発表:$1.8B
- 予想:$1.81B
コインベース上場後初の決算は純利益24倍、仮想通貨売買急増が追い風
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- コインベース・グローバルが13日発表した2021年1~3月期決算は、純利益が7億7146万ドル(約840億円)となり、前年同期実績の24倍に増えた
- 個人投資家やヘッジファンド、企業による仮想通貨取引が急増し、手数料収入が伸びた
- 売上高は前年同期比9倍の18億ドルとなった
- うち取引関連の収入が全体の86%を占める。代表的な仮想通貨「ビットコイン」は1~3月期に価格が2倍に上昇し、一時6万ドル台に乗せた。価格上昇が投資家の活発な売買を呼び込み、手数料収入の増加につながった
- 取引高は法人が個人を上回っている。法人の取引高は1~3月期は前四半期比3.7倍の2150億ドルに達した。法人取引の増加に伴って、仮想通貨を安全に管理・保管するカストディー事業も伸びてきた
- 個人は1200億ドルだった。ヘッジファンドや企業の財務部門、年金基金、保険会社の取引が増えているという。もっともコインベースの「ドル箱」は個人との取引だ。1~3月期の取引関連の売上高は15億ドルで、うち9割は個人の取引によるものだった
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コインベース・グローバルは米国の仮想通貨取引所の運営会社。エンドツーエンドの金融インフラストラクチャとテクノロジーのプロバイダとして、ビットコイン等の仮想通貨取引のプラットフォームを構築し、世界中のインターネットユーザーや企業や機関、および小売ユーザーなどに簡単かつ安全な暗号資産へのアクセスを提供。*15
IPO初日に買ってしまってここまで下がるとは思ってなかったからなぁ
みんなそう思ってるんじゃない?早く上がるといいけどね。
ベダンタ【VEDL】
ベダンタはインドの天然資源の開発を行う会社です。
主な事業としては、鉄鉱石や金の採掘、アルミニウムなどになります。
最近、インフレヘッジとインド株投資の一部として購入しました。
決算ですが、予想をビートしている結果になっています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.03
- 予想:$0.57
■売上高:◎
- 発表:$3.8B
- 予想:$3.37B
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベダンタは、インドの天然資源会社。インドを中心にオーストラリア、アラブ首長国連邦、南アフリカ、ナミビア、アイルランドで事業を展開する。おもに亜鉛、石油・天然ガス、鉄鉱石、銅、アルミニウム、および商用発電事業を手掛けるほか、港湾操業やインフラ資産の開発、運営を行う。本社はインドのゴア州パナジ。*16
今週の注目決算
■5月10日月曜日
- トレードデスク【TTD】(ハイテクグロース銘柄)
- ウェイボー(新浪微博)【WB】(中国のツイッター)
- タイソン・フーズ【TSN】(S&P500)
- マリオット・インターナショナル【MAR】(S&P500)
- デューク・エナジー【DUK】(S&P500)
- ロブロックス【RBLX】(大型IPO銘柄)
- サイモン・プロパティ・グループ【SPG】(S&P500)
- オキシデンタル・ペトロリウム【OXY】(S&P500)
- バイオンテック【BNTX】(ワクチン銘柄)
- ノババックス【NVAX】(ワクチン銘柄)
- アファーム・ホールディングス【AFRM】(大型IPO銘柄)
■5月11日火曜日
- パランティアテクノロジーズ【PLTR】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ユニティ・ソフトウェア【U】(大型IPO銘柄)
- エレクトロニック・アーツ【EA】(S&P500)
- ビジオ【VZIO】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
■5月12日水曜日
- WiX.com【WIX】(イスラエル銘柄)
- ウェンディーズ【WEN】(Cramaer's Game Plan)
- コンテクストロジック【WISH】(大型IPO銘柄)
- グロウジェネレーション【GRWG】(Cramaer's Game Plan)
- バンブル【BMBL】
■5月13日木曜日
- アリババ【BABA】(FANG+,中国大型銘柄,Cramaer's Game Plan)
- シャオペン【XPEV】(中国EVメーカー)
- ビリビリ【BILI】(中国動画サイト)
- ウォルト・ディズニー【DIS】(NYダウ,S&P500)
- エアビーアンドビー(Airbnb)【ABNB】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ドアダッシュ【DASH】(大型IPO銘柄,Cramaer's Game Plan)
- コインベース【COIN】(大型IPO銘柄、仮想通貨銘柄,Cramaer's Game Plan)
- ベダンタ【VEDL】(インド株)
■5月13日木曜日
- ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズ【RDY】(インド株ワクチン銘柄)
先週までの決算まとめ
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■5月3日
■5月4日
■5月5日
■5月6日
- モデルナ【MRNA】
- バイアコムCBS【VIAC】
- リジェネロン【REGN】
- スクエア【SQ】
- ロク【ROKU】
- ペロトン【PTON】
- AMCエンターテイメント【AMC】
- クラウドフレア【NET】
- ビヨンドミート【BYND】
- データドッグ【DDOG】
■5月6日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月26日
■4月27日
- レイセオン【RTX】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- ゼネラル・エレクトリック(GE)【GE】
- 3M【MMM】
- AMD【AMD】
- マイクロソフト【MSFT】
- ピンタレスト【PINS】
- アルファベット(Google)【GOOGL】
- VISA【V】
■4月28日
- ボーイング【BA】
- ショッピファイ【SHOP】
- Apple【APPL】(アフター)
- フェイスブック【FB】(アフター)
- クアルコム【QCOM】(アフター)
- テラドックヘルス【TDOC】(アフター)
- サービスナウ【NOW】(アフター)
■4月29日
- マスターカード【MA】
- キャタピラー【CAT】
- メルク【MRK】
- サザン【SO】
- マクドナルド【MCD】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- アルトリア・グループ【MO】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- Amazon【AMZN】
- ニーオ【NIO】
- Twitter【TWTR】
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】
- KLA【KLAC】
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】
■4月30日
- エクソンモービル【XOM】
- シェブロン【CVX】
- アッヴィ【ABBV】
- アストラゼネカ【AZN】
先週の決算の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月16日の決算
■4月19日の決算
■4月20日の決算
■4月21日の決算
■4月22日の決算
■4月23日の決算
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 3指数とも大幅な上昇で全面高の日となりました。数日下げていたNASDAQも勢いを戻しています。
- アメリカ小売売上高が発表されており、4月も個人消費が引き続き好調さを見せています。
- 金利に関しては若干の下げでしたが今日はほぼ影響なかったと言えます。また恐怖指数も大幅に下落しています。
- バリュー株よりグロース株のほうが今日は伸びています。
- セクターで言えば、仮想通貨銘柄・ARK系・航空・クリエネ・エネルギー・旅行・半導体と全体的に良かったです。下げているセクターは特に有りませんでした。
- FANG+銘柄も全面高と珍しい結果になり、特にエヌビディア・バイドゥが伸びています。
- 決算銘柄ではディズニーが決算をコケて下落しています。またドアダッシュなどは大きく上昇しています。
- 私のポートフォリオも久しぶりにプラスになり、底を打ったのかな?と思わせてくれます。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*2:Investing.com
*3:Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*7:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*8:GoogleFinanceより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより