米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
昨晩の市場は大きな方向性が見られず後半にかけて売りが優勢になっていきました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】指数には大きな変化のない一日となりました。インフラ法案の期待から上昇した今月のスタートでしたが、コロナの再拡大を始め景気こしおりリスクやテーパリングの話題などと取引終盤になるにつれて売りが強まりダウ、S&P500は若干のマイナスとなっています。
- 【小型株】ラッセル2000はマイナス0.48%となっています。
- 【MyPF】投資信託の先週末の結果が反映されていないこともあり、殆ど動きがありませんでした。(0.02%増)
- 【長期金利】0.47%下落して2月以来の低水準となっています。
- 【金融】またスクエアがフィンテック企業を買収して株価10%を上げており、ビザ・マスターは2%以上の下落をしています。
- 【セクター】そこまで変化はありませんでしたが、一番大きく上がったセクターはサイバーセキュリティ銘柄などと公益・半導体などです。また下落したセクターは素材関係、航空・エネルギー・旅行・資本財などが下落しています。
- 【FANG+】テスラ、アリババ、バイドゥが調子よく数字を引っ張っていました。
- 【予定】決算が今週もどんどんありますが、週末には雇用統計もあるため油断ができない状況です。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月2日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- ワクチン銘柄
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月2日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
昨晩はあまり変化はなかったみたいだけど、後半にかけて垂れていった感じだね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+0.02%
微増…w
- 8月:+0.02%
- 年初:+18.07%
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
【経済指標】ISM製造業景気指数、7月は59.5 2カ月連続鈍化
【ワクチン】英アストラ製ワクチンとmRNAワクチンの混合接種は有効
【中国株】中国証券当局、米SECとの協議求める-IPO停止で
【ARK】キャシー・ウッド氏旗艦ファンドに逆張りのETF、設定の見通し
【NVDA】エヌビディアのアーム買収計画、中国当局が審査延期
【SQ】スクエア、後払い決済サービスの豪アフターペイ買収へ-290億ドル
ISM製造業景気指数、7月は59.5 2カ月連続鈍化
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が2日に発表した7月の製造業景気指数は59.5と、引き続き景気拡大・縮小の節目となる50を超えたものの、2カ月連続で鈍化した。
- 1月以来の低水準だった。
- 消費支出がモノからサービスに戻りつつあることや、原材料不足が続いていることが抑制要因となった。
- 市場予想は60.9だった。
- 6月は60.6だった。
- 7月は新規受注指数が64.9と、6月の66.0から低下。
- 2カ月連続で低下した。
- ただ製造業者の在庫は依然少なく、企業の在庫も枯渇している中、新規受注の伸びが鈍化している現象は反転するか、最小限にとどまるとみられる。
- 物価に関しては明るい内容だった。
- 仕入れ価格指数は85.7と、過去最高を付けた6月の92.1から低下した。
- 2020年3月以来の大幅な低下だった。供給の制約がなくなるにつれて物価上昇が和らぐとするパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の主張を後押しする。
- 雇用指数は52.9と、6月の49.9から持ち直した。6月は昨年11月以来、初めて50を下回った。
- 7月に持ち直したことは、7月の雇用統計の良い前兆となる。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
ほんとんど変わらないけど、若干バリューが弱かったね。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は反発してきてるみたいだね
中国次第では大暴落あり得たからね、怖いわ。
中国の状況
中国証券当局、米SECとの協議求める-IPO停止で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米証券取引委員会(SEC)が中国企業による米国での新規株式公開(IPO)登録を停止したことを受け、中国の証券当局はSECとの協議を呼び掛けた。
- 中国証券監督管理委員会(証監会)は1日の発表資料で、適切な解決策を見つけるため、SECとの意思疎通の強化を目指すと表明した。
- SECは、中国企業がリスク開示を改善するまでIPO登録の手続きを停止するとしている。
- これについて証監会は、問題解決で相互尊重と協力を求めるとした。
- 中国政府が民間セクターの締め付けを強めていることを受け、SECのゲンスラー委員長はスタッフに対し、中国企業のIPO申請書類を承認する前に、これら企業に追加の情報開示を求めるよう指示した。
- これに先立ち、中国当局は海外上場を目指すほぼ全ての企業に対し、サイバーセキュリティー審査を受けるよう義務付ける新たなルールを提案していた。
- 中国、海外IPOルール厳格化へ-ほぼ全ての企業対象米国に上場した中国の配車サービス大手、滴滴グローバルの株価が急落し、米投資家が打撃を受けたことから、SECは中国企業のIPOへの監視を厳しくするよう求める圧力にさらされている。
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
そこまで下げは大きくないね!
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
そこまで変化はありませんでしたが、一番大きく上がったセクターはサイバーセキュリティ銘柄などと公益・半導体などです。
下落したセクター
また下落したセクターは素材関係、航空・エネルギー・旅行・資本財などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
今日は上がってるね
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
キャシー・ウッド氏旗艦ファンドに逆張りのETF、設定の見通し
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- うまくいっていたキャシー・ウッド氏の投資手法がつまずきつつあると考える人は、近く上場投資信託(ETF)でその見方を反映できるようになりそうだ。米証券取引委員会(SEC)への7月30日の提出資料によると、「ショートARKK・ETF」はスワップ契約を通じ、ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントで最大のETF「アーク・イノベーションETF(ARKK)」(運用資産230億ドル=約2兆5200億円)の運用成績と逆向きに連動することを目指す。
- ティッカーは「SARK」で、信託報酬はARKKと同様に0.75%となる。
- 取引が開始されれば、SARKは2020年に成功が際立った資産運用会社に対する大胆な逆張り投資となる。
- テスラなど株価が急伸したハイテク株への強気な投資でARKKは昨年、一時約150%上昇した。
- ただ、特に好調だった一部の組み入れ銘柄は市場の投機熱が落ち着くにつれ運用成績の重しとなっており、ARKKは今年に入って3.6%下落している。
- S&P500種株価指数は17%上昇。
- SARKはテーマ型のアクティブ運用ETFを発行するタトル・キャピタル・マネジメントのマット・タトル最高経営責任者(CEO)が運用する。
- 電子メールでタトル氏は「簡単に言うと、既にARKKは利益の出ていない一連のハイテク株についてロングのエクスポージャーを示しており、投資家がそのショートにもアクセスできるようにすべきだとわれわれは考えた」とした上で、「機関投資家ではなく、株式・ETFを空売りできなかったり、空売りのための借り入れが難しかったりしそうな多くの投資家が存在することに留意している」と説明した。
- アークの担当者にコメントを求めたが、直ちに返答はなかった。
ショート用のARK作るなんて考えたわね。
結果アガルンダケドネ!!
ワクチン銘柄
英アストラ製ワクチンとmRNAワクチンの混合接種は有効
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- デンマーク国立血清研究所(SSI)は2日、英アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチン接種後に2回目として米ファイザー/独ビオンテック製または米モデルナ製のメッセンジャーRNA(mRNA)型ワクチンを接種することで「良好な予防効果」が得られることが分かったと発表した。
- SSIは、ワクチンを混合接種してから14日後の感染リスクがワクチン未接種者と比べ88%減少することが研究結果で示されたと指摘。
- ファイザー/ビオンテック製ワクチンを2回接種した場合の有効性90%に匹敵するとした。
- 研究は変異株「アルファ」が蔓延していた今年2月から6月までの約5カ月間を対象に実施され、現在デンマークで猛威を奮っている変異株「デルタ」にも同様の予防効果があるかは不明。
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は■上がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
中国2銘柄も上昇してるし、全体的にもプラスで良かったね!
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
エヌビディア【NVDA】
エヌビディアのアーム買収計画、中国当局が審査延期
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米半導体メーカーのエヌビディアがソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームを買収する計画について、中国の独占禁止当局は正式な審査を開始していないと、テクノロジー情報サイト、ジ・インフォメーションが事情に詳しい複数の関係者を引用して伝えた。
- エヌビディア、ソフトバンクG、アームは依然として、買収計画の発表時に設定された2022年9月の期限まで規制当局の審査完了が可能だと考えている。
- 中国当局には5月に書類が提出された。インフォメーションによると、アームの中国の主要顧客2社が買収に反対しているという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*8
- S&P500構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 半導体銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
スクエア【SQ】
スクエア、後払い決済サービスの豪アフターペイ買収へ-290億ドル
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- モバイル決済サービスを手掛ける米スクエアは、オーストラリアのアフターペイを290億米ドル(約3兆1800億円)相当の全額株式交換で買収することで合意した。
- スクエアにとって最大の買収となる。
- アフターペイは、消費者が商品をクレジットで購入し期限までに支払えば手数料なしで分割払いできるサービスを提供する。
- 7月30日の取引終了時点の同社の時価総額は約279億豪ドル(約2兆2500億円)。
- 発表資料によると、買収は2022年1-3月(第1四半期)に完了する見通し。スクエアは最近、中小企業への当座・普通預金口座の提供を含む銀行業務を開始したほか、ローンも提供している。
- アフターペイが加わることで、現在は提供していない消費者向け融資に進出するチャンスとなる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スクエアは米国のソフトウエア企業。主にPOS(ポスレジ)のソフトウエアを開発、販売する。同社製品「スクエア・レジスター」は販売時点情報管理システムで領収書、在庫管理、売上報告書などの作成をサポート。また、「スクエア・キャピタル」は売り手側に翌日の決済や振込ができるシステム。スマートフォンやタブレットでの業務が可能。本社はサンフランシスコ。*9
以前紹介した記事ではアップルが参入するということで同業のアファームが大きく下落していました。
関連銘柄としてアファームの株価が今回大きく上がっています。
アファーム【AFRM】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アファーム・ホールディングスは米国のフィンテック企業。主にオンラインやモバイルでのEコマースにおける後払いサービスを提供する。若年層にユーザーが多く、商品の購入時点で融資を申し込み、後払いや分割払いの支払いを簡潔で透明性のあるプロセスにする。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*10
ずっと低迷してるからね、どうにか抜け出してほしいけど。
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ【ZM】
ズーム・ビデオが続落 8500万ドルの和解金で合意
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- テレビ会議システムのズーム・ビデオが続落。
- ユーザーから暗号化セキュリティについて消費者を誤解させ、フェイスブックとデータを不適切に共有し、「ズーム・ボンビングス」と呼ばれるハッキング攻撃によってプライベート会議の中断を防ぐことができなかったとして、集団訴訟を起こされていた件で、8500万ドルの和解金を支払うことで合意した。
- 集団訴訟の対象となる有料のサブスクライバーには最大25ドル、有料のサブスクリプション請求を提出する資格のない個人には最大15ドルが支払われる。
- また、和解協定には同社のプライバシー慣行を改善を求めているほか、カリフォルニア州サンノゼの地方裁判所の承認が必要となる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■■*11
- NASDAQ100構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
昨晩のアフターから注目決算があります。
今週の決算と経済指標
■2021年7月26日(月曜日)
■2021年7月27日(火曜日)
- 【経済指標】耐久財受注(6月)
- 【経済指標】消費者物信頼感指数(7月)
- ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】
- レイセオン・テクノロジーズ【RTX】
- 3M(スリーエム)【MMM】
- ゼネラル・エレクトリック【GE】
- アップル【AAPL】アフター
- マイクロソフト【MSFT】アフター
- グーグル(アルファベット)【GOOGL】アフター
- ビザ【V】アフター
- スターバックス【SBUX】アフター
- AMD【AMD】アフター
- ストライカー【SYK】アフター
- テラドックヘルス【TDOC】アフター
- クアンタムスケープ【QS】アフター
■2021年7月28日(水曜日)
- ファイザー【PFE】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- ショッピファイ【SHOP】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- ボーイング【BA】
- ノーフォークサザン【NSC】
- スポティファイ(Spotify)【SPOT】
- ガーミン【GRMN】
- フェイスブック【FB】アフター
- ペイパル(PayPal)【PYPL】アフター
- マクドナルド【MCD】
- クアルコム【QCOM】アフター
- サービスナウ【NOW】アフター
- ヴァーレ【VALE】アフター
- ラムリサーチ【LRCX】アフター
- フォード【F】アフター
■2021年7月30日(木曜日)
- 【経済指標】FOMC
- 【経済指標】国内総生産(GDP)前期比Q2
- 【経済指標】失業保険申請数
- マスターカード【MA】
- コムキャスト【CMCSA】
- メルク【MRK】
- アストラゼネカ【AZN】
- ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
- アメリカンタワー【AMT】
- アルトリア・グループ【MO】
- インターコンチネンタル・エクスチェンジ【ICE】
- サザン【SO】
- ノースロップグラマン【NOC】
- ヤム・ブランズ【YUM】
- クレディ・スイス【CS】
- エマージェント・バイオソリューションズ【EBS】
- アマゾン(Amazon.com)【AMZN】アフター
- T-モバイル【TMUS】アフター
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】アフター
- トゥイリオ【TWLO】アフター
- アトラシアン【TEAM】アフター
- KLAテンコール【KLAC】アフター
- ピンタレスト【PINS】アフター
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】アフター
- USスチール【X】アフター
- マイクロストラテジー【MSTR】アフター
■2021年7月31日(金曜日)
- 【経済指標】個人消費支出物価指数
- P&G【PG】
- エクソン・モービル【XOM】
- アッヴィ【ABBV】
- シェブロン【CVX】
- キャタピラー【CAT】
- アイデックス・ラボラトリーズ【IDXX】
- 武田薬品工業【TAK】
- VF【VFC】
- 野村ホールディングス【NMR】
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】指数には大きな変化のない一日となりました。インフラ法案の期待から上昇した今月のスタートでしたが、コロナの再拡大を始め景気こしおりリスクやテーパリングの話題などと取引終盤になるにつれて売りが強まりダウ、S&P500は若干のマイナスとなっています。
- 【小型株】ラッセル2000はマイナス0.48%となっています。
- 【MyPF】投資信託の先週末の結果が反映されていないこともあり、殆ど動きがありませんでした。(0.02%増)
- 【長期金利】0.47%下落して2月以来の低水準となっています。
- 【金融】またスクエアがフィンテック企業を買収して株価10%を上げており、ビザ・マスターは2%以上の下落をしています。
- 【セクター】そこまで変化はありませんでしたが、一番大きく上がったセクターはサイバーセキュリティ銘柄などと公益・半導体などです。また下落したセクターは素材関係、航空・エネルギー・旅行・資本財などが下落しています。
- 【FANG+】テスラ、アリババ、バイドゥが調子よく数字を引っ張っていました。
- 【予定】決算が今週もどんどんありますが、週末には雇用統計もあるため油断ができない状況です。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより