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世界で2番目の人口を誇り、成長著しい国の1つでもある「インド」が今回のテーマとなります。
- ※今年SPAC上場した銘柄も追加しています。
インド株というのは、直接投資がなかなかしにくいのですが、アメリカ市場でADRを購入することによって間接的に投資することが可能です。
今回は魅力も有り、気軽に米国ドルで投資できるADR12インド株13株とインド株全体に投資できるETF・投資信託をお伝えしていきます。
ちなみに、ADR(米国預託証券)というのは、とは、米国以外の国で設立された企業が発行した株式を裏づけとして米国で発行される有価証券です。
インドだけじゃなくて、中国や日本の企業もADRでアメリカでも売買されているわよ
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筆者紹介
目次:
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- 目次:
- インド株に直接投資するするには手間がかかる
- インド市場の魅力
- ETFでインド株全体に投資する
- 個別株ADRでインド株に投資する
- 毎日インド株については経過を注視します
- まとめ
(初回公開日時:2021年4月25日)
インド株に直接投資するするには手間がかかる
そもそもインド株に直接投資するというのは、手間というのは理由があります。
1つは、インドルピーが日本で購入することが手間という点です。
もうひとつの理由としてインド政府がインドの株式の直接購入を規制しているという点が大きいです。
これらの理由から、米国市場でのインド株を購入するというのが一番てっとり速いと思います。
インド市場の魅力
少し、話は逸れましたが魅力あるインドという点についてですが、簡単にインド市場の魅力的な部分を3つ紹介します。
- 人口世界2位で中国を追い抜くのも時間の問題
- 労働者人口、30歳未満が人口の半数(成長性がある)
- 優秀な人材が多くすでに金融・IT系に頭角を表している(Microsoft、Google、AdobeなどのCEOもインド系)
これらから紛れもなく世界経済の中心となりうるポテンシャルを持った国であることは間違いありません。
ちなみに下記のチャートががインドを代表する指数のSENSEX指数のチャートになります。
きれいな右肩上がりが続き今後も上昇が期待できます。
ちなみに下の画像は、ブログをリライトする前の初エントリー時の株価チャートです。
インドの株式市場の指数は47,878.45となっています。
2021年4月23日です。
半年前だけど随分あがったんだね。
一時期コロナで相当やばいって報道されてたけど確実に経済は進歩している感じだね。
ETFでインド株全体に投資する
とはいえ、「インドの企業なんて知らないよ」という方には、インドの上場企業全体に投資できるETFがあります。
今回紹介するETF・投資信託は下記のとおりです。
- インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信【1678】
- iシェアーズ BSE SENSEX インディア・インデックス ETF【02836】
- iシェアーズMSCIインドETF【INDA】
- ウィズダムツリーインド株収益ファンド【EPI】
- ヴァンエックベクトルインド小型株ETF【GLIN】
インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信【1678】
野村アセットマネジメントから出ている日本市場でも取引ができるインドのETFです。 2009年11月26日にスタートしたこのETFはNifty 50指数【NIFTY】に連動します。
Nifty 50指数とは、インドを代表する指数の一つです。
NIFTY 50は、インド国立証券取引所に上場している最大のインド企業50社の加重平均を表す、基準となるインドの株式市場指数です。
インドで使用されている2つの主要な株価指数の1つです。
信託報酬率(年率・税込)はやや高めの1.0450% ですが、それなりの結果を今後は出してくれるのではないでしょうか。
日本市場でも購入できるってのはいいね
やや、割高な信託報酬だけどね
「インド株式指数:S&P BSE SENSEX」に連動したETF
香港市場に上場している「インドのS&P BSE SENSEX」に連動したETFの「iシェアーズ BSE SENSEX インディア・インデックス ETF【02836】もあります。
「S&P BSE SENSEX」はインドの主要株式指数の1つです。
S&P BSE SENSEXとは…(クリックで下に詳細を表示します)
「S&P BSE SENSEX」とはインドのボンベイ証券取引所における株価指数。同証券取引所に上場する銘柄のうち、流動性や取引規模などに基づき選定された、30の株式から構成される、時価総額加重平均型株価指数である。S&P BSE センシティブ指数、SENSEX、BSE 30などとも呼ばれる。
iシェアーズMSCIインドETF【INDA】
アメリカに上場したADRのインド株に一括投資できるETFです。
BlackRock社が出しており、設定日は2006年6月15日となっています。
経費率は0.69%とまずまずです。
インドETFではもっとも運用額が多く多くの資金が流れ込んでいます。
個別銘柄がいまいちわからないが、アメリカに上場しているインド株に投資しておきたいという人にはおすすめです。
インド株の大型と中型株の約80%以上をカバーできるETF(「MSCI India Index」指標)として人気のETFの1つです。
100銘柄近くで構成されていますが、上位10社で約50%になります。
ウィズダムツリーインド株収益ファンド【EPI】
2008年2月22日に設定されたインド株のETFで、私も投資しています。
ウィズダムツリ ーインド収益指数の価格および利回り実績に連動する投資成果を目指しています。
経費率は0.85%です、BlackRockよりは少し高いですね。
BlackRockとの違いはなんなの?
採用している指数が違うだけで中身は似たりよったりじゃない?62%が被ってるってデータがるね。
違いとしては、EPIは「WisdomTree India Earnings」という指標に連動しており、収益性を重視した銘柄で構成されていますが分配金はとても高配当とは言えないです。
構成銘柄は約350銘柄となっており、上位10社で40%となっています。
ここまで緩やかながら順調に株価を上げている印象なので長期で保有していこうと思っています。
ヴァンエックベクトルインド小型株ETF【GLIN】
インドの将来性に賭けて、インドの中小型株に投資できるETFです。
MVISインド・スモールキャップ指数に連動を目指しています。
190以上のインドの小型株で構成されています。
0.80%の経費率がかかります。
インド銘柄はアメリカよりも馴染みがないから個別の小型株に投資するならETFの【GLIN】でも良いかもね
ここまでETFを紹介してきましたが、インドには有名な銘柄もあります。
個別株ADRでインド株に投資する
ここからは、ETFではなく個別株について書きたいと思います。
インド銘柄は馴染みの薄い人も多いと思いますので幅広く投資するETFがおすすめですが、個別株で持っていたい、流動性を高めておきたいと言う人は、下記のインドを代表する銘柄もおすすめです。
ちなみに、私も少額ではありますがインド銘柄を持っています。 印象としては少額で投資したにもかかわらず、時合も良かったのか着実に増えているイメージです。
株価からインドの確実な成長が伺えています
ここではアメリカに上場している上位12社をご紹介します。
- HDFC銀行【HDB】
- インフォシス【INFY】
- ICICI銀行【IBN】
- ウィプロ【WIT】
- タタ・モーターズ【TTM】
- ベダンタ【VEDL】※
- ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズ【RDY】
- WNSホールディングス【WNS】
- メイクマイトリップ【MMYT】
- アジューレ・パワー・グローバル【AZRE】
- シフィ・テクノロジーズ【SIFY】
- ヤトラオンライン【YTRA】
※ベダンタが2021年11月8日を持ってSBI証券で取り扱いが停止になりました。ADRプログラムが終了し、上場廃止。私も成り行きでで売却しています。
HDFC銀行【HDB】
HDFC銀行【HDB】はインドの民間銀行で、インド国内に3,000店以上の支店を持っています。
インドを代表する銀行の1つです。
上記に紹介したETFに殆どが組み込まれています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
HDFC銀行はインドの民間銀行。預金口座、貸付、クレジットカード、デビットカード、投資信託、保険商品、投資アドバイス、預託、貿易金融、公共料金支払い、外貨取引のほか、卸売銀行業務、資金管理、コルレス銀行業務を提供する。国内1,171都市で3,000超の支店とATMを展開する。*1
インフォシス【INFY】
インドを代表するIT企業のインフォシス【INFO】です。(Infosys Limited)
インドだけではなく世界中にオフィスを持ち世界でも有数なIT企業です。
インドの強みである優秀な人材に加えて「英語」という武器が相成って欧米からの積極的な投資と仕事の依頼が相次いでいます。
アメリカ時間との時差を利用して、アメリカで仕事を依頼して昼間のインドで仕事をして、翌朝アメリカで納品するスタイルができた例みたい。
いわゆるオフショアアウトソーシングってやつね
このインフォシスも多くのETFに採用されているインドを代表する企業です。
インドを代表するITを企業大手6社の「SWITCH」にも入っています。
- サティヤム・コンピュータ・サービスズ
- ウィプロ【WIT】
- インフォシス・テクノロジーズ【INFY】
- タタ・コンサルタンシー・サービシズ【TCS】
- コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ【CTSH】
- HCLテクノロジーズ【HCLT】
インド版GAFAみたいなもんかな
個別株で持っていても安心なパフォーマンスが期待できると思っています。
めちゃくちゃ順調に株価も伸びて着るのね
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インフォシスはインドのITコンサルティング・ソフトウエア企業。30を超える国々の顧客に広範なエンド・ツー・エンドのビジネス・ソリューションを展開し、グローバル・デリバリ・モデル(GDM)を使用したデザイン、開発、実行、メンテナンス、管理などソフトウエアとプロセスのライフサイクル全般にソリューションを提供する。*2
ICICI銀行【IBN】
インドを代表する市中銀行です。
インド全土に支店網を持ち、インドでの中心的な銀行の1つです。
インドでは2番目の規模であり、かつては「インド工業信用投資公社(Industrial Credit and Investment Corporation of India)」と名乗っていました。
1955年に世界銀行とインド政府によって設立された経緯があり1999年にはアジアの銀行で始めてニューヨーク証券取引所に上場しています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ICICI銀行はインドの市中銀行。小口顧客に預金、貸付などの一般銀行業務のほか、プライベートバンキング、投資商品の仲介、その他のサービスを提供。また、大企業と中堅企業に運転資金融資、預金口座、投資銀行業務、外国為替・デリバティブ商品、その他のサービスを提供。農業関連企業、農村、低所得者層向けに銀行業務も展開。世界19カ国で事業を展開。*3
ウィプロ【WIT】
ウィプロはインドのIT企業で、先程紹介したインドのGAFAMのような存在である「SWITCH」の「W」です。
世界で初めて「PCMM Level 5」及び「SEI CMM Level 5」の認定を受けた世界的なITサービス企業です。
インドのIT企業の中では2番目の規模であり、創業は1945年と「SWITCH」6社の中でも最も老舗となっています。
当時はIT企業なんてなかったでしょ?
創業時はピーナッツや食料品や医薬品の製造を行っていたんだって
だよね、日本が竹槍で飛行機を落とそうとしていた時期だもんね
IT業界に参入したのは、1980年代以降なんだよ
世界各国に進出しており、開発センターは35カ国にもなります。
日本のオフィスは横浜のランドマークタワーに入っています。(コールセンターは沖縄) 日本ではCTC(伊藤忠テクノソリューションズ)と包括提携をしています。*4
個別株でも投資しているので頑張ってほしいね
熱が入って書く訳ね
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウィプロはインドのITサービス事業者。インド国内外にてITコンサルティング、カスタムアプリケーション設計・開発、ソフトウエア保守、ソフトウェア・ハードウェアの研究開発、データセンター・ビジネス処理アウトソーシングなどを提供。また自社・他社製コンピューターや、ストレージ、ネットワークシステム、セキュリティー製品、ソフトウエアなどを販売する。*5
タタ・モーターズ【TTM】
続いても私が個別株で投資している銘柄になります。
インドを代表する財閥であるタタ・グループの自動車メーカーです。
傘下には、ジャガー・ランドローバーなどがあり、フィアットなどとの合弁事業も行っています。
インド最大の自動車メーカーであると同時に商用車の部門においては世界で5位となっています。
乗用車ではインドのスズキが1位となっていますが、スズキについで2位のシェア率を誇っています。
今後似期待できそうね
インドの若者はこれからまだまだ増えるし、所得が増えてくれば車が売れるからね
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■タタ・モーターズはインドの自動車メーカー。大型・中型・軽自動車、トラック、バス、乗用車の他個人・公共交通機関用にハイブリッド車、油圧ショベル、クレーン、ホイールローダなどの建設機械を設計・製造・販売する。同社の自動車は欧州、アフリカ、中東、東南アジア、南アジア、南米で販売される。*6
ベダンタ【VEDL】
ベダンタはインドの天然資源の開発を行う会社です。
主な事業としては、鉄鉱石や金の採掘、アルミニウムなどになります。
かつては、「Sterlite Industries」と称していました。
2007年に英国ロンドン市場に上場していた「ベダンタリソーシズ」を買収しました。
2011年にはインド最大の民間石油会社である「ケアンインディア」を買収(58.5%)し、ガス会社の合弁会社も2015年に設立しています。
「Sesa Sterlite」と当時名乗っていた企業名は2015年に現在のベダンタとなっています。
次々に企業を買収してき、現在の規模にまでなっているインド有数のコングロマリット企業です。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベダンタは、インドの天然資源会社。インドを中心にオーストラリア、アラブ首長国連邦、南アフリカ、ナミビア、アイルランドで事業を展開する。おもに亜鉛、石油・天然ガス、鉄鉱石、銅、アルミニウム、および商用発電事業を手掛けるほか、港湾操業やインフラ資産の開発、運営を行う。本社はインドのゴア州パナジ。*7
ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズ【RDY】
インドの多国籍製薬会社です。 インド国内、海外において幅広い医薬品の製造・販売をおこなっており、その医薬品は190種類を超えます。
主力はジェネリック医薬品で世界中で展開しています。
先進国に対して後手後手でしたが、2019年6月に米食品医薬品局(FDA)から、ブプレノルフィンとナロキソンを含む医療用麻薬であるオピオイドの中毒治療薬の後発薬を米国内で販売する承認を受けています。
アメリカのADRは2001年に上場しており、2002年にはイギリスの2社の製薬会社を買収しています。
その後次々に製薬会社などを買収して大きくなっています。
コロナにおいても、ロシアのワクチン(スプートニクV)の提供を受けております。(1億本)
今後3億本の製造をドクター・レッディーズが行うとしてインド国内での存在感も際立っています。
ロシア製のワクチンが良いとか悪いとかは別の話ね
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■ドクター・レッディーズ・ラボラトリーズはインドの大手製薬会社。インド、米国、欧州、ロシアを中心に製品を販売。事業はグローバル・ジェネリックス、医薬品サービス・有効成分、有標製品の3部門構成。胃腸、心臓血管、がん、小児科、皮膚科分野などでブランド・ノーブランドの処方薬と市販薬のほか、医薬品有効成分(API)と中間体(バルク薬剤)などを製造。*8
参考図書が高すぎw
WNSホールディングス【WNS】
WNSホールディングスはインドのITサービス企業です。
金融や会計、顧客管理や事務などのアウトソーシングをしています。 アメリカでは医療保険などヘルスケア関連の業務も核出しています。
さらにデータ解析や音声解析など行い多角的に展開を行っています。
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■WNSホールディングスは、インドの業務委託サービス持株会社。子会社を通じて、ビジネスプロセス・アウトソーシングサービスを展開。欧州、北米、アジアで、財務・会計、顧客サービス、ITインフラ管理、経営・業務分析、市場調査、サプライヤー管理、法律手続き、銀行口座管理、小切手処理、保険の請求処理、料金請求など各業界に特化したサービスを提供。*9
メイクマイトリップ【MMYT】
メイクマイトリップはインド最大のオンライン旅行代理店です。
主に、インドとアメリカ在住者に対してインド国内の旅行や予約サービスなどを展開しています。
2000年に設立された会社で、インド主要空港にカウンターもあります。
コロナで大きく株価を下げて入るものの、コロナ以前の水準を大幅にアウトパフォームしておりコロナ後の旅行需要が高まれば一気に株価をお仕上げていきそうな銘柄です。
長期チャートでみると、乱高下が激しい銘柄ね
インドの旅行というキーワードでは需要は高そうだけど地政学的リスクもありそうだからね
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■メイクマイトリップはインド最大のオンライン旅行代理店。ウェブサイト「makemytrip.com」を通じ、インドと米国の在住者にインド国内外の旅行の検索、予約サービスを提供。航空券、ホテル、ツアー、鉄道・バス乗車券、レンタカー、旅行保険、ビザ取得手続きなどを扱う。インド20都市のほか、ニューヨークとサンフランシスコにオフィスを構える。*10
アジューレ・パワー・グローバル【AZRE】
アジューレパワーはインドの太陽光発電企業です。
いわゆるクリーンエネルギーの分野においてインドで最大規模になります。
2008年に設立され「世界で最も低コストの電力生産者になること」を目標に成長し続けています。 インドは世界でも有数のエネルギーの消費大国でもあります。
人口は10億人もいればそうだよね
内訳としては以前40%以上が石炭発電にたよっており、(石油は25%程度)、バイオ燃料などから20%のエネルギーを供給しています。(2016年)
直近では、太陽光の発電の構成比は8%と上がってきて入るもののまだまだ伸び率はありそうです。 *11
2016年から一気にクリーンエネルギーにシフトしているのがわかるわね
国策だからね、というよりは世界的なメガトレンドだよね
インドは再生エネルギーの分野において、「2022年までに1億7500万KW」の再エネ導入目標を掲げています。
内訳として、太陽光発電が1億KWとして、風力が6,000万KWです。
太陽光は大規模なメガソーラー発電所によって6,000万KWを予定しています。
かなりの規模ね
これに対して、インドのモディ首相は「年間200億ドルの投資が必要になる」と言っています。
過去6年間ですでに640億ドルのクリーンエネルギーに対して投資を行っており、今後もその投資は続いていくと考えられます。
インドは急発展を続け急速な工業化も相成り大気汚染が問題化しています。
今後インドのクリーンエネルギー分野においては需要が高まっていきそうな気がします。 さらに電力会社という側面もストック型の収入モデルなので、収益も安定的です。
成長企業だけあり、積極的な設備投資も行っています。
めちゃくちゃ欲しい銘柄のひとつなんだよね
チャートに墓標が立ってるけどw
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アジューレ・パワー・グローバルはインドの太陽光発電企業。インドで太陽光発電事業を行い、インド政府、企業やビジネスに対し太陽光による電力を供給する。また、ソーラー・パネルや設備の備え付け工事も取り扱う。また、マイクログリッドによる太陽光のネットワークによる最適化を図る。本社はニューデリー。*12
シフィ・テクノロジーズ【SIFY】
シフィーテクノロジーズはインドの大手IT企業です。
クラウドやデータ管理やマネジメントを行います。
簡単に言えば大手企業などに請負契約を結んで企業へシステムを導入し運用など行います。
世界各地で事業を展開しております。
収入に対する比率はこの様になっています。
- ネットワークサービス 55%
- アプリケーション統合 13.46%
- データセンターサービス 16.94%
- クラウドマネジメント 6.22%
- テクノロジー総合サービス 7.43%
請負の企業としてはアマゾンウェブサービス(AWS)やAzure(Microsoft)などで売上は年々伸びています。
2021年からは大きく株価を伸ばしていますが、1月ごろからのペニー株が急騰した時期もあり恩恵を受けています。
ここから株価を大きく伸ばしていくかは要確認というところです。
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■シフィ・テクノロジーズは、インドの大手インターネット企業。ネットワークソフトウエア、ホスティング、セキュリティーなど包括的なインターネット、ネットワーク、電子商取引サービスなどを提供する。また、システム統合、データセンター、ホスティング(クラウド)、オンデマンドストレージ、ITインフラ運営・管理などのサービスを展開する。*13
ヤトラオンライン【YTRA】
ヤトラオンラインはインドのオンライン旅行会社です。
インド国内の10万件以上のホテルやホームステイと世界各地の150万件のホテルなどをリアルタイム予約などを行っています。
ヤトラオンラインは2016年にNASDAQに上場し多くのベンチャーキャピタルが投資しています。
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■ヤトラ・オンラインはケイマン諸島籍のオンライン旅行会社。インドに拠点を置き、同社ウェブサイト(www.yatra.com)とアプリにより旅行関連プラットフォームを提供する。旅行者のニーズに応じ、国内外の航空機チケット、ホテル予約、鉄道・バスチケットなどを販売、価格比較も可能。インド国内の1,100都市に所在する61,000のホテル情報を提供する。*14
リニューパワー【RNW】
再生可能可能エネルギーを手掛ける企業です。
2011年に創業した若い会社ですが、インド政府主導の再生エネルギープロジェクトを多く手掛けています。
風力、太陽光などの発電所を次々に建設し、540万キロワットを発電し事業をさらに拡大しています。
SPAC上場で2021年に上場したばかりです。
毎日インド株については経過を注視します
インド株については、毎日米国株式市場が空いた日の翌朝に公開しているデイリー記事でインド株の銘柄についても触れていこうと思っています。
よかったら注目の株と一緒にお楽しみくださいね。
まとめ
以上13銘柄をご紹介してきました。
インドという日本国内においてはあまり馴染みのない国ですが、日本よりも最先端のIT大国であることは紛れない事実です。
そういったことを踏まえてインドの将来性を鑑みインドに投資するというのは非常に魅力的な選択だと私は思っています。
特にIT分野やクリーンエネルギー分野においては今後積極的な投資や需要が見込まれます。 またコロナのリオープニングの経済の復帰や旅行需要を短期的に抑えておきたいという人も魅力的な「国」なのではないでしょうか。
今後は、米国株のデイリー記事にてインド銘柄も注目して中止していきたいと思います。
なにより自分が投資しているからね
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:ヤフーファイナンスより
*2:ヤフーファイナンスより
*3:ヤフーファイナンスより
*4:wikipedia
*5:ヤフーファイナンスより
*6:ヤフーファイナンスより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:2020年6月投資家向けプレゼンテーション:http://investors.azurepower.com/~/media/Files/A/Azure-Power-IR/reports-and-presentations/azure-investor-presentation-june-2020.pdf
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより