さて、先日ご紹介した米国に上場しているインドの個別銘柄とETFをご紹介しました。
この度、私が購入したのは、タタ・モーターズです。
(もう少し値下がりしたらETFも購入予定)
といっても、手取り20万円でコロナのせいで残業が出来ず実質16万円。
投資できる額もたかが知れています。
しかし、将来への種まきを少しだけでもしておきたいと思いインドを代表する企業「タタ・モーターズ【TTM】」を購入しました。
タタ・モーターズのチャート
これで、国際色豊かになってきました。
今後は、米中の争いが激化することも予想されます。 さらに武漢から発症した新型コロナの影響で、世界的な「脱チャイナ」が叫ばれています。
さらに香港の治安維持法などによって全方位に喧嘩を打っている状況の中国です。 もともと、中国とインドはとても仲が悪い歴史もあります。
今後は、人口の伸びなども加味して、「インドが熱い」ということでインドにもベットしておこうと思いました。
インド国内でのタタ・モーターズ
タタ・モーターズは前回ご紹介したように、タタ・グループの中核企業です。
タタ・グループというのは、インドの3大財閥のようなもので日本でいいう三井住友三菱のような感じです。
インドの商用車のシェアは1位で乗用車においても日本のスズキの現地法人に続いて2位になっています。
まだまだ一人ひとりの収入が高くはないですが、国が発展するにつれて、工業製品や家、そして自動車に需要が出てくることは明白です。
インドの人口は、2020年現在で、13億8000万人です。
ざくり言って、日本の10倍です。
インド人に郷土愛があれば自国で生産された「タタ・モーターズ」の車を選択する人も多いと思います。 といっても、13億人もいるのでシェア2位でも半端ない数が売れそうです。
日本の10倍の人口ってインパクトはすごいわね
豊富な労働力と製造業に対する政策
中国と違って、一人っ子政策などは行っていないのでまだまだこれから人口の増加も見込めます。
なにより、若者が多いため豊富な労働者がたくさんいます。
中国は、一人っ子政策や人件費の高騰のため企業が工場を建てることを敬遠しています。
インドの国策として、インド首相のナレンドラ・モディ氏が「メイク・イン・インド」というスローガンのもとインドでのものづくりを推奨しています。
世界で活躍するインド人
東京でも多くのインド人を見かけるようになりました。 西葛西にはインド人街がありますし、インドカレー屋は日に日に辛さを増しています。
しらんけど
マイクロソフトのCEOはインド人のCEO、グーグルも、ソフトバンクでもインド人が多く活躍しています。
もともとITの分野では世界的にインド人が活躍しています。
ソフト面では世界にすでに進出していますが、これからはメイドインチャイナの工業製品ではなくメイドインインディアが世界を席巻するかもしれません。
希望的観測だけど
Amazon、グーグルも次々にインドに積極進出
Amazonは
そして、先日Amazonのインドへの進出がニュースになりました。
グーグルはインドに1兆円規模の投資を行う
さっそくインドの通信会社に投資を行っています。
先見の明があると言われてる巨大ITプラットフォーマーが次々にインドに投資しているわけです。
気になるのはコロナの感染拡大
現在、インドでも新型コロナの感染者が爆発的に増加しています。
7月17日現在で100万人の感染者を出しています。 1日の感染者数は現段階ですでに30,000人以上のペースです。
1日3万人ってすごいね
しかも、人口と衛生環境を考えるとまだまだ増える可能性はあるよね
アメリカの人口が3億人として、1日6万人だからね。インドは10億人超えてるし・・・
ただ、これは世界的なものであり、ワクチンの開発ともに収束はしていくと思っています。 それがどこまで伸びるか、そしてどこまで感染拡大していくかという点です。
(それは世界のどこについても言えることなんだが)
まとめ
少し、タタ・モーターズを購入したよ!って話から随分と話がそれていきましたが、インドの未来と現状について語ってきました。
もし、タタ・モーターズの株が化ければインドに旅行に行きたいと思います。 といっても、私の手取りは毎月20万円もありません。
さらにコロナの影響で時差出勤(時短勤務)のため残業ができず残業代がもらえない状況です。
入金力がひくすぎて、積極的に投資しようと思ってもなかなか種銭が確保できない状況です。
こうした中でも資金を確保して市場にお金を送り続けていきたいと思います。
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