米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
寄り付きでは上昇してたもののオハギャー状態の全面安へ。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】上昇してスタートした株式市場も引けにかけて全面安となる結果となっています。要因としては原油高、インフレ懸念、成長見通しの引き下げなどがセンチメントの悪化につながっています。金融銘柄の決算が控えているということもあり金融銘柄が軒並み下落しています。
- 【小型株】小型株も下がっており、ラッセル2000は-0.56%となっています。
- 【MyPF】個別株が調子良かったのと先週の投資信託の結果でFANG+が調子が良かったのが反映されてプラス(+0.60%)となっています。
- 【長期金利】寄りでは下がっていた金利も、引けにかけて上がっていきました(+0.56%で1.61%)
- 【セクター】ほとんどのセクターが下落している中、クリエネや素材、不動産そして仮想通貨関連は若干のプラスとなっています。多くのセクターが下落しています。特にハイテク関連ではeコマース、フィンテックなどが下がっています。また通信、公益、旅行、金融、資本財、半導体、航空、ヘルスケアなども下落しています。
- 【半導体】半導体も下落しており、SOX指数は-0.77%となっています。TSMCは+0.15%、装置のアプライドマテリアルズは+1.01%とプラスになっています。
- 【FANG+】全体では-0.49%となって下落しています。寄り付きでは上がっていたものの引けにかけて下落しています。中でもツイッター(-2.48%)、フェイスブック(-1.39%)、アマゾン(-1.29%)と下落しています。逆にアリババ(1.50%)とテスラ(+0.82%)と上昇しています。
- 【予定】今日はビッグニュースは特にありませんでしたが消費者物価指数の発表、あとは主要銘柄の決算発表などがあります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年10月11日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年10月11日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、寄り付きではいい感じだったのに全面安になってるね…
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+0.60%
どうにか上がってる状態です、個別銘柄で勝っていました。
- 10月:+5.01%
- 年初:+30.04%
10月のポートフォリオ資産額の推移
今月はこの様になっています。
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
- 【積立投資は「複利」を意識する】「複利」とは?|複利を理解し人生を変える「宇宙で最も偉大な力」「人類最大の発明」
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
引けにかけて徐々に上がっていった感じで、株価もそれにつられて下がって行ってたね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金利は少ししか上がってなかったからか、全体的に下がってるね、もう一つの見方としては金融株は決算が先んじてあるので様子見といったところでしょうか。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下がってしまいました。
大型株は割とやられてるみたいだね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国銘柄の一部は調子良くなってるね。
全体的には赤いけどね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ほとんどのセクターが下落している中、クリエネや素材、不動産そして仮想通貨関連は若干のプラスとなっています。
下落したセクター
多くのセクターが下落しています。特にハイテク関連ではeコマース、フィンテックなどが下がっています。また通信、公益、旅行、金融、資本財、半導体、航空、ヘルスケアなども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
全体的に下落してるね!
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
ビットコイン、5月以来初めて5万7000ドルを突破-最高値試す展開
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5月以来初めて5万7000ドルを突破した。
- 今年に入って記録した最高値を再び試すと投機筋の間ではみられている。
- 過去の上昇と同様に今回も値上がりした要因は複数指摘されている。
- 米国や中国の規制当局が行っている仮想通貨への取り組みを巡る懸念が緩和したことや、米証券取引委員会(SEC)によるビットコイン上場投資信託(ETF)承認の可能性ついて楽観的な見方が再浮上したことなどが挙がっている。
- 価格チャートのパターンを分析するアナリストらは次の抵抗線を6万ドルとみる。
- ただビットコインの相対力指数(RSI)は70を超えており、買われ過ぎを示唆する領域に入っている。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は仮想通貨最近調子いいね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
寄り付きではかなり良かったんだけね!
完全に寄り天だね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップルが上訴へ、対エピック訴訟-アプリ市場ルール変更の延期要請
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルは8日、アプリ市場運営を巡る米エピックゲームズとの反トラスト法(独占禁止法)訴訟で連邦地裁判事が下した判決を不服として上訴する方針を通知した。
- 「アップストア」で2008年の導入以来最大級の変更の先送りを目指す構えだ。
- 変更すれば年間数十億ドルの打撃を被る恐れがある。連邦地裁判事は先月アップルに対し、ウェブ上の他の課金システムにゲーム開発者が顧客を誘導するのを認めるよう命じていた。
- アップルは12月9日を期限とするアップストアのルール見直しについて上訴中は執行停止とするよう判事に要請。
- 判事がそれを認めない場合は、第9巡回区控訴裁判所に上訴する方針を示した。
- 9月10日の地裁判決は、アップストアでの取引についてアプリ開発者から手数料を徴収するアップルのビジネスモデルをほぼ正当化したが、ユーザーとアプリメーカーとの直接のやりとりや、外部決済のためのリンクの埋め込みを認めるよう同社に命じていた。
- ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によると、現行で最大30%に上る手数料を引き下げるようアップルに求める圧力によって最悪のシナリオでは20億-40億ドル(約2250億-4500億円)の減収要因になる可能性があるという。
- 一方、上訴中はルール見直しの執行停止が認められれば、アップルは少なくとも1年間は現状のビジネスをそのまま続けることが可能になると考えられる。
アップルが上訴へ、対エピック訴訟-アプリ市場ルール変更の延期要請 https://t.co/wEJ3S7r23l $AAPL #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
フェイスブック【FB】
FB、10代若者を有害コンテンツから遠ざける機能追加へ=幹部
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フェイスブックのニック・クレッグ副社長は10日、10代の若者を有害なコンテンツから遠ざけるための新たな機能を追加すると明らかにした。
- 米議会では、同社のSNS(交流サイト)やインスタグラムなど傘下アプリが若者のメンタルヘルスに与える影響について関心が強まっている。
- CNNの番組で語った。
- クレッグ氏はまた、コンテンツを繰り返し表示するのに使われる同社のアルゴリズムについて、規制当局の調査を受け入れることに前向きな姿勢を表明。
- ただ、今年1月にワシントンの議会議事堂を襲撃した人々が投稿した意見を同社のアルゴリズムが繰り返し表示したかどうかについては、回答できないとした。
- 「人々が当社のシステムにやるべきだと促されることと、実際に起きていることとを区別できるよう」アルゴリズムを必要に応じて規制の対象にすべきとの認識も示した。
- 同社の内部告発者は5日に議会の公聴会で、フェイスブックが利用者にスクロールを促し、10代の若者の健康状態を害していると主張した。クレッグ氏は「当社はかなりの変化をもたらす対策を導入する」と表明。
- 10代の利用者が健康状態にとってよくないコンテンツを繰り返し閲覧しているとシステムで探知された場合に、他のコンテンツを見るよう促す機能が働くと説明した。
- また、インスタグラムの使用を一時休むよう促す「テイクアブレイク」機能も追加するとした。クレッグ氏によると、フェイスブックは最近、児童向けの「インスタグラム・キッズ」の開発計画を保留にした。
- 成人が10代の若者のSNS利用を監視する新たなオプションも導入するとした。
米FB、10代若者を有害コンテンツから遠ざける機能追加へ=幹部 https://t.co/c5iOkkghIR $FB #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
テスラ【TSLA】
テスラ、ベルリン工場で11月生産開始も 現地イベントでマスク氏
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は9日、ドイツのベルリン工場で早ければ11月にも車両生産を開始できるとの見通しを示した。
- ただ、量産にはなお時間がかかる見込みとした。
- 工場建設地で地元住民などを招いて開いたイベントで述べた。
- テスラは向こう数週間以内に生産開始の許可を得たい考え。同工場に関する一般からの意見募集は10月14日に締め切られ、その後、環境省が判断を下す。
- マスク氏は「生産開始は好ましいが、難しいのは量産だ。量産到達には工場建設に要した期間より長くかかる」と述べた。
- 量産体制に達すれば1日当たり5000台、「できれば1万台」の車両を生産したいとし、バッテリー工場では来年末までの量産を目指すと述べた。
- ブランデンブルク州の経済相はこれまでに、テスラの工場が稼働許可を得られる可能性は95%という見方を示している。
- 同社はEV工場の隣に50億ユーロ(58億ドル)を投資して生産能力50ギガワット時のバッテリー工場を建設する計画を提出している。
- マスク氏は、必要な労働者を確保できるかどうかが問題だとし、欧州各地からの応募を呼び掛けた。
テスラ、ベルリン工場で11月生産開始も 現地イベントでマスク氏 https://t.co/n7NRhkzKo0 $TSLA #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
中国アント、登記資本金を47%増額 事業再編の一環
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング傘下の金融会社アント・グループは、登記資本金を238億元から350億元(54億4000万ドル)に47%増額した。
- 公開情報で明らかになった。同社は政府が命じた事業再編を進めている。
- アントは11日、登記資本金の増額について、成長を支えることが狙いで「関連規制とビジネス上のニーズ」に沿ったものだと表明した。
- 中国政府は昨年11月、アントの370億ドル規模の新規株式公開(IPO)を阻止。今年4月には事業の広範な再編を命じた。
- 規制当局は同社の監督を強化、資本の増強を求めている。同社は、登記資本金の増額について、資本準備金から組み入れたため、資金調達は行っておらず、株主は増えていないと述べた。
中国アント、登記資本金を47%増額 事業再編の一環 https://t.co/Se4snpu5hM $BABA #米国株 #中国銘柄
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*10
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
アストラゼネカ【AZN】
アストラゼネカの抗体カクテル、治験でコロナ重症化を抑制
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 英製薬大手アストラゼネカは11日、開発中の新型コロナウイルス感染症向け「抗体カクテル」医薬品について、後期臨床試験(治験)で入院前の患者の重症化や死亡リスクを抑制することに成功したと発表した。
- 症状が出てから7日以内の患者に抗体医薬「AZD7442」を投与したところ、重症化や死亡リスクが50%減少し、試験の主要目標を達成できたとしている。
- アストラゼネカの幹部は「早い段階で当社の抗体医薬を用いることで重症化が大幅に抑制される。
- 効果は6カ月以上続く」と述べた。試験のデータについて保健当局と協議するとしているが、詳細は明らかにしていない。
英アストラゼネカの抗体カクテル、治験でコロナ重症化を抑制 https://t.co/iExMuOUTEF $AZN #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アストラゼネカはイギリスの大手製薬企業。循環器、消化器、感染症、神経科学、腫瘍、呼吸器関連の医療用医薬品を提供。中国、ブラジル、インド、ロシアなどの新興諸国を含む100カ国超で事業を展開。主要製品は乳がん治療薬、高コレステロール症治療薬、抗精神病薬、喘息治療薬、心不全治療薬、前立腺がん治療薬、高血圧・狭心症治療薬など。本社はロンドン。*11
メルク【MRK】
メルク、コロナ経口治療薬の緊急使用許可を申請
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米製薬大手メルクは11日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」について、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請したと発表した。
- 承認されれば新型コロナ感染症向けで初の経口治療薬となる。
- メルクは1日、モルヌピラビルについて、重症化の恐れがある患者の入院や死亡のリスクを約50%減らす効果があるとの中間臨床試験結果を公表していた。
- メルク株価は序盤の取引で約1%高となった。
米メルク、コロナ経口治療薬の緊急使用許可を申請 https://t.co/Hb2MGMHNrG #米国株 $MRK
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■メルクは米国の医薬品大手。医薬品、ワクチン、動物用医薬品、コンシューマーケア製品の発見、開発、製造、販売を行う。循環器・糖尿病、がん、骨・呼吸器、皮膚科・眼科、感染症、中枢神経、女性疾患の分野でブランドを展開。ペット用ワクチンや予防薬を提供。抗ヒスタミン剤「クラリトン」や便秘薬「ミララックス」などを扱う。*12
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
タタ・モーターズ【TTM】
タタ持ち株会社、経営難の国営エア・インディアを競売で落札
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- インド政府は8日、国営航空会社エア・インディアの競売で、インド財閥大手タタ・グループの持ち株会社タタ・サンズが落札したと発表した。
- 財政難に陥っていたエア・インディアを民営化するための数年間に及ぶ取り組みが終了した。
- タタ・サンズは1800億ルピー(約24億ドル)でエア・インディアの発行済み株式の100%を買い取る。
- エア・インディアが抱える合計82億ドルの負債のうち、約20億ドル分をタタが引き継ぐ。エア・インディアは1932年にタタ・エアラインズとして創設され、53年に国営化された。
- ここ10年間は1日あたり平均300万ドル近いコストがかかっていたため、民営化はモディ首相にとって大きな手柄となる。
- モディ首相は、国営企業の株式売却で政府の財源を強化し、インドを完全な市場主導型経済にしようと計画している。
タタ持ち株会社、経営難の国営エア・インディアを競売で落札 https://t.co/I4lKafl1sV #インド銘柄 #米国株 $TTM
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月11日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■タタ・モーターズはインドの自動車メーカー。大型・中型・軽自動車、トラック、バス、乗用車の他個人・公共交通機関用にハイブリッド車、油圧ショベル、クレーン、ホイールローダなどの建設機械を設計・製造・販売する。同社の自動車は欧州、アフリカ、中東、東南アジア、南アジア、南米で販売される。*13
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
今週から主要銘柄の決算がはじまり決算シーズンが開幕していきます。
今週ある決算については下記の記事でまとめていますのでよかったらチェックしておいてください。
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】上昇してスタートした株式市場も引けにかけて全面安となる結果となっています。要因としては原油高、インフレ懸念、成長見通しの引き下げなどがセンチメントの悪化につながっています。金融銘柄の決算が控えているということもあり金融銘柄が軒並み下落しています。
- 【小型株】小型株も下がっており、ラッセル2000は-0.56%となっています。
- 【MyPF】個別株が調子良かったのと先週の投資信託の結果でFANG+が調子が良かったのが反映されてプラス(+0.60%)となっています。
- 【長期金利】寄りでは下がっていた金利も、引けにかけて上がっていきました(+0.56%で1.61%)
- 【セクター】ほとんどのセクターが下落している中、クリエネや素材、不動産そして仮想通貨関連は若干のプラスとなっています。多くのセクターが下落しています。特にハイテク関連ではeコマース、フィンテックなどが下がっています。また通信、公益、旅行、金融、資本財、半導体、航空、ヘルスケアなども下落しています。
- 【半導体】半導体も下落しており、SOX指数は-0.77%となっています。TSMCは+0.15%、装置のアプライドマテリアルズは+1.01%とプラスになっています。
- 【FANG+】全体では-0.49%となって下落しています。寄り付きでは上がっていたものの引けにかけて下落しています。中でもツイッター(-2.48%)、フェイスブック(-1.39%)、アマゾン(-1.29%)と下落しています。逆にアリババ(1.50%)とテスラ(+0.82%)と上昇しています。
- 【予定】今日はビッグニュースは特にありませんでしたが消費者物価指数の発表、あとは主要銘柄の決算発表などがあります。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより