米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
寄り付きはパニック売も予想され軟調でしたが終わってみればダウ、S&P500は5日連続の最高値更新に終わっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウ、S&P500は5日連続の続伸となり最高値を更新し続けています。NASDAQは軟調なもののアメリカ市場の強さを感じる1日となりました。アフガン情勢や弱い中国経済の影響も考えられた寄り付きですが徐々に買い集まると行った状況でした。
- 【小型株】ラッセル2000はマイナス0.89%の下落となっています。
- 【MyPF】私のポートフォリオは-1.28%の下落をしており8月後半も始まり今月は1.25%と低いパフォーマンスになっているので挽回していきたいです。
- 【長期金利】10年債利回りは-3.08%の下落。金融株もマイナスの銘柄が多かったです。
- 【セクター】上昇したセクターは、ヘルスケア関連や、生活必需品、公益、資本財などです。下落したセクターはハイテク銘柄も多かったですが、旅行、クリエネ、航空、素材銘柄なども下落しています。
- 【FANG+】アップルが1.35%と健闘しているものの、テスラが自動運転関連の調査のニュースなどで4.32%の下落、またアリババ、バイドゥなども3%以上下落しています。全体ではマイナス0.99%の下落となり厳しい結果となっています。
- 【予定】今晩はともかく、明日FRBパウエル議長の発言、そしてFOMCの議事録の発表がありますので注目が集まります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月16日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月16日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は寄り付きでは大きく下がっていたものの戻ってきてるね!
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-1.28%
8月も後半だけど、このままズルズル行ってほしくないね。
- 8月:+1.25%
- 年初:+19.53%
8月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
レバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
バイデン大統領、アフガンからの米軍撤退決定を擁護-批判に反論
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- バイデン米大統領は16日、アフガニスタンからの駐留米軍撤退を決めた自身の判断について、適正だったと擁護した。
- 反政府勢力タリバンが首都を制圧し、米軍撤退の決定がアフガンを混乱に陥れたとの批判が高まっている。
- 大統領はホワイトハウスからの全国向け演説で、決定の妥当性を主張した上で、「20年を経て、米軍を撤退させる上で適切な時期などないとつらい経験を通じて知った」と語った。
- バイデン氏は米国が撤退後もアフガンでのテロと闘うと述べ、アフガンでの戦争を終わらせるとした軍関係者へのコミットメントを守っていることを示す動きだとした。
- バイデン氏はさらに、トランプ前政権が昨年、カタールでタリバンと和平合意した後、駐留米軍を既に大幅に縮小していたと指摘した。
- 「われわれのアフガニスタンでのミッションは決して国家建設ではなかったはずだ」と述べた。
NY連銀製造業景況指数、8月は18.3に低下-販売価格は過去最高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 8月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、過去最高水準を記録した前月から低下した。
- 一方、販売価格の指数は統計開始後の最高を更新した。
- 販売価格の指数は46と、前月から6.6ポイント上昇。仕入れ価格指数は76.1と、前月からはやや低下したものの、なお高い水準にある。
- こうしたデータは、インフレ圧力が依然強いことを示唆している。
- 新規受注と出荷、在庫の指数は活動の拡大を引き続き示したが、拡大ペースは鈍化した。
- 入荷遅延の指数は上昇し、過去2番目に高い水準。受注残の指数も前月を上回った。これらのデータは、生産者が需要への対応になお苦慮していることを示唆している。調査は8月2-9日に実施された。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩は利回りも下がってて金融株も全体的に下がってるみたいだね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
寄り付きでは10%を超える上昇担っていたんだけど、4%に落ち着いてるね。
ちょっと焦ったけどね。
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっています。
グロースの方が少し良かったようだね、意外なんだけどね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
中国がちょっと厳しいね。。
中国の状況
中国テクノロジー株下落、ゲームへの批判再び-テンセントは3.5%安
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 16日の香港株式市場で中国のテクノロジー銘柄が下落。国営メディアによるオンラインゲームへの批判が再び高まったことに反応した。
- 売上高の約3分の1をゲーム関連が占めるテンセント・ホールディングス(騰訊)は3.5%値下がり。
- ネットイース(網易)やビリビリ(嗶哩嗶哩)はそれぞれ3.9%と7.7%下落。
- 両社とも昨年の売上高のうち少なくとも45%はモバイルゲームが占めた。ハンセンテック指数は2.6%下落し、約3週間ぶりの安値となった。
- 中国国営ラジオの中央人民放送(CNR)は14日、オンラインゲームが歴史を歪曲(わいきょく)しないよう中国当局が規制を強化すべきだと訴えた。
- 中国政府による国内テクノロジーセクターへの締め付けで、ハンセンテック指数は2月の高値から40%超値下がりしている。
- 京華山一の調査責任者、キャスター・パン氏は「この業界の今後の方向性は、ここから変わるかもしれない。投資家は弱気シナリオを織り込みつつある」と指摘した。
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、ヘルスケア関連や、生活必需品、公益、資本財などです。
下落したセクター
下落したセクターはハイテク銘柄も多かったですが、旅行、クリエネ、航空、素材銘柄なども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
寄り付きでは下がっていたけど、持ち直しているみたいだね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は下がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは自動運転のニュースもあって大きく下落してるね…!
下げてる銘柄の下落率が大きいから全体でも下がってるね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
テスラ【TSLA】
米当局がテスラのオートパイロット巡り正式調査開始
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- テスラが続落。
- 取引開始前に米当局が同社のオートパイロット巡り正式に調査を開始したと伝わった。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)のウェブサイトによると、駐車中の緊急車両との衝突を理由に、テスラ社のオートパイロットシステムの正式な調査を開始したと発表した。
- 調査は2014年から2021年に発売されたモデルY、X、S、および3の推定76万5000台が対象となる。
- NHTSAは11回の衝突で17人の負傷者と1人の死亡者を出したことが調査の理由に挙げている。
- NHTSAによると、「ほとんどの事故は暗くなってから発生しており、遭遇したクラッシュシーンには、ファースト・レスポンダー(事故が起きた際に最初に対応する警察や消防隊)の車両ライト、炎、照らされた標識矢印、ロードコーンなどのシーン制御対策が含まれていた。
- 関係する対象車両はすべて、衝突への接近中にオートパイロットまたは交通認識クルーズコントロール(速度を一定に維持する機能)のいずれかが作動していたことが確認された」としている。
米テスラのマスクCEO、20年の報酬総額ゼロ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスラは13日、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の2020年の報酬総額がゼロだったと発表した。
- 19年は2万3760ドルだった。 同社によると、ザック・カークホーン最高財務責任者(CFO)の報酬総額は4660万ドル。
- 19年は2120万ドルだった。
- マスク氏の報酬体系は、テスラの時価総額と財務面での成長が一連の上昇目標を達成するかどうかによって決まる。
- マスク氏は、米宇宙開発会社スペースXの大株主およびCEOでもある。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
リジェネロン・ファーマシューティカルズ【REGN】
抗体カクテル療法が米国で急速に普及、デルタ変異株の猛威で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米国のトランプ前大統領が昨年10月に新型コロナウイルスに感染した際、使用された2種類のモノクローナル抗体薬を合わせた抗体カクテル療法は、当時は非常に珍しく、トランプ氏は特別待遇を受けていると批判された。
- 新型コロナのデルタ変異株が猛威を振るう現在、抗体カクテル療法は急速に普及している。
- リスクの高い人が新型コロナ検査で陽性となった場合にほぼ決まって処方されるほど、抗体カクテル療法は広がっている。
- 特に感染が広がる地域で、連邦および州当局者は同療法を推奨する。
- リジェネロン・ファーマシューティカルズの抗体カクテル療法の需要はわずかだったのが、直近では1週間に12万回分を超える規模に成長した。
- 最近のデータでリジェネロンの抗体カクテル療法は高リスク患者の場合、入院や死亡のリスクを約70%下げ、家庭内感染のリスクを80%以上減らせる可能性が示された。
- この抗体カクテル療法は米国ではまだ緊急使用許可(EUA)を受けた段階だが、マサチューセッツ州ウースターにあるUMassメモリアル・ヘルスの感染症専門家、サンディープ・ジュバール氏によれば非常に効果が高いとみられ、「患者から感謝の電話が相次いでいる」という。
- 鍵を握るのがタイミングだ。感染が疑われる場合は速やかに検査を受け、「陽性反応が出たら、かかりつけ医に連絡して直ちに抗体カクテル療法が適切かどうかを判断してもらうことだ」とジュバール氏は話す。
- 抗体カクテル療法は「症状が出始めてから10日以内に行う」処置だからだ。酸素吸入が必要になった段階では、手遅れになる恐れがあるという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■リジェネロン・ファーマシューティカルズは米国の大手バイオ医薬品会社。主にがん、眼病、炎症に対する治療薬の開発、製造、販売に従事。主要な製品は加齢黄斑変性症と網膜中心静脈閉塞の黄斑浮腫治療薬「EYLEA」、転移性結腸直腸がん治療薬「ZALTRAP」、抗炎症剤「ARCALYST」など。本社はニューヨーク州。*9
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ(COVID-19)抗体薬・ワクチン銘柄
フォード【F】
米フォードとGM、「クルーズ」名称巡る対立が激化の様相
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米自動車大手フォード・モーターは13日、ゼネラル・モーターズ(GM)が取得した商標「クルーズ」および「スーパークルーズ」の取り消しを米特許商標庁に求めると発表した。
- フォードは自社の自動運転システムに使用した名称「ブルークルーズ」を巡ってGMから提訴されており、対抗策を打ち出した形だ。
- GMと自動運転子会社であるクルーズは7月、フォードがハンズフリー運転技術に「ブルークルーズ」の名称を使用していることを巡り、商標権侵害などで提訴し、名称の使用差し止めを求めた。
- フォードは「自社を守るため、そもそも登録されるべきではなかったGMの商標『クルーズ』と『スーパークルーズ』の取り消しを求めざるを得ない」と説明。
- 「いくつもの企業が運転支援技術に関連して『クルーズ』という名称を用いている」と訴えた。GMは13日、「(スーパークルーズは)2017年から十分な商業プレゼンスを確立している」と主張。
- 発表文で「自社のブランドを積極的に擁護し、われわれの製品や技術が市場で何年にもわたって確立してきたエクイティーを守ることに引き続きコミットしており、それに変わりはない」とした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*10
- S&P500構成銘柄
ゼネラルモーターズ【GM】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*11
- S&P500構成銘柄
ディディ(滴滴出行)【DIDI】
中国配車サービスの滴滴、批判受けドライバー取り分の透明性強化
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国配車サービス大手の滴滴(ディディ)グローバルは16日、瀋陽や長春など国内7都市でドライバーが自社からの支払い内容について詳細を知ることができるようになると発表した。
- ドライバーへの支払いが不当だと国営メディアから批判されていた。滴滴は中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で、ドライバー向けアプリに追加した新機能を通じ、ドライバーは滴滴からの支払い内容や、乗客が1回の乗車につき、いくら支払ったのか、詳細が分かるようになると説明。
- 「この透明性改善策にはまだ多くの欠点があるが、今後も改善を続け、他都市にも展開できるよう努める」とした。
- 中国国営の新華社通信は5月、調査報道として、乗客が支払った分の3割以上を滴滴が得ていると指摘。
- 不当なポリシーだと批判していた。滴滴は新華社の報道を受け、乗客の支払い分のうち、ドライバーの昨年の取り分は平均で79.1%だったと説明。3.1%が自社の利益に組み入れられるとした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■■*12
ウォルマート【WMT】
ウォルマートがデジタル通貨対応の人材を募集
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ウォルマートがデジタル通貨対応の人材を募集していることが明らかとなった。
- デジタル通貨のロードマップ作成を目指しており、アマゾンに対抗して、顧客が暗号通貨で商品の代金を支払うことを可能とする方法を模索している。
- ウェブサイトの求人広告によると、本社勤務のシニア・ディレクターを募集しているようだ。
- なお、同社は明日、5-7月期(第2四半期)の決算を発表予定。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルマート・ストアズは大手小売業者。米国50州とプエルトリコでディスカウントストア、スーパーセンター(食料品併売、平均面積18万2,000平方フィート)、ネイバーフッドマーケット(スーパーマーケット)のほか、会員制の大型ディスカウントショップ「サムズクラブ」を運営。また、26カ国で小売店やレストランを展開。*13
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
イーベイ【EBAY】
イーベイが5日続伸し、最高値更新続く
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 電子商取引サイトを運営するイーベイが5日続伸し、最高値更新が続いている。
- 先週発表の4-6月期決算(第2四半期)は多くの人々がワクチン接種を受け、旅行や外食など、パンデミック前の習慣に戻ることを想定し、オンラインマーケットプレイスの成長は鈍化する可能性を示唆し、冴えない決算であった。
- しかし、オンラインマーケットプレイスの長期的な魅力と成長ドライバーは引き続き堅調で、同業他社と比較すれば底堅い決算との評価も聞かれていた。
- ここに来てデルタ株の感染再拡大で、経済の完全再開が予想よりも遅れるのではとの見方も広がりつつある中で、オンラインマーケットプレイスの成長鈍化懸念が緩んでいる面もあるのかもしれない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■イーベイは世界最大級のオークションサイトを運営する米国のインターネット通信販売業者。買い手と売り手の取引を可能にするオークションサイト「eBay.com」、スポーツチケット「StubHub」、価格比較サイト「Shopping.com」、アパート・住宅賃貸情報サイト「Rent.com」などを運営する。決済サービス「ペイパル」と「Bill Me Later」を提供する。*14
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】ダウ、S&P500は5日連続の続伸となり最高値を更新し続けています。NASDAQは軟調なもののアメリカ市場の強さを感じる1日となりました。アフガン情勢や弱い中国経済の影響も考えられた寄り付きですが徐々に買い集まると行った状況でした。
- 【小型株】ラッセル2000はマイナス0.89%の下落となっています。
- 【MyPF】私のポートフォリオは-1.28%の下落をしており8月後半も始まり今月は1.25%と低いパフォーマンスになっているので挽回していきたいです。
- 【長期金利】10年債利回りは-3.08%の下落。金融株もマイナスの銘柄が多かったです。
- 【セクター】上昇したセクターは、ヘルスケア関連や、生活必需品、公益、資本財などです。下落したセクターはハイテク銘柄も多かったですが、旅行、クリエネ、航空、素材銘柄なども下落しています。
- 【FANG+】アップルが1.35%と健闘しているものの、テスラが自動運転関連の調査のニュースなどで4.32%の下落、またアリババ、バイドゥなども3%以上下落しています。全体ではマイナス0.99%の下落となり厳しい結果となっています。
- 【予定】今晩はともかく、明日FRBパウエル議長の発言、そしてFOMCの議事録の発表がありますので注目が集まります。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより