今回は、米国各州で規制が緩和されつつあるオンラインカジノ銘柄、スポーツベッティング銘柄をまとめていきたいと思います。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
(初回公開日時:2021年9月11日)
盛り上がるスポーツベッティング銘柄
アメリカの各州は収益を増やすために税金を集めなければなりません。
そこで、オンラインカジノなどから新たな収益源として規制を緩和する動きが盛んになっています。
一言で言えば、ギャンブル(賭博)ですが日本でも公営のギャンブルは競馬、競輪、競艇など多く存在します。
またパチンコなども賭博の一つだとすればギャンブルは一大産業なのです。
日本人はギャンブル大好きだからね
ガチャもギャンブルみたいなものだしね
有名なのはイギリスのブックメーカーなどがありますが、様々なスポーツなどにお金をかけてオッズ等が日本のメディアでも紹介されることはしばしばあります。
現在は、インターネットやスマホなどの環境がととのっているなかでオンラインカジノと呼ばれるアプリやゲームが盛んでリアルタイムでギャンブルを楽しむ環境が整っています。
ギャンブルの違法性や中毒性などについては本記事では触れません
アメリカで急速に拡大するスポーツベッティング市場
アメリカではラスベガスのあるネバダ州以外はスポーツベッティングは禁止されていました。(1992年連邦プロ・アマスポーツ保護法:PASAPA) こういった規制が緩和されながら現在は多くの州が合法化の動きになっています。
(すでに23州が合法化、オンラインは15州)
税収を増やすという州の目的に加えて、コロナの影響で無観客試合などによって自宅でスポーツを観戦することが多くなったことを追い風にまだまだ発展する余地のあるスポーツベッティング市場ですが、今回はその関連銘柄をお伝えしていきます。
- ドラフトキングス【DKNG】
- ペンナショナルゲーミング【PENN】
- シーザーズエンターテイメント【CZR】
- fuboTV【FUBO】
- Eスポーツ・エンターテイメント・グループ【GMBL】
- ジーニアススポーツ【GENI】
- 【BETZ】スポーツベッティングETF:ラウンドヒル・スポーツ・ベッティング・アンド・iゲーミングETF
ドラフトキングス【DKNG】
もっとも有名な銘柄のひとつであるドラフトキングスはファンタジースポーツというジャンルにも力を入れています。
ファンタジースポーツというのは、実在する選手を架空のチームを作って対戦などするイメージです。
NFL(アメリカンフットボール)との提携など積極的なビジネス展開で投資家からも人気の銘柄となっています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドラフト・キングズは米国のデジタルスポーツエンターテインメント・ゲーム運営企業。主にスポーツ関連のギャンブルやゲームをオンラインおよび店舗で提供する。また、オンライン向けスポーツギャンブルやカジノのプラットフォーム用ソフトウェア、カジノゲーム製品を開発・販売し、同社ウェブサイトやアプリで提供する。本社所在地はボストン。*1
- スポーツベッティング、オンラインカジノ銘柄
ペンナショナルゲーミング【PENN】
ペンナショナルゲーミングはアメリカ・カナダでカジノの運営や、競馬場の運営を行っている会社です。
オンライカジノ、スポーツベッティングにも力を入れており、ペンナショナルゲーミングのアプリは非常に人気があります。
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■ペン・ナショナル・ゲーミングは米国のギャンブル施設運営会社。フロリダ州、ペンシルベニア州、オハイオ州、ネバダ州など米国16州、およびカナダのオンタリオ州でカジノ、リバーボート、競馬場などのギャンブル施設を所有、運営する。事業は中西部地域、東・西地域、南部平原地域の3部門で構成。*2
- スポーツベッティング、オンラインカジノ銘柄
シーザーズエンターテイメント【CZR】
シーザーズエンターテイメントはネバダ州の会社でカジノリゾートやホテルなどを運営しているまさに「カジノ銘柄」の一角です。
2020年9月にヨーロッパチャンピョンズリーグやプレミアリーグなどのスポーツベッティング企業を買収してスポーツベッティング分野に進出しています。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■シーザーズ・エンターテインメントは米国のカジノリゾート運営会社。米国内外でカジノリゾートを所有、運営する。地上カジノのほか、リバーボートカジノも展開。ネバダ、ニュージャージ両州、および英国ではリアルマネーによるカジノゲームやオンラインゲーム事業も手掛ける。また、「ワールドシリーズオブポーカー」トーナメントとブランドを所有。*3
- スポーツベッティング、オンラインカジノ銘柄
フボTV【FUBO】
fuboTVはスポーツのライブストリーミング配信のプラットフォームを運営しており、スポーツ、ニュース、エンタメのコンテンツ配信をメインとした企業です。 2020年にスポーツベッティングの分野に進出すると発表います。
今後はスポーツベッティング銘柄の一角としても期待ができる銘柄です。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フボTVは米国のデジタルエンターテイメント企業。スポーツの視聴に特化したライブTVストリーミングプラットフォームを運営する。スポーツイベント中継やニュース、エンターテイメントコンテンツへのアクセスを提供する。独自の技術スタックにより、4K解像度での複数チャネルjビデオ番組配信やマルチビューなど、定期的に新機能を導入する。本社所在地はニューヨーク。*4
- ストリーミングサービス銘柄
Eスポーツ・エンターテイメント・グループ【GMBL】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■Eスポーツ・エンターテイメント・グループはマルタ共和国のeスポーツ事業持株会社。子会社を通じて、eスポーツ業界に焦点を当てたオンラインギャンブルプラットフォームを運営する。高度な賭けシステムを利用し、eスポーツイベントにおいてリアルマネー・トレーディングによるオンラインギャンブルの機会を提供する。本社所在地はマルタ共和国ビルキルカラ。*5
- スポーツベッティング、オンラインカジノ銘柄
ジーニアススポーツ【GENI】
イギリスの会社のジーニアススポーツはスポーツベッティング、ブックメーカーなどを運営しています。
またスポーツのデータ管理や公式データを配信するテクノロジー会社です。2021年4月にはNFLと大型契約を結んだりしています。
2021年にSPAC上場したばかりですが非常に楽しみな銘柄でもあります。
スポーツのデータって最近はかなり高度化されて重要視されてるしね
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジーニアス・スポーツはイギリスのテクノロジー企業。スポーツベッティング(賭博)事業に従事する。世界最大級のスポーツリーグや連盟、スポーツブックメーカー、メディアとの提携により、リアルタイムでのデータ収集を可能にするアプリケーション、試合中の賭け率やデジタルコンテンツを作成・提供し、持続可能なスポーツエコシステムを構築する。本社所在地はロンドン。*6
- スポーツベッティング、オンラインカジノ銘柄
【BETZ】スポーツベッティングETF:ラウンドヒル・スポーツ・ベッティング・アンド・iゲーミングETF
スポーツベッティングに関係ある39銘柄が組み込まれたETF【BETZ】もあり、ドラフトキングスを始めとする銘柄が組み込まれています。
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構成銘柄の割合グラフ
構成銘柄上位10位までの構成比率を円グラフで表示しています。
構成銘柄の週間・半年の騰落率マトリクス
構成銘柄を年間と週間でマトリクス上に表示しております。
円の大きさは構成割合になっております。
(横軸が1年間、縦軸が半年となっています。)
短中期的な好不調がわかるようになっております。
なお、グラフのデータの数字はGoogleファイナンスよりGoogleスプレッドシートを活用し自作した表になります。
ご利用状況によってはうまく表示されない場合もございますのでご注意ください。
まとめ
世界的なコロナの流行でリゾートやスポーツ観戦などが制限される中、自宅やオンラインで楽しめるスポーツベッティングやオンラインカジノは追い風になっています。
同時にアメリカ国内においては税収アップが見込めるということもあり今後はますます発展していく余地のあるセグメントになります。
観光、リゾートに頼らないモデルであるからこそ、安定した収益も見込るため今後も期待していきたいと個人的には思っています。
ドラフトキングスをずっと握ってるけど順調に上がってて嬉しいよ
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