米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
昨晩の市場は軟調でしたが、中国株の下落や10年債利回りが大きく下落など不穏な空気も漂う展開でした。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウ・S&P500は下落しているもののNASDAQは上昇しています。
- 【経済指標】ISM非製造業景況指数が発表されておりますが、景況感は依然としていいものの予想を下回り経済活動の鈍化が示唆されています。
- 【小型株】ラッセル2,000は下落しています。
- 【MyPF】私のポートフォリオはかろうじてプラスなものの、7月はまだマイナス状態です。
- 【長期金利】10年債利回りが大きく下落(-4.26%)しています、今後の動きにはより注意が必要となります。
- 【セクター】上昇したセクターはコロナ関連銘柄でサイバーセキュリティ銘柄やクラウド銘柄のハイテク分野は強く、不動産やクリエネも上がっています。下落したセクターはエネルギーが大幅下落し、航空・素材・金融・資本財のオルエコ関連は下落しています。
- 【FANG+】Amazonが大きく上昇も、バイドゥ・アリババ・テスラが大きく下落し他の上昇を相殺している状況です。
- 【予定】FOMCの議事録が発表されるなど今晩も注目です。また失業保険申請数が明後日発表されます。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月6日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月6日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、軟調な1日だった気がするね。小型、中国株など大きく下落している部分もあるけどコロナ銘柄も上がったりと不思議な1日だったね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+0.14%
なんとかあがってるみたいだけど、誤差だね。
- 7月:-0.65%
- 年初:+18.21%
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【経済指標】ISM非製造業景況指数、予想以上の活動鈍化-雇用が縮小圏
- 【TWTR】インド、米ツイッターの免責解除申し立て 新規制違反で
- 【TTM】半導体危機が高級車にも影響、ダイムラーとタタ・モーターズ傘下ジャガーが見通し下方修正
- 【PFE】【BNTX】 ファイザー製ワクチンの予防効果低下、重症化には依然有効
- 【DIDI】中国テクノロジー企業はまず党指導部に忠誠を-滴滴巡る状況が裏付け
- 【DIDI】滴滴のADR急落、時価総額2兆4400億円吹き飛ぶ
- 【MMM】3M 、訴訟リスクが同社株を圧迫と指摘される
- 【AXP】アメックスが4日続伸、アナリストが目標株価を225ドルに引き上げ
ISM非製造業景況指数6月
- 結果:60.1
- 予想:63.5
- 前回:64.0
ISM非製造業景況指数、予想以上の活動鈍化-雇用が縮小圏
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が発表した6月の非製造業総合景況指数は市場予想を下回り、拡大ペース鈍化を示した。
- 雇用の指数が縮小に転じ、雇用主が人材の確保に苦戦していることを反映した。新規受注と業況の指数も低下した。
- 全体の活動拡大ペースは前月から鈍化したが、外食や宿泊、旅行といったサービスへの需要が依然底堅いことは示された。
- 受注残の指数は1997年の統計開始後の最高水準だった。
- 一方、雇用の指数は49.3(前月55.3)と活動縮小に転じ、年初来最低となった。先週発表されたISM製造業総合景況指数も雇用活動縮小を示唆していた。
ISM非製造業景気指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)非製造業購買担当者景気指数は、非製造業における景況感を示す指標です。
- 370以上の企業の購買担当者にアンケート調査を行い、発表されます。
- 毎月第3営業日に発表され、ISM製造業購買担当者景気指数とともに景気の先行指標として注目されています。
- 事業活動・新規受注・雇用・入荷遅延の4つの総合指数となっています。
- 50を上回ると、景気拡大を表わすが、50を下回ると景気後退を示します。
- この指数はISM製造業景況指数よりもGDPへの影響が少ないです。
- 予想より高い数値は米ドルにとって買い材料であるとされますが、予想より低い数値は米ドルにとって売り材料であると解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
金利が大きく下がってるのが気になるところだね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金利だけの影響ではないとは思うけど、全体的に金融株は調子悪かったね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
- +9.09%
VXNの動き(NASDAQ100)
- +8.92%
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
Amazonの強さが際立ってるね!
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にグロースが強かったね。
オルエコがかなり弱かった1日だからね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国株はもうめちゃくちゃだよ…w
インドもタタ・モーターズが大暴落だったからね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
コロナ銘柄がつよかった一方で、中国勢が全滅状態だね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、サイバーセキュリティ銘柄やクラウドなどのハイテク分野、不動産やクリエネも上がっています。
下落したセクター
下落したセクターはエネルギーが大幅下落し、航空・素材・金融・資本財のオルエコ関連は下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
銘柄によってまちまちだけど、割と下がってる方がが多いかな。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインは軟調で、厳しい感じだよね。いずれあがるとはおもうんだけどね。
今日もコインベースは下がってるね。
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
- -0.04%
内訳としてはこの様になっています。
テスラと中国勢が足を引っ張ってたね。
Amazonは絶好調だったのにね。ここまで上がってるのも珍しいのに。下位3銘柄がひどすぎるw
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
ツイッター【TWTR】
インド、米ツイッターの免責解除申し立て 新規制違反で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- インド政府は5日、米ツイッターが同国の新IT(情報技術)規制を順守していないとして、投稿者のコンテンツに関連して責任を問われない免責措置の解除をニューデリーの高等裁判所に申し立てた。
- インドでは5月末に新IT規制が施行された。ソーシャルメディア(SNS)上のコンテンツの規制が狙いで、SNS運営会社は当局から投稿の削除や投稿元の情報を求められた場合、応じなければならない。
- IT省は、7月5日付の文書で、ツイッターの非順守は新IT法の条項違反に相当すると主張した。
- プラサド通信情報技術相は、ツイッターが意図的に新規制に従っていないと批判し、全てのSNS会社は新規制を順守しなければならないと述べていた。
- ツイッターはコメントを差し控えた。同社は依然、規則順守に努めていると述べていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*9
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
タタ・モーターズ【TTM】
半導体危機が高級車にも影響、ダイムラーとタタ・モーターズ傘下ジャガーが見通し下方修正
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 世界的な半導体不足の自動車メーカーへの影響が広がっている。
- ドイツのダイムラーと英ジャガー・ランドローバーは6日、半導体不足を理由に見通しを下方修正した。
- ジャガー・ランドローバーは7-9月期の出荷台数について、当初予想の半分に落ち込むと予想した。
- ジャガー・ランドローバーを傘下に持つインドのタタ・モーターズの株価は6日のムンバイ市場で一時10%安と、日中取引としてはほぼ3カ月ぶりの大幅安となった。
- ダイムラーはフランクフルト市場で2.6%下げた。ダイムラーは世界最大の高級車ブランド、メルセデス・ベンツを傘下に持つ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■タタ・モーターズはインドの自動車メーカー。大型・中型・軽自動車、トラック、バス、乗用車の他個人・公共交通機関用にハイブリッド車、油圧ショベル、クレーン、ホイールローダなどの建設機械を設計・製造・販売する。同社の自動車は欧州、アフリカ、中東、東南アジア、南アジア、南米で販売される。*10
ここまで順調だったからなぁ、保有銘柄の中でもかなり安定してたのに。
ファイザー【PFE】
ファイザー製ワクチンの予防効果低下、重症化には依然有効
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- イスラエル保健省は5日、米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの予防効果が低下しているとの報告書を発表した。しかし、重症化の予防には依然有効とした。
- 報告書によると、無症状を含むコロナ感染症に対する予防効果は6月6日時点で約64%、入院や重症化予防での効果は93%。
- 5月に発表した報告書では、ファイザー製ワクチン2回の接種による感染、入院、重症化に対する予防効果は95%超としていた。
- 新型コロナワクチン接種の先行国であるイスラエルでは、人口930万人中約60%が少なくとも1回目の接種を終了。1日当たりの新規感染者数は1月時点に1万人を超えていたが、6月には1桁台まで減少した。
- 新型コロナワクチン接種の先行国であるイスラエルでは、人口930万人中約60%が少なくとも1回目の接種を終了。1日当たりの新規感染者数は1月時点に1万人を超えていたが、6月には1桁台まで減少した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*11
バイオンテック【BNTX】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオンテックはドイツのバイオテクノロジー企業。がんやその他の重篤な疾患に対する新規治療法の開発に従事する。同社のがん領域のポートフォリオには、市販または個別化されたmRNAベースの免疫療法、キメラ抗原受容体T細胞療法、新たな標的がん抗体、低分子免疫調整薬が含まれる。また、さまざまな感染症を対象としたmRNAワクチンを開発する。本社所在地はマインツ。*12
ディディ(滴滴出行)【DIDI】
中国テクノロジー企業はまず党指導部に忠誠を-滴滴巡る状況が裏付け
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- 中国の習近平国家主席が同国の最も貴重な資源の1つ、「ビッグデータ」の支配を目指すのに当たり、配車サービスを手掛ける滴滴出行を巡る最新の状況は、世界の投資家にとって同国の大手テクノロジー企業への投資リスクを高めることとなった。
- 滴滴は大部分の基準に照らして魅力的なサクセスストーリーだ。
- 同社は中国の配車サービス市場のほぼ全てを支配し、大株主にはソフトバンクグループやテンセント・ホールディングス(騰訊)などが名を連ねる。
- 1-3月(第1四半期)に利益を計上し、業界としては希少な快挙となった。
- 先週の米国での新規株式公開(IPO)は、中国企業としてアリババグループに次ぐ2番目の規模となり、旺盛な引き合いを背景に当初計画より約10%多い3億1700万ADS(米国預託株式)を発行したばかりだった。
- しかし、中国共産党創立100年の祝賀式典前日の滴滴によるニューヨーク証券取引所上場は本国の政治中枢に祝賀ムードをもたらすことはなかったものと見受けられる。中国の国家インターネット情報弁公室(CAC)は滴滴の上場の2日後、国家安全保障上の理由で同社の調査に着手したと発表した。
- CACはそのさらに2日後の7月4日には、個人情報の収集と使用で深刻な違法行為があったとして、同社を提供アプリのリストから除外するようアプリストア運営各社に命じた。
- 投資家にとって滴滴の価値を著しく高めたのは、共産党指導部にとって同社をはじめとするテクノロジー企業を潜在的な脅威としたものと同じであり、それは中国国内を中心とする5億人規模の年間アクティブユーザーからの大量の機密データの保有だ。
- 習主席ら指導部はここ1年間にわたり、ユーザー保護に加え、共産党の権威に挑戦することになりかねない億万長者の集団を単に富ませるだけでなく、広範な経済成長の促進に使う方法を見いだすため、こうしたデータの支配を模索し続けている。
滴滴のADR急落、時価総額2兆4400億円吹き飛ぶ-NY6日時間外
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の配車サービス大手、滴滴グローバルの米国預託証券(ADR)が6日の時間外取引で急落している。
- 中国当局が国内のアプリストアに対し滴滴のアプリを削除するよう命じたことが嫌気されている。
- ソフトバンクグループが出資している滴滴のADRは一時30%安の10.90ドルとなった。約220億ドル(約2兆4400億円)相当の時価総額が吹き飛び、新規株式公開(IPO)価格の14ドルを下回る水準で取引されている。
- ニューヨーク時間午前6時(日本時間午後7時)時点では12.17ドル。滴滴は米国で44億ドル規模のIPOを実施し、ニューヨーク証券取引所に6月30日上場した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■DiDi Chuxing Incは、旅客輸送プラットフォームを運営しています。同社は、モビリティソリューション、クラウドコンピューティング、およびその他のアプリケーションベースのサービスを提供しています。DiDi Chuxingは、世界中の顧客にサービスを提供しています。*13
マイナス22%はきついねw
3M(スリーエム)【MMM】
3M 、訴訟リスクが同社株を圧迫と指摘される
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アナリストが3Mの投資判断を「中立」に引き下げた。
- ただ、目標株価は212ドルとしており上昇余地を残している。法的問題が同社株を圧迫する可能性に言及。
- 同社は、フッ素化合物(PFAS)の汚染責任と、退役軍人による同社製耳栓の訴訟リスクを抱えている。
- 同アナリストは、同社のリスク・リワードの歪みが有利な方向に傾いている現状を考慮すると、上記の法的責務が明確化されれば、株価は再評価される可能性があるとしている。
- 世界的な生産拡大と在庫の再積み上げの潜在的な動きはあるものの、現在のサイクルの中で、同社株の評価が更に上昇することは難しいと指摘している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スリーエムは米国の化学・電気素材メーカー。産業、生活、ヘルスケア分野で事業を展開する。産業・交通部門の主要製品はビニール、ポリエステル、フィルム製品など。ヘルスケア部門の主要製品は医療用テープ、創縫合製品など。オフィス・家庭向け製品は「スコッチ」粘着テープ、「ポスト・イット」粘着ふせん、ディスプレイ用資材などを展開。本社はミネソタ州。*14
アメリカンエクスプレス【AXP】
めちゃくちゃキレイな右肩上がりだね。
アメックスが4日続伸、アナリストが目標株価を225ドルに引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アメックスが4日続伸。
- アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を225ドルに引き上げた。先週末終値から33%の上昇余地を示唆している。
- カード株は経済再開による個人消費や中小企業の支出拡大からの恩恵を受けると指摘している。但し、出張は除かれるという。
- ただ、ウォール街では「中立」としているアナリストが多いことも事実で、同社は2023年以降まで、1株利益の2桁成長目標を達成できない可能性がかなり高く、同社株は割高で値付けされているとの指摘もあるようだ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アメリカン・エキスプレスは銀行持株会社で、主要子会社アメリカン・エキスプレス・トラベル・リレーテッド・サービシズを通じて事業を展開。クレジットカード発行、法人向け銀行業務、プライベートバンキング、投資信託などの金融事業のほか、トラベラーズチェックの発行、旅行代理業務、旅行傷害保険などの旅行関連事業を手掛ける。*15
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】ダウ・S&P500は下落しているもののNASDAQは上昇しています。
- 【経済指標】ISM非製造業景況指数が発表されておりますが、景況感は依然としていいものの予想を下回り経済活動の鈍化が示唆されています。
- 【小型株】ラッセル2,000は下落しています。
- 【MyPF】私のポートフォリオはかろうじてプラスなものの、7月はまだマイナス状態です。
- 【長期金利】10年債利回りが大きく下落(-4.26%)しています、今後の動きにはより注意が必要となります。
- 【セクター】上昇したセクターはコロナ関連銘柄でサイバーセキュリティ銘柄やクラウド銘柄のハイテク分野は強く、不動産やクリエネも上がっています。下落したセクターはエネルギーが大幅下落し、航空・素材・金融・資本財のオルエコ関連は下落しています。
- 【FANG+】Amazonが大きく上昇も、バイドゥ・アリババ・テスラが大きく下落し他の上昇を相殺している状況です。
- 【予定】FOMCの議事録が発表されるなど今晩も注目です。また失業保険申請数が明後日発表されます。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:Bloombergより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより