米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
一時急落していた米国株ですが、引けにかけてショートカバーも入り上昇に転じています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】引け前に一気にショートカバーが入り反発した形となった米国株市場です。ダウは7日ぶりの反発で、S&P500、NASDAQは5日ぶりの反発となっています。ロシアのウクライナ侵攻のリスクやFRBの早期利上げに関する観測などが意識され急落していましたが売りも一巡した形になっています。Appleは一時4.7%下げていましたが+0.49%まで戻し、マイクロソフトも同様に-6.75%下げていましたが0.11%まで戻っています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は+2.29%といち早く反発しています。
- 【セクター】ハイテクグロース株中心にショートカバーが起き上昇した形になっています。特に上がったのがARK関連、クラウド、一般消費財、半導体、エネルギー関連、通信、サイバーセキュリティ関連、資本財などが上がっていました。下落したのは、インド関連の銘柄、旅行、SNS、フィンテック、公益、航空、ヘルスケアなどが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+全体では-0.91%と下落しています。引けにかけて上がっていきましたがあともうひと伸び足りなかったです。6銘柄が下落しており、バイドゥが-4.97%とネットフリックスは続落で-2.60%しています。メタが1.83%、Amazonが1.33%とプラスに転じています。
- 【予定】引け後にIBMの決算があり、明日マイクロソフト、J&Jやアメックスなどの決算が続きます。26日にはTeslaやインテルなどの決算もあり注目です。27日にはApple、ビザ、マスターカード、マクドナルドなどがあります。注目決算と、FOMCがあるので引き続き油断できない日が続きます。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月24日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月24日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、どうにか上がってるみたいだけど。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
厳しい状態がつづいているね、ロシアのウクライナ問題なんかもあるからね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ハイテクグロース株中心にショートカバーが起き上昇した形になっています。特に上がったのがARK関連、クラウド、一般消費財、半導体、エネルギー関連、通信、サイバーセキュリティ関連、資本財などが上がっていました。
下落したセクター
下落したのは、インド関連の銘柄、旅行、SNS、フィンテック、公益、航空、ヘルスケアなどが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
あと一息でプラスだったのに惜しいね!
前日めちゃくちゃ下げてるからね・・・・
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
ツイッター【TWTR】
ツイッターが8日続落 アナリストが目標株価引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ツイッターが8日続落。
- IT・ハイテク株への売りが続く中で、同社株への売りも続いている。
- 本日はアナリストからの目標株価引き下げが伝わっていた。従来の70ドルから56ドルに引き下げた。
- 投資判断は「中立」を維持。最近の経営陣交代に言及している。
- それは、製品の開発、導入、更新の加速には必要ではあるが、ユーザーと売上高が同社の長期目標に達成に向けた新戦略が具体化するのに時間がかかる可能性があると指摘している。
- バリュエーションは魅力的だが、短期的には材料に欠けるという。
あがってるんだが?
ほんと当てにならないね
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*7
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ボーイング【BA】
ボーイング、空飛ぶタクシーを手掛ける新興企業に4.5億ドルを出資
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- 本日も米株式市場はリスク回避の雰囲気を強める中、ボーイングも下落しており、ダウ平均を圧迫している。
- 同社は、グーグルをルーツとする空飛ぶタクシーを手掛ける新興企業ウィスク社に4.5億ドルを出資すると発表した。
- 将来的に都心上空を自動飛行する航空機への出資を拡大する。同社の最高戦略責任者アレン氏によると、ウィスクが最終的に米規制当局に認証されることを目指している4人乗りの電動航空機に、資金と伴に技術リソースも提供するという。
- ウィスク社は調達した資金を生産規模拡大の準備に使用する。同社はウィスク社の株式を保有する一方、現金節約のために他の未来型投資を縮小している。
- 2020年に社内投資部門を解散、昨年にはベンチャーキャピタル部門をスピンオフさせた。
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■ボーイングは米国大手の航空機メーカー。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。*8
ブラックストーン【BX】
ブラックストーン、再生可能エネ企業向け投融資を強化
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- 米大手投資会社ブラックストーンは21日、再生可能エネルギー分野の企業に投融資を行うプラットフォームを立ち上げたと発表した。
- 「持続可能資源プラットフォーム」は同社のクレジット投資部門、ブラックストーン・クレジットの一部となる。
- 再生可能エネルギーによる発電や蓄電、脱炭素輸送など、さまざまな分野に焦点を当てるとしている。
- ブラックストーン・クレジットの再生・持続可能エネルギー投資部門を率いるロバート・ホーン氏が新プラットフォームのトップに就く。
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■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*9
■
コールズ【KSS】
米百貨店コールズにシカモアが関心、アカシアは買収案提示
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- 米投資会社シカモア・パートナーズが、米百貨店コールズに買収を打診したことが分かった。関係筋が明らかにした。
- コールズを巡っては、スターボード・バリューが出資するアカシア・リサーチも数日前、買収案を提示している。
- 関係筋によると、シカモアの買収案は1株当たり少なくとも65ドルの現金になる見通し。
- アカシアが提示した買収案は1株当たり64ドル。
- ロイターはシカモア、アカシア、コールズにコメントを求めているが、現時点で応答はない。
- 新型コロナウクライナの流行を機に消費者がオンラインへの移行を加速させたことから、従来型の小売企業は厳しい状況に陥った。
- コールズもここ1年、業績改善に向けて物言う株主らから圧力を受けている。
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■コールズは米国で百貨店を運営。婦人・紳士・子供用衣料品、アクセサリー、化粧品、靴に加え、タオル・寝具、室内装飾品、小型家電、台所用品、ベビー用品、玩具などを取り扱う。また、衣料品、台所用品、寝室・浴室用品のほか、店舗では販売しない家具やデジタル家電を、「Kohls.com」にてオンライン販売で提供。*10
- S&P500構成銘柄
スナップ【SNAP】
スナップが8日続落 アナリストから投資判断引き下げが伝わる
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- スナップチャットを運営するスナップが8日続落。
- IT・ハイテク株への売りが続く中で、同社株へも売りが続いている。本日はアナリストから投資判断の「中立」への引き下げが伝わっていた。
- 目標株価も従来の56ドルから36ドルに引き下げた。同社の売上高の成長目標にリスクがあると指摘。
- アップルのプライバシーポリシー変更が同社の前四半期の業績を圧迫していたが、それに対する進展の証拠がほとんど見られないという。
- また、TikTokとの競争激化にも着目した。
- 市場全体に成長株への懸念が強まっている中で、同社へのリスクプロファイルにより不安感が強まっているという。
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■スナップは米国のソーシャルメディア企業。写真・動画共有アプリの「スナップチャット」を通じ、短いビデオや画像イメージで情報交換やコミュニケーションのサービスを提供する。コンテンツの編集や発表などをパートナーに提供する。また、同社開発のサングラス「スペクタクルズ」により、人間の視点でのビデオ撮影を可能にする。本社所在地はカリフォルニア州ベニス。*11
ペロトン・インタラクティブ【PTON】
ペロトンが続伸 アクティビストがCEO解任と身売りを要求
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- フィットネスのペロトン・インタラクティブが続伸。
- 先週、需要低迷で同社がエクササイズバイクやルームランナーといった一部製品の生産を一時停止するとの報道が流れ売りが強まっていた。
- しかし、同社がその報道を否定したことから、先週末には買い戻しも入っていた。週末にアクティビスト(物言う投資家)として知られるブラックウェルズ・キャピタルが同社の取締役会に対し、フォーリーCEOの解任と身売りを要求する準備を進めていると伝わった。
- ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
- ブラックウェルズは5%弱を所有。
- ブラックウェルズはペロトンが大手テクノロジー企業やフィットネス志向の企業にとって魅力ある買収標的になり得ると考えているという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペロトン・インタラクティブは米国のフィットネスサービス企業。トレッドミル、フィットネスバイクなどのフィットネス関連機器の開発・販売に従事。また、オリジナルエクササイズ動画や音楽のコンテンツ制作・配信、ライブ・イベントのストリーミング配信を通して顧客が自宅で本格的なトレーニングを行える環境作りを提案。本社所在地はニューヨーク。*12
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】引け前に一気にショートカバーが入り反発した形となった米国株市場です。ダウは7日ぶりの反発で、S&P500、NASDAQは5日ぶりの反発となっています。ロシアのウクライナ侵攻のリスクやFRBの早期利上げに関する観測などが意識され急落していましたが売りも一巡した形になっています。Appleは一時4.7%下げていましたが+0.49%まで戻し、マイクロソフトも同様に-6.75%下げていましたが0.11%まで戻っています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は+2.29%といち早く反発しています。
- 【セクター】ハイテクグロース株中心にショートカバーが起き上昇した形になっています。特に上がったのがARK関連、クラウド、一般消費財、半導体、エネルギー関連、通信、サイバーセキュリティ関連、資本財などが上がっていました。下落したのは、インド関連の銘柄、旅行、SNS、フィンテック、公益、航空、ヘルスケアなどが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+全体では-0.91%と下落しています。引けにかけて上がっていきましたがあともうひと伸び足りなかったです。6銘柄が下落しており、バイドゥが-4.97%とネットフリックスは続落で-2.60%しています。メタが1.83%、Amazonが1.33%とプラスに転じています。
- 【予定】引け後にIBMの決算があり、明日マイクロソフト、J&Jやアメックスなどの決算が続きます。26日にはTeslaやインテルなどの決算もあり注目です。27日にはApple、ビザ、マスターカード、マクドナルドなどがあります。注目決算と、FOMCがあるので引き続き油断できない日が続きます。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより