米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
米国株市場はほぼトントンで横ばいとなりました。景気後退懸念から一時株価は大きく下落しましたが引けにかけて上昇して結果としては横ばいとなっていました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
【相場】
- 米国株市場はほぼトントンで横ばいとなりました。
- 景気後退懸念から一時株価は大きく下落しましたが引けにかけて上昇して結果としては横ばいとなっていました。
- S&P500は結果0.01%となりましたが、一時期-2.3%安となって史上最高値から-20%下落する「弱気相場」入りとなりました。最終的には下落率は最高値から-19%で引けています。
- すでに弱気相場入りしているNASDAQは一時-3%以上下落する場面もありましたが、-0.30%の小幅安で引けました。
- 週間ででみれば、ダウは-2.90%と1923年以来の8週連続下落を記録しています。S&P500は-3.05%、NASDAQは-3.82%と7週連続の下落となっています。
- 米国10年債利回りは2.78で終わっています。前日に引き続き安全資産である債権に買いが入っている状況です。
- 投資家の恐怖を数値化したVIX指数は前日よりは少しだけ上がっていますがほぼ横ばいです。
【大型&小型株】
- 大型株に若干買いがあつまっていました。
- グロース株とバリュー株を比較すると若干ですがバリュー株のほうが強かった1日になりました。
【セクター考察】
- 大型、バリュー株があがっているなか意外にも大幅上昇したのがサイバーセキュリティ関連の銘柄でした。決算に期待がかかったパロアルトネットワークスが大きく上昇(+9.70%)しています。
- またスポーツベッティングも好調でした。
- 原油価格が再び上昇しており、エネルギー関連、天然ガス関連なども上昇しています。
- 逆に下落したセクターとしては、仮想通貨関連銘柄や農業関連、一般消費財、ARKや航空、資本財、ロボティクスAIや軍事関連が下落していました。
※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
【FANG+】
- FANG+は-0.95%とNASDAQ100よりも下落しています。6銘柄が下落しており特にテスラが-6.42%と大幅下落しています。
- 上昇した銘柄はネトフリ、メタが1%、アマゾンとアップルは若干ですがプラスで終えていました。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年5月20日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年5月20日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、1日の中では値動きはあったみたいだけど結局はトントンって感じだね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
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毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
- 米国10年債利回りは2.78で終わっています。前日に引き続き安全資産である債権に買いが入っている状況です。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)とVXNの動き(NASDAQ100)
恐怖指数は若干だけど上がってるね…
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500の大型株小型株とバリュー株グロース株
全体的には横ばいだったんだけど、こうしてみると大型株が調子良かったみたいだね。
グロースよりもバリューのほうがパフォーマンスが良かったみたいだね
- 大型株に若干買いがあつまっていました。
- グロース株とバリュー株を比較すると若干ですがバリュー株のほうが強かった1日になりました。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
上昇した銘柄
下落した銘柄
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国はアリババが不調なのが目立つね
インドは上がってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
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▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
大型、バリュー株があがっているなか意外にも大幅上昇したのがサイバーセキュリティ関連の銘柄でした。決算に期待がかかったパロアルトネットワークスが大きく上昇(+9.70%)しています。またスポーツベッティングも好調でした。原油価格が再び上昇しており、エネルギー関連、天然ガス関連なども上昇しています。
下落したセクター
逆に下落したセクターとしては、仮想通貨関連銘柄や農業関連、一般消費財、ARKや航空、資本財、ロボティクスAIや軍事関連が下落していました。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラはは一時めちゃくちゃ下がって戻ったとは言えこんなにさがってるなんてねw
ネットフリックスが最近回復してきてるね
- FANG+は-0.95%とNASDAQ100よりも下落しています。6銘柄が下落しており特にテスラが-6.42%と大幅下落しています。
- 上昇した銘柄はネトフリ、メタが1%、アマゾンとアップルは若干ですがプラスで終えていました。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
テスラ【TSLA】
テスラ、組み入れトップの地位失う-キャシー・ウッド氏の旗艦ETF
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントの旗艦上場投資信託(ETF)における組み入れ比率トップの地位を、約4年半ぶりに失った。
- ブルームバーグのデータによれば、イーロン・マスク氏率いるテスラは少なくとも2017年以降の大半において「アーク・イノベーションETF(ARKK)」の組み入れ比率でトップの座を占めてきた。
- しかし19日、動画ストリーミング機器・ソフトウエア開発を手掛けるロクにその座を奪われた。
- ロクの時価総額は132億ドル(約1兆6900億円)。
- 19日の取引終了時点で、ARKKが保有していたテスラ株は約7億300万ドル相当。
- ロクのポジションは7億1700万ドル相当となった。
- ブルームバーグがまとめたアーク・インベストメント・マネジメントのデータで明らかになった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7-
【TSLA】テスラの記事一覧
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
ARKK
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ロク【ROKU】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロクは米国のエンターテインメント企業。同社ユーザーにテレビ番組や映画のストリーミング・サービスを提供、スポーツ、音楽、ニュースのコンテンツも提供する。また、インタラクティブなビデオ広告やブランドスポンサーなどの広告商品も展開する。同社は小売業者や流通業者を通じて、製品・サービスを提供する。本社所在地はカリフォルニア州ロスガトス。*8
JPモルガン・チェース【JPM】
JPモルガン、ドイツ事業を強化 中小企業に照準
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- 米金融大手JPモルガン・チェースは、ドイツ事業を強化する方針。
- ドイツ経済の屋台骨である中小企業に照準を合わせる。
- 中小企業向け事業で先行するコメルツ銀行、ウニクレディト傘下のヒポ・フェラインス銀行、ドイツ銀行を追撃する構えだ。
- ディールロジックによると、JPモルガンは2016─21年のドイツ企業の合併・買収(M&A)助言業務で平均14%の市場シェアを確保。
- 10─15年からシェアが倍増している。
- 現場で指揮を執っているのが、ベルンハルト・ブリンカー氏。
- 約75社の顧客基盤を築き、過去1年間でスタッフを15─20人に倍増した。
- 同氏は「事業をさらに拡大する余地が大いにある。基礎は築いた。中期的に事業を10倍にすることが可能だ」と述べた。
- ブリンカー氏は3年前に事業拡大に着手。ドイツ銀行、ING、ラザードから人材を引き抜いた。「現在も採用を続けている。
- 有能な人材を常に探している」という。同氏のチームは、オーストリアとスイスの事業も担当。
- 現在2人を募集しているが、将来の人員拡大計画の詳細は明らかにしなかった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国の大手金融持株会社。JPモルガン・チェース・バンクは米国23州で銀行業務に従事。チェース・バンクUSAはクレジットカード発行を手掛ける。非銀行系のJPモルガン・セキュリティーズは投資銀行、債券・株式業務を行う。米国外の約60カ国において金融事業を展開する。本社はニューヨーク。*9
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ディーア【DE】
ディア、2─4月期売上高が予想未達 株価13%超下落
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米農業機械メーカーのディアが20日発表した第2・四半期(5月1日まで)決算は、純売上高が120億ドルと市場予想の132億ドルを下回った。
- まだ重機部品の確保が難しくなっていると発表した。
- これを受け、株価は一時14%超値下がりした。通期の利益見通し(特別項目を含む)は70億─74億ドルと従来予想の67億─71億ドルから上方修正したものの、販売予定の農機の多くがサプライチェーン(供給網)の問題により保留されているという。
- 同社幹部は、サプライチェーンの混乱は年内いっぱい続くと述べた。
- 第2・四半期の純利益は20億9000万ドル(1株当たり6.81ドル)。リフィニティブがまとめた予想平均は1株当たり6.71ドルだった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ディーアは農業機械、建設機械の米国大手メーカー。農業・芝生機械部門はトラクター、コンバイン、種まき機などの農業機械と関連部品の製造、家庭用芝刈り機や園芸用トラクターのほか、ゴルフ場機械、作業車も取り扱う。「ジョン・ディーア」が主要ブランド名。建設・林業機械部門はブルドーザ、フォークリフト、伐採機やスキッダーなどを含む。*10
まとめ
【相場】
- 米国株市場はほぼトントンで横ばいとなりました。
- 景気後退懸念から一時株価は大きく下落しましたが引けにかけて上昇して結果としては横ばいとなっていました。
- S&P500は結果0.01%となりましたが、一時期-2.3%安となって史上最高値から-20%下落する「弱気相場」入りとなりました。最終的には下落率は最高値から-19%で引けています。
- すでに弱気相場入りしているNASDAQは一時-3%以上下落する場面もありましたが、-0.30%の小幅安で引けました。
- 週間ででみれば、ダウは-2.90%と1923年以来の8週連続下落を記録しています。S&P500は-3.05%、NASDAQは-3.82%と7週連続の下落となっています。
- 米国10年債利回りは2.78で終わっています。前日に引き続き安全資産である債権に買いが入っている状況です。
- 投資家の恐怖を数値化したVIX指数は前日よりは少しだけ上がっていますがほぼ横ばいです。
【大型&小型株】
- 大型株に若干買いがあつまっていました。
- グロース株とバリュー株を比較すると若干ですがバリュー株のほうが強かった1日になりました。
【セクター考察】
- 大型、バリュー株があがっているなか意外にも大幅上昇したのがサイバーセキュリティ関連の銘柄でした。決算に期待がかかったパロアルトネットワークスが大きく上昇(+9.70%)しています。
- またスポーツベッティングも好調でした。
- 原油価格が再び上昇しており、エネルギー関連、天然ガス関連なども上昇しています。
- 逆に下落したセクターとしては、仮想通貨関連銘柄や農業関連、一般消費財、ARKや航空、資本財、ロボティクスAIや軍事関連が下落していました。
※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
【FANG+】
- FANG+は-0.95%とNASDAQ100よりも下落しています。6銘柄が下落しており特にテスラが-6.42%と大幅下落しています。
- 上昇した銘柄はネトフリ、メタが1%、アマゾンとアップルは若干ですがプラスで終えていました。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより