この記事では前日の株式市場の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
では早速本日のまとめから行きます!
本日の概要(まとめ)
主要指数と市場の様子
- 10月11日の米国株式市場はダウは小幅な上昇をしたものの、S&P500とNASDAQは5日連続の下落となっています。
- ダウは+0.12%とS&P500は-0.65%、NASDAQ総合指数は-1.10%の下落となっています。
- ダウは小幅ながら5日ぶりの上昇です。
- NASDAQは2020年7月28日以来の安値となっています。
- 今週発表される9月の消費者物価指数(CPI)などの経済指標や、大手の金融機関から始まる第三四半期の決算発表への警戒感から市場には重しがありました。
- 12日に米国卸売物価指数(PPI)、13日に消費者物価指数(CPI)の発表があります。
- 主要金融機関の決算を控えてS&P銀行株指数は-2.6%安となっています。
- またイングランド銀行(英国中央銀行)のベイリー総裁が緊急国際買い入れ措置を延長しない方針をしめしたことで不安感も広がっています。
- S&P500の11セクターは4セクターが上昇しており、7セクターが下落しています。
- 上昇したのは不動産、生活必需品、ヘルスケア、資本財となっています。
- 下落したのは、コミュニケーション、情報技術、金融、一般消費財、エネルギー、素材、公益となっています。
- ダウ銘柄のアムジェン【AMGN】はモルガン・スタンレーが投資判断を引き上げたこともあり5.72%の上昇となっておりウォルマート【WMT】やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス【WBA】などは2%上昇し好調でした。
- 米国10年債利回りは0.07%高くなり3.95%となっています。
FANG+
- FANG+は全体で-2.96%と続落となっています。
- 10銘柄すべてが下落しており、ネットフリックスが-6.82%、中国銘柄のバイドゥが-5.55%、アリババが-4.76%と大きく下落しています。
- 大型ハイテクに逆風の1日となっており、メタも-3.92%、テスラも-2.90%となっています。
テーマ&セクター考察
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の11セクターは4セクターが上昇しており、7セクターが下落しています。
- 上昇したのは不動産、生活必需品、ヘルスケア、資本財となっています。
- 下落したのは、コミュニケーション、情報技術、金融、一般消費財、エネルギー、素材、公益となっています。
- テーマで見ても上昇したテーマは少なく、リチウムバッテリー、データセンター関連、住宅建設関連が若干ですが上昇していました。
- ハイテク関連中心に下落しておりAI&ビッグデータ関連【AIQ】が-3.34%と下落しており、半導体は引き続き下落していました。
- 大きな材料はありませんでしたが全体的にハイテクは売られていたという印象です。
経済指標・決算予定
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年10月11日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- ヘルスケア関連【VHT】
- リチウム&バッテリー関連【LIT】
- 半導体関連【SOX】
- まとめ
2022年10月11日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
米国債
チェックポイント
- 米国10年債利回りは0.07%高くなり3.95%となっています。
おすすめ書籍
- 金利の勉強のために私が読んで非常にわかりやすく面白かった書籍になります。
リンク
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
FANG+
- FANG+は全体で-2.96%と続落となっています。
- 10銘柄すべてが下落しており、ネットフリックスが-6.82%、中国銘柄のバイドゥが-5.55%、アリババが-4.76%と大きく下落しています。
- 大型ハイテクに逆風の1日となっており、メタも-3.92%、テスラも-2.90%となっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
セクター&テーマ騰落率
昨晩のセクター&テーマ一覧
テーマ&セクター考察
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の11セクターは4セクターが上昇しており、7セクターが下落しています。
- 上昇したのは不動産、生活必需品、ヘルスケア、資本財となっています。
- 下落したのは、コミュニケーション、情報技術、金融、一般消費財、エネルギー、素材、公益となっています。
- テーマで見ても上昇したテーマは少なく、リチウムバッテリー、データセンター関連、住宅建設関連が若干ですが上昇していました。
- ハイテク関連中心に下落しておりAI&ビッグデータ関連【AIQ】が-3.34%と下落しており、半導体は引き続き下落していました。
- 大きな材料はありませんでしたが全体的にハイテクは売られていたという印象です。
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ヘルスケア関連【VHT】
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ヘルスケア関連【VHT】週間&年間 騰落率マトリクス
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ヘルスケア関連【VHT】チャート
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リチウム&バッテリー関連【LIT】
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リチウム&バッテリー関連【LIT】週間&年間 騰落率マトリクス
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リチウム&バッテリー関連【LIT】チャート
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半導体関連【SOX】
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半導体関連【SOX】週間&年間 騰落率マトリクス
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半導体関連【SOX】チャート
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この記事は、月々の金融商品の記録を行っています。
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まとめ
主要指数と市場の様子
- 10月11日の米国株式市場はダウは小幅な上昇をしたものの、S&P500とNASDAQは5日連続の下落となっています。
- ダウは+0.12%とS&P500は-0.65%、NASDAQ総合指数は-1.10%の下落となっています。
- ダウは小幅ながら5日ぶりの上昇です。
- NASDAQは2020年7月28日以来の安値となっています。
- 今週発表される9月の消費者物価指数(CPI)などの経済指標や、大手の金融機関から始まる第三四半期の決算発表への警戒感から市場には重しがありました。
- 12日に米国卸売物価指数(PPI)、13日に消費者物価指数(CPI)の発表があります。
- 主要金融機関の決算を控えてS&P銀行株指数は-2.6%安となっています。
- またイングランド銀行(英国中央銀行)のベイリー総裁が緊急国際買い入れ措置を延長しない方針をしめしたことで不安感も広がっています。
- S&P500の11セクターは4セクターが上昇しており、7セクターが下落しています。
- 上昇したのは不動産、生活必需品、ヘルスケア、資本財となっています。
- 下落したのは、コミュニケーション、情報技術、金融、一般消費財、エネルギー、素材、公益となっています。
- ダウ銘柄のアムジェン【AMGN】はモルガン・スタンレーが投資判断を引き上げたこともあり5.72%の上昇となっておりウォルマート【WMT】やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス【WBA】などは2%上昇し好調でした。
- 米国10年債利回りは0.07%高くなり3.95%となっています。
FANG+
- FANG+は全体で-2.96%と続落となっています。
- 10銘柄すべてが下落しており、ネットフリックスが-6.82%、中国銘柄のバイドゥが-5.55%、アリババが-4.76%と大きく下落しています。
- 大型ハイテクに逆風の1日となっており、メタも-3.92%、テスラも-2.90%となっています。
テーマ&セクター考察
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の11セクターは4セクターが上昇しており、7セクターが下落しています。
- 上昇したのは不動産、生活必需品、ヘルスケア、資本財となっています。
- 下落したのは、コミュニケーション、情報技術、金融、一般消費財、エネルギー、素材、公益となっています。
- テーマで見ても上昇したテーマは少なく、リチウムバッテリー、データセンター関連、住宅建設関連が若干ですが上昇していました。
- ハイテク関連中心に下落しておりAI&ビッグデータ関連【AIQ】が-3.34%と下落しており、半導体は引き続き下落していました。
- 大きな材料はありませんでしたが全体的にハイテクは売られていたという印象です。
経済指標・決算予定
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