今回は、メタバース関連銘柄の紹介とメタバース関連銘柄に一括で投資できるETF【METV】について解説していきたいと思います。
2022年5月末にメタ(旧社名フェイスブック)がティッカーシンボルを【FB】から【META】に変更したことによって、今回紹介するメタバースETFのティッカーシンボルが、【METV】に変更されています。
(初回公開日時:2021年11月21日)
メタバースとは?
メタバース(Metaverse)というのは、インターネット上の一部を共有する仮想空間、仮想現実のことでありソーシャルメディアの一形態として紹介されることが多いです。
ゲームの中でもアバターを介して仮想空間を共有したり、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることが出来ます。
日本のゲームで言えば、「あつまれ どうぶつの森」なんかもメタバースとも言えます。
2021年にFacebookが社名を「Meta」に変更するということで世界的にも「メタバース」というのがホットワードとなり注目を集めています。
Facebookが社名を変更し、メタバース関連に巨額の予算を投じることを発表していることからもメタバース関連は今後大きな成長が期待できる分野の一つとなります。
2021年Facebookにつづき、マイクロソフトやディズニーもメタバースへの投資を発表しており、今後大企業の参入は増え続けると考えられます。
メタバースETF【METV】
メタバースが注目をあびているなか、関連銘柄にも資金が流れています。
メタバース関連企業に一括で投資できるETFが【METV】です。
メタバースETF【METV】は、Ball Metaverse Indexと言われるメタバースの指数に連動します。
このインデックス(指数)はメタバースに関与し知恵いる世界的な企業で構成されています。
メタバース関連銘柄
メタバース関連銘柄は、2022年6月14日現在では、下記のようになっています。
組み込み銘柄の上位10社です。
META組み込み銘柄の上位10社
2022年10月6日現在
上位10銘柄だけで全体の6割の程度の比率になっています。
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割と有名所のハイテク企業がずらりと並んでるね
ほぼ、NASDAQ100みたいなもんじゃないw
【METV】開始時期
2021年6月30日に開始されたまだまだ若いETFとなっています。
世界7カ国 の銘柄がはいってるとはいえ、ほぼ米国株になっています。
【METV】の内容内訳
割合としては、
- ゲーミングプラットフォーム約20%
- コンピューターコンポーネント約20%
- クラウドソリューション約20%
- ソーシャル・ネットワーク約10%
となっています。
足りなくね?w
ホームページにはこうなってて四捨五入しただけだよw
あとは、現金とかあるからね
残念ながら、日本のネット証券会社ではいま現在(2021年11月)は対応していませんので個別銘柄で購入する必要があります。
【METV】のチャート
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【METV】構成銘柄の前日の騰落率
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【METV】構成銘柄の年間の騰落率
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【METV】構成銘柄の週間&年間 騰落率マトリクス
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メタバースのこれから
少し私見としてメタバース関連のこれからについて語っていきたいと思います。
私の率直な意見としてはFacebookの社名変更後、過熱気味という感じがします。
もちろん長期的に見た場合はメタバース分野は見込みはあると思いますし成長分野の一角になりうると考えています。
ただ、現在は投資段階であり期待値だけで盛り上がっているのではないかと思います。
今回はメタバース関連銘柄の紹介および、ETFについてお伝えしてきました。
注目セクターの一つとして毎日状況もお伝えしていこうと思っています。
毎日の投資成績とともに注目セクターの様子もお伝えしています。
さらに、午前中には前日の米国株市場の様子やニュースをまとめたデイリー記事も書いていますので良かったら御覧ください。
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