この記事では前日の株式市場の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
では早速本日のまとめから行きます!
本日の概要(まとめ)
- 10月20日の米国株式市場は小幅な下落となっており、主要3指数ともの2日連続の下落となっています。
-
- ダウは-0.30%、S&P500は-0.80%、ナスダック総合指数は-0.61%となっています。
- 多くの銘柄の決算が行われており、大方市場予想を上回る結果の銘柄が多かったです。
- 好決算だったAT&T【T】は大幅に上昇しています。
- 大手通信会社のAT&Tは通年の1株利益の見通しを情報修正し、さらに第3四半期の調整後の1株利益、売上高ともに市場予想を超えています。
- 医療機器などヘルスケアのダナハー【DHR】は好決算ながらも-5.82%と下落しています。
- 第3四半期の決算を取引前に発表し、1株利益、売上高ともに市場予想を上回っていました。
- 半導体製造装置のラムリサーチ【LRCX】は好決算でした。(+7.81%)
- 1株利益、売上ともに予想を上回り売上高は過去最高になっています。
- IBM【IBM】も決算発表をして市場の世オスを上回る売上高を発表し株価を+4.73%としています。
- テスラ【TSLA】は前日の引け後に決算を発表して、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回っており、-6.65%と下落しています。
- 新工場での生産が予想より遅れたことやコスト増、さらにドル高の影響によるものだと回答しています。
- 12月にはEVトラックの「セミ」が初出荷される予定です。
- カジノ運営などを行っているラスベガス・サンズ【LVS】株価は大きく上昇しており、+5.62%となっています。
- 1株損益の赤字が予想以上となりましたが、売上高は予想の範囲内でした。
- 好決算だったAT&T【T】は大幅に上昇しています。
- 米国10年債利回りが一時下がる場面がありましたが、前日より+0.10%上がり、4.23%となっています。
- FRB高官からのタカ派意見も伝わって相場に重しがありました。
- 2008年以来6月以来の高水準となっていまします。
- S&P500の主要セクターはコミュニケーション、エネルギー、情報などが小幅に上昇はしましたが、8セクターが下落しています。
- 公益は-2.51%下落し、資本財は-1.91%と大幅に下落しています。
- 引け後には、スナップの決算発表がありました、また来週はGAFAMを中心とする大型テックの決算発表があり注目していかなければなりません。
- 毎度大幅に下落し周囲の銘柄も道連れにするスナップ【SNAP】が引け後に決算発表を行っていますが、時間外で大幅な下落となっています。
- 1株利益は予想外の黒字となっているものの、広告費の減少が引き続き全体の足を引っ張る形となり、売上高の鈍化も懸念材料です。
- 毎度大幅に下落し周囲の銘柄も道連れにするスナップ【SNAP】が引け後に決算発表を行っていますが、時間外で大幅な下落となっています。
- FANG+は全体で-0.63%と続落となっています。
- 半数の銘柄が上昇し、半分の5が銘柄が下落するという形になっています。
- 決算発表後に大幅下落したテスラが、-6.65%と大きく全体の足を引っ張る形となっており、メタとネットフリックスも1%程度下落しています。
- 上昇したのは、エヌビディアやアリババでしたが、エヌビディアは半導体装置のラムリサーチが決算後に大幅上昇したこともあり連れ高となっていました。
- 来週にはマイクロソフトやアップルなどのGAFAMの決算が控えており注目していかなければなりません。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の主要セクターはコミュニケーション、エネルギー、情報などが小幅に上昇はしましたが、8セクターが下落しています。
- テーマで見ると上昇銘柄も下落銘柄もまちまちといったところです。
- 上昇したテーマを見ていくと、鉄鋼や金鉱株などのETFが上昇していました。
- またサイバーセキュリティや、クラウドなどもあがっており、半導体も若干ですが上昇しています。
- 下落していたテーマでは、交通輸送【IYT】が-3%と大きく下落しており、住宅建設も続落しています。
- 上昇したテーマを見ていくと、鉄鋼や金鉱株などのETFが上昇していました。
注目決算・経済指標
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年10月20日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- ヘルスケア関連【VHT】
- 交通・輸送サービス関連【IYT】
- 半導体関連【SOX】
- まとめ
2022年10月20日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
米国債
- 米国10年債利回りが一時下がる場面がありましたが、前日より+0.10%上がり、4.23%となっています。
- FRB高官からのタカ派意見も伝わって相場に重しがありました。
- 2008年以来6月以来の高水準となっていまします。
- 金利の勉強のために私が読んで非常にわかりやすく面白かった書籍になります。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で-0.63%と続落となっています。
- 半数の銘柄が上昇し、半分の5が銘柄が下落するという形になっています。
- 決算発表後に大幅下落したテスラが、-6.65%と大きく全体の足を引っ張る形となっており、メタとネットフリックスも1%程度下落しています。
- 上昇したのは、エヌビディアやアリババでしたが、エヌビディアは半導体装置のラムリサーチが決算後に大幅上昇したこともあり連れ高となっていました。
- 来週にはマイクロソフトやアップルなどのGAFAMの決算が控えており注目していかなければなりません。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
セクター&テーマ騰落率
昨晩のセクター&テーマ一覧
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の主要セクターはコミュニケーション、エネルギー、情報などが小幅に上昇はしましたが、8セクターが下落しています。
- テーマで見ると上昇銘柄も下落銘柄もまちまちといったところです。
- 上昇したテーマを見ていくと、鉄鋼や金鉱株などのETFが上昇していました。
- またサイバーセキュリティや、クラウドなどもあがっており、半導体も若干ですが上昇しています。
- 下落していたテーマでは、交通輸送【IYT】が-3%と大きく下落しており、住宅建設も続落しています。
- 上昇したテーマを見ていくと、鉄鋼や金鉱株などのETFが上昇していました。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ヘルスケア関連【VHT】
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ヘルスケア関連【VHT】週間&年間 騰落率マトリクス
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ヘルスケア関連【VHT】チャート
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交通・輸送サービス関連【IYT】
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交通・輸送サービス関連【IYT】週間&年間 騰落率マトリクス
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交通・輸送サービス関連【IYT】チャート
半導体関連【SOX】
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半導体関連【SOX】週間&年間 騰落率マトリクス
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半導体関連【SOX】チャート
まとめ
- 10月20日の米国株式市場は小幅な下落となっており、主要3指数ともの2日連続の下落となっています。
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- ダウは-0.30%、S&P500は-0.80%、ナスダック総合指数は-0.61%となっています。
- 多くの銘柄の決算が行われており、大方市場予想を上回る結果の銘柄が多かったです。
- 好決算だったAT&T【T】は大幅に上昇しています。
- 大手通信会社のAT&Tは通年の1株利益の見通しを情報修正し、さらに第3四半期の調整後の1株利益、売上高ともに市場予想を超えています。
- 医療機器などヘルスケアのダナハー【DHR】は好決算ながらも-5.82%と下落しています。
- 第3四半期の決算を取引前に発表し、1株利益、売上高ともに市場予想を上回っていました。
- 半導体製造装置のラムリサーチ【LRCX】は好決算でした。(+7.81%)
- 1株利益、売上ともに予想を上回り売上高は過去最高になっています。
- IBM【IBM】も決算発表をして市場の世オスを上回る売上高を発表し株価を+4.73%としています。
- テスラ【TSLA】は前日の引け後に決算を発表して、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回っており、-6.65%と下落しています。
- 新工場での生産が予想より遅れたことやコスト増、さらにドル高の影響によるものだと回答しています。
- 12月にはEVトラックの「セミ」が初出荷される予定です。
- カジノ運営などを行っているラスベガス・サンズ【LVS】株価は大きく上昇しており、+5.62%となっています。
- 1株損益の赤字が予想以上となりましたが、売上高は予想の範囲内でした。
- 好決算だったAT&T【T】は大幅に上昇しています。
- 米国10年債利回りが一時下がる場面がありましたが、前日より+0.10%上がり、4.23%となっています。
- FRB高官からのタカ派意見も伝わって相場に重しがありました。
- 2008年以来6月以来の高水準となっていまします。
- S&P500の主要セクターはコミュニケーション、エネルギー、情報などが小幅に上昇はしましたが、8セクターが下落しています。
- 公益は-2.51%下落し、資本財は-1.91%と大幅に下落しています。
- 引け後には、スナップの決算発表がありました、また来週はGAFAMを中心とする大型テックの決算発表があり注目していかなければなりません。
- 毎度大幅に下落し周囲の銘柄も道連れにするスナップ【SNAP】が引け後に決算発表を行っていますが、時間外で大幅な下落となっています。
- 1株利益は予想外の黒字となっているものの、広告費の減少が引き続き全体の足を引っ張る形となり、売上高の鈍化も懸念材料です。
- 毎度大幅に下落し周囲の銘柄も道連れにするスナップ【SNAP】が引け後に決算発表を行っていますが、時間外で大幅な下落となっています。
- FANG+は全体で-0.63%と続落となっています。
- 半数の銘柄が上昇し、半分の5が銘柄が下落するという形になっています。
- 決算発表後に大幅下落したテスラが、-6.65%と大きく全体の足を引っ張る形となっており、メタとネットフリックスも1%程度下落しています。
- 上昇したのは、エヌビディアやアリババでしたが、エヌビディアは半導体装置のラムリサーチが決算後に大幅上昇したこともあり連れ高となっていました。
- 来週にはマイクロソフトやアップルなどのGAFAMの決算が控えており注目していかなければなりません。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の主要セクターはコミュニケーション、エネルギー、情報などが小幅に上昇はしましたが、8セクターが下落しています。
- テーマで見ると上昇銘柄も下落銘柄もまちまちといったところです。
- 上昇したテーマを見ていくと、鉄鋼や金鉱株などのETFが上昇していました。
- またサイバーセキュリティや、クラウドなどもあがっており、半導体も若干ですが上昇しています。
- 下落していたテーマでは、交通輸送【IYT】が-3%と大きく下落しており、住宅建設も続落しています。
- 上昇したテーマを見ていくと、鉄鋼や金鉱株などのETFが上昇していました。
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