米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
週明けとなった昨晩の米国株市場は小幅な反発を見せています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
【主要指数】
- 週明けとなった昨晩の米国株市場は小幅な反発を見せています。中国での新型コロナの行動緩和のニュースから中国株が好調で米国株市場も好調な滑り出しを見せたものの、金利の上昇によって上昇幅が抑えられた形となっています。
- ダウは+0.05%、S&P500は0.31%、NASDAQは+0.40%となっています。
- 今週の注目は、インフレのピークアウトを巡って10日に発表されるCPI(消費者物価指数)の結果によっては大きな株価の変動がありそうです。
【米国債】
- 債権市場は、FRBの金融引締が積極的に行われるという観測の中、売りが優勢となり10年債利回りが前日比0.11%高くなり再び3%台へとあがり利回りは3.04%となっています。
【大小株&グロースバリュー株】
- あまりグロースとバリューや大きさで変化は見られませんでしたが、金利の影響がありながらも若干ですがグロース株のほうが買われている印象です。
【FANG+】
- FANG+は全体で1.68%と好調で、8銘柄が上昇していました。
- 特にコロナ緩和の中国銘柄のアリババ、バイドゥが好調です。
- また株式分割後で初の取引を迎えたAmazonも好調でした。
- 下落した2銘柄はマイクロソフトが-0.47%、ネトフリが0.92%でした。
【セクター考察】
- 金利の影響もありながらグロース関連のセクターが好調でした。
- またバイデン大統領のソーラー支援によってクリエネやリチウムバッテリー関連などのセクターも上昇しています。
- 中国のコロナ緩和からも旅行、航空がプラスとなっていました。
- 逆に下落したセクターは少なく金価格の下落に伴い金鉱株が下落しています。
- またサイバーセキュリティ、不動産、ヘルスケアなどが若干ですが下落しています。
【個人成績】
- 個人の成績としては-1.65%下落してしまいました。
- 週末のレバナスとレバFANG+の下落によって投資信託の結果が今回反映されたために全体の数字を引き下げる結果となっています。
- 個別銘柄と仮想通貨は好調で想定の全体の下げよりは緩和されている印象です。
【予定】
- 6月6日からはアップルの開発者会議(WWDC)が行われます。
- 6月7日から9日までは米国債の入札があります。
- 6月10日は中国の生産者物価指数、消費者物価指数の発表と米国の消費者物価指数、米国5月の財政収支の発表があります。
- 6月14日から15日にかけてFOMCが開かれます。
- 14日には生産者物価指数も発表されます。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年6月6日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年6月6日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、少しだけど上がってるね!
- 週明けとなった昨晩の米国株市場は小幅な反発を見せています。中国での新型コロナの行動緩和のニュースから中国株が好調で米国株市場も好調な滑り出しを見せたものの、金利の上昇によって上昇幅が抑えられた形となっています。
- ダウは+0.05%、S&P500は0.31%、NASDAQは+0.40%となっています。
- 今週の注目は、インフレのピークアウトを巡って10日に発表されるCPI(消費者物価指数)の結果によっては大きな株価の変動がありそうです。
【主要指数】週間&半年マトリクス
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- 個人の成績としては-1.65%下落してしまいました。
- 週末のレバナスとレバFANG+の下落によって投資信託の結果が今回反映されたために全体の数字を引き下げる結果となっています。
- 個別銘柄と仮想通貨は好調で想定の全体の下げよりは緩和されている印象です。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
- 債権市場は、FRBの金融引締が積極的に行われるという観測の中、売りが優勢となり10年債利回りが前日比0.11%高くなり再び3%台へとあがり利回りは3.04%となっています。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)とVXNの動き(NASDAQ100)
恐怖指数は少しだけど上がってるね…
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500の大型株小型株とバリュー株グロース株
全体的にあがってるね。
若干だけどバリュー株のほうが弱かったのかな
- あまりグロースとバリューや大きさで変化は見られませんでしたが、金利の影響がありながらも若干ですがグロース株のほうが買われている印象です。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
コロナの規制解除もあって中国銘柄は好調な銘柄が多いね!
全体的にはまちまちって感じで中国の好調さが目立ってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
クリエネ銘柄に追い風のニュースきてるね!
バイデン米政権、ソーラーセクター支援で大統領令-国内生産拡大促す
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- バイデン米大統領は6日、米国のソーラーセクターを支援する大統領令を発令した。
- 貿易紛争で停滞しているクリーンエネルギープロジェクトを復活させ、国内生産を拡大することを狙い、気候変動に関する取り組みにおける国外サプライヤーへの依存低下を図る。
- バイデン氏は東南アジア4カ国からのソーラー機器を対象に新たな輸入関税を2年間停止し、全米で再生可能エネルギープロジェクト建設を凍結させていた遡及(そきゅう)的な関税適用の脅威を取り除く。
- 同時に、ソーラーパネルなど国内のクリーンエネルギー関連生産業者を支援するため「国防生産法」を発動する。
- 今回の動きは気候変動との闘いと、安い輸入品との競争で苦戦してきた国内ソーラー関連製造業の育成という、しばしば相反する政治的優先事項を後押しすることを目指している。
- バイデン氏の行動は同時に両方に取り組む可能性を意味する。
セクター騰落率(1週間×1年間)
上昇したセクター
金利の影響もありながらグロース関連のセクターが好調でした。またバイデン大統領のソーラー支援によってクリエネやリチウムバッテリー関連などのセクターも上昇しています。中国のコロナ緩和からも旅行、航空がプラスとなっていました。
下落したセクター
逆に下落したセクターは少なく金価格の下落に伴い金鉱株が下落しています。またサイバーセキュリティ、不動産、ヘルスケアなどが若干ですが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
アリババは絶好調でしたね!
マイクロソフトは寄り付き好調だったけどネトフリとともに下げてるね
- FANG+は全体で1.68%と好調で、8銘柄が上昇していました。
- 特にコロナ緩和の中国銘柄のアリババ、バイドゥが好調です。
- また株式分割後で初の取引を迎えたAmazonも好調でした。
- 下落した2銘柄はマイクロソフトが-0.47%、ネトフリが0.92%でした。
FANG+ 週間&年間騰落率マトリクス
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップル、新型半導体搭載MacBookや次世代CarPlay発表
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルは6日、開発者向けイベント「WWDC2022」を開催し、さまざまな新技術を発表した。
◎M2チップ搭載ノートブック
- アップルは、最新のノートパソコン「MacBook Air」に自社製新型プロセッサの「M2」を搭載するよう再設計したと明らかにした。
- 従来の「M1」に比べ処理速度が35%向上する。パソコンの重量は1.2キログラムで、より高性能のカメラも装備。最低価格は1199ドルからとなる。
- 「M2」は13インチ画面の「MacBook Pro」にも搭載され、こちらは来月から最低価格1299ドルで販売される。
◎次世代「CarPlay」
- ケーブルやブルートゥースで「iPhone(アイフォーン)」とアプリによって自動車の機能操作ができる「CarPlay(カープレイ)」の次世代型が登場。
- 今回は新たに速度や残燃料などの主要計器類のデータ表示が可能となる。
- 従来のカープレイは、音楽を聴いたり地図を表示したりするいわゆるインフォテイメント機能に限定されていたが、より中核的な運転システムにソフトウエアがつながる。
- アップルによると、フォード・モーターや日産自動車、ホンダなどのメーカーと利用に向けた協議を進めている。
- スウェーデンのボルボ・カーと中国の浙江吉利控股集団が所有する電気自動車(EV)メーカー、ポールスターは現バージョンのカープレイを今月中に同社の「ポールスター2」にインストールする方針。
- 今回の次世代バージョンをどの車に導入するかは検討中だという。
◎後払い決済
- アップルは、iPhoneなどで利用できる決済サービス「Apple Pay(アップルペイ)」に後払い方式を追加した。
- アップルペイ受け入れ先ならどこでも利用可能で、ユーザー側に手数料や金利は発生しない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
-
【AAPL】アップルの記事一覧
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾン株が上昇、株式分割で個人投資家が買いやすい価格に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 6日の米株式市場でアマゾン・ドット・コムの株価が上昇。1対20の株式分割後で最初の取引日は、寄り付きから買われた。
- アマゾンの株式分割は約20年ぶり。
- 株価は前週末比で一時4.2%高の127.50ドルと、4月末以来の高値を付けた。
- この日は中国による新型コロナウイルス対策の制限緩和を好感し、テクノロジー株やインターネット関連株が全般的に上げている。
- アマゾンは株式分割で個人投資家に手の届きやすい価格になったため、買い支えられる可能性がある。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ツイッター【TWTR】
マスク氏、米ツイッター偽アカウント情報提供なければ買収撤回と警告
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスライーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6日、米ツイッター宛ての書簡で、スパムや偽アカウントに関する一段の情報を提供しなければ、買収を撤回する可能性があると警告した。
- マスク氏は書簡で、ツイッターは明らかに義務に「重大に違反」しているとし、買収契約を終了させるすべての権利を留保していると伝えた。
- マスク氏が書面で買収撤回を警告するは今回が初めて。
- この件に関してツイッターからコメントは得られていない。
- 午前の取引でツイッター株は約4%安の38.54ドル。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*9
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘
スターバックス【SBUX】
スタバ創業者、3月まで暫定CEO留任 秋までに次期トップ決定
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)は6日、創業者のハワード・シュルツ氏が3月末まで暫定CEOに留まると明らかにした。
- 同社は次期最高経営責任者(CEO)の人選を進めており、秋までに決定する計画を再確認した。
- シュルツ氏は今年、CEOに復帰した。次期CEOが決まった後も取締役会メンバーにはとどまる。
- 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)はこれより先、スタバが次期CEO候補として外部者のみを検討していると伝えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
クラウドストライク【CRWD】
クラウドストライクが反発 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- サイバーセキュリティのクラウドストライクが反発。
- 先週発表の決算は好調ではあったものの、同セクターでは重要な指標となっている年間経常収益(ARR)の伸びに対する不満は指摘され、株価はネガティブな反応を示していた。
- しかし、肯定的な見方も出る中で、きょうはアナリストからの投資判断の「買い」への引き上げと、目標株価の215ドルへの引き上げが伝わっている。
- 耐久性のある成長とフリーキャッシュフローから株価は割安と指摘。
- 不透明なマクロ環境に対する同社のディフェンシブなポジショニングと、持続的な市場シェア拡大を理由に挙げている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クラウドストライク・ホールディングスは米国のサイバーセキュリティテクノロジー持株会社。子会社を通じて、SaaSサブスクリプションベースでサービスを提供。ファルコン(Falcon)・プラットフォームを介して次世代エンドポイント保護、脆弱性管理を含むIT運用、脅威インテリジェンスの活用などを取り扱う。本社所在地はカリフォルニア州サニーベール。*11
- NASDAQ100構成銘柄
- サイバーセキュリティ銘柄
ドアダッシュ【DASH】
ドアダッシュが反発 アナリストが「中立」でカバレッジ開始
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- レストランなどのフード・デリバリーサービスを手掛けるドアダッシュが反発。アナリストが「中立」でカバレッジを開始した。
- 同社株は今年に入って50%下落しているが、それにより株価は適正水準になったと指摘。向こう1年の適正株価は67ドルとしている。
- 同社は成長に向けた再投資を行っており、この戦略には賛成だが、現在の環境下では、それに対して投資家は評価に敏感になっており、短期的な利益やキャッシュフロー拡大を望むかもしれないとも述べている。
- しかし、長期的にはポジティブと見ており、継続的な消費者の配送への需要と注文頻度の増加により、長期的に15%の成長を見込んでいるという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドアダッシュは米国のデリバリー・サービス企業。主にレストランの料理やその他宅配サービスを提供する。消費者がオンラインで料理や食料品を注文し、レストランやマーケットから宅配サービスを展開するアプリを開発。配達人はDasherと呼ばれ、ローカルから全国チェーンのレストランやファストフード店をカバーする。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*12
- フードデリバリー関連銘柄
ディディ(滴滴出行)【DIDI】
中国滴滴、当局の調査終了へ 週内にもアプリ再開
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の規制当局は配車サービス大手の滴滴出行(ディディ)に対する調査を終了し、今週中にも同社のアプリの入手を可能にする準備を進めている。
- 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が6日伝えた。
- 滴滴の米上場株式は寄り付き前の時間外取引で46%上昇した。
- 中国サイバースペース管理局(CAC)は昨年、滴滴の25のモバイルアプリをアプリストアから削除するよう指示した。
- また国家安全保障と公益を理由に、同社に新規ユーザーの登録停止を命じた。報道によると、トラック配車アプリを運営する満幇集団(フル・トラック・アライアンス)とオンライン人材募集サービス看准についても、当局は今週中にアプリストアでの利用再開を認める方針。
- また3社には制裁金が課されるほか、政府が株式の1%を保有し企業の意思決定に直接関与できるようになる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ディディ・グローバルは中国の配車サービス企業。モバイルアプリを介し、タクシーや自家用車の配車、ライドシェア、自動車シェアなどのオンデマンド自動車サービスを提供。 また、モビリティエコシステム内のドライバー、乗客、パートナーに保険やクレジットローン、支払いソリューションなどのサービスも提供。本社所在地は北京。*13
- 中国銘柄
ペロトン・インタラクティブ【PTON】
ペロトン、コディントン氏を6月13日付で新CFOに任命
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ホームフィットネスのペロトン・インタラクティブが引け後に、コディントン氏を6月13日付で新CFOに任命する人事を発表した。
- 退任を決めているウッドワースCFOの後任。ウッドワース氏は暫定的にコンサルタントを務める。
- コディントン氏はアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)で財務担当の責任者を務めていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペロトン・インタラクティブは米国のフィットネスサービス企業。トレッドミル、フィットネスバイクなどのフィットネス関連機器の開発・販売に従事。また、オリジナルエクササイズ動画や音楽のコンテンツ制作・配信、ライブ・イベントのストリーミング配信を通して顧客が自宅で本格的なトレーニングを行える環境作りを提案。本社所在地はニューヨーク。*14
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
【個人成績】
- 個人の成績としては-1.65%下落してしまいました。
- 週末のレバナスとレバFANG+の下落によって投資信託の結果が今回反映されたために全体の数字を引き下げる結果となっています。
- 個別銘柄と仮想通貨は好調で想定の全体の下げよりは緩和されている印象です。
【主要指数】
- 週明けとなった昨晩の米国株市場は小幅な反発を見せています。中国での新型コロナの行動緩和のニュースから中国株が好調で米国株市場も好調な滑り出しを見せたものの、金利の上昇によって上昇幅が抑えられた形となっています。
- ダウは+0.05%、S&P500は0.31%、NASDAQは+0.40%となっています。
- 今週の注目は、インフレのピークアウトを巡って10日に発表されるCPI(消費者物価指数)の結果によっては大きな株価の変動がありそうです。
【米国債】
- 債権市場は、FRBの金融引締が積極的に行われるという観測の中、売りが優勢となり10年債利回りが前日比0.11%高くなり再び3%台へとあがり利回りは3.04%となっています。
【大小株&グロースバリュー株】
- あまりグロースとバリューや大きさで変化は見られませんでしたが、金利の影響がありながらも若干ですがグロース株のほうが買われている印象です。
【FANG+】
- FANG+は全体で1.68%と好調で、8銘柄が上昇していました。
- 特にコロナ緩和の中国銘柄のアリババ、バイドゥが好調です。
- また株式分割後で初の取引を迎えたAmazonも好調でした。
- 下落した2銘柄はマイクロソフトが-0.47%、ネトフリが0.92%でした。
【セクター考察】
- 金利の影響もありながらグロース関連のセクターが好調でした。
- またバイデン大統領のソーラー支援によってクリエネやリチウムバッテリー関連などのセクターも上昇しています。
- 中国のコロナ緩和からも旅行、航空がプラスとなっていました。
- 逆に下落したセクターは少なく金価格の下落に伴い金鉱株が下落しています。
- またサイバーセキュリティ、不動産、ヘルスケアなどが若干ですが下落しています。
【予定】
- 6月6日からはアップルの開発者会議(WWDC)が行われます。
- 6月7日から9日までは米国債の入札があります。
- 6月10日は中国の生産者物価指数、消費者物価指数の発表と米国の消費者物価指数、米国5月の財政収支の発表があります。
- 6月14日から15日にかけてFOMCが開かれます。
- 14日には生産者物価指数も発表されます。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
- お題「あなたが行っている株式投資」
- お題「サラリーマンが投資を行う」
- お題「気になる金融銘柄」
-
今週のお題「人生で一番高い買い物」
-
今週のお題「夏物出し」
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより