米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
主要指数はダウは上げたもののS&P500とNASDAQは下落しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数はダウは上げたもののS&P500とNASDAQは下落しています。金利上昇により金融株が買われる一方で割高となるハイテク銘柄が終始売られる展開となりました。また原油高、景気後退を懸念し、ディフェンシブな銘柄が買われる展開となりました。
- 【セクター】エネルギーや、金鉱株なんかが2%以上上昇し、金融株、生活必需品、素材、ヘルスケアなどのバリュー銘柄が非常に調子良かったです。下落したセクターはハイテクグロース株を中心にARK銘柄、スポーツベッティング、航空、情報技術、クラウド、フィンテック、クリエネなどが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FAGN+は1.7%の下落となっています。10銘柄すべてが下落する中で特に下がったのは半導体のエヌビディア、そしてテスラが続いて下落しています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年4月8日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年4月8日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ハイテクが売られてるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.97%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にには若干下がってるんだけどバリュー株はいい感じだね。
グロース株は非常に厳しい状態だね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
相変わらず、全体的に不調だよね
原油銘柄なんかが強いね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
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▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
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セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
エネルギーや、金鉱株なんかが2%以上上昇し、金融株、生活必需品、素材、ヘルスケアなどのバリュー銘柄が非常に調子良かったです。
下落したセクター
下落したセクターはハイテクグロース株を中心にARK銘柄、スポーツベッティング、航空、情報技術、クラウド、フィンテック、クリエネなどが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
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「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
全銘柄下落してるね!
今日は中国銘柄っていうよりはテスラやエヌビディアだね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
テスラ【TSLA】
テスラ、サイバートラックなど新型モデルは来年生産開始-マスク氏
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 電気自動車(EV)メーカー、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、自身の当初計画から大幅に遅れている新型モデル3種について、来年に生産を開始すると明らかにした。
- マスク氏は7日遅く、テキサス州オースティン新工場の開設イベント「サイバーロデオ」で登壇。
- ピックアップトラック「サイバートラック」、スポーツ車「ロードスター」、トラック「セミ」がいずれも「来年生産に入る」と語った。
- 「今年はスケールの引き上げが全てだが、来年は新型モデルが大きな波となって押し寄せるだろう」と述べた。
- マスク氏は2019年11月のサイバートラック発表の際、21年終盤に生産を開始すると述べていた。
- だが同社は今年1月、サプライチェーンの問題のため新型モデル投入が遅れると明らかにしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7-
【TSLA】テスラの記事一覧
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
アトラシアン【TEAM】
アトラシアンが年間100億ドルの売上高を目指すと発表 ただ、株価は冴えない反応
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- 生産性とコラボレーションツールのプロバイダーである豪アトラシアンが下落。
- 同社はきのう、投資家説明会を開催しており、クラウドへ軸足を移し、製品ラインを拡大して、年間100億ドルの売上高を目指すと発表した。
- 同社のファークハーCEOは「この目標に向かって明確で直接的な道筋を持っている。この目標は投資家に対して短期的な機会を提供するために設定した」と述べていた。
- ただ、同社はこの目標を達成するための具体的なマイルストーンの公開は拒否しており、株価の冴えない反応に繋がっている模様。
- また、同社は今後2会計年度のそれぞれにおいて、クラウドの売上高が50%ずつ急増するとの予測も示した。
- アナリストからは前向きな見方が出ている。製品アップデートにより、クラウドサービスの完成度が高まり、企業レベルの機能が追加され、収益の勢いが増すと期待されるという。
- また、別のアナリストからは、クラウドへの移行が進んでおり、成長を促進する魅力的な機会を提供。
- 厳しいマクロ環境の中で、同社が成長意欲を維持できるかどうかに注目したいとの声も聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アトラシアンはオーストラリアのソフトウエア企業。主にソフトウエア開発者やプロダクト・マネジャー向けの製品開発に従事。プロジェクトや課題解決のプロセス管理、プロジェクトのコラボや共有、DVCSソリューション、コード・クオリティー、アドオン、トレーニングに関するソフトウエアを開発し、同社製品に「JIRA」、「FishEye」などを含む。本社はシドニー。*8
- NASDAQ100構成銘柄
ブロック(スクエア)【SQ】
ブロックがテスラの太陽光発電所でのビットコイン採掘を計画
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- ツイッターの創業者ドーシー氏が率いるブロックと暗号会社ブロックストリーム社は、テキサス州にあるテスラの太陽光発電所でビットコインを採掘することを計画している。
- テスラの3.8メガワットの太陽光発電と12メガワット時の大型蓄電システム「メガパック」がマイニング施設の電源となるという。この施設は電力を貯蔵し、風力発電や太陽光発電からの出力を断続的に安定化させることができる。
- ブロックストリーム社のバックCEOがマイアミで開催されている「ビットコイン・コンファレンス2022」で述べた。
- ブロックはインテルのビットコイン・マイニングチップの購入を確保している。
- このチップの購入者は、自分でマイニングのリグを作るか、インテルから組み立てられたマシンを入手できる。
- ドーシー氏は今年初め、ブロックでビットコインの採掘を分散化し、トークンのネットワークをより安全にする計画を明らかにしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブロックは米国のソフトウエア企業。主にPOS(ポスレジ)のソフトウエアを開発、販売する。同社製品「スクエア・レジスター」は販売時点情報管理システムで領収書、在庫管理、売上報告書などの作成をサポート。また、「スクエア・キャピタル」は売り手側に翌日の決済や振込ができるシステム。スマートフォンやタブレットでの業務が可能。本社はサンフランシスコ。*9
クラウドストライク【CRWD】
クラウドストライクが上昇 米国防総省から仮承認を取得
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- クラウドストライクが上昇。
- 同社はクラウドセキュリティ・ソリューションをSaaSサブスクベースで提供する。米国防総省および国防産業基地(DIB)から、同社のファルコン・サイバーセキュリティ・プラットフォームを幅広く展開するための仮承認を取得したと発表した。
- 同社は投資家説明会を開催しており、2026年度までに年ベース経常収益(ARR)の50億ドル到達という目標を掲げている。
- これに対してアナリストも肯定的に反応しており、深い自信を植え付けたとの評価も出ていた。
- 高い顧客浸透率をリスクとして指摘する動きもあるだろうが、2022年度の同社のARR見通しである17億ドルは、既存顧客規模の70億ドルの一部に過ぎないとも指摘している。
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■クラウドストライク・ホールディングスは米国のサイバーセキュリティテクノロジー持株会社。子会社を通じて、SaaSサブスクリプションベースでサービスを提供。ファルコン(Falcon)・プラットフォームを介して次世代エンドポイント保護、脆弱性管理を含むIT運用、脅威インテリジェンスの活用などを取り扱う。本社所在地はカリフォルニア州サニーベール。*10
- NASDAQ100構成銘柄
- サイバーセキュリティ銘柄
クローガー【KR】
クローガーが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- スーパーマーケットのクローガーが上昇。
- アナリストが投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。
- 食品価格の上昇が様々な面で収益の上振れドライバーとして機能すると指摘している。
- 目標株価は75ドルを設定しており、前日終値よりも25%高い水準。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クローガーはスーパーマーケット・薬局チェーン店を運営する企業。食料品店と薬局の併設するコンボ店、マルチ売場店、マーケットプレイス店、ディスカウント店に分類される。2,640スーパーマーケット・マルチデパート、1,240ガソリンスタンド、869(83フランチャイズを含む)コンビニエンスストア、320宝石店を運営。*11
アルコア【AA】
アルコアが軟調 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
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- アルコアが軟調に推移。
- アナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。アルミニウム価格がピークに近い水準にあると言及している。
- 同社は引き続きインフレ圧力に対処しており、脱炭素目標のために設備投資を加速し始めるはずだという。
- 貿易の流れが徐々に再調整され、中国のアルミ製錬所の稼働率が大幅に回復するにつれて、今年後半にも需給バランスは正常化し始めると見ているようだ。
- なお、現在の地政学リスクは構造的なアルミ価格上昇を持続させるとも述べた。
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■アルコアはアルミニウム、アルミ加工品、アルミナの米国大手メーカー。精密鋳造、航空・工業用ファスナーなどの非アルミニウム製品も扱う。製品は航空機、自動車、輸送機器、包装材、建材、石油・ガス、防衛、産業市場で使用される。また航空・宇宙、自動車、建築、発電市場向けにチタン、アルミニウムなどを扱う。世界31カ国で事業を展開。*12
ロビンフッド・マーケッツ【HOOD】
ロビンフッドが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ
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- ネット証券のロビンフッド・マーケッツが下落。
- アナリストが投資判断を「中立」から「売り」に引き下げた。同社の逆風として、口座数の伸び悩みが続いていることと、黒字化までの道のりがさらに遠のいている点を挙げている。
- 同社株が再上昇するための重要な要件として、ユーザーの成長加速が必要だとしている。
- また、同社の暗号通貨取引は遥かに優れた経済性を持つが、最近の取引量減少がその追い風を打ち消しているという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロビンフッド・マーケッツは米国のフィンテック・証券取引アプリ運営企業。主に若者を中心とした個人投資家に、簡易なプラットフォーム上で売買手数料無料の証券、オプション、仮想通貨などの取引サービスを提供する。同社の収入源は信用取引の金利収入、超高速取引業者からのリベート、プレミアム会員からの手数料である。本社所在地はカリフォルニア州メンローパーク。*13
まとめ
- 【主要指数】主要指数はダウは上げたもののS&P500とNASDAQは下落しています。金利上昇により金融株が買われる一方で割高となるハイテク銘柄が終始売られる展開となりました。また原油高、景気後退を懸念し、ディフェンシブな銘柄が買われる展開となりました。
- 【セクター】エネルギーや、金鉱株なんかが2%以上上昇し、金融株、生活必需品、素材、ヘルスケアなどのバリュー銘柄が非常に調子良かったです。下落したセクターはハイテクグロース株を中心にARK銘柄、スポーツベッティング、航空、情報技術、クラウド、フィンテック、クリエネなどが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FAGN+は1.7%の下落となっています。10銘柄すべてが下落する中で特に下がったのは半導体のエヌビディア、そしてテスラが続いて下落しています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより