米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
主要指数は反発し上昇していました。FRBによる金融引き締めの影響もあり下落して始まった相場も米国債が下落したことによりハイテク関連を中心に株価が上昇しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数は反発し上昇していました。FRBによる金融引き締めの影響もあり下落して始まった相場も米国債が下落したことによりハイテク関連を中心に株価が上昇しています。今週決算発表を控えるマイクロソフトやアルファベット(Google)、メタ、アマゾン、アップルが好調で市場を牽引していました。中国でのコロナの感染拡大も気になるところではありますが、最も注目したいのはやはりGAFAMの決算ということでした。
- 【小型株】ラッセル2000も上昇し、0.7%上がっています。
- 【セクター】多くのセクターが本日は上昇しています。特にグロース関連の上昇が目立っておりARK関連を始め、サイバーセキュリティ銘柄やeコマース、クラウド、半導体、ツイッターが入っているSNS関連、フィンテックなどが上昇していました。オルエコ関連でも通信や旅行、一般消費財、ヘルスケア、生活必需品も若干ですが上昇していました。下落したセクターは少なかったのですが、エネルギー関連が-3.24%と大きく下落しています。また公益、不動産、航空、素材が下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は久しぶりの上昇でした。7銘柄が上がり決算を控える中Googleマイクロソフト、エヌビディア、バイドゥが上がっています。またツイッター買収の影響下テスラが下落、ネットフリックスも-2.6%下落しています。
- 【予定】やはり注目はGAFAMの決算です。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年4月25日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年4月25日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がっててよかったね、アジアは下がってたけど。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-10.01%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がってるけど、バリュー関連はあまり強くなかったね。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢はイマイチだったけどいつもよりはよかったね
全体的には全面高っていう感じではないけど上がってる銘柄も目立ってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが本日は上昇しています。特にグロース関連の上昇が目立っておりARK関連を始め、サイバーセキュリティ銘柄やeコマース、クラウド、半導体、ツイッターが入っているSNS関連、フィンテックなどが上昇していました。オルエコ関連でも通信や旅行、一般消費財、ヘルスケア、生活必需品も若干ですが上昇していました。
下落したセクター
下落したセクターは少なかったのですが、エネルギー関連が-3.24%と大きく下落しています。また公益、不動産、航空、素材が下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
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「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
今週はGAFAMの決算があるから注目だね!
ネットフリックスは相変わらずだね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
テスラ【TSLA】
テスラ株下落、マスク氏のツイッター買収合意による影響を懸念
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- 電気自動車(EV)メーカー、米テスラの株価が25日午後の米株式市場で下落した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッターを440億ドル(約5兆6400億円)で買収することで合意したとのニュースが手掛かり。
- テスラの株価終値は0.7%安。
- 発表資料によれば、ツイッターはマスク氏に1株当たり54.20ドルで買収されることで合意した。テスラはS&P500種株価指数に占めるウエートでトップ5に入る。
- 同指数は0.6%上昇した。
- ロス・キャピタル・パートナーズのアナリスト、クレイグ・アーウィン氏はテスラ株下落について、関心の中心がずれる可能性を投資家が「若干」懸念していることを反映したと考えられるが、こうした反応には根拠がないと指摘。
- 「テスラはマスク氏にとって大事な存在であり、同氏が別のプロジェクトを手掛けることについて私は心配していない」と語った。マスク氏がツイッター上で数百万人のフォロワーに向けて意見を発信し、投票を実施するなど派手にツイッター買収を追求する中で、テスラの投資家は買収が実現した場合の影響について推測するしかない状態に置かれた。
- マスク氏がツイッター買収資金工面で、保有するテスラ株の一部売却を余儀なくされる可能性を心配する向きもあったが、ウェドブッシュ・セキュリティーズのダニエル・アイブス氏は25日、「ツイッター買収提案がマスク氏保有のテスラ株の大量売却につながる」とは考えていないと述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7-
【TSLA】テスラの記事一覧
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ブラックストーン【BX】
ブラックストーン、不動産投信PSビジネス買収へ 76億ドル
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- 米投資会社・ブラックストーンは25日、米不動産投資信託(REITPS)を主業務とするPSビジネス・パークスを76億ドルで買収することで合意した。
- ブラックストーンの関連会社がPSビジネス・パークス株を1株当たり現金187.50ドルで取得する。
- これは同社の22日株価終値に12%上乗せした水準。
- カリフォルニア州に本社を置くPSビジネス・パークスのポートフォリオには、カリフォルニア州やテキサス州などの工業団地、ビジネスパーク、オフィスビルなどがある。
- 2021年のREIT関連の合併・買収(M&A)は過去最高を記録した。
- 米住宅市場の堅調や低金利、新型コロナ禍からの景気回復が背景にある。
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■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*8
■
ツイッター【TWTR】
ツイッター、マスク氏の買収提案受け入れへ 25日にも発表
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- 複数の関係者によると、 米ツイッターは、米起業家イーロン・マスク氏が提示した1株当たり54.20ドル、総額430億ドルの買収提案を受け入れる見込み。
- ツイッターの取締役会がマスク氏の買収案の株主への推奨を決定すれば25日にも合意を発表する可能性があるという。
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■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*9
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘
ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】
ベライゾンに見切り売り強まる 50ドル水準を堅持できるか注目
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- ベライゾンがきょうも売りを強めており、ダウ平均を圧迫している。
- きょうの下げで強いサポートとなっていた51ドルをブレイクしており、見切り売りが強まっている模様。
- 昨年にサポートされた50ドルも下回る動きを見せており、その水準を堅持できるか注目される。先週の決算を受けて売りが強まっている。
- 通期の1株利益を以前に示した範囲の下限に下方修正し、急速に進むインフレや店舗への客足の鈍化が示された。
- 競合のAT&TやTモバイルUSに市場シェアを徐々に奪われつつあり、第1四半期の電話顧客は3万6000人の純減となっていた。
- 減少数は予想よりも小幅に留まったが、同社ではキャンペーンの拡大で費用がかさんでいる。
- アナリストからも投資判断を「中立」に引き下げる動きが見られている。同社は引き続き5Gにおいて好位置にあると思われるが、相対的なバリュエーションにより、投資判断を引き下げたという。
- AT&Tと比較しても割高で取引されていると指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベライゾン・コミュニケーションズは大手通信サービス業者。子会社ベライゾン・ワイヤレスを通じて全米でワイヤレス音声、データサービスと携帯端末の販売のほか、メール、モバイルブロードバンド、コンテンツ配信サービスを提供。また、固定電話、インターネット接続、ブロードバンドビデオ・データ通信、IPネットワーク、長距離電話サービスを提供。*10
AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイシズ)【AMD】
AMD、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- AMDが上昇。
- アナリストが投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価は160ドルとした。現行水準よりも80%超高い水準を示唆。
- 消費者の需要減速と在庫水準の上昇に対する懸念の中で、われわれは力強い長期的ドライバー、穏やかな循環的エクスポージャー、魅力的なバリュエーションを持つ半導体企業を支持している。
- その中で同社は好位置にあるとしている。同アナリストは、データセンター市場におけるAMDの地位と市場シェアに強い自信を持っており、データセンター市場における持続的な市場シェア拡大は避けられないと指摘した。
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■アドバンスド・マイクロ・デバイシズは米国の半導体メーカー。コンピュータ、グラフィックス、家電市場向けマイクロプロセッサの製造、販売に従事。コンピュータ搭載用のx86マイクロプロセッサ、ノート型パソコン、ワークステーション、サーバーに使用されるチップセットなどを提供。同社製品は「AMD」の商標名で展開。本社はカリフォルニア州サニーベル。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
ディーア【DE】
ディアが5日続落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
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- 農機具のディアが5日続落。
- アナリストが投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価も従来の475ドルから450ドルに引き下げた。
- 多くの好材料はすでに株価に織り込まれたと指摘。価格と在庫に関するディーラーのコメントは強気だったが、肥料不足による受注動向について、予想以上に慎重であることを察知したという。
- 受注動向は予想ほど強気ではなく、消費者は中古機械のほうに興味が傾いている気配があるという。
- サプライチェーンの混乱が続いている中で、2022年度の1株利益に上振れ余地があるかどうかは未知数とも指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ディーアは農業機械、建設機械の米国大手メーカー。農業・芝生機械部門はトラクター、コンバイン、種まき機などの農業機械と関連部品の製造、家庭用芝刈り機や園芸用トラクターのほか、ゴルフ場機械、作業車も取り扱う。「ジョン・ディーア」が主要ブランド名。建設・林業機械部門はブルドーザ、フォークリフト、伐採機やスキッダーなどを含む。*12
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
コカコーラ【KO】
米コカ・コーラ、再利用可能なガラス瓶導入中 インフレ対応で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米飲料大手コカ・コーラは25日、インフレに減速の兆しが見られない中、消費者の需要が今後鈍化する可能性があるとし、インフレ対策としてより安価で再利用可能なガラス瓶容器の利用を拡大していると明らかにした。
- アルミ缶や砂糖、人件費、輸送費などあらゆるコストの上昇に伴う値上げにもかからわず、炭酸飲料や加工食品に対する需要は今のところ堅調だ。ただ、コカ・コーラのジェームズ・クインシー最高経営責任者(CEO)は会見で、こうした需要は永続しないとの見方を示した。
- 同社は、今夏に見込まれる消費者の購買力低下に備えるため、中南米やアフリカなど新興国市場で、より安価で再利用可能なガラス瓶容器の利用を拡大していると説明。
- 米南西部でも返却可能なガラス瓶容器の導入実験を行っている。
- この日発表した第1・四半期決算は、純売上高が16%増の105億ドル。1株利益は0.64ドルで、リフィニティブのデータによる市場予想の0.58ドルを上回った。
- 同社はまた、ウクライナ侵攻を受けたロシア事業の停止により、年間利益は1株当たり0.04ドル、年間純売上高は約1─2%押し下げられると予想した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コカ・コーラはノン・アルコール飲料の世界最大メーカー。ノン・アルコール飲料用濃縮液とシロップの製造と販売に従事する。同社ブランドは500種以上の炭酸飲料、ダイエット炭酸飲料、果汁飲料、紅茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料と多岐にわたる。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ダサニ」、「ミニッツ・メイド」など。*13
まとめ
- 【主要指数】主要指数は反発し上昇していました。FRBによる金融引き締めの影響もあり下落して始まった相場も米国債が下落したことによりハイテク関連を中心に株価が上昇しています。今週決算発表を控えるマイクロソフトやアルファベット(Google)、メタ、アマゾン、アップルが好調で市場を牽引していました。中国でのコロナの感染拡大も気になるところではありますが、最も注目したいのはやはりGAFAMの決算ということでした。
- 【小型株】ラッセル2000も上昇し、0.7%上がっています。
- 【セクター】多くのセクターが本日は上昇しています。特にグロース関連の上昇が目立っておりARK関連を始め、サイバーセキュリティ銘柄やeコマース、クラウド、半導体、ツイッターが入っているSNS関連、フィンテックなどが上昇していました。オルエコ関連でも通信や旅行、一般消費財、ヘルスケア、生活必需品も若干ですが上昇していました。下落したセクターは少なかったのですが、エネルギー関連が-3.24%と大きく下落しています。また公益、不動産、航空、素材が下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は久しぶりの上昇でした。7銘柄が上がり決算を控える中Googleマイクロソフト、エヌビディア、バイドゥが上がっています。またツイッター買収の影響下テスラが下落、ネットフリックスも-2.6%下落しています。
- 【予定】やはり注目はGAFAMの決算です。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより