米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
主要3指数は揃って下落、中でもハイテク企業が売られNASDAQは大きく下落しています。引け後にアップルやマイクロソフトなどの大型ハイテク企業が決算発表を控えている中調整とも言える下落が起きています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要3指数は揃って下落、中でもハイテク企業が売られNASDAQは大きく下落しています。引け後にアップルやマイクロソフトなどの大型ハイテク企業が決算発表を控えている中調整とも言える下落が起きています。また中国株が連日の暴落をしており、米国市場に与える影響も不安視されています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も同様に下落しております。(-1.13%)
- 【MyPF】私のポートフォリオは1日だけ7月はプラスになったものの再びマイナス圏内に突入しています。
- 【長期金利】長期金利も下落しているのですが金融銘柄には大きな影響もなく、むしろハイテク銘柄も売られている状態です。
- 【セクター】公共事業と不動産関連銘柄が上がっています。半導体やテック関連が大きく売られているます。また航空・エネルギー、通信などの銘柄も下げています。
- 【半導体】全体的に下落しており、調整局面となっています。半導体指数のSOXは-1.86%の下落となっております。
- 【ARK】ARK銘柄も軒並み下落しており、CEOのキャシーウッドは中国銘柄の縮小を明言しています。
- 【FANG+】アリババ、バイドゥが3%近く下落しており、決算を控えているその他の企業も軒並み下がっています。また好決算だったテスラも-1.95%の下落となっています。ネットフリックスが唯一若干ですが上昇しています。
- 【予定】アップルやマイクロソフトといった大型株の決算があるに加えてFOMCでFRBのパウエル議長の発言などに注目が集まり山場を迎えそうです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月27日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月27日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日はハイテクを中心に売られる展開になってるね、問題はやはり中国株からかなとはおもいますが。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-2.23%
かなり下がったなぁ…1日しかプラスの時期がなかったよ…w
- 7月:-2.11%
- 年初:+16.48%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【経済指標】消費者信頼感指数、パンデミック入り後の最高-6カ月連続高
- 【経済指標】米耐久財コア受注、6月は0.5%増 出荷も底堅い伸び
- 【中国株】テンセント、微信の新規ユーザー登録を一時停止-不透明性で株価急落
- 【半導体】SKハイニックスの第2四半期、利益が38%増加 約2年ぶり高水準
- 【ARK】キャシー・ウッド氏、中国株の売却進める-当局の締め付け強化で
- 【仮想通貨】ビットコイン急落、4万ドル突破後に-アマゾンが支払い巡る臆測否定
- 【TSLA】テスラ、4-6月利益は市場予想上回る-自動車事業の利益率改善
- 【TSLA】テスラCEO「決算オンライン会見、今後は必ずしも出席しない」
- 【AMZN】アマゾン、仮想通貨で支払い受け入れを計画との報道否定
- 【FB】フェイスブック、18歳未満対象のターゲティング広告を制限
- 【TSM】 台湾TSMC、ドイツの新拠点巡り明言避ける
- 【INTC】インテル、半導体技術の優位性奪回目指す-性能を測る基準変更
- 【BIIB】バイオジェンとエーザイ、「アデュヘルム」治験で認知低下遅らせる効果
- 【MRNA】モデルナ、12歳未満対象ワクチン治験の規模拡大-副反応懸念受け
- 【PM】フィリップ・モリス、英で「マールボロ」販売終了へ 10年以内に=CEO
- 【UPS】UPS、第2四半期は予想上回る ネット通販宅配やワクチン輸送が好調
- 【MMM】3M、通期見通し上方修正 コスト上昇懸念で株価は下落
- 【GE】 GE、物価圧力増大を予想 通年キャッシュフロー見通し引き上げ
消費者信頼感指数(7月)
- 結果:129.1
- 予想:123.9
- 前回:128.9(改定後)
消費者信頼感指数、パンデミック入り後の最高-6カ月連続高
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 民間調査機関のコンファレンスボードが発表した7月の米消費者信頼感指数は6カ月連続で上昇し、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となってからの最高に達した。
- 消費者は現在の事業・雇用環境への楽観を強めた。
- 信頼感指数はパンデミック入り前の水準に近づき、経済活動の再開で消費者の楽観が強まったことを示唆した。
- 一方、ここ数週間では消費者物価高騰やデルタ変異株への懸念が強まり、これが今後数カ月のマインド圧迫要因となる可能性がある。コンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は「消費者の現況判断はしっかりした基調を維持し、7-9月(第3四半期)の好調な滑り出しを示唆している」と発表文で指摘した。
- 6カ月以内に自動車や住宅、大型家電製品の購入を予定するとの回答比率は上昇。
- 中でも家電品購入を予定する人の割合は2017年末以来の高水準となった。
消費者信頼感指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米民間調査機関コンファレンスボードが発表する経済指標です。
- 5000世帯を対象に、景気や雇用情勢などについて消費者に調査した結果であり、消費者の視点から米国経済の状況を確認できます。
- 同指標はミシガン大学消費者信頼感指数とともに、経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費に関する重要指標となっています。
- 測定値が高いほど、経済に対し消費者の楽観的見方が高いことを示します。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い場合は米ドルにとって売り材料と解釈されます。*3
米耐久財コア受注、6月は0.5%増 出荷も底堅い伸び
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が27日発表した6月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.5%増と、供給網の混乱により一部の工場で生産が抑制されているにもかかわらず底堅く伸びた。
- 第2・四半期以降も設備投資が底堅さを保つことを示唆した。
- 市場予想は0.7%増だった。
- 5月のコア資本財受注は0.5%増だった。
- 6月は機械と一次金属製品、コンピューター・電子製品が増えた。電気機器・家電は横ばいだった。
- 国内総生産(GDP)で設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は0.6%増加した。
- 5月は0.9%増加していた。
- 全体の耐久財受注は0.8%増だった。
- 5月は3.2%増加していた。
- 耐久財受注はトースターから航空機まで3年以上使われるモノを指す。
- 6月は輸送機器が2.1%増加し、全体水準を押し上げた。
- 民間航空機の受注は17.0%増。
- 米航空機大手ボーイングのウェブサイトによると、6月の受注は219件と、5月の73件から拡大した。
- 6月は米ユナイテッド航空から737MAXの受注が200件入った。
- 自動車・同部品の受注は0.3%減。5月は2.0%増加していた。世界的に半導体チップが不足していることにより自動車生産が打撃を受けている。
- コンピューターや電子製品の生産にも影響している。受注残は0.9%増だった。
- 5月は1.0%増加していた。
コア耐久財受注とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- コア耐久財受注は、輸送機を除く耐久財の新規受注総数の増減を測定する指標です。
- 耐久財とは耐用年数3年以上の消費財のことで自動車、家電製品、飛行機などが当てはまります。
- 航空機の受注は非常に変動が大きいので、これを除いたコアCPIはより正確な受注動向を示します。予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い場合は米ドルにとって売り材料と解釈されます。*4
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
結構急上昇してるね、危険サインだねやっぱり。中国の暴落がどこまで影響してくるかみんな不安なんだね。
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的には下がってるんだけど、バリュー株はどうにかプラスだったんだね。
バリューはやっぱりヘッジにはなってるね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
これはアカの国。
欧州はそこまで影響なさそうね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
テンセント、微信の新規ユーザー登録を一時停止-不透明性で株価急落
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国のインターネットサービス大手テンセント・ホールディングス(騰訊)は、メッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の新規ユーザー登録を停止すると発表した。
- 中国のテクノロジー業界では2日間にわたって株価が急落しており、不透明性を増している。
- 微信のユーザーはすでに10億人を超えている。
- 微信は関連する法や規則に従って「セキュリティーの技術的なアップグレード」を進めていると、テンセントがオンラインで発表した。
- 新規ユーザー登録の再開は8月初め頃になる見通しだという。27日の香港株式市場でテンセント株は9%安で引け、2011年10月以来の大幅下落。同社は依然、時価総額で最大の中国企業だが、この2営業日で1000億ドル(約11兆円)以上の時価総額を失った。
2日間で11兆円の時価総額が吹っ飛ぶってやばくね。
チャイナ・ショック来てるね…
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
激しいねw
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
公共事業と不動産関連銘柄が上がっています。
下落したセクター
半導体やテック関連が大きく売られているます。また航空・エネルギー、通信などの銘柄も下げています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
韓国の半導体大手のSKハイニックスの決算情報が入っています。
SKハイニックスの第2四半期、利益が38%増加 約2年ぶり高水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 韓国の半導体大手・SKハイニックスが27日に発表した第2・四半期決算は、利益が38%増加し、2年超ぶりの高水準となった。
- パソコン向けなどの半導体需要が急増したほか、サーバー向けの需要も回復した。
- 第2・四半期の営業利益は2兆7000億ウォン(23億ドル)で、前年同期の1兆9000億ウォンから増加し、2018年第4・四半期以来の高水準となった。
- リフィニティブのスマートエスティメートがまとめたアナリスト14人の利益予想も2兆7000億ウォンだった。
- 第2・四半期の売上高は、前年比20%増の10兆3000億ウォンだった。
- 同社は今年下半期も半導体メモリー市場の良好な状態が続くと予想。
- NAND型フラッシュメモリーは携帯端末への大容量記憶装置の搭載が増える中、需要が拡大すると予想。
- パソコンや携帯電話などで使われる企業向けソリッド・ステート・ドライブ(SSD)への需要も増えると見込む。
全滅って感じだね…w
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
キャシー・ウッド氏、中国株の売却進める-当局の締め付け強化で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アーク・インベストメント・マネジメントを率いるキャシー・ウッド氏は中国株の売却を進めている。
- 中国当局による民間事業締め付け強化を受けた株価下落が背景にある。
- 同社のトレーディング活動に関するデータによれば、先週は毎日、ハイテク大手テンセント・ホールディングス(騰訊)とオンライン不動産取引プラットフォーム、貝殻找房(KEホールディングス)の株式を売却していた。
- 中国規制当局が同国経済に対する支配力強化でますます思い切った措置を講じる状況にあって、ウッド氏の中国株離れも加速している。
- ウッド氏の旗艦上場投資信託(ETF)で、資産額230億ドル(約2兆5400億円)の「アーク・イノベーションETF(ARKK)」が現在保有する中国株の割合はわずか0.32%と、2月時点の8%から大幅に減少した。
- このほか、「アーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネットETF」が保有する中国株の割合はまだ約3.8%に上るが、今年早い時期の約9%からは減っている。
- ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏はウッド氏による中国株ポジション削減について、「責任ある行動だ。中国が次に何をしようとするかにはあまりにも多くの不確実性がある」と指摘した。ウッド氏のこうした動きもあって、ARKKは5月に記録した年初来の低成績から20%余り回復した。
- テンセントとKEホールディングスは今年の高値から60%強下げており、両社株の売却が成績回復に寄与した。
- インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、クリス・ザカレリ氏は「中国経済と同国企業にはとてつもなく大きな成長の潜在力があるが、自らのポートフォリオについて、政治・通貨リスクにどの程度のエクスポージャーが望ましいか熟慮するのが重要だ」と話した。
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は下がってるし全然だめだね。
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
ビットコイン急落、4万ドル突破後に-アマゾンが支払い巡る臆測否定
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アジア時間26日に急伸した暗号資産(仮想通貨)ビットコインは同27日早朝に一時4万ドルを突破した後、急落した。
- アマゾン・ドット・コムが利用者に年内にビットコインでの支払いを認めるとの臆測について、同社が否定したことに反応した。
- アマゾンは先週、「デジタル通貨とブロックチェーン製品」を率いる人材を求める広告をウェブサイトに掲載。
- これが報じられると、アマゾンがビットコインでの支払いを認めると一部で受け止められ、ビットコイン相場が急伸していた。
- ニューヨーク時間26日午後4時(日本時間27日午前5時)少し前にアマゾンの広報担当者がビットコインでの支払いを今年認めることはないと表明すると、ビットコインは3万7598ドルに急落。午後4時42分現在、3万7964ドルで推移している。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
決算が次々と始まってるから要チェックだね!
とはいえ、昨晩はネットフリックスしかプラスじゃないとか…w
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
テスラ【TSLA】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.45
- 予想:$0.9364
- YoY:69.66%
- QoQ:35.86%
■売上高:◎
- 発表:$11.96B
- 予想:$11.53B
- YoY:49.50%
- QoQ:13.13%
テスラ、4-6月利益は市場予想上回る-自動車事業の利益率改善
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 電気自動車(EV)メーカーの米テスラが26日発表した4-6月(第2四半期)決算では、利益がアナリスト予想を上回った。
- EV販売好調で利益率が改善し、純利益は10億ドル(約1100億円)の大台に上った。
- 発表資料によると、1株利益は調整後ベースで1.45ドル。
- アナリスト予想平均は97セントだった。創業18年の同社にとっては8四半期連続の黒字。
- テスラは半導体不足や港湾の混雑といった問題に見舞われたものの、大衆市場向け「モデルY」と「モデル3」の販売が伸びたことから、営業利益は4倍に増加した。自動車事業の利益率は温暖化ガス排出枠(クレジット)の販売を除いたベースで25.8%と、前四半期の22%から上昇し、前年同期の18.7%から大きく改善した。
- 決算発表後の時間外取引でテスラ株は一時3.2%高の678.40ドルに上昇。
- 通常取引終値は2.2%高の657.62ドル。ザカリー・カークホーン最高財務責任者(CFO)はアナリスト向け電話会見で「自動車事業のクレジットを除いた粗利益率は10ポイント近く上昇し、モデル3投入以来最高に達した」と指摘。
- テスラが値下げ以上に製造コストを低減させたことで可能になったと説明した。EV市場での競争が激化する中、世界的な半導体不足や商品相場の上昇でサプライチェーン(供給網)の課題も生じている。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はテスラが部品不足で工場の操業を停止したが、一部半導体製品については代わりのサプライヤーを見いだすことができたと説明。
- その上で、半導体不足がテスラの増産計画を妨げる恐れがあると警告し、「世界的な半導体不足は依然としてかなり深刻だ。改善しているようだが、予測は難しい」と電話会見で語った。
- マスク氏はまた、自分が話す必要がある本当に重要なことがない限り、今後は四半期決算発表の会見には出ない可能性が高いと述べた。
- 4-6月期売上高は119億6000万ドル(約1兆3200億円)に増加し、アナリスト予想の113億6000万ドルを上回った。規制クレジットの売却益は3億5400万ドル。
- 仮想通貨ビットコイン関連で2300万ドルの減損を計上した。テスラは3大陸で事業を拡大し、テキサス州オースティンとドイツのベルリンで新工場を建設中。同社は「複数年にわたり」納車台数が50%増加する見通しを確認した上で、「それを上回るペースで伸びる年もある可能性があり、2021年がその年になろう」と予想した。オースティンとベルリンの新工場で年末までにモデルYの生産を開始する「軌道にある」ことも明らかにした。
- 一方、17年に発表したEVトラック「セミ」の投入日を再び先送りし、来年とした。ピックアップトラックの「サイバートラック」の生産はオースティン工場でモデルYに続くとしたが、それ以上の詳細は示さなかった。
テスラCEO「決算オンライン会見、今後は必ずしも出席しない」
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- 米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は26日、4-6月(第2四半期)決算発表に伴うオンライン会見で、今後は四半期ごとの会見に必ずしも出席しない考えを明らかにした。
- マスクCEOは「もちろん年次株主総会は行うが、私が話す必要がある本当に重要なことがない限り、決算発表時のオンライン会見には今後は出ない可能性が高いと思う」と発言。
- ユーチューバーとのインタビューは行うかとの質問には、インタビューに応じればその日は限られた時間しかなくなり、「他の仕事」ができなくなると語った。マスク氏はこれより先、テスラの「モデル3」と「モデルY」の鉛蓄電池に代わる車載電池として、12ボルトのリチウムイオン電池の提供を目指すとツイートしていた。
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■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*10
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アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾン、仮想通貨で支払い受け入れを計画との報道否定
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- 米アマゾン・ドット・コムの決済チームは、ユーザーが仮想通貨で商品を購入できるようにすることを模索しており、デジタル通貨市場に波乱を巻き起こしている。
- アマゾンは先週、「デジタル通貨とブロックチェーン製品」を率いる人材を求める広告をウェブサイトに掲載。ニュースサイトのインサイダーがこの求人広告の存在を報道した後、ビットコインは4万ドル付近まで上昇した。アマゾンの株価も約1%上昇した。
- ビットコイン急落、4万ドル突破後に-アマゾンが支払い巡る臆測否定この求人広告は、「ブロックチェーンや分散型台帳、中央銀行デジタル通貨(CBDC)、仮想通貨の分野における専門知識を生かし、そのしかるべき可能性を現実にできるよう開発してもらいたい」と呼び掛け、「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を含むアマゾン全社のチームと連携し、顧客体験や技術戦略、導入戦略などのロードマップを開発することになる」と説明している。
- アマゾンは幅広い領域で実験を後押ししている巨大企業であり、求人があったからと言って必ずしも新商品につながるわけではない。
- だが、この求人広告の報道を受け、アマゾンの仮想通貨分野での野心を巡りありとあらゆる臆測を呼んだ。
- 英金融情報のシティーA.M.は内部関係者を引用し、アマゾンがビットコインでの支払いを年末までに受け入れる計画で、2022年に独自の仮想通貨を導入する計画だと報じた。
- この報道についてアマゾンは否定。「同分野に関心はあるものの、仮想通貨に関する具体的計画を巡る相次ぐ臆測は事実ではない」とし、アマゾンで買い物をする顧客にとってどのような可能性があるか模索することに引き続き注力する考えを示した。
- ただ報道の否定に先立ち、アマゾンは仮想通貨に関心があることは認めていた。
- 同社は求人広告が報じられた後、「仮想通貨の領域で起きているイノベーションに触発され、これをアマゾンにどのように活用できるか模索している。未来は時代に合った、スピーディーで低コストの決済を可能にする新たな技術の上に作られると信じている。そのような未来をアマゾンの顧客に一日も早く提供できることを望む」との文書を発表した。
- アマゾンは現在、仮想通貨での支払いを一切受け付けていないが、AWSはブロックチェーン技術のインフラ製品を販売している。
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■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*11
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フェイスブック【FB】
フェイスブック、18歳未満対象のターゲティング広告を制限
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- 米フェイスブックは27日、18歳未満のユーザーの関心や他のサイトでの活動に基づくターゲティング広告を禁止すると発表した。
- これにより、フェイスブックやメッセンジャー、写真共有アプリ「インスタグラム」上での18歳未満を対象としたターゲット広告は年齢、性別、場所に基づくもののみとなる。
- インスタグラムはブログへの投稿で、変更の理由として、若年層のユーザーはターゲティング広告に関する意思決定を行う能力を備えていない可能性があるとの意見に賛同したためとした。
- また、16歳未満のユーザーがインスタグラムに登録する際には他のユーザーからの望まない連絡を防ぐために初期設定として非公開アカウントになるという。ただし、公開アカウントへの変更は可能で、現行のユーザーは公開アカウントのままで使用することができるとした。
- フェイスブックは13歳未満の子ども向けのインスタグラムを計画しているが、米40州の司法長官は、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に対し、インスタグラムの子ども版立ち上げを断念するよう要請している。
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■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*12
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注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
台湾セミコンダクター【TSM】
台湾TSMC、ドイツの新拠点巡り明言避ける
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- 半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は26日、ドイツに新工場を建設する可能性に関し、協議は初期段階でまだ確定的なことは言えないと表明した。
- 欧州連合(EU)欧州委員会は、米インテルやTSMCを含む世界の半導体大手と協議してきた。
- 域内の半導体生産を増やし、世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱による影響を受けにくくしたい考えだ。
- TSMCの劉徳音(マーク・リュウ)会長は、年次株主総会でドイツでの半導体製造工場建設について質問され「われわれはドイツに関して真剣に検討しているが、極めて初期の段階にある」と応じ、顧客にメリットがあるかどうかを見極めようとしており、見通しについて語るのは「時期尚早だ」と続けた。
- 同社は今月、米国と日本での新たな工場建設を視野に入れていることを明らかにした。
- 世界の最先端の半導体は大半が台湾で生産されており、生産能力が台湾に集中していることについて懸念がある。
- 劉氏は、米アリゾナ州の工場の拡張によってインフラや国家安全保障向けをはじめとする顧客の需要を満たすことになると説明した。
- 「顧客がわれわれの世界的な事業拡大の支えとなっている。非常に慎重に進めるつもりだ」と述べた。
- 同社の海外展開のコストは、顧客が一部を負担することになるとした。
- TSMCは今年、向こう3年間で1000億ドルを投資して生産能力を拡大する計画を発表した。
- 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響や新たな技術の出現で先端半導体の需要が世界的に高まっており、成長機会が複数年続くと見込む。
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■■*13
インテル【INTC】
インテル、半導体技術の優位性奪回目指す-性能を測る基準変更
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- 米インテルは26日、半導体の製造方法に関するファンダメンタルズの一部を見直すことで、2025年の業界リーダー返り咲きを目指すことを明らかにした。
- 半導体業界で長年維持してきた支配的な地位を失ったインテルは、技術の遅れを取り戻そうと取り組んでおり、同社の新たな製造技術を競合関係にある米クアルコムが採用する合意も発表した。
- 現行のシステムが台湾積体電路製造(TSMC)や韓国のサムスン電子に不当な優位性を与えていると主張するインテルは、イノベーション強化を目指すとともに、半導体製造技術の進化を測定するのに使われるアプローチを変える。
- ヴイエムウェアから古巣に戻ったパット・ゲルシンガー氏は2月、インテルのかつての栄光を取り戻すという使命を負って最高経営責任者(CEO)に就任。インテルは前任者らの下で新しい製造技術の導入が遅れ、市場シェアを奪われたほか、一部顧客が自前の半導体を設計する状況に至った。
- 半導体業界では製造面の能力を回路線幅の微細化の進展で測る。ナノメートル(10億分の1メートル)で表示されるその数字が小さいほど高度な設計となる。
- TSMCは5ナノで、現在は3ナノにシフトしつつある。
- インテルは10ナノから7ナノに移行中だ。
- ただインテルはこれが相対的な能力を真に反映していないと考えており、用語を変更する。
- これまで10ナノとされてきた最先端の製品は今後「インテル7」と呼ばれる。
- 7ナノ製品は「インテル4」となる。長年、業界基準となっているナノメートル表示は元来、プロセッサーを構成するトランジスタを測る手段だった。同社のサンジェイ・ナタラジャン上級副社長によると、インテルの顧客は技術の相対的な強さをより正確に反映する番号制を望んでいる。
- 競合他社が用いる数字はマーケティング目的によるところが大きいと指摘した。
- インテルによると、「20A」の名称で2024年に導入される後継ノードはクアルコムに採用される。
- 20Aの名称はナノメートルの時代からオングストローム(100億分の1メートル)で計測する時代への移行を示すのが狙い。インテルの26日の株価は時間外取引で一時2%安となった。
- 通常取引は54.31ドルに上昇して終了していた。ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、マット・ブライソン氏は、インテル自身が今回示したスケジュールでもTSMCに追いつくには数年を要することを示していると指摘した。
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■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*14
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
バイオジェン【BIIB】
バイオジェンとエーザイ、「アデュヘルム」治験で認知低下遅らせる効果
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- エーザイと米医薬品メーカーのバイオジェンは、共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム」(一般名アデュカヌマブ)」について、治験データを分析した結果、発症の初期段階で認知と機能、行動の測定基準において一貫して低下を遅らせることが示されたと発表した。
- 30日まで開催されるアルツハイマー病協会国際会議(AAIC2021)で、両社がデータを提示した。
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■バイオジェンはバイオ医薬品企業。神経疾患治療の医薬品の開発・製造・販売に従事する。再発性多発性硬化症(MS)治療薬、クローン病治療薬、非ホジキンリンパ腫と関節リウマチ治療薬などが主要製品。また、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患のほか、血友病、リンパ性白血病、非ホジキンリンパ腫の治療薬も扱う。本社はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*15
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
モデルナ【MRNA】
モデルナ、12歳未満対象ワクチン治験の規模拡大-副反応懸念受け
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- バイオテクノロジー企業の米モデルナは新型コロナウイルスのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンがまれな副反応で心臓疾患を引き起こす可能性があるとの懸念を受け、現在進めている12歳未満の小児を対象にしたワクチン臨床試験の規模を拡大し、より多くの安全性データを収集すると表明した。
- モデルナの広報担当者は発表資料で、「目的は安全性データベースを拡大し、よりまれな事象を発見できる可能性を高めることだ」と説明した。
- この担当者によると、臨床試験のスケジュールは規制当局の議論や要請に基づき定期的に見直されており、モデルナは今年後半か来年序盤の使用許可を裏付けるデータの確保を予想している。
- 現在、米食品医薬品局(FDA)と臨床試験の規模拡大について協議しているという。
- モデルナに加え、米ファイザー・独ビオンテックのmRNAワクチンを接種した若者にまれに心筋や心膜の炎症が報告されたことから、双方のワクチンの副反応を巡る懸念が広がっていた。
- 26日の米株式市場でモデルナの株価終値は3.7%安。ファイザーは0.3%高、ビオンテックの米国預託証券(ADR)は1.5%高でそれぞれ取引を終えた。
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■■*16
- NASDAQ100構成銘柄
- ワクチン銘柄
フィリップモリス【PM】
フィリップ・モリス、英で「マールボロ」販売終了へ 10年以内に=CEO
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- 米たばこ大手フィリップ・モリス・インターナショナルは、今後10年以内に英国で「マールボロ」ブランドの販売を終了する。
- 2030年までに喫煙の廃止を目指す英政府の取り組みに沿った対応という。
- ヤチェック・オルザック最高経営責任者(CEO)が26日までに、英紙デーリー・メール日曜版のインタビューで語った。
- オルザック氏は「英国では遅くとも10年以内に喫煙に関する問題を完全に解決できると考えている」と強調。
- そのためには政府や規制当局の支援が必要だとの認識を示した。フィリップ・モリスは2008年に親会社の米アルトリア・グループから分離・独立した後、米国外でマールボロを販売。
- 米国ではアルトリアがマールボロを販売している。
- オルザック氏はマールボロについて、他のブランドと共に英国の店頭から「消えていく」と語った。
- フィリップ・モリスは同氏の下で、たばこ事業からの脱却に向けた経営の多角化を積極的に進めている。
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■フィリップ・モリス・インターナショナルはたばこを製造、販売。「マールボロ」、「メリット」、「パーラメント」、「バージニア・スリム」、「フィリップ・モリス」、「ラーク」、パイプたばこ「ボンド・ストリート」などの国際的ブランドのほか、「ダイアナ」、「アソス」、「f6」、「オプティマ」、「チャンピオン」、「モーベン・ゴールド」、「ベルモント」などの地域ブランドを180カ国で展開。*17
- S&P500構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
タタ・モーターズ【TTM】
決算
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■EPS:✕
- 発表:$-0.8306
- 予想:$-0.3124
- YoY:89.02%
- QoQ:67.35%
■売上高:◎
- 発表:$8.92B
- 予想:$7.83B
- YoY:52.02%
- QoQ:-35.99%
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■タタ・モーターズはインドの自動車メーカー。大型・中型・軽自動車、トラック、バス、乗用車の他個人・公共交通機関用にハイブリッド車、油圧ショベル、クレーン、ホイールローダなどの建設機械を設計・製造・販売する。同社の自動車は欧州、アフリカ、中東、東南アジア、南アジア、南米で販売される。*18
ユニバーサルヘルスサービス【UHS】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$3.76
- 予想:$2.69
- YoY:22.07%
- QoQ:35.11%
■売上高:◎
- 発表:$3.20B
- 予想:$3.02B
- YoY:14.69%
- QoQ:5.94%
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■ユニバーサル・ヘルス・サービスは、救急病院、問題行動医療センター、外科病院、外来手術センター、腫瘍の放射線治療センター、女性センターを米国内、プエルトリコ、米国領バージン諸島で運営。内科、一般・特殊外科、産科、救急医療、放射線治療、腫瘍科、診断学、冠状動脈、小児科、薬局、問題行動医療などの診療分野でサービスを提供。*19
- S&P500構成銘柄
ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$3.06
- 予想:$2.79
- YoY:30.39%
- QoQ:9.48%
■売上高:◎
- 発表:$23.42B
- 予想:$23.19B
- YoY:12.25%
- QoQ:2.18%
UPS、第2四半期は予想上回る ネット通販宅配やワクチン輸送が好調
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- 米貨物輸送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が27日発表した第2・四半期決算は、利益と売上高が共に市場予想を上回った。
- eコマースの宅配に加え、新型コロナウイルスワクチンなどの医薬品関連の輸送事業が好調だった。特別項目を除く1株利益は3.06ドルと、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の2.82ドルを上回った。
- 総売上高は14.5%増の234億2000万ドル。
- 市場予想は232億4000万ドルだった。
- 中核の米国内事業の売上高は10.2%増。海外事業も30%急増。
- とりわけ欧州が好調だった。
- しかし、コロナ禍を背景とした好調な勢いが失速しつつあるという懸念から、UPSの株価は午前の取引で約7.6%下落した。
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■ユナイテッド・パーセル・サービス(通称UPS)は米国内外で小包や書類の宅配サービスを展開。小口貨物輸送、混載トラック輸送、税関手続き、物流関連テクノロジー支援、製品受注・発送管理、製品返品・修理管理などのサプライチェーンサービス、中小企業貸付、貨物保険、代金決済などの金融サービス、荷物梱包や発送サービスも提供する。*20
- S&P500構成銘柄
レイセオン・テクノロジーズ【RTX】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$1.03
- 予想:$0.9291
- YoY:61.17%
- QoQ:12.62%
■売上高:◎
- 発表:$15.88B
- 予想:$15.83B
- YoY:10.08%
- QoQ:3.97%
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■レイセオン・テクノロジーズは米国の防衛・航空宇宙関連機器メーカー。エレベーター、エスカレーター、家庭・業務用冷暖房空調機器、冷凍・冷蔵車を製造。セキュリティーシステム、消火システムも扱う。また、民間・軍用機エンジン、ガスタービン、産業用ポンプ、空気圧縮機、軍用・民間ヘリコプターの製造、保守サービスを行う。本社所在地はマサチューセッツ州。*21
- 防衛・軍事・航空宇宙関連銘柄
3M(スリーエム)【MMM】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$2.59
- 予想:$2.29
- YoY:31.27%
- QoQ:-6.95%
■売上高:◎
- 発表:$8.95B
- 予想:$8.53B
- YoY:19.78%
- QoQ:1.12%
3M、通期見通し上方修正 コスト上昇懸念で株価は下落
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- 米複合企業スリーエム(3M)が27日発表した第2・四半期決算は利益が予想を上回った。
- 新型コロナウイルス禍からの経済回復を背景に主要な分野での需要が増加しているとし、通期見通しを上方修正した。
- ただ、物流費や原材料費の上昇に直面していると指摘。2021年の物流費および原材料費予想を1株当たり0.65─0.80ドルと、従来の0.30ドル─0.50ドルから引き上げたことが重しとなり、株価は序盤の取引で2.5%安となった。通期の売上高成長率予想レンジは7─10%と従来の5─8%から上方修正。
- 通期の1株利益予想レンジも従来の9.20─9.70ドルから9.70─10.10ドルに引き上げた。
- 第2・四半期の同社帰属の純利益は16.7%増の15億2000万ドル(1株当たり2.59ドル)。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は1株当たり2.28ドルだった。
- 純売上高は25%増の89億ドルだった。
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■スリーエムは米国の化学・電気素材メーカー。産業、生活、ヘルスケア分野で事業を展開する。産業・交通部門の主要製品はビニール、ポリエステル、フィルム製品など。ヘルスケア部門の主要製品は医療用テープ、創縫合製品など。オフィス・家庭向け製品は「スコッチ」粘着テープ、「ポスト・イット」粘着ふせん、ディスプレイ用資材などを展開。本社はミネソタ州。*22
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ゼネラル・エレクトリック【GE】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$0.05
- 予想:$0.0331
- YoY:400%
- QoQ:40.0%
■売上高:✕
- 発表:$16.92B
- 予想:$18.08B
- YoY:-4.91%
- QoQ:-1.18%
GE、物価圧力増大を予想 通年キャッシュフロー見通し引き上げ
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- 米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)のカルプ最高経営責任者(CEO)は27日、GEはインフレ圧力に直面しており、圧力は年内は増大し続けるとの認識を示した。
- GEは第2・四半期のキャッシュフローが予想外にプラスに転じたことを受け、通年のキャッシュフロー見通しを上方修正した。
- カルプCEOはインタビューで、GEはインフレ圧力に対し、値上げ、部品・原材料の調達改善、生産性の向上などで対応していると説明。
- ただ「GEはこうしたインフレ圧力に対する免疫は持っていない。インフレ圧力は下半期に増大する」と述べた。
- GEは通年のフリーキャッシュフローは35億─50億ドルになると予想。
- 従来見通しの25億─45億ドルから上方修正した。
- 第2・四半期のフリーキャッシュフローは3億8800万ドル。
- リフィニティブがまとめたアナリスト平均予想は2億8700万ドルの純流出だった。
- 昨年は21億ドルの純流出だった。第2・四半期は全ての産業部門の利益率が改善。
- 中でも航空部門が大きく改善した。カルプCEOは、サービス部門の前期比での改善が通年業績見通しの押し上げにつながったと指摘。
- この勢いが継続すれば、フリーキャッシュフローを70億ドルとする目標を2023年より前に達成できる可能性があると述べた。
- 調整後の1株当たり利益は0.05ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均は0.03ドルだった。
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■ゼネラル・エレクトリックはエネルギーやインフラを提供する米国大手複合企業。事業は、電気・水関連、石油・ガス、エネルギー管理、航空、ヘルスケア、交通、家電・照明、GEキャピタルから構成。エネルギー資源用製品や技術、航空機用ジェットエンジンや船舶、産業機械用エンジン、医療用画像診断や家電、また融資・住宅ローンなどの金融サービスを提供する。*23
- S&P500構成銘柄
今週の決算と経済指標
■2021年7月26日(月曜日)
- 【経済指標】新築住宅販売戸数(6月)
- ロッキード・マーチン【LMT】
- タタ・モーターズ【TTM】
- テスラ【TSLA】アフター
- ユニバーサルヘルスサービス【UHS】アフター
■2021年7月27日(火曜日)
- 【経済指標】耐久財受注(6月)
- 【経済指標】消費者物信頼感指数(7月)
- ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】
- レイセオン・テクノロジーズ【RTX】
- 3M(スリーエム)【MMM】
- ゼネラル・エレクトリック【GE】
- ベダンタ【VEDL】
- アップル【AAPL】アフター
- マイクロソフト【MSFT】アフター
- グーグル(アルファベット)【GOOGL】アフター
- ビザ【V】アフター
- スターバックス【SBUX】アフター
- AMD【AMD】アフター
- ストライカー【SYK】アフター
- テラドックヘルス【TDOC】アフター
- クアンタムスケープ【QS】アフター
■2021年7月28日(水曜日)
- 【経済指標】原油在庫量
- ファイザー【PFE】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- ショッピファイ【SHOP】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- ボーイング【BA】
- ノーフォークサザン【NSC】
- スポティファイ(Spotify)【SPOT】
- ザイリンクス【XLNX】
- ガーミン【GRMN】
- フェイスブック【FB】アフター
- ペイパル(PayPal)【PYPL】アフター
- マクドナルド【MCD】アフター
- クアルコム【QCOM】アフター
- サービスナウ【NOW】アフター
- ヴァーレ【VALE】アフター
- ラムリサーチ【LRCX】アフター
- フォード【F】アフター
■2021年7月30日(木曜日)
- 【経済指標】FOMC
- 【経済指標】政策金利発表
- 【経済指標】国内総生産(GDP)前期比Q2
- 【経済指標】失業保険申請数
- マスターカード【MA】
- コムキャスト【CMCSA】
- メルク【MRK】
- アストラゼネカ【AZN】
- ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
- アメリカンタワー【AMT】
- アルトリア・グループ【MO】
- インターコンチネンタル・エクスチェンジ【ICE】
- サザン【SO】
- バイドゥ(百度)【BIDU】
- ノースロップグラマン【NOC】
- ヤム・ブランズ【YUM】
- クレディ・スイス【CS】
- エマージェント・バイオソリューションズ【EBS】
- アマゾン(Amazon.com)【AMZN】アフター
- T-モバイル【TMUS】アフター
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】アフター
- トゥイリオ【TWLO】アフター
- アトラシアン【TEAM】アフター
- KLAテンコール【KLAC】アフター
- ピンタレスト【PINS】アフター
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】アフター
- USスチール【X】アフター
- マイクロストラテジー【MSTR】アフター
■2021年7月31日(金曜日)
- 【経済指標】個人消費支出物価指数
- バークシャー・ハサウェイ【BRK-B】
- P&G【PG】
- エクソン・モービル【XOM】
- アッヴィ【ABBV】
- シェブロン【CVX】
- キャタピラー【CAT】
- アイデックス・ラボラトリーズ【IDXX】
- 武田薬品工業【TAK】
- VF【VFC】
- 野村ホールディングス【NMR】
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要3指数は揃って下落、中でもハイテク企業が売られNASDAQは大きく下落しています。引け後にアップルやマイクロソフトなどの大型ハイテク企業が決算発表を控えている中調整とも言える下落が起きています。また中国株が連日の暴落をしており、米国市場に与える影響も不安視されています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も同様に下落しております。(-1.13%)
- 【MyPF】私のポートフォリオは1日だけ7月はプラスになったものの再びマイナス圏内に突入しています。
- 【長期金利】長期金利も下落しているのですが金融銘柄には大きな影響もなく、むしろハイテク銘柄も売られている状態です。
- 【セクター】公共事業と不動産関連銘柄が上がっています。半導体やテック関連が大きく売られているます。また航空・エネルギー、通信などの銘柄も下げています。
- 【半導体】全体的に下落しており、調整局面となっています。半導体指数のSOXは-1.86%の下落となっております。
- 【ARK】ARK銘柄も軒並み下落しており、CEOのキャシーウッドは中国銘柄の縮小を明言しています。
- 【FANG+】アリババ、バイドゥが3%近く下落しており、決算を控えているその他の企業も軒並み下がっています。また好決算だったテスラも-1.95%の下落となっています。ネットフリックスが唯一若干ですが上昇しています。
- 【予定】アップルやマイクロソフトといった大型株の決算があるに加えてFOMCでFRBのパウエル議長の発言などに注目が集まり山場を迎えそうです。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:米国 消費者信頼感指数Investing.com
*4:Investing.com
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/map.ashx
*7:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*8:GoogleFinanceより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより
*20:ヤフーファイナンスより
*21:ヤフーファイナンスより
*22:ヤフーファイナンスより
*23:ヤフーファイナンスより