米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
主要指数が3日ぶりの反発となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数が3日ぶりの反発となっており、米国の雇用統計の発表が強い結果となったことと、利上げの加速見通しが強まったこと、さらに長短金利差の逆転による将来への景気後退(リセッション)懸念が重しになっていました。しかしながらディフェンシブな銘柄を中心に相場を支えており、原油が続落した形になり1バレル100ドルを割ったことも安心感に繋がりました。
- 【小型株】小型株で構成されるラッセル2000はダウやS&P500、NASDAQよりも好調で1.01%と上昇しています。
- 【セクター】多くのセクターが上がっており、特に上がったのは金鉱株ETF、不動産セクター、ARK関連、仮想通貨銘柄が上がっていました。SNSや生活必需品、公益、クラウド銘柄、ヘルスケアなども上昇しています。下落したセクターは少なく、半導体の下げが大きく1.82%下がっています。また資本財、航空、金融が若干ですが下げています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は+0.77%と上昇しています。7銘柄が上昇しており特にバイドゥが6.55%、アリババが1.29%と中国銘柄が好調でした。逆に下落した3銘柄はアップル、ネトフリ、エヌビディアとなっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年4月1日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年4月1日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-3.68%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
雇用統計
米3月雇用43.1万人増、底堅さ目立つ 失業率3.6%と2年ぶり低水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が1日発表した3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月より43万1000人増加し、堅調な伸びを示した。
- また失業率は3.6%と2020年2月以来、約2年ぶりの水準に改善した。2月の失業率は3.8%だった。
- 3月は専門職・企業サービス、金融、小売の各部門の雇用者が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前を上回る水準に回復。
- 高インフレや金融政策引き締め、ロシアのウクライナ侵攻といった向かい風に直面しつつも、米経済が堅調な勢いを維持している様子がうかがえる。
- 全体の就業者数もパンデミック前から約160万人減の水準まで回復した。賃金上昇も再び加速しており、米連邦準備理事会(FRB)が5月に政策金利を0.5%ポイントと大幅に利上げする下地となった。
- FHNフィナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロー氏は「FRBは失業率の動向に注目している」と述べた。
- BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サール・グアティエリ氏は「インフレやロシア・ウクライナ戦争を巡る懸念にもかかわらず、米企業は全速力で採用を続けており、より多くの人々が労働市場に戻ってきている」と指摘。
- 「こうした状況は経済にとって好材料だが、労働市場はタイト化し、賃金が上昇傾向にある中、インフレの炎をあおる」とし、FRBが5月の会合で「大きく動く」かどうか決断を迫られるという見方を示した。
- バイデン大統領は、働く人が増えればサプライチェーン(供給網)の圧力が緩和されるとして、雇用統計の内容を歓迎。
- 「インフレの抑制という面で良いニュースだ。経済にとって都合が良く、景気が立ち直りから活発に動き出していることを意味する」と述べた。
- 2月の雇用者数の増加幅は、当初発表の67万8000人から75万人へ上方改定された。3月の市場予想は49万人増。
- ただ、20万人増から70万人増まで幅があった。業種別では、レジャー・接客が11万2000人増と、全体の雇用者の伸びを主導した。
- 専門職・企業サービスは10万2000人増、小売りは4万9000人増、金融関連は1万6000人増で、就業者数はいずれもパンデミック前の水準を超えた。
- 製造も3万8000人増加したものの、パンデミック前の水準には戻していない。
- 建設は1万9000人増加し、コロナ禍前の水準に回復した。
- 家計調査に基づくと、3月には新たに41万8000人が労働人口に加わった。
- 労働参加率は62.4%と、2月の62.3%から上昇した。
- 3月29日発表の政府統計によると、2月末時点の求人数は1130万人と過去最高に近かった。求人数と求職者数との需給ギャップは労働人口の3.0%で、第2次世界大戦後最高だった昨年12月の3.2%に近い。
- 労働者が引き続き不足している中で、今年3月の時間当たり平均賃金は前月比0.4%上がった。2月は0.1%上昇していた。
- 3月は前年同月比で5.6%上昇。2月は5.2%伸びていた。雇用者数の伸びは第1・四半期に月間平均56万2000となった。
- 3月の雇用統計と今月12日発表予定の消費者物価指数(CPI)統計は、5月3─4日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)会合での金利決定に極めて重要な意味を持つ。
- FRBは3月、政策金利を0.25%ポイント引き上げ、3年超ぶりの利上げを開始。政策当局者はタカ派的な発言を強めており、パウエルFRB議長は高インフレの定着を防ぐために利上げを「迅速に」、場合によっては「より積極的に」行う必要があると述べている。
- 新型コロナウイルスの新規感染者数が激減し、全米で規制解除が進んできたことが雇用需要を後押ししている。
- ロシアとウクライナの戦争が響いてガソリン価格は1ガロン当たり4ドル超となったが、戦争が労働市場に影響を与えた兆候はまだ出ていない。
- ブラックロックのリック・リーダー・グローバル債券部門最高投資責任者(CIO)は、雇用統計がFRBの利上げを正当化する内容になったとしつつも、「主に供給ショックに起因するインフレを背景に経済には足元明らかなへこみが存在するため、FRBは難しい舵取りを迫られることになるだろう」と述べた。
ISM製造業景況指数
米ISM製造業景気指数、3月は57.1に低下 仕入れ価格上昇続く
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した3月の製造業景気指数は57.1と、前月の58.6から低下した。
- サプライチェーン(供給網)の逼迫(ひっぱく)を背景にした仕入れ価格上昇が続いたのが響いた。市場予想は59.0だった。
- 予想に反して低下したが、製造現場は雇用を増やして受注残に対応した。
- 指数は50が景気拡大・縮小の節目。
- 50を超える数値は、米経済の11.9%を占める製造業の拡大を示している。
- 製造業の減速は、新型コロナウイルスの新規感染者数が大幅に減少し全米で規制解除が進む中で、支出がサービスに回帰していることも反映している。
- 米政府が3月31日発表した2月の個人消費支出は、サービス支出の増加幅が過去7カ月で最大となり、モノへの支出は減少した。
- 3月のISMで、先行指標となる新規受注指数は53.8に低下。
- 前月は61.7だった。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)によって旅行などのサービス需要が抑えられ、モノへの支出が急増していた。支出はサービスに戻ってきているが、製造業は依然として非常に低い在庫水準にとどまっているとみられる。
- 顧客在庫は60カ月超にわたって極めて低水準の状態が続いている。
- ロシアとウクライナの戦争が石油や小麦などの商品価格を押し上げ、世界のサプライチェーンの改善を遅らせたとみられる。
- 供給業者の納入を示す指数は65.4。前月の66.1から低下したものの、高い数値が続いている。
- 50を上回ると納入の遅れを意味する。仕入れ価格指数は、前月の75.6から87.1へ上昇。
- 雇用指数は、前月の52.9から56.3へ上昇。製造現場の労働者が増えたため受注残指数は60.0と、前月の65.0から低下した。
ISM製造業景況指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米供給管理協会(ISM=Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指数のひとつです。
- 毎月発表される米国の主要指標の中で最も早い毎月第1営業日に発表します。
- 「ISM非製造業景況感指数(毎月第3営業日発表)」とともに、米国の景気先行指標として注目されています。
- 製造業(300社以上)の購買・供給管理責任者を対象に、各企業の受注や生産、価格など10項目についてアンケート調査を実施。
- 「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5つの指数をもとに、ISM製造業景況感の総合指数を算出します。
- ISM製造業景況感指数は0から100までのパーセンテージで表します。
- 50%を景気の拡大・後退の分岐点とし、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示します。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているんだけどバリュー株が若干良かったね。
グロースはわずかだったけど上がってるんだね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国のアメリカ上場規制のニュースで政府が対応するっていうニュースがあったので中国銘柄が好調だね
といっても全体的に上がってるんだけどね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが上がっており、特に上がったのは金鉱株ETF、不動産セクター、ARK関連、仮想通貨銘柄が上がっていました。SNSや生活必需品、公益、クラウド銘柄、ヘルスケアなども上昇しています。
下落したセクター
下落したセクターは少なく、半導体の下げが大きく1.82%下がっています。また資本財、航空、金融が若干ですが下げています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
中国銘柄がこうちょうだったね!
半導体が全体的にうられていたからエヌビディアもやられてたんだね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
JPモルガン、アップルとクアルコムを注目リストから除外
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米金融大手JPモルガン・チェースのアナリストらは1日、米アップルと米半導体大手クアルコムを最も強く買い推奨をする「アナリスト注目リスト」から外すと明らかにした。
- スマートフォン需要の減速が両社の成長に打撃となると見込まれるためと説明した。
- アナリストらは、新型コロナウイルス対策による中国での新たなロックダウン(都市封鎖)やウクライナ紛争による物価上昇が2022年のスマホ需要に打撃を与える可能性があると警告した。
- JPモルガンのアナリスト、サミック・チャタジー氏は、中国でのゲーム業界の減速がアップルの重しとなる可能性があり、消費支出の鈍化が最近のiPhone(アイフォーン)SEの新型モデル発売による高い期待感を抑えるとの見方を示した。 日本経済新聞は先月28日、アップルは既に需要減のため、iPhoneとワイヤレスヘッドホンのAirPods(エアポッズ)の生産台数削減を計画していると報じた。
- チャタジー氏は、クアルコムがスマートフォン市場で低・中価格帯のアンドロイド端末の販売低迷の影響を受ける可能性が高いとし、「世界のハイテク企業の需要低迷が騒がれているのは当然だが、マクロ経済の弱さがこの分野に浸透し、消費者の購買に大きな影響を及ぼすと確信している」と表明した。
- JPモルガンは、アップルとクアルコムのより長期的な予想に基づいて、「買い」に相当する「オーバーウエート」の評価を維持している。
- JPモルガンは消費者需要が減速する中でも通信・クラウド関連消費への需要が比較的底堅いとして、ネットワーク機器企業のアリスタネットワークス とシエナ を注目リストに追加したと明らかにした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
-
【AAPL】アップルの記事一覧
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
クアルコム【QCOM】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クアルコムは符号分割多重接続(CDMA)技術を応用したワイヤレス通信機器の開発、設計、製造、販売に加え、技術サポートなどのサービスを展開。携帯電話、データ通信、衛星利用測位システムためのCDMA端末用モデムチップセット、RFチップ、パワーマネジメントチップ、ソフトウエア、テスト機器を携帯端末メーカーや通信事業者に提供。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ構成銘柄
- 半導体銘柄
フォード【F】
フォード、ミシガン州組立工場で来週生産停止 半導体不足で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フォード・モーターは31日、世界的な半導体不足により、来週にミシガン州フラットロックの組立工場で生産を停止すると発表した。
- 同工場は「マスタング」を生産している。
- 自動車業界は新型コロナウイルス禍をきっかけとする世界的な半導体不足に苦慮し、減産が相次ぐなどしているが、価格上昇が影響の一部を相殺している。
- フォードは先月、半導体不足で今四半期の生産台数が減少する可能性があると警告した。
- また、半導体不足を理由にピックアップトラック「F―150」を生産するカンザスシティーの組立工場を一週間停止していた。
- 他の北米工場は通常操業を続けるという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*10
ブラックロック【BLK】
ブラックロック、世界最大の債券ETFなどの手数料引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 世界最大の資産運用会社、米ブラックロックは業界最大の債券上場投資信託(ETF)を含むETF数本の手数料を引き下げた。
- 7兆ドル(約856兆円)規模の米ETF市場では大手の値下げ競争が激化している。
- ETF設定で世界最大手のブラックロックは3月31日の取引終了後に米証券取引委員会(SEC)に提出した文書で、「iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF」(ティッカー:AGG)の経費率を従来の0.04%から0.03%に引き下げたと明らかにした。
- ブラックロックは2本の株式ETFの経費率も下げた。
- この2本のETFについては別途、名称と連動指数の変更も届け出た。「iシェアーズ米国株ファクターETF(旧名:iシェアーズMSCI米国マルチファクターETF)」(LRGF)は0.2%から0.08%に、「iシェアーズ国際株ファクターETF(旧名:iシェアーズMSCI国際マルチファクターETF)」(INTF)は0.3%から0.15%にそれぞれ変更された。
- 両ETFの連動指数はMSCIからストックスに変わった。ETFトレンズの調査責任者、トッド・ローゼンブルース氏は「手数料は下がり続けている」とした上で、「アドバイザーや小口投資家はビルディング・ブロックやデータ重視型、幅広い金融商品を利用する際、手数料に敏感であり、手数料が比較的低い商品はより多くの注目を集める」と指摘した。
- ブラックロックはステート・ストリートとバンガード・グループが昨年遅く手数料を新たに引き下げたことを受け、1月に債券ETF2本の経費率を下げていた。
- ブラックロックの広報担当者は「当社顧客のニーズに応じるとともに将来のニーズを見込んで進めている金融商品の見直しの一環として、iシェアーズETFを強化する」と説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックロックは米国大手の投資運用会社。主に株式、債券、マルチアセット投資と資産運用の管理サービスを提供する。オープンエンドとクローズドエンドのミューチュアルファンドや、iシェアーズのブランド名で上場投資信託を扱い、各種の資産運用を行う。米国内外の顧客に対しグローバルな市場リスク管理やアドバイザリー・サービスも提供する。*11
ゲームストップ【GME】
ゲームストップが大幅高 株式分割を計画
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ゲームストップが大幅高。
- 前日引け後に配当の形で株式分割を実施する計画の株主承認を求めると伝わったことが材料視されている。
- 次回の年次株主総会で発行可能株式数を現在の3億株から10億株への拡大を提案することを検討しているという。
- 米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかとなった。
- 同社は株式分割により、将来の企業ニーズに対応した柔軟性を提供すると述べている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゲームストップは米国の大手ゲームソフト企業。主に新品・中古のビデオゲーム機器・ソフト、ゲーム関連商品、スマートフォンなどを扱う。オンラインストア「GameStop.com」、「buymytronics.com」、ゲームサイト「kongregate.com」を運営する。米国、カナダ、欧州で店舗を展開する。本社はテキサス州グレープバイン。*12
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ブラックベリー【BB】
ブラックベリーが決算受け大幅安 売上高が予想下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- セキュリティのブラックベリーが大幅安。
- 前日引け後に12-2月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想外の黒字だったものの、売上高が予想を下回ったことが嫌気されている。
- 今回の決算を受けてアナリストからは、目標株価を引き下げる動きが相次いでいる。年ベース経常収益(ARR)は苦戦が続いている点を指摘。
- 同社の主要顧客は中堅企業だが、そこではセキュリティ面はあまり重視されず、解約につながるケースがまだ相当数あるという。
- また、特許売却も予想より少ない収入だったと付け加えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ブラックベリーはカナダのモバイル通信機器メーカー。ワイヤレス製品の設計、製造、販売を行う。同名ブランドで、スマートフォン、タブレット型パソコン、ハードウエア、ソフトウエア、サービスを、カナダを拠点に北米、欧州、アジア太平洋地域で展開する。BlackBerry用アプリケーションサイト「BlackBerry App World」を提供。*13
まとめ
- 【主要指数】主要指数が3日ぶりの反発となっており、米国の雇用統計の発表が強い結果となったことと、利上げの加速見通しが強まったこと、さらに長短金利差の逆転による将来への景気後退(リセッション)懸念が重しになっていました。しかしながらディフェンシブな銘柄を中心に相場を支えており、原油が続落した形になり1バレル100ドルを割ったことも安心感に繋がりました。
- 【小型株】小型株で構成されるラッセル2000はダウやS&P500、NASDAQよりも好調で1.01%と上昇しています。
- 【セクター】多くのセクターが上がっており、特に上がったのは金鉱株ETF、不動産セクター、ARK関連、仮想通貨銘柄が上がっていました。SNSや生活必需品、公益、クラウド銘柄、ヘルスケアなども上昇しています。下落したセクターは少なく、半導体の下げが大きく1.82%下がっています。また資本財、航空、金融が若干ですが下げています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は+0.77%と上昇しています。7銘柄が上昇しており特にバイドゥが6.55%、アリババが1.29%と中国銘柄が好調でした。逆に下落した3銘柄はアップル、ネトフリ、エヌビディアとなっています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:ISM製造業景況感指数|証券用語解説集|野村證券
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより