
米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
米国株市場は続落し、月末の終盤1-3月の期末ということもあり取引の終盤に売りが集中しました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】米国株市場は続落し、月末の終盤1-3月の期末ということもあり取引の終盤に売りが集中しました。原油価格が大幅に下がったもののウクライナ情勢は引き続き不透明感があり、本日の雇用統計を前に様子見の動きも見られ軟調になっています。FRBが注目する個人消費支出指数は予想を下回るも前月比で見れば大幅に上昇しています。
- 【小型株】ラッセル2000も-1.00%と下落していますが他の指数よりは下落していませんでした。
- 【セクター】上昇したセクターは少なく、わずかに上がったのがクリエネと航空銘柄と非常に珍しい組み合わせでした。ほとんどのセクターが下落しています。特にハイテクグロース株関連は下落しておりARK銘柄や仮想通貨銘柄などが特に売られていました。通信、資本財、ハイテク、エネルギー、素材、ヘルスケア、不動産なども1%以上売られています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全体で-2.89%と下落し10銘柄が2日連続で下落する形となっています。特に中国の2銘柄が大きく下がっており、バイドゥが-8.08%、アリババが-6.67%下げています。
- 【予定】雇用統計がありますのでご注意してください。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね

- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月31日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月31日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、下がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-1.76%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
個人消費支出(PCE)価格指数
米PCE価格指数、2月は前年比6.4%上昇 伸びさらに加速
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が31日発表した2月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸びは前年同月比6.4%と前月の6.0%から加速し、1982年1月以降で最も高くなった。
- 前月比では0.6%上昇。前月は0.5%の伸びだった。
- 米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安とする変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE指数も、前年同月比で5.4%上昇し、前月の5.2%から加速、83年4月以来の高い伸びとなった。
- 一方、前月比の伸びは0.4%と、前月の0.5%から鈍化した。個人消費支出は前月比0.2%増加。
- 前月は当初の2.1%増からから2.7%増に修正された。ロイターのまとめたエコノミスト予想は0.5%増だった。
- BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は「(ウクライナでの)戦争とインフレで信頼感が低下しているにもかかわらず、米消費者はくじけておらず、力強い雇用の伸びと貯蓄増加が支えになっている」と述べた。
- 新型コロナウイルス感染者数の大幅な減少を背景に、外食、ホテル宿泊、娯楽、飛行機での旅行、ヘルスケアなどのサービスに対する需要が増加。
- 個人消費支出の内訳はサービスが1月の0.7%増に続き0.9%増となった。
- 一方、モノは1月の6.5%増から一転、1.0%減少。自動車が主導したほか、食料品、家具、娯楽要因、衣料品が減った。
- 一方、ガソリン支出は271億ドル増加した。
- 個人所得は0.5%増。賃金が0.8%上昇した。貯蓄率は1月の6.1%から6.3%に拡大した。インフレ調整後の消費支出は0.4%減少。
- 1月は当初発表の1.5%増から2.1%増に上方改定された。キャピタル・エコノミクスの米国担当シニアエコノミスト、マイケル・ピアース氏は「昨年のデータの下方改定と1月分の上方改定を組み合わせると、第1・四半期の実質消費は前年比4.0%の堅調な伸びを示す」と予想した。
新規失業保険申請
新規失業保険申請20.2万件に増加、労働力不足で解雇なお低水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が31日に発表した26日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は20万2000件と、前週より1万4000件増えた。
- 市場予想は19万7000件だった。
- 労働者が不足し、解雇は引き続き非常に低水準となっている。失業保険申請件数は、過去最高だった2020年4月上旬の614万9000件から減少してきた。
- 今月29日発表の政府統計によると、2月末時点の求人数は1130万人と過去最高に近く、求人数と求職者数との需給ギャップは労働力人口の3.0%で、第2次世界大戦後最高だった昨年12月の3.2%に近い。
- 米民間雇用調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した報告によると、米企業による3月の人員削減計画は2万1387人。
- 前月から40.3%増加したものの、前年同月より30%減った。
- 3月の人員削減の4分の1は、店舗や部門、工場の閉鎖が理由だった。
- 約3278人が新型コロナウイルスワクチンの接種拒否を理由に解雇された。
- 3月の雇用計画は10万5224人。
- 政府や小売業者、食品製造・供給業者を始めとした企業が雇用を計画した。チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス上席副社長のアンドリュー・チャレンジャー氏は「人材を呼び込み、維持するために多くの企業が実施しているインセンティブなどの効果で、雇用が容易になっていると報告する雇用主も一部ある」とする一方、「インフレの影響やウクライナでの戦争による懸念から、貯蓄や投資に頼っていた労働者が有給雇用を求めるようになっている」と指摘した。
- ロイターのエコノミスト調査によると、政府が4月1日に発表する3月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月より49万人増えると予想されている。
- 2月の雇用者数は67万8000人増加していた。
- 3月の失業率は3.7%と、約2年ぶりの低水準に改善すると予想されている。2月は3.8%だった。
失業保険申請数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米新規失業保険申請件数は、失業者がはじめて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指標です。
- 労働省によりまとめられ、毎週木曜日に発表されます。
- 週次の失業保険申請件数は、速報性が高いため失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されており、雇用市場の健全性を測定する方法として使用されます。
- 予想より高い数値は米ドルにとって売り材料であるとされるが、予想より低い数値は米ドルにとって買い材料であると解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にさがってるんだけど、特にグロースのほうが売られてたね。
原油も下がったしバリュー株も下がってるけどね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
全体的に厳しいね、ブラジルがいいけど持ってないもんね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは少なく、わずかに上がったのがクリエネと航空銘柄と非常に珍しい組み合わせでした。
下落したセクター
ほとんどのセクターが下落しています。特にハイテクグロース株関連は下落しておりARK銘柄や仮想通貨銘柄などが特に売られていました。通信、資本財、ハイテク、エネルギー、素材、ヘルスケア、不動産なども1%以上売られています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
バイドゥがやばいね、除外されそう!
中国銘柄はいつあがるのか、きそうでこない感じだよね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップルが半導体メモリ供給元拡大を検討、中国企業含め
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルは、フラッシュメモリの主要サプライヤーであるキオクシアホールディングスが生産混乱に見舞われたことを受け、決まれば初となる中国企業を含めiPhone向け半導体メモリの新たな供給元を模索している。
- ブルームバーグ・ニュースが伝えた。
- キオクシアは先月、生産工程での不純物などが起因とみられる操業への影響が出ていると発表。
- その後、出荷に影響が見込まれるとしていた。報道によると、アップルは現在、中国半導体企業である長江存儲科技のNAND型フラッシュメモリのサンプルをテストしており、数カ月前から提携について協議している。
- 長江はコメントを避けた。アップルはコメント要請に応じていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
-
【AAPL】アップルの記事一覧
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイシズ)【AMD】
AMDが続落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- AMDが続落。
- アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。
- 目標株価は115ドル。
- 成長ストーリーを一旦停止させる必要があると言及している。
- 同社はクライアントとサーバーの両方の市場で今年もシェアを拡大しそうだが、2023年にPC、ゲーミング、そして、買収したザイリンクスの事業など、いくつかのエンドマーケットでの循環的なリスクがあるという。
- 同社は3事業分野の全てで高水準を維持しているが、その分、調整が入るリスクがあり、今後同社がどのような成長軌道に乗るかが重要なファクターだとも指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドバンスド・マイクロ・デバイシズは米国の半導体メーカー。コンピュータ、グラフィックス、家電市場向けマイクロプロセッサの製造、販売に従事。コンピュータ搭載用のx86マイクロプロセッサ、ノート型パソコン、ワークステーション、サーバーに使用されるチップセットなどを提供。同社製品は「AMD」の商標名で展開。本社はカリフォルニア州サニーベル。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
ベストバイ【BBY】
ベストバイが下落 店舗への来客数の減少が加速との調査
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- 家電販売のベストバイが下落。
- 携帯の位置情報から人々の行動データを収集するセーフグラフ社の最新の調査データで、ベストバイの店舗への来客数減少の加速が示されたことが嫌気されている。
- 調査によると、3月13日から19日の週で、来客数が0.4%減少したと報告。
- インフレと金利上昇が商品価格上昇を招き、消費者の裁量的支出が制限されていることが暗示された。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベストバイは家電、コンピューター、携帯電話、娯楽ソフトウエア、ホームオフィス製品の大手小売チェーン。「ベストバイ」、「ベストバイ・モバイル」、「ファイブ・スター」、「ギーク・スクワッド」、「マグノリア・オーディオ・ビデオ」、「コネクト・プロ」、「パシフィック・セールス」、「フォン・ハウス」などの店名で小売店とオンライン販売を米国内外で展開。*10
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス【WBA】
ウォルグリーンは好決算も株価下落 見通し据え置きに失望感
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- ドラックストアのウォルグリーンが取引開始前に12-2月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- オミクロン株の急増により、検査やワクチンを求めて同社のドラッグストアに消費者が足を運んだ。
- 健康・ウェルネス製品の売上高も、家庭用の検査キッドと咳・風邪・インフルエンザ製品が牽引し、43%増となった。
- 同社は第2四半期に1180万本のワクチン接種と660万件の検査を実施した。また、同社は最近、英ドラッグストアのブーツの戦略的見直しを開始し、現在も進行中だと述べた。
- 新たに設立されたウォルグリーン・ヘルス・ユニットの売上高は5.27億ドルとなった。
- 同社はヘルスケア分野への進出に積極的に取り組んでおり、店舗にプライマリーケアセンターを増設し、医療保険会社との提携も視野に入れている。
- ただ、株価は冴えない反応。通期の1株利益の見通しを1桁台前半の伸びに据え置いたことに失望感を強めている模様。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは薬局チェーン持株会社。子会社を通して、米国、英国、タイ、ノルウェー、アイルランド、オランダ、チリ、メキシコで薬局事業を展開。処方箋の調合や一般用医薬品、医薬品のメール・オーダーを取り扱う。食品やヘルスケア用品、季節商品の販売、写真現像サービスも取り扱う。本社はシカゴ。*11
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】米国株市場は続落し、月末の終盤1-3月の期末ということもあり取引の終盤に売りが集中しました。原油価格が大幅に下がったもののウクライナ情勢は引き続き不透明感があり、本日の雇用統計を前に様子見の動きも見られ軟調になっています。FRBが注目する個人消費支出指数は予想を下回るも前月比で見れば大幅に上昇しています。
- 【小型株】ラッセル2000も-1.00%と下落していますが他の指数よりは下落していませんでした。
- 【セクター】上昇したセクターは少なく、わずかに上がったのがクリエネと航空銘柄と非常に珍しい組み合わせでした。ほとんどのセクターが下落しています。特にハイテクグロース株関連は下落しておりARK銘柄や仮想通貨銘柄などが特に売られていました。通信、資本財、ハイテク、エネルギー、素材、ヘルスケア、不動産なども1%以上売られています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全体で-2.89%と下落し10銘柄が2日連続で下落する形となっています。特に中国の2銘柄が大きく下がっており、バイドゥが-8.08%、アリババが-6.67%下げています。
- 【予定】雇用統計がありますのでご注意してください。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:I米国 失業保険申請件数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより