米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
出来高は少なかったのですが、中国政府による締め付けによって中国株が再び大きく下落しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】大型テックを始めとする決算が多くあるこの重要な週は好決算の期待からプラスとなりダウ、NASDAQは最高値を更新しています。ただ中国株の下落が激しくなっています。
- 【小型株】小型株も調子は良かったものの出来高はそこまで大きくありませんでした。ラッセル2000は+0.33%となっています。
- 【MyPF】連休の投資信託の結果が反映されて大きく上昇してついに7月のパフォーマンスがプラスとなりました。
- 【長期金利】そこまで動きはありませんでした。
- 【セクター】非常に調子が良かったのは仮想通貨関連銘柄です。ビットコインが久しぶりに上昇しています。またエネルギーが大きく上昇し、航空株も非常に調子良かったです。素材・金鉱株なども上昇しています。またクリエネ、ヘルスケア、クラウド銘柄などが下落しています。
- 【半導体】インテルは上昇していますが半導体全体的には下がっています。
- 【FANG+】アリババ、バイドゥが大きく下落し、更にツイッターも先週の上げがなくなるくらいの下げ(-4%)でした。決算があったテスラなどは期待で上がっています。
- 【予定】決算シーズンで最も重要な週と言っていいかもしれません。テスラがアフターに決算発表しましたが、さらにアップルなども控えています。さらにFOMCがありパウエル議長の発言も気になるところです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年7月26日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年7月26日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるけど相変わらず中国株は厳しいね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:+3.36%
かなり上がってる!連休の投資信託の数字が一気に反映されたね。
- 7月:+0.13%
- 年初:+19.14%
7月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
ついに7月もやっとプラスになったね、我慢できてたね。ただ明日は…
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
- 【経済指標】米新築住宅販売、6月は6.6%減 価格急騰で
- 【FB】フェイスブック独禁法訴訟、FTCの訴状修正期限を連邦地裁が延長
- 【BABA】中国、食品配達サービスの配達員待遇改善を義務付け
- 【GAFAM】米テクノロジー大手、過激派コンテンツ監視対象を拡大
- 【PYPL】ペイパル、国内過激派などの資金調達方法調査へ
- 【TSM】TSMC、日独で半導体工場の建設検討-サプライチェーン多様化探る
- 【INTC】【TXN】 インテルとTI、需要見通し対照的 半導体他社の決算に注目
米新築住宅販売、6月は6.6%減 価格急騰で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が26日に発表した6月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比6.6%減の67万6000戸だった。
- 市場予想は3.0%増の80万戸だった。
- 深刻な在庫不足によって住宅価格が急上昇する中、住宅市場が勢いを失ってきたことを示唆した。
- 5月の販売戸数は下方修正され、当初発表の76万9000戸から72万4000戸へ変わった。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているいるのですが出来高も少なかった日だね。
バリュー株の方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
ほかはまちまちだね…。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
ひどいことになってるね。政府の締め付けがここまでリスクになるとはね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
中国銘柄の下げがやっぱり目立つね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
エネルギーが大きく上昇し、航空株も非常に調子良かったです。素材・金鉱株なども上昇しています。
下落したセクター
クリエネ、ヘルスケア、クラウド銘柄などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
若干下げてるね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日は久しぶりに上がってるね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!

◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
決算があるテスラは絶好調でしたね!
中国銘柄が弱いね、ほんと外してほしい。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
テスラ【TSLA】
テスラ、インドでEV輸入関税引き下げを働き掛け
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)・大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はツイッターへの投稿で、インドでの輸入販売で実績を出せれば、現地に工場を設ける公算が大きいとの見通しを示した。
- 関係筋によると、同社はこれより先、インド政府の関連省庁に書簡を送り、EVへの輸入関税の大幅引き下げを訴えた。
- ただ、インドのモディ政権は国内製造業の振興に向け、多くの産業に高水準の輸入関税を課しており、テスラの引き下げ要求にも難色を示すとみられる。
- マスク氏は、インドでのテスラ車の販売開始を求めるツイートに対し「われわれはそうしたいが、(インドの)輸入関税は他の大きな国よりもはるかに高い」と応じた。
- 「ただ、われわれは少なくとも一時的にEVに対して関税が軽減されるよう願っている」と続けた。
- インドで事業を行う他の高級車メーカーも、過去に輸入車への関税引き下げを政府に働き掛けた。
- だが、国内に生産拠点を持つ競合社の反対で要求は実現していない。
- 関係筋によると、テスラは年内にインドでの販売開始を目指しており、関係省庁やインドの有力シンクタンク、ニティ・アーヨグに宛てた書簡で、EV完成車の連邦レベルの輸入関税を40%に引き下げることが適切だと主張した。
- 現在は4万ドル未満の輸入車には60%、4万ドル以上の車両には100%の関税を課している。関係筋は「輸入関税を40%に設定すれば、EVが今より手に入りやすくなるが、需要が拡大した場合に現地生産で対応するよう企業に促すには十分に高い水準というのが(テスラの)主張だ」と指摘した。
- 書簡は公表されていない。
- テスラの米国向けウェブサイトによると、4万ドルを下回っているモデルは「モデル3スタンダード・レンジ・プラス」のみとなっている。
- テスラが書簡を送った先は、インドの道路交通省や重工業省など。これらの省からコメントは得られていない。
- インドではEVが平均的な消費者の手の届かない価格帯にあり、充電インフラもほとんど整備されていないため、販売台数は少ない。昨年同国で販売された自動車240万台のうち、EVは5000台にとどまった。
- 大半が2万8000ドルより安いモデルだった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
フェイスブック【FB】
フェイスブック独禁法訴訟、FTCの訴状修正期限を連邦地裁が延長
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- 米連邦取引委員会(FTC)が米フェイスブックを反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴していた訴訟で、米首都ワシントンの連邦地裁は23日、FTCによる新たな訴状の提出期限を8月19日に3週間延長することを認めた。
- 同連邦地裁は6月、フェイスブックがSNS(交流サイト)で支配的な地位を築いているという主張をFTCは証明できていないとして訴えを棄却。
- ただ、7月29日までに新たな訴状を提出できるとしていた。
- これに対し、FTCは提出期限の延長を要請し、フェイスブックも反対しなかった。
- フェイスブックはFTCの新たな訴状に対し、10月4日までに返答する必要がある。
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■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
中国、食品配達サービスの配達員待遇改善を義務付け
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の市場監督当局は26日、食品配達サービスの配達員の待遇を改善する指針を発表した。
- 配達員の賃金を最低賃金を上回るようにし、社会保障面も充実させ、配達の時間制限を緩和することを義務付ける。
- 美団、アリババなどの食品配達を手掛けるプラットフォーム会社は、ソーシャルメディア(SNS)上で、配達員の待遇を巡り厳しく非難されていた。
- 指針は、国家市場監督管理総局(SAMR)と、国家発展改革委員会(発改委)、サイバースペース管理局(CAC)、公安省など6機関が発表した。
- 美団とアリババは、現時点でロイターのコメント要請に回答していない。
- 投資家は、プラットフォーム企業の配達員の人件費上昇を懸念しているとされる。
それにしても中国の企業への締め付けはすごいことになってるね…
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*10
- 中国ATMX+銘柄
- FANG+銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
米テクノロジー大手、過激派コンテンツ監視対象を拡大
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- 米大手テクノロジー企業から成る団体「テロリズムに対抗するためのグローバル・インターネット・フォーラム(GIFCT)」は26日、過激派コンテンツを企業間で共有する重要なデータベースの内容を大幅に拡大し、白人至上主義者や極右過激派による投稿を取り締まることを目指していることをロイターに明らかにした。
- 交流サイト最大手の米フェイスブックやテクノロジー大手の米マイクロソフトなどでつくるGIFCTのデータベースはこれまで、国際連合のリストに載っているテロ団体による動画や画像に焦点を当ててきた。
- このため、主にイスラム国やアルカイダ、タリバンなどのイスラム過激派組織からのコンテンツで構成されていた。
- GIFCTは今後数カ月の間に、白人至上主義者による暴力事件の後に支持者たちが共有することが多い攻撃者の宣言や、国連主導のプロジェクト「テロに対抗する技術(Tech Against Terrorism) 」が注意喚起した出版物やリンクを追加する予定だ。
- 情報共有団体ファイブ・アイズのリストを活用し、プラウド・ボーイズやスリー・パーセンターズ、ネオナチなど、より多くの団体のURLやPDFを追加する。
- GIFCTのエグゼクティブディレクターを務めるニコラス・ラスムッセン氏はロイターのインタビューで、GIFCTはより広範な脅威に対抗したいと考えていると説明した。
- 「テロリズムや過激主義の状況を見ている人は、今や他にも注意をしなければならない領域があることを理解する必要がある」と指摘し、極右派あるいは人種的動機に基づく暴力的な過激主義の脅威を挙げた。
権力者にとっては都合のいいような方向になってるね。
インターネットはもはや自由な空間でもなんでもないね。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*11
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ペイパル(PayPal)【PYPL】
米ペイパル、国内過激派などの資金調達方法調査へ
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- 決済サービス大手ペイパル・ホールディングスは名誉毀損防止同盟(ADL)と提携し、米国の過激主義者や憎悪団体(ヘイトグループ)が金融プラットフォームを利用してどのように犯罪活動の資金を調達しているのかを調査する。
- また、反ユダヤ主義、イスラム嫌悪、人種差別、反移民、反黒人、反ヒスパニック、反アジアなどの偏見的な思想を広め、それによって利益を得ているネットワークについても調査する。
- ペイパルはこの調査を通じて得られた情報を他の金融企業や法執行機関、政策立案者らと共有するとした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペイパル・ホールディングスは米国の電子決済サービス企業。事業者と顧客を代行して売買決済をインターネット上で行う。顧客の携帯電話やタブレット・ウェアラブル端末などに対応し、プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。事業者はウェブサイトや店舗からも決済サービスの利用が可能。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- フィンテック銘柄
半導体関連のニュースが入っています。
台湾セミコンダクター【TSM】
TSMC、日独で半導体工場の建設検討-サプライチェーン多様化探る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、ドイツに新たな半導体工場を検討する初期段階にある。
- 劉徳音会長が26日、株主に語った。
- 劉会長は日本での半導体工場建設を巡るデューデリジェンスも続けているとした上で、決定は顧客の需要に左右されるだろうと予想。
- 同社はそうしたプロジェクトの実行可能性を見極めるため毎週協議を行っている。
- TSMCは日独いずれの案件についても、事業誘致を目指す政府当局や顧客との間でコスト分担を検討する方針だ。
- 同社は米アリゾナ州に工場建設を進めているが、米国での生産はインフラと国家安全保障絡みが中心になると説明した。
- 劉会長は世界のサプライチェーンについて、安保関連のニーズを除き、自由貿易の原則に基づくべきだと主張。
- 創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏も同様の考えを今月示していた。
- ドイツには半導体メーカーのインフィニオンのほか、自動車メーカーのフォルクスワーゲン(VW)やダイムラーなど、TSMCの主要顧客数社が本拠を置く。
- ニーズに応えるための競争が激化する中、グローバルファウンドリーズはドレスデンの拠点拡張を検討、米インテルはドイツに自社工場の建設に関心を示している。
- これら全ての計画が実現すれば、ドイツが欧州大陸の半導体製造ハブとなる可能性がある。
- 劉会長は「ドイツについて真剣に検討しているが、極めて初期の段階だ」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■■*13
インテル【INTC】
インテルとTI、需要見通し対照的 半導体他社の決算に注目
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)とインテルが直近決算発表時に示した需要見通しは対照的な内容だった。
- 投資家は26日からの週に予定されている他の半導体メーカーの企業決算で今後の需要動向を見極める必要がある。
- TIは21日、第3・四半期の売上高はほぼ横ばいになるとの見通しを示し、第4・四半期の見通しは言及を避けた。
- これを受けて受注が減速している可能性があるとの見方が出た。
- これとは対照的にインテルは22日、通期売上高予想を上方修正した。
- ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は、「爆発的な需要」に半導体業界が追い付くには2年かかると述べ、コロナ禍での在宅勤務普及に伴うパソコン需要が来年も続くとの見通しを示した。
- 一方、サミット・インサイツ・グループのアナリスト、キンガイ・チャン氏は、2022年のパソコンの獲得可能な最大市場規模(TAM)が前年比拡大するとのインテルの見通しには同意していないとし、グーグルのタブレット型ノートパソコン「クロームブック」などの在庫は積み上がっており、ノートブックパソコンは21年第4・四半期に供給が需要に追い付くとの見方を示した。
- 26日からの週には、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、クアルコム、サムスン電子、SKハイニックスが決算を発表する。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*14
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
テキサス・インスツルメンツ【TXN】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テキサス・インスツルメンツは半導体製品の設計、開発、製造、販売、サービスを手掛ける。主要製品はアンプ、データコンバータ、インターフェイスなど汎用高性能アナログ製品、特定用途向けアナログ・ロジック製品、パワーマネジメント製品、デジタル・シグナル・プロセッサ、汎用・特定用途マイクロコントローラ、携帯端末用DSP、アナログバンドIC。*15
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ロッキード・マーチン【LMT】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$7.13
- 予想:$6.53
- YoY:18.79%
- QoQ:7.99%
■売上高:◎
- 発表:$17.03B
- 予想:$16.94B
- YoY:4.76%
- QoQ:4.52%
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■ロッキード・マーチンは軍事用航空機・宇宙関連機器の米国大手メーカー。主に米国政府向けにステルス型戦闘機を製造。戦闘機、輸送機、無人機などの軍事用航空機、ミサイル防衛システム、ミサイル発射管制装置、軍事用情報システムなどの開発・製造に従事。また人工衛星やその他宇宙関連輸送機の事業も行う。本社はメリーランド州。*16
- S&P500構成銘柄
今週の決算と経済指標
■2021年7月26日(月曜日)
■2021年7月27日(火曜日)
- 【経済指標】耐久財受注(6月)
- 【経済指標】消費者物信頼感指数(7月)
- ユナイテッド・パーセル・サービス【UPS】
- レイセオン・テクノロジーズ【RTX】
- 3M(スリーエム)【MMM】
- ゼネラル・エレクトリック【GE】
- ベダンタ【VEDL】
- アップル【AAPL】アフター
- マイクロソフト【MSFT】アフター
- グーグル(アルファベット)【GOOGL】アフター
- ビザ【V】アフター
- スターバックス【SBUX】アフター
- AMD【AMD】アフター
- ストライカー【SYK】アフター
- テラドックヘルス【TDOC】アフター
- クアンタムスケープ【QS】アフター
■2021年7月28日(水曜日)
- 【経済指標】原油在庫量
- ファイザー【PFE】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- ショッピファイ【SHOP】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- ボーイング【BA】
- ノーフォークサザン【NSC】
- スポティファイ(Spotify)【SPOT】
- ザイリンクス【XLNX】
- ガーミン【GRMN】
- フェイスブック【FB】アフター
- ペイパル(PayPal)【PYPL】アフター
- マクドナルド【MCD】アフター
- クアルコム【QCOM】アフター
- サービスナウ【NOW】アフター
- ヴァーレ【VALE】アフター
- ラムリサーチ【LRCX】アフター
- フォード【F】アフター
■2021年7月30日(木曜日)
- 【経済指標】FOMC
- 【経済指標】政策金利発表
- 【経済指標】国内総生産(GDP)前期比Q2
- 【経済指標】失業保険申請数
- マスターカード【MA】
- コムキャスト【CMCSA】
- メルク【MRK】
- アストラゼネカ【AZN】
- ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
- アメリカンタワー【AMT】
- アルトリア・グループ【MO】
- インターコンチネンタル・エクスチェンジ【ICE】
- サザン【SO】
- バイドゥ(百度)【BIDU】
- ノースロップグラマン【NOC】
- ヤム・ブランズ【YUM】
- クレディ・スイス【CS】
- エマージェント・バイオソリューションズ【EBS】
- アマゾン(Amazon.com)【AMZN】アフター
- T-モバイル【TMUS】アフター
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】アフター
- トゥイリオ【TWLO】アフター
- アトラシアン【TEAM】アフター
- KLAテンコール【KLAC】アフター
- ピンタレスト【PINS】アフター
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】アフター
- USスチール【X】アフター
- マイクロストラテジー【MSTR】アフター
■2021年7月31日(金曜日)
- 【経済指標】個人消費支出物価指数
- バークシャー・ハサウェイ【BRK-B】
- P&G【PG】
- エクソン・モービル【XOM】
- アッヴィ【ABBV】
- シェブロン【CVX】
- キャタピラー【CAT】
- アイデックス・ラボラトリーズ【IDXX】
- 武田薬品工業【TAK】
- VF【VFC】
- 野村ホールディングス【NMR】
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】大型テックを始めとする決算が多くあるこの重要な週は好決算の期待からプラスとなりダウ、NASDAQは最高値を更新しています。ただ中国株の下落が激しくなっています。
- 【小型株】小型株も調子は良かったものの出来高はそこまで大きくありませんでした。ラッセル2000は+0.33%となっています。
- 【MyPF】連休の投資信託の結果が反映されて大きく上昇してついに7月のパフォーマンスがプラスとなりました。
- 【長期金利】そこまで動きはありませんでした。
- 【セクター】非常に調子が良かったのは仮想通貨関連銘柄です。ビットコインが久しぶりに上昇しています。またエネルギーが大きく上昇し、航空株も非常に調子良かったです。素材・金鉱株なども上昇しています。またクリエネ、ヘルスケア、クラウド銘柄などが下落しています。
- 【半導体】インテルは上昇していますが半導体全体的には下がっています。
- 【FANG+】アリババ、バイドゥが大きく下落し、更にツイッターも先週の上げがなくなるくらいの下げ(-4%)でした。決算があったテスラなどは期待で上がっています。
- 【予定】決算シーズンで最も重要な週と言っていいかもしれません。テスラがアフターに決算発表しましたが、さらにアップルなども控えています。さらにFOMCがありパウエル議長の発言も気になるところです。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより