昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。昨日はリバウンド期待も結局は厳しい結果となっています。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- 指数で見ればヨコヨコ展開ですが、リバウンド期待のグロース株投資家にとっては厳しい展開になりました。
- ダウは続伸でバリュー銘柄が引き続き強い展開になっています。
- 私も5月に入り厳しいパフォーマンスが続いています…w
- 金融株は引き続き好調で、エネルギーや消費財などが強かったです。
- ARK関連銘柄やハイパーグロース株は下げており、不動産・クリエネなども下がっています。
- 仮想通貨銘柄には統一感なく、銘柄によってまちまちであり、コインベースは引き続き下落が止まっていません。
- FANG+では好決算にも関わらずリバウンドせずに軟調であり、続落状態です。
- 個別ではペロトンがリコールを発表し大きく株価を下げており、非常に厳しい状態です。
- ティーモバイル、GMは決算が有り株価を大きく上げています。
- 5月7日には米国雇用統計の発表、5月12日には消費者物価指数発表が控えています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- 2021年5月5日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
2021年5月5日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
正直オハギャーてんかいだったよ。朝起きたら指数下がってるし。
完全に寄り天状態だったのね。
今日は上かなぁと思った展開から、下がって、上がって結局下がるっていうね。
もう、見ないほうが健康衛生的にも良いかもね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
GW開けの日経はどうなるだろうね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:-0.67%
今回もまだ投資信託のレバナスやレバFANGが入っていませんが、下がってます。
連休も終わりで市場も厳しい状況ね。
- 5月:-2.95%
- 年初:+1.14%
5月のポートフォリオ資産額の推移
どこまで下がっていくんだ…
年初来からのポートフォリオの資産額推移
先月までコツコツためた貯金が一気になくなってる。
ここから反発するか、粘れるかだね。
雰囲気は非常に悪い気はするけどね。
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
- ADP民間雇用者数4月は大幅増の74万人(予想85.0万人)
- 非製造業総合指数(NMI)4月は小幅低下の62.7(前回63.7:予想64.3)
- フェイスブック監視員会はトランプ前大統領の垢BANに対し再考を要請(FANG+個別銘柄にて紹介)
- ペロトン株急落、ランニングマシンのリコール発表とセキュリティ問題(個別株にて紹介)
- アメリカ商務省が自動車メーカーへの供給を台湾企業に要請(個別銘柄にて紹介)
- GMは決算売上好調、今年の設備投資はEVメインに(注目決算銘柄にて紹介)
ADP民間雇用者数4月は大幅増の74万人(予想85.0万人)
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 5日に発表した4月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が74万2000人増加
- 7カ月ぶりの大幅増
- 政府支援策や新型コロナウイルスワクチン接種の広がりにより、第2・四半期序盤の米経済が一段と勢いを増していることを示唆
- 前月の民間部門雇用者数は51万7000人から56万5000人に上方改定
- PNCフィナンシャルのチーフエコノミスト、ガス・フォシャー氏は「春に入り雇用市場に弾みがついている」と指摘
アメリカ・ADP雇用者数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 民間給与計算代行業者大手のAutomatic Data Processing(ADP)社が、自身の持つ全米約50万社、約2400万人のデータを元に発表する雇用調査レポートにおける、月ごとの雇用者数の増減。
- 2006年5月に始まった比較的新しい経済指標。
- 市場の注目度が高い労働省による雇用統計のうち、非農業部門雇用者数(NFP)の民間部門との相関性が高いとされており、雇用統計の先行指標として注目される。
- 雇用統計の二日前の水曜日(祝日などがある場合は前日の木曜日)に発表される。*2
だいぶ雇用が上向きになってるね。
雇用統計が楽しみだね。
非製造業総合指数(NMI)4月は小幅低下の62.7(前回63.7:予想64.3)
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が5日発表した4月の非製造業総合指数(NMI)は62.7と、過去最高だった前月の63.7から小幅に低下(市場予想は64.3)
- 大規模な景気刺激策と、新型コロナウイルスの状況が急速に改善していることから需要が大幅に増え、原材料などの供給不足が抑制要因となったとみられる
アメリカ・ISM非製造業景気指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が全米の非製造業375社の購買担当役員に対するアンケート調査を実施し、その結果を基に作成する景況感を表す指数。
- アンケート項目は受注、在庫、雇用、価格など10項目。「増加・良くなっている、同じ、減少・悪くなっている」の三者択一となっている。
- 10項目のうちの4項目、事業活動、新規受注、雇用、入荷遅延について、季節調整をかけた上で総合指数を算出する。
- ISM製造業の2営業日後、毎月第3営業日に発表される。
- 労働省による雇用統計の発表と前後するが、雇用統計よりも発表が早い場合、雇用における非製造業の割合が大きいこともあって、先行指標として注目される。*3
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
金融家は結構強かったみたいだね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
前日は大きく上がっていましたが、今日はまた動きがなかったようです。
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にはわずかながら上がっているのですが、連日バリュー株がグロース株をアウトパフォームしています。
グロースの低迷が少し長いわね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
4%以上上がった銘柄も多くありましたが、やはり消費財・エネルギー関連が目立ちます。
決算のあったアンダーアーマーや、ティーモバイルなども入っています。
S&P500個別銘柄の下落率上位
決算があったヒルトンが下がっています。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢もなんか微妙だね!
日本は連休明けてどうなるか見ものだね!
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
ますます、中国株にも頑張ってもらわないとね。
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
1%以上上がった銘柄です。
半導体も少し上がってるように見えます。
NASDAQ100で下がった銘柄
ギャグのように下がっているのはペロトンで個別株でも触れますが、ニュースが有りました。
結構大きく下げるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、エネルギー素材、金融株です。
下落したセクター
下落したセクターは公共事業や不動産・旅行・ハイテクグロース株系などになっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
今日も厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
毎日が試練だね。
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずコインベースは売られてるね
今日は全体的にマチマチだね!
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
プラス圏内からのマイテンはつらい。おはぎゃーだったわ!
あんなに決算良かったのになかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
■変動率貼り付け
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
フェイスブック【FB】
フェイスブックやツイッターがトランプ前大統領に対してアカウントを停止していた問題で、フェイスブックに対して独立監督委員会は同措置を6カ月以内に再検討するように求めています。
フェイスブック監視員会はトランプ前大統領の垢BANに対し再考を要請
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- フェイスブックの独立監督委員会は5日、同社が1月にトランプ前米大統領のアカウントを凍結した判断を支持すると発表
- 同時に、無期限の凍結は明確な基準に欠き、不適切だったと指摘
- 同措置を6カ月以内に再検討し、同社の罰則規定に沿う「適切な対応」を取るよう求めた
- 1月6日に発生したトランプ氏支持者による議事堂占拠事件を受けての措置
- フェイスブックおよびインスタグラムのアカウントを凍結
- 競合の米ツイッターも同氏のアカウントを永久停止
- フェイスブックのニック・クレッグ副社長(国際問題・広報担当)は最終的な決定に至るまで「トランプ氏のアカウントは引き続き凍結される」と述べた
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*10
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
台湾セミコンダクター【TSM】
連日のように台湾セミコンダクター(TSMC)の話題になっていますが、それほど世界的に半導体不足、半導体の需要があるということでしょうか。
アメリカ商務省が自動車メーカーへの供給を台湾企業に要請
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- レモンド米商務長官はTSMCなど台湾企業に対し、米自動車メーカーへの半導体供給を優先するよう働き掛けている
- 米ゼネラル・モーターズ(GM)幹部からの質問に対し「われわれは自動車メーカーのニーズを優先してもらえることができないか、TSMCなどの台湾企業に懸命に働き掛けている」と述べた
- TSMCは「当社は自動車向け半導体の供給不足を緩和するため全ての当事者と協力している。世界中の自動車業界の共通の懸念だと理解している」とし、この問題への対応を引き続き最優先していると強調
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは台湾の半導体ファウンドリーメーカー。集積回路(IC)とその他半導体デバイスの製造、販売、実装、検査、組み立て、コンピュータ支援設計に加え、フォトマスクを製造。CMOSロジック、ミックスドシグナル、高周波、組み込みメモリ、イメージセンサー、BiCOウMSミックスドシグナルICなどを扱う。*11
主要半導体関連銘柄
ペロトン【PTON】
いろいろな情報がペロトンに出ていますが、そのほとんどがマイナス材料です。
先日あったトレッドミルはリコール。
また個人情報が誰でもアクセスできる状況にあったとか。
ペロトン株急落、ランニングマシンのリコール発表とセキュリティ問題
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ペロトン・インタラクティブは、トレッドミル(ランニングマシン)のリコール(無料の回収・修理)を発表
- 同社製のトレッドミルを巡っては、子供の死亡事故のほか、70件を超える安全上の問題が報告されていた
- ペロトンと米消費者製品安全委員会(CPSC)の5日の共同発表によれば、今回リコール対象となったトレッドミルは「トレッド」と「トレッド+」の2モデル
- どちらかを購入した消費者は直ちに使用を中止し、リコールに応じてペロトンから全額返金を受けるよう呼び掛けた
- 5日の発表文でペロトンのジョン・フォーリー最高経営責任者(CEO)は、当局の警告を真剣に受け止めなかったのは誤りだったと認めた
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペロトン・インタラクティブは米国のフィットネスサービス企業。トレッドミル、フィットネスバイクなどのフィットネス関連機器の開発・販売に従事。また、オリジナルエクササイズ動画や音楽のコンテンツ制作・配信、ライブ・イベントのストリーミング配信を通して顧客が自宅で本格的なトレーニングを行える環境作りを提案。本社所在地はニューヨーク。*12
バイオンテック【BNTX】
前日ファイザーの好決算が有りながらもマイナス15%だったバイオンテックですが、この日はどうだったかチェックしておきましょう。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオンテックはドイツのバイオテクノロジー企業。がんやその他の重篤な疾患に対する新規治療法の開発に従事する。同社のがん領域のポートフォリオには、市販または個別化されたmRNAベースの免疫療法、キメラ抗原受容体T細胞療法、新たな標的がん抗体、低分子免疫調整薬が含まれる。また、さまざまな感染症を対象としたmRNAワクチンを開発する。本社所在地はマインツ。*13
少しだけど入ってみたよ、昨日。
下がってるけど?
おかしいな、寝る前までは10%近く上がって反発してたと思ったのにね。
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ゼネラルモーターズ【GM】
GMが第1四半期の決算発表を行いました。
売上高が市場予想を下回ってしまいました。
昨日は絶好調でしたね。+4.05%も上がっています。
GMは決算売上好調、今年の設備投資はEVメインに
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 第1・四半期決算は、世界的な半導体不足にもかかわらず、利益が予想を大幅に上回った
- コスト削減に加え、利益率が高いピックアップトラックとスポーツ用多目的車(SUV)に注力したことが奏功した
- 通年業績については、調整後の税引前利益が予想の上限近くになるとの見通しを示した
- 今年の設備投資計画は90億─100億ドル。バーラ最高経営責任者(CEO)によると、このうち約70億ドルを電気自動車と自動運転車の開発に振り向ける
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$2.25
- 予想:$1.04
■売上高:✕
- 発表:$324.7億
- 予想:$326.7億
ガイダンス FY2021
■EPS:✕
- 発表:$4.5~$5.25
- 予想:$5.24
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズ(General Motors Co)は、世界中でトラック、クロスオーバー、自動車、自動車部品の設計・製造・販売を行う会社である。【事業内容】General Motors Financial Company, Inc.(GM Financial)を通じて自動車金融サービスを提供する。GM North America(GMNA)及びGM International(GMI)は、自動車セグメントの事業を行う。GMNAとGMIは、「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」及び「ホールデン」のブランドで車両を開発・製造・販売し、北米顧客の要求に応える。セグメントには、GMNA、GMI、Cruise及びGM Financialが含まれる。子会社及び事業部門には、車両接続サービスを提供するOnStar LLC、自動運転技術の開発・商品化を行うCruise LLC、金融子会社であるGM Financial Co、並びにエコシステムを開発し、ファーストマイルからラストマイルの配送業務を支援するための製品とサービスを電化するBrightDropが含まれる。*14
ザイリンクス【XLNX】
半導体銘柄のザイリンクスも決算が行われており非常に内容が良かったです。
またAMDに2020年10月に買収のニュースが有りましたが、AMDの株主投票によって先月承認が降りています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.82
- 予想:$0.71
■売上高:◎
- 発表:$8.50億
- 予想:$8.18億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ザイリンクス(Xilinx, Inc. (Xilinx))はプログラマブル・デバイスと関連技術の設計・開発を行う。【事業内容】そのプログラマブルデバイスと関連技術は、プログラマブル・システム・オン・チップ(SoC)と三次元集積回路(3D IC)を含むプログラマブルロジックデバイス(PLD)の集積回路(IC)等の部品、PLDをプログラムするためのソフトウェア設計ツール、ターゲットリファレンスデザイン、プリント回路基板、並びに同社・各種の第三者の検証と知的所有権(IP)コアを含むIPなどを含む。同社は設計サービス、顧客トレーニング、フィールドエンジニアリング及び技術サポートを提供する。そのPLDはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、顧客が所望の論理機能を実行するようにプログラムする複雑なプログラマブル論理デバイス(CPLD)、及び(高度化縮小命令セットコンピューティング(RISC)マシン(ARM))プロセッサベースのシステムとプログラマブルロジックを1つのデバイスに統合するプログラマブルSoCを含む。*15
AMD【AMD】
ザイリンクスの関連銘柄として、AMDの動きも貼っておきます。
ジローグループ【ZG】
不動産の情報サイトや不動産売買を行っているジローが決算を行いました。
ジローはARK銘柄でも有り、私も保有している銘柄で非常に注目しています。
決算は良かったものの、第2四半期のガイダンスが予想を下回る結果となっています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.44
- 予想:$0.25
■売上高:◎
- 発表:$12.184億
- 予想:$11億
ガイダンス FY21.2Q
■売上高:✕
- 発表:$12.36億~$12.84億
- 予想:$12.9億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ジローは、米国の不動産情報サイトZillow.comの運営会社。ウェブサイトやモバイルアプリZillowを通して、サイト・アプリ利用者に不動産価格をはじめ、地元の不動産業者、賃貸情報等の不動産関連の役立つ情報を提供し、両者を繋ぐ場を提供。住宅ローン情報やリノベーションのアイディアや見積もり情報なども提供。本社はシアトル。*16
不動産市場が好調なのに下げ過ぎじゃない?
少しでも発表をミスすると、それを理由に売られまくってるわね。
T-モバイル(ティーモバイル)【TMUS】
米国通信会社のティーモバイルが決算を行いましたが、非常に良い内容となっています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.74
- 予想:$0.57
■売上高:◎
- 発表:$197.59億
- 予想:$189億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■TモバイルUSは、米国の移動通信サービス会社。後払い・前払い無線通話、メッセージ送信、データサービスおよび卸売無線サービスを、全国ネットワークを通じて顧客に提供する。スマートフォンや、様々なメーカーの無線対応ノートPCやタブレット向けアクセサリーを販売する。ブランドは「T-Mobile」、「MetroPCS」、「GoSmart」など。*17
また先日、ベライゾンとAT&Tの決算も有りました。
マッチグループ【MTCH】
マッチングアプリなどを提供するマッチグループの決算が行われました。
いわゆるリア充銘柄であるマッチグループですが非常にいい決算を迎えています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.57
- 予想:$0.42
■売上高:◎
- 発表:$6.67億
- 予想:$6.50億
次回:2021年08月10日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マッチ・グループ(Match Group Inc)は、世界中で利用可能なポートフォリオ企業を通じてデート製品を提供する。【事業内容】ブランドポートフォリオには、「Tinder」、「Match」、「Meetic」、「OkCupid」、「Hinge」、「Pairs」、「PlentyOfFish」、「OurTime」、及びユーザーがつながりを見つけるために設計されたその他のブランドが含まれる。ポートフォリオ企業とそのブランドを通じて、カスタマイズされた製品を提供し、年齢、性別、及びデートの目標のスペクトル全体にわたる接続を可能にする。製品は世界中のユーザーが40を超える言語で利用できる。*18
リフト【LYFT】
アメリカの配車サービスのリフトが決算を行いました。
内容は予想を上回る結果となっています。
といっても大きく値を下げています。(-6.34%)
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$-0.35
- 予想:$-0.53
■売上高:◎
- 発表:$6.090億
- 予想:$5.5849億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■リフトは米国の配車サービス企業。米国とカナダにおいて、オンラインで配車(ライドシェアリング)サービスを展開する。さまざまな乗車プランから、顧客とドライバーをアプリを通じてマッチングさせ、請求、支払い、サポート、評価などをアプリ上で行うシステム。同社はまた、都市部におけるバイクシェアリングサービスも手掛ける。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*19
また先日リフトはトヨタ傘下の会社に自動運転の事業を売却を発表しています。
今週も大型株の決算など注目の決算が多くあります。
気になる銘柄はチェックしておきましょう。
当ブログ「ウミノマトリクス」では下記の銘柄に注目し、決算情報をお伝えしていく予定です。
今週の注目決算(予定)
■5月3日
■5月4日
- CVSヘルス【CVS】
- ファイザー【PFE】
- ティーモバイル【TMUS】(本記事)
- リフト【LYFT】(アフター)(本記事)
- マッチグループ【MTCH】(本記事)
- ジローグループ【ZG】(本記事)
- ザイリンクス【XLNX】(本記事)
■5月5日
- GM(ゼネラル・モーターズ)【GM】(本記事)
- PayPal(ペイパル)【PYPL】(アフター)
- トゥイリオ【TWLO】(アフター)
- エッツィ【ETSY】(アフター)
- ウーバー【UBER】(アフター)
- ファストリー【FSLY】(アフター)
- コルボ【QRVO】(アフター)
■5月6日
- モデルナ【MRNA】
- バイアコムCBS【VIAC】
- リジェネロン【REGN】
- スクエア【SQ】(アフター)
- ロク【ROKU】(アフター)
- ペロトン【PTON】(アフター)
- AMCエンターテイメント【AMC】(アフター)
- クラウドフレア【NET】(アフター)
- ビヨンドミート【BYND】(アフター)
- データドッグ【DDOG】(アフター)
■5月6日
- ドラフトキングス【DKNG】
- ニコラ【NKLA】
最近の決算まとめ
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月26日
■4月27日
- レイセオン【RTX】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- ゼネラル・エレクトリック(GE)【GE】
- 3M【MMM】
- AMD【AMD】
- マイクロソフト【MSFT】
- ピンタレスト【PINS】
- アルファベット(Google)【GOOGL】
- VISA【V】
■4月28日
- ボーイング【BA】
- ショッピファイ【SHOP】
- Apple【APPL】(アフター)
- フェイスブック【FB】(アフター)
- クアルコム【QCOM】(アフター)
- テラドックヘルス【TDOC】(アフター)
- サービスナウ【NOW】(アフター)
■4月29日
- マスターカード【MA】
- キャタピラー【CAT】
- メルク【MRK】
- サザン【SO】
- マクドナルド【MCD】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- アルトリア・グループ【MO】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- Amazon【AMZN】
- ニーオ【NIO】
- Twitter【TWTR】
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】
- KLA【KLAC】
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】
■4月30日
- エクソンモービル【XOM】
- シェブロン【CVX】
- アッヴィ【ABBV】
- アストラゼネカ【AZN】
先週の決算の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月16日の決算
■4月19日の決算
■4月20日の決算
■4月21日の決算
■4月22日の決算
■4月23日の決算
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 指数で見ればヨコヨコ展開ですが、リバウンド期待のグロース株投資家にとっては厳しい展開になりました。
- ダウは続伸でバリュー銘柄が引き続き強い展開になっています。
- 私も5月に入り厳しいパフォーマンスが続いています…w
- 金融株は引き続き好調で、エネルギーや消費財などが強かったです。
- ARK関連銘柄やハイパーグロース株は下げており、不動産・クリエネなども下がっています。
- 仮想通貨銘柄には統一感なく、銘柄によってまちまちであり、コインベースは引き続き下落が止まっていません。
- FANG+では好決算にも関わらずリバウンドせずに軟調であり、続落状態です。
- 個別ではペロトンがリコールを発表し大きく株価を下げており、非常に厳しい状態です。
- ティーモバイル、GMは決算が有り株価を大きく上げています。
- 5月7日には米国雇用統計の発表、5月12日には消費者物価指数発表が控えています。
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*1: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*2:アメリカ・ADP雇用者数|経済指標|みんかぶ FX/為替
*3:アメリカ・ISM非製造業景気指数|経済指標|みんかぶ FX/為替
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*7:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*8:GoogleFinanceより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:Investing.comより
*15:Investing.comより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:Investing.comより
*19:ヤフーファイナンスより