昨晩の米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
レバナスとレバFANG中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。前日に続きヨコヨコ展開で大型の決算にも影響されている結果となっています。
今日も張り切っていくわよ!
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
チェックポイント
- 主要指数は大きく下がるも大型テックの決算は基本的にいい感じで来ている。
- FOMC発表待ちで様子見が多かったが、何事もなく無事に終わった。
- FANGではGoogleが好決算を出し指数を引っ張っています。またAppleとフェイスブックも引け後に好決算。
- マイクロソフトは決算後大きく下げています。(定期)
- ショッピファイが好決算で、Amazonの決算も期待できAmazonは連日上がっています。
- セクターではエネルギー株が絶好調、一方でクリエネ・ハイテク・半導体が下落しています。
- ビットコインの反発に伴って関連銘柄も上がっています。
- インドは引き続き感染状況が思わしくなく心配です。
- 大きな山場を超えてはいるもののまだまだ今週の決算は続きます。注意深く見ていきたいです。
- GW7連休。嬉しい。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- チェックポイント
- 目次:
- 2021年4月28日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場の状況
- NASDAQ100
- セクター別の考察
- FANG+銘柄
- 注目決算の銘柄
- 今週の注目決算の銘柄【BIG WEEK FOR EARNINGS】
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
2021年4月28日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
- うみひろ:-0.73%
少しだけ下がってる…
- 4月:+10.02%
- 年初:+5.78%
4月のポートフォリオ資産額の推移
どうにか耐えてる…w
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをまとめます。今日は豊富な内容となっています。(GWで余裕があるから)
- FOMC景気の現状認識を上方修正、政策金利はゼロ付近で維持(本項目)
- インドの感染者が5億人を超える可能性(本項目)
- アメリカCDC「ワクチン接種でマスク不要」と新指針(本項目)
- ゲーム大手ネクソン「ビットコイン」100億円分購入(仮想通貨関連項目にて紹介)
- ショッピファイが好調な決算(個別銘柄決算で紹介)
- マイクロソフトが好調な決算。Azure50%増(個別銘柄決算で紹介)
- その他6社決算銘柄(個別銘柄決算で紹介)
- 引け後にあったAppleの決算も(個別銘柄決算で紹介)
FOMC景気の現状認識を上方修正、政策金利はゼロ付近で維持
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)は27、28両日に開催した定例会合で、景気の現状認識を上方修正した。
- 現行の金融緩和策の縮小を検討する段階ではないとの姿勢も示した
- 「経済見通しへのリスクは残っている」とし、パンデミックが「重大なリスク」をもたらしているとした前回声明から上向きに表現を修正
- 「パンデミック(世界的大流行)で最も悪影響を受けたセクターでは弱さが続いているが、改善を示している」と指摘
- 物価上昇のリスクについては、「インフレ率は上昇し、これは主として一過性の要因を反映している」と記した。
FRBパウエル議長は経済の回復ペースは予想されていたより速いもののこう述べています。
引き続きばらつきが見られ、完了からは程遠い
経済に対しては、
われわれの目標達成まで長い道のりが残されている
とりあえずはよかったんじゃないかな。
FOMC(連邦公開市場委員会)声明とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- FOMC声明は、FRBが金融政策について市場とコミュニケーションする為に使用する主要な手段です。
- 年に8回予定されていて、政策金利や他の政策措置に関する委員会の投票結果や、メンバーの投票に影響を与えた経済状況や見通しについて述べられます。
- 投資家たちは各声明で生じるFOMCの姿勢の変化に注目します。
- 予想よりも声明がタカ派的な内容であるならば、米ドルの買い材料となり、ハト派の内容は米ドルの売り材料と解釈されます。*2
政策金利発表とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 年8回開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)によって政策金利が決定され、発表されます。
- FOMCはFRB理事7名と地区連銀総裁12名から構成され、そのうち12名に投票権があります。
- 政策金利は、経済の見通しとインフレの状況を鑑みながら決定されます。
- 中央銀行の主な目的は物価安定と雇用の最大化であり、政治的に独立して金融政策を判断できるようになっている。予想より高い数値は米ドルにとって買い材料であるとされるが、予想より低い数値は米ドルにとって売り材料であると解釈される。*3
インドの感染者が5億人を超える可能性
- インドで報告された新型コロナの感染者は1760万人を超えています。
- 専門家によれば、最大でその30倍になる恐れがあると指摘しています。つまり5億人が感染していることになります。
- 専門家はインフラの不備やミス、検査の低調などを理由に感染者や死者が過小報告されている可能性があると指摘しています。
さすがに5億人はエグいw
一方日本では、1,000人でワーワー言っているのであった。
Google、MicrosoftCEOは出身国のインドに支援表明
- 米グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)とマイクロソフトのサティア・ナデラCEOは26日、新型コロナウイルスの感染拡大に苦慮するインドへの支援を表明
- 今月26日には35万2991人の新規感染者が報告され、1日当たりの感染者数で世界最多を記録
- 医療用酸素の不足への対応、技術的な専門知見の提供、企業のリソースの投入といった面での支援を約束
- Microsoftのナデラ氏はツイッターで「現在のインドの状況に心を痛めている」と言及
- Googleのピチャイ氏もツイッターで、「コロナ危機の深刻化を目の当たりにして打ちのめされている」と述べ、グーグルと従業員から13億5000万ルピー(約19億5000万円)の支援金を出すと表明
I am heartbroken by the current situation in India. I’m grateful the U.S. government is mobilizing to help. Microsoft will continue to use its voice, resources, and technology to aid relief efforts, and support the purchase of critical oxygen concentration devices.
— Satya Nadella (@satyanadella) April 26, 2021
Devastated to see the worsening Covid crisis in India. Google & Googlers are providing Rs 135 Crore in funding to @GiveIndia, @UNICEF for medical supplies, orgs supporting high-risk communities, and grants to help spread critical information.https://t.co/OHJ79iEzZH
— Sundar Pichai (@sundarpichai) April 26, 2021
こういった動きはすごく良いと思う、後々のことを考えれば人材も集まりやすいし宣伝にもなるしね。
今回はそういったいやらしいこと抜きに危機的な状況だからね。
今日のインド銘柄
インド情報を踏まえて気になるインド銘柄を見ていきましょう。
今日長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
今日はそこまで動いてないようだね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下がっていますが、グロースは弱かったっぽいですね。
最近はバリューも強い気がするわ
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
まさに、エネルギー祭りといった感じです。
あとは金融株などが食い込んでいますね。
S&P500個別銘柄の下落率上位
ハイテクや半導体銘柄が目立ちますね。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は好調のようだね!
日本の企業も頑張ってほしいわね!
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
ますます、中国株にも頑張ってもらわないとね。
NASDAQ100
ヒートマップ
NASDAQ100銘柄の状況をお伝えしてきます。
NASDAQ100レバレッジを大量購入している身としてはかなり重要な銘柄になります。
いわゆるレバナスはNASDAQ100の結果に2倍のパフォーマンスだからね
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
決算があったスタバやマイクロソフトも結構大きく下げるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
エネルギーセクター強すぎw
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、エネルギー関連株です。ビットコインの上昇で仮想通貨関連も伸びていますね。
下落したセクター
エネルギーと逆相関がありそうなクリエネは下落しています。また半導体も大きく下落ています。ハイテクグロースには厳しい日だったかもしれませんね。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
好決算だったショッピファイはバク上げだね!(後述します)
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
オンラインゲームの大手のネクソンが100億円分のビットコインを購入したと話題になっています。
オンラインゲームの大手のネクソンが100億円分のビットコインを購入
- 4月28日の発表資料でネクソンが1億ドル(約108億円)相当のビットコインを購入したことがわかりました。
- 1BTCあたり、平均取得金額は約5万8226ドル
- ネクソンが保有する米ドルや日本円を含む現金の2%弱に相当
- オーウェン・マホニー社長は「株主の利益を守り、保有する現金の購買力を維持するための戦略を反映するもの」だと説明。「現在の経済環境下において、ビットコインは流動性の高い長期的な安定資産」
一部では高値づかみだとか、言われてるけどすぐに6万ドルは超えてくると思うけどね。
今は企業がビットコインを購入するとニュースになってるけどいずれにゅーすにもならないくらい普通になってくるんじゃないかな。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずボラティリティが激しいね
今日もコインベースが下がった…
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは続落でしたね!
アップルは今晩は上がるだろうね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
世界最大の時価総額を誇り、投資家からも非常に注目されているAppleの決算が引け後にあったのでまとめておきます。
Apple決算:四半期利益・売上高が予想超え
- 売上・利益ともに市場予想を上回りました。
- 主な内容としては5G対応のiPhone12や自社チップ搭載の新型マックなどが好調。
- 900億ドル規模の自社株買いも発表。
- クックCEOは、Macに搭載された自社開発半導体「M1」に対し、顧客から大きな反響があったと指摘した。
- ワイヤレスイヤホン「AirPods(エアポッド)」や紛失防止トラッカー「AirTag(エアタグ)」などのアクセサリー部門の売上高は78億ドル
- アプリ販売サイト「アップストア」などのサービス部門の売上高は169億ドルで、ともに市場予想(74億ドル、155億ドル)を上回った
- 自社プラットフォームの有料登録会員は6億6,000万人と、前四半期の6億2000万人から増加
- 自社株買い計画に加え、配当を7%引き上げ、1株当たり0.22ドルとした。市場予想は0.21ドル
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.40
- コンセンサス予想:$0.98
- サプライズ:+42.9%
■売上高:◎
- 発表:$895.84億
- コンセンサス予想:$771億
- サプライズ:+16.2%
これは化け物決算・化け物企業ですわ。
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
言ウタヤロ?APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
フェイスブック【FB】
Appleと同じく引け後にあったフェイスブックの決算情報もまとめておきます。
GAFAMの一角でありソーシャルメディアの覇者の決算も順調そのものでした。
フェイスブック売上・利益上回る決算内容
- 売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果
- フェイスブックの年初来変動率は41%となっており、優れたパフォーマンスで推移している
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$3.30
- コンセンサス予想:$2.36
- サプライズ:+39.8%
■売上高:◎
- 発表:$261.71億
- コンセンサス予想:$235.7億
- サプライズ:+11.0%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*10
エエ感ジヤロ?
すごく良いです。
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
今週の注目決算の銘柄【BIG WEEK FOR EARNINGS】
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
今週はグロース株投資家にとって非常に重要な週となっております。
ショッピファイ(Shopify)【SHOP】
ステイホーム銘柄として去年は猛烈な上昇をしたショッピファイの決算も有りました。
今回の決算も順調かつ非常に素晴らしい内容となっています。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$2.01
- コンセンサス予想:$0.72
- サプライズ:+179.2%
■売上高:◎
- 発表:$9.8865億(前年同期比210%増)
- コンセンサス予想:$8.5986億
- サプライズ:+15.0%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ショッピファイは、コマース・プラットフォームを提供するカナダの会社。中小企業向けに設計されたクラウドベースのコマース・プラットフォームを提供し、加盟店に対してウェブ、タブレット、モバイル店舗、ソーシャルメディアの店舗、実店舗、期間限定店舗など複数の販売網での店舗の設計、開設、および商品、在庫、注文処理、支払いなどの管理を可能にする。*11
ボーイング【BA】
米国航空機のメーカーであるボーイングも決算を行いましたが旅行需要が停滞する中、非常に苦しい決算となっています。
ボーイングは予想を超える現金を燃焼した
- ボーイングの決算は、キャッシュバーン(現金燃焼)が市場予想より多かった。
- 787ドリームライナーの納入が急減
- 1-3月のキャッシュバーンは計36億8000万ドル(約4000億円)市場予想の33億4000万ドルよりも悪かった、純損失も予想以上の大きさとなった
- ボーイングは詳細な業績ガイダンスを過去2年間示しておらず、同社の短期的見通しが不透明なことを示唆している
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:✕
- 発表:$-1.53
- コンセンサス予想:$-1.05
- サプライズ:-45.7%
■売上高:✕
- 発表:$152.17億
- コンセンサス予想:$154.1億
- サプライズ:-1.25%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ボーイングは米国大手の航空機メーカー。民間航空機部門は737、767、777、787型機を含む商業用ジェット機の製造や技術サポートを展開する。軍用機部門は「A160ハミングバード」や「AH-64アパッチ」など各種軍用機の製造や保守を行う。また通信ネットワークシステム、ミサイル防衛システム、有人宇宙飛行・着陸システムの開発、製造、サービスを展開する。*12
ボーイングワ上ルデ!空前ノトラベルブームガクル!
VISA(ビザ)【V】
クレジットカード会社のビザも決算が行われましたが非常にいい結果となっています。
ここ最近の伸びがすごいね。
利益を超える決算 CEO「新型コロナの嵐を切り抜け」
- ビザの第2四半期の決算は利益が予想を上回りました
- オンラインショッピングの増加が寄与しました。
- アルフレッド・ケリー最高経営責任者(CEO)は「ビザは新型コロナウイルスの嵐を切り抜け、パンデミック(世界的大流行)からさらに力強く浮上している」と述べています。「新型コロナのパンデミックは昨年、世界を混乱させたが、終息に差し掛かり始めており、回復は順調に進んでいるようだ」
- 「クレジットカード取引などの伸びがプラスに転じ、デビッドカード取引や電子商取引の伸びも非常に健全な水準を維持している」
- 決済総額(為替変動の影響除く)は前年同期比11%増加。
- 純収入は2%減の57億3000万ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は56億1000万ドルだった。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.38
- コンセンサス予想:$1.27
- サプライズ:+8.66%
■売上高:◎
- 発表:$57.29億
- コンセンサス予想:$55.5億
- サプライズ:+3.22%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ビザはクレジットカード会社。金融機関にクレジットカード「Visa」、デビットカード、プリペイドカード、企業間取引の決済処理プラットフォーム、ATM網「PLUS」「Interlink」、電子決済、モバイル決済、リスク管理、カード発行処理、請求内容照合、顧客ロイヤルティープログラム、不正・オンラインセキュリティー管理決済関連サービスを提供。*13
ピンタレスト【PINS】
ピンタレスト決算後14.5%下落
27日の引け後にあったピンタレストの決算ですが、決算自体の数字はよかったのですが、ユーザーの伸びが鈍化しているということで時間外取引では一時10%下落する場面も有りました。
結果として、-14.50%も下落。正直ここまで落ちなくてもって感じです。
ピンタレスト第1四半期はMAUの伸び鈍化
- 第1四半期は売上を予想を上回った
- 新型コロナウイルス対策の規制が緩和されたためSNSに費やす時間が減っているため
- 月間アクティブユーザー(MAU)は第1・四半期に前年比30%増加し、4億7800万人
- 前期の伸び率37%を下回った。
- ピンタレストは、「3月半ば以降、パンデミックに伴う規制の緩和を背景に米国のMAUの伸びが鈍化した」と説明
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.11
- コンセンサス予想:$0.08
- サプライズ:+37.5%
■売上高:◎
- 発表:$4.8523億
- コンセンサス予想:$4.7259億
- サプライズ:+2.67%
■2Q ガイダンス
売上高:◎
- 発表:$5.5860億
- コンセンサス予想:$5.2885億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ピンタレストは米国のソーシャル・ネットワーキング・サービス企業。ユーザーが興味のあるテーマや趣味の写真を共有するウェブサイトを運営する。ユーザーは趣味や日常の風景、料理やインテリア、結婚式などイベントのアイデア写真に加え、ビデオによるハウツー動画も投稿できる。また、同社プラットフォームは商品購入のサービスも提供する。本社所在地はサンフランシスコ。*14
テキサス・インスツルメンツ【TXN】
半導体銘柄のテキサスインスツルメンツは予想通り好決算でした。
本当に半導体銘柄は強いなという印象ですね。
ただ、昨日は大きく下げています。
テキサスインスツルメンツ予想を上回り好決算
- 売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果となった
- 株価は年初来変動率は15%となっており、優れたパフォーマンスで推移(ナスダック100の年初来変動率は8.32%)
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.85
- コンセンサス予想:$1.58
- サプライズ:+17.1%
■売上高:◎
- 発表:$42.89億
- コンセンサス予想:$39.9億
- サプライズ:+7.49%
■ガイダンス 21.2Q
EPS:◎
- 発表:$1.68~$1.92
- コンセンサス予想:$1.72
売上高:◎
- 発表:$41.3億~$44.7億
- コンセンサス予想:$41.5億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テキサス・インスツルメンツは半導体製品の設計、開発、製造、販売、サービスを手掛ける。主要製品はアンプ、データコンバータ、インターフェイスなど汎用高性能アナログ製品、特定用途向けアナログ・ロジック製品、パワーマネジメント製品、デジタル・シグナル・プロセッサ、汎用・特定用途マイクロコントローラ、携帯端末用DSP、アナログバンドIC。*15
マイクロソフト【MSFT】
IT業界の巨人ことマイクロソフトの決算も有りました。
決算は予想を超えてまずまずの結果となっております。
マイクロソフト好調な決算を発表
- 売上高は前年同期比19%増の417億ドル(予想410億3000万ドル)
- CEOのナデラ氏は、「デジタルの採用曲線は減速していない。加速している」とコメント
- 「Office」商用製品およびクラウドサービスの売上高は14%増
- 「Microsoft 365 Consumer」のサブスクリプション契約者数は5020万件に増加
- 「LinkedIn」の売上高は25%増加
- Intelligent Cloud部門の売上高は23%増の151億ドル。Azureの売上高は50%増加し、サーバー製品とクラウドサービスの売上高は26%増
- Azureの成長率は、2021年度第2四半期とほぼ同じ
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.95
- コンセンサス予想:$1.78
- サプライズ:+9.55%
■売上高:◎
- 発表:$417.06億
- コンセンサス予想:$410.3億
- サプライズ:+1.64%
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*16
かなりいい決算だと思うんだけどね。
押し目になるかもね。
AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイス)【AMD】
半導体のAMDも決算があり、予想を大幅にビートし株価も上げています。
AMD93%増収で需要が堅調
- 売上高が93%増の34億5,000万ドルと、市場予想の32億1,000万ドルを上回った。
- ハイエンドのラップトップやパソコン向けでインテルからシェアを奪い、半導体の平均販売価格が上昇したことなどが寄与
- インテルの生産オペレーションは、AMDが利用している、台湾セミコンダクター(TSMC)といった受託生産会社よりも劣っている
- パソコン向けグラフィックス・中央処理半導体を含むコンピューティング・グラフィックス事業の売上高は46%増の21億ドル
- データセンター向け半導体を含むエンタープライズ・組み込み・セミカスタム事業の売上高は13億5,000万ドルと、ほぼ4倍増
- 通期の見通しを引き上げ。今年の売上高は前年比50%増を見込む。従来の見通しは39%増
CNBCでCEOのリサ・スーもインタビューを受けていたのでお時間がある人は御覧ください。
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$0.52
- コンセンサス予想:$0.44
- サプライズ:+18.2%
■売上高:◎
- 発表:$34.45億
- コンセンサス予想:$32.1億
- サプライズ:+7.32%
■2Q ガイダンス
売上:◎
- 発表:$35億~$37億
- コンセンサス予想:$32.9億
■2021通期 ガイダンス
売上:◎
- 発表:$146.45億
- コンセンサス予想:$135.4億
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドバンスド・マイクロ・デバイシズは米国の半導体メーカー。コンピュータ、グラフィックス、家電市場向けマイクロプロセッサの製造、販売に従事。コンピュータ搭載用のx86マイクロプロセッサ、ノート型パソコン、ワークステーション、サーバーに使用されるチップセットなどを提供。同社製品は「AMD」の商標名で展開。本社はカリフォルニア州サニーベル。*17
寄り付きではかなり上がってたのにね
半導体全体の下げに引きずられた格好になってるね。
※リンク先は決算情報になります。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月26日
■4月27日
- レイセオン【RTX】
- テキサス・インスツルメンツ【TXN】
- ゼネラル・エレクトリック(GE)【GE】
- 3M【MMM】
- AMD【AMD】
- マイクロソフト【MSFT】
- ピンタレスト【PINS】
- アルファベット(Google)【GOOGL】
- VISA【V】
■4月28日
- ボーイング【BA】
- ショッピファイ【SHOP】
- Apple【APPL】(アフター)
- フェイスブック【FB】(アフター)
- クアルコム【QCOM】(アフター)
- テラドックヘルス【TDOC】(アフター)
- サービスナウ【NOW】(アフター)
■4月29日
- マスターカード【MA】
- キャタピラー【CAT】
- メルク【MRK】
- サザン【SO】
- マクドナルド【MCD】
- ブリストル・マイヤーズ【BMY】
- アルトリア・グループ【MO】
- サーモフィッシャーサイエンティフィック【TMO】
- Amazon【AMZN】
- ニーオ【NIO】
- Twitter【TWTR】
- スカイワークス・ソリューションズ【SWKS】
- KLA【KLAC】
- ギリアド・サイエンシズ【GILD】
■4月30日
- エクソンモービル【XOM】
- シェブロン【CVX】
- アッヴィ【ABBV】
- アストラゼネカ【AZN】
先週の決算の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■4月16日の決算
■4月19日の決算
■4月20日の決算
■4月21日の決算
■4月22日の決算
■4月23日の決算
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 主要指数は大きく下がるも大型テックの決算は基本的にいい感じで来ている。
- FOMC発表待ちで様子見が多かったが、何事もなく無事に終わった。
- FANGではGoogleが好決算を出し指数を引っ張っています。またAppleとフェイスブックも引け後に好決算。
- マイクロソフトは決算後大きく下げています。(定期)
- ショッピファイが好決算で、Amazonの決算も期待できAmazonは連日上がっています。
- セクターではエネルギー株が絶好調、一方でクリエネ・ハイテク・半導体が下落しています。
- ビットコインの反発に伴って関連銘柄も上がっています。
- インドは引き続き感染状況が思わしくなく心配です。
- 大きな山場を超えてはいるもののまだまだ今週の決算は続きます。注意深く見ていきたいです。
- GW7連休。嬉しい。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
20
*1: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*2:Investing.com
*3:Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:Nasdaq 100 : The latest Index price detail and constituents | Sharecast.com | Sharecast.com
*7:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*8:GoogleFinanceより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより