米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
米国株市場は全面高で、ダウとS&P500は最高値更新しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウとS&P500は最高値を更新して2022年をスタートしています。オミクロン株の感染者数は増えているものの重症者リスクが低いという市場の判断もありリスクオンとなっています。アップルが大幅上昇し300兆円企業になり、テスラに至っては13%上昇してい市場を牽引していました。大型ハイテクに連れ高となりNASDAQも5日ぶりの反発、半導体指数のSOXは3日ぶりに上昇になっています。
- 【小型株】小型株で構成されるラッセル2000は1.21%と好調でしたがグロース株は金利の上昇もあり軟調な銘柄も目立っています。
- 【個人成績】SBI証券などがまだ年始でオープンしていないのでうまく反映していません。
- 【長期金利】金利は大幅上昇しており、8.65%上がっています。(10年債利回りは1.633%)
- 【セクター】上昇したセクターは、エネルギーや航空・旅行関連のコロナのリ・オープニング銘柄を中心にARKなどのハイテクグロース、一般消費財、半導体、金融など幅広く上がっています。下落したセクターとしては金価格の下落とともに金鉱株やサイバーセキュリティ、素材、不動産、公益、ヘルスケア、資本財銘柄が下落しています。
- 【FANG+】FANG銘柄も好調(2.28%)で特にテスラは生産台数の見込みが大幅にアナリストの予想を超えるということもあり、13%も上昇しています。またアップル、エヌビディア、アマゾンが2%を超える上昇でした。下落した銘柄はネットフリックスとツイッターでした。
- 【予定】今週はFOMCの議事録発表と週末には雇用統計があります。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月3日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月3日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、今年最初はすごいいいスタートになってるね!
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- -0.01%
マネーフォワードでの結果を反映しているのですが、SBI証券が休日ということで明日からの結果になります。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定です。
ただ本日は反映されていませんので明日以降になります。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
今週はFOMCの議事録発表と週末には雇用統計があります。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっています。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国もまぁまぁよかったね!
台湾セミもすごいね。
中国の状況
中国株のADR情報です。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
テスラすごいねw
NASDAQ100で下がった銘柄
アトラシアンやモデルナはかなり下げてるね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、エネルギーや航空・旅行関連のコロナのリ・オープニング銘柄を中心にARKなどのハイテクグロース、一般消費財、半導体、金融など幅広く上がっている印象です。
下落したセクター
下落したセクターとしては金価格の下落とともに金鉱株やサイバーセキュリティ、素材、不動産、公益、ヘルスケア、資本財銘柄が下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはついに300兆円企業だね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
アップル【AAPL】
アップル時価総額が一時3兆ドル突破、米企業で初-デジタル需要支え
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- 米アップルの株価が3日の米株市場で約3%上昇し、時価総額が一時3兆ドル(約346兆円)を突破した。
- 米企業の時価総額が3兆ドルに達するのは、同社が初めて。アップルの株価は182.88ドルの高値を付けた後、引けにかけて上げ幅を若干縮小し、2.5%高の182.01ドルで終了した。
- 終値ベースの時価総額は2兆9900億ドルとなった。同社の株価は数年にわたり着実に値上がりし、新型コロナウイルス感染拡大に伴う2020年初めのロックダウン(都市封鎖)以降の上昇率は200%を超えた。
- コロナ禍の在宅勤務やリモート授業に伴うデジタル化、エンターテインメント需要が安定した収入の伸びを支えており、仮想現実(VR)や自動運転車向けの新たな製品投入への期待も株価上昇の背景にある。
- ウィンスロー・キャピタル・マネジメントの共同ポートフォリオマネジャー、パトリック・バートン氏は「3兆ドルの時価総額を目にするとは考えもしなかった。
- アップルの今後5年から10年の可能性を物語るものだ」と指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
テスラ【TSLA】
テスラ株が急伸、「強気派も仰天」の出荷記録を好感
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- 3日の米株式市場で電気自動車(EV)メーカー、米テスラの株価が急上昇。昨年10-12月(第4四半期)の世界出荷台数が過去最高を記録したことが好感され、好調に1年のスタートを切った。
- 終値は前営業日比14%高の1199.78ドル。昨年3月以来の大幅高で、1年最初の営業日としては上場来最高のパフォーマンスとなった。
- 時価総額はこの日だけで1440億ドル(約16兆6000億円)増えた。
- この増加分はハネウェル・インターナショナルやスターバックスの時価総額にほぼ匹敵する。
- 10-12月の世界出荷台数は30万8600台と、アナリスト予想平均の約26万3000台を上回った。
- ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は「強気派も仰天するような、トロフィー棚に飾っておける四半期だった」と電子メールでコメント。
- 年末の「驚異的な業績」は新年への「強力な追い風になる」と指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
アリババ株下落続くサインか、一部投資家がADRを香港上場株に転換
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- 香港株式市場で3日、中国の電子商取引大手アリババグループの株価が下落。この3週間余りで最大の下げとなった。
- 一部の投資家がアリババの米国預託証券(ADR)を香港上場株に転換した後に持ち分を減らす可能性があるとの懸念が広がった。
- アリババ株は香港市場で前営業日比3.3%下げて引けた。香港上場株に転換された同社ADRの数が先週、急増したことがデータで示された。
- UOBケイ・ヒアン(香港)のエグゼクティブディレクター、スティーブン・レオン氏はこの動きについて、一部の投資家がアリババ株の持ち分を近く削減することを示唆している可能性があると指摘した。
- ブルームバーグの計算によると、昨年9月に同様の持ち株転換があった際、アリババ株はその後の10営業日で13%近く下落した。
- 昨年3月と6月に同じ動きがあった後も下げている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*9
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
トヨタ自動車【TM】
トヨタが独自の車載用基盤ソフトを実用化へ、外販も
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- トヨタ自動車は2025年にも、次世代車の加速や安全制御機能などを一括で動かす頭脳にあたる基本的な車載ソフトウエアを実用化すると、日本経済新聞が報じた。
- 自社製の車両に搭載するだけでなく、他の自動車メーカーにも販売するという。トヨタが開発を進めるのは「アリーン」と呼ぶ車載用の基盤ソフトで、子会社のウーブン・プラネット・ホールディングスが主に開発を手掛けるとしている。
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■トヨタ自動車(トヨタ)は、自動車業界に於ける事業を展開。 会社はまた、金融およびその他の業界で事業も行う。 トヨタはおよそ190の国と地域で車両を販売。 トヨタの自動車市場は、日本、北米、欧州、アジア。
ファイザー【PFE】
ファイザー製ワクチン、米FDAが3回目接種許可を12-15歳に拡大
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- 米食品医薬品局(FDA)は3日、米ファイザーと独ビオンテックが共同で開発した新型コロナウイルスワクチンについて、3回目接種の緊急使用許可(EUA)の対象を12-15歳に広げた。
- FDAはさらに、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの2回目と3回目接種の間隔に関する勧告を全年齢層を対象に5カ月に短縮した。
- 同じくメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンであるモデルナの製品については、引き続き間隔を最低6カ月としている。
- FDAの生物製品評価研究センター(CBER)のディレクター、ピーター・マークス氏は電話会見で、ファイザーが提出したデータに基づき、同社製ワクチンの接種間隔の短縮を決めたと説明。
- モデルナが同様のデータを提出すれば、FDAはそれを検討することにオープンな姿勢だと語った。
- FDAはまた、免疫障害のある5-11歳について、2回目接種から28日間以上経過すれば、3回目接種を受けることを許可した。
- 米疾病対策センター(CDC)の「予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)」は5日に会合を開く予定。
- 今回のEUAを取り上げ、接種のやり方についてさらなる提言を行う見込み。
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■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*10
- S&P500構成銘柄
モルガン・スタンレー【MS】
モルガン・スタンレー、顧客情報管理巡る集団訴訟で和解
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- 米金融大手モルガン・スタンレーは、情報管理体制を巡る約1500万人の顧客による集団訴訟で、6000万ドルを支払って和解することに合意した。
- 原告側は、同社が2016年に老朽化したウエルスマネジメントのデータセンター2機を顧客データを残したまま暗号化せずに廃棄、第三者に売却されたと主張していた。
- 和解案は先月31日夜にニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁に提出され、トーレス判事の承認待ちとなっている。
- 和解が成立した場合、顧客には不正行為による損害をカバーする保険が少なくとも2年間適用されるほか、個別に最大1万ドルまで自己負担による損失の補償を請求できる。
- モルガン側は和解案の文書で不正行為を否定する一方、情報セキュリティーの慣行を「大幅に」見直したとした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モルガン・スタンレーは米国の金融持株会社。米国内外で事業を展開。資金調達、合併・買収のアドバイス、事業再編支援、不動産・プロジョクト融資、貸付、投資調査、株式・債券の販売、売買、値付けのほか、自己勘定投資サービスの提供。投資商品仲介、投資顧問、資金計画、年金・保険商品の販売、信託業務、不動産や未公開株式への投資、運用サービスの提供。*11
- S&P500構成銘柄
AT&T【T】
AT&Tとベライゾン、5G導入延期の政府要請拒否 空港周辺は見合わせ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米通信大手のAT&Tとベライゾン・コミュニケーションズの各最高経営責任者(CEO)は、5日に予定している新たな高速大容量規格「5G」サービスの導入について、航空機の運航の安全をめぐる懸念から延期を求めた米政府の要請に応じない方針を示した。
- 一方で暫定的に新たな安全措置を講じると申し入れた。
- ブティジェッジ運輸長官と連邦航空局(FAA)のディクソン長官は先月31日、最大2週間5Gの商用展開を延期するようAT&Tのスタンキー、ベライゾンのベストバーグ両CEOに求めた。
- 両社は2日付の共同書簡で、空港周辺への5G展開を半年間見合わせる意向を表明する一方、「Cバンド」と呼ばれる周波数帯域の利用をそれ以上制限することは拒否した。
- また、運輸省の提案について、世界最高水準で国際競争力のある通信ネットワークの展開に必要な運営管理を無責任に放棄することになると指摘した。
- 航空業界とFAAは、5Gが航空機の電波高度計など影響を受けやすい電子機器に干渉するリスクがあり、航空便の運航に混乱が生じかねないとして懸念を示してきた。
- AT&Tとベライゾンによると、両社が提案した一部地区を除外する手法は、現時点でフランスで活用されている。
- 両CEOは「米国の航空会社がフランスで毎日運航を認められているなら、米国でも同じ運航条件が適用されるべきだ」と訴えた。
- FAAは2日、5GのCバンドデータ伝送による干渉の抑制方法をめぐり、通信2社からの最新の書簡を精査中だとした上で、米国の航空安全基準に基づき行動する立場を強調した。
- またフランスで使用しているスペクトルは航空機高度計用とは離れており、強度も米国よりは小さいと指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■AT&Tは米国の通信業持株会社。主に携帯電話事業を展開、子会社AT&Tモビリティを通じて米国内の企業や個人に市内・長距離携帯電話、ローミングサービスを提供。また、インターネット接続、専用回線、DSL、IPテレビ「U-verse」、ブロードバンド、IP電話、ウェブホスティングなどのサービスを提供。本社はテキサス州ダラス。*12
- S&P500構成銘柄
ベライゾン・コミュニケーションズ【VZ】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベライゾン・コミュニケーションズは大手通信サービス業者。子会社ベライゾン・ワイヤレスを通じて全米でワイヤレス音声、データサービスと携帯端末の販売のほか、メール、モバイルブロードバンド、コンテンツ配信サービスを提供。また、固定電話、インターネット接続、ブロードバンドビデオ・データ通信、IPネットワーク、長距離電話サービスを提供。*13
まとめ
- 【主要指数】ダウとS&P500は最高値を更新して2022年をスタートしています。オミクロン株の感染者数は増えているものの重症者リスクが低いという市場の判断もありリスクオンとなっています。アップルが大幅上昇し300兆円企業になり、テスラに至っては13%上昇してい市場を牽引していました。大型ハイテクに連れ高となりNASDAQも5日ぶりの反発、半導体指数のSOXは3日ぶりに上昇になっています。
- 【小型株】小型株で構成されるラッセル2000は1.21%と好調でしたがグロース株は金利の上昇もあり軟調な銘柄も目立っています。
- 【個人成績】SBI証券などがまだ年始でオープンしていないのでうまく反映していません。
- 【長期金利】金利は大幅上昇しており、8.65%上がっています。(10年債利回りは1.633%)
- 【セクター】上昇したセクターは、エネルギーや航空・旅行関連のコロナのリ・オープニング銘柄を中心にARKなどのハイテクグロース、一般消費財、半導体、金融など幅広く上がっています。下落したセクターとしては金価格の下落とともに金鉱株やサイバーセキュリティ、素材、不動産、公益、ヘルスケア、資本財銘柄が下落しています。
- 【FANG+】FANG銘柄も好調(2.28%)で特にテスラは生産台数の見込みが大幅にアナリストの予想を超えるということもあり、13%も上昇しています。またアップル、エヌビディア、アマゾンが2%を超える上昇でした。下落した銘柄はネットフリックスとツイッターでした。
- 【予定】今週はFOMCの議事録発表と週末には雇用統計があります。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより