米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ダウは最高値を更新していますがハイテク銘柄は弱くテスラは大きく下落しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】ダウは最高値を更新し続伸です。一方で金利の上昇に伴いハイテク関連は大きく売られています。テスラは昨日の上昇を帳消しするほど下落していますが自動車銘柄が大きく上昇しており、フォード、トヨタなどが買われていました。
- 【小型株】小型株は調子よく、ラッセル2000は1.05%と上昇しています。
- 【長期金利】10年債利回りは2%上昇しています。
- 【セクター】上昇したセクターは、エネルギーや金融、資本財、航空、素材、生活必需品とオルエコ関連が上がっています。一方で下落したセクターはハイテクを中心にフィンテックやクリエネ、ヘルスケア、通信、半導体、一般消費財などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】10銘柄ともに下落しており、特にツイッターとテスラは大きく下落しています。全体でも1.6%の下落なので前日の上げ幅が帳消しになっている状態です。
- 【予定】FOMCの議事録の発表ならびに雇用統計がありますのでさらに売られる展開も予想できます。ポジションをへらすなどしてリスクに備えましょう。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月4日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月4日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ダウは上がってるけどハイテクは弱かったね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米ISM製造業景気指数、12月は低下 供給制約緩和の兆し示唆
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が4日に発表した2021年12月の製造業景気指数は58.7と、前月の61.1から低下し、昨年1月以来の低水準となった。
- 市場予想の60も下回った。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。製造業は米経済の11.9%を占める。
- 同時に、内訳の価格指数は68.2と、前月の82.4から低下した。11年10月以来の大幅な落ち込みを記録し、20年11月以来の低水準となった。
- 供給制約が和らいでいる兆候を示唆し、米連邦準備理事会(FRB)が長らく維持していたインフレの高まりが一過性という見方を裏付ける内容となった。ウェルズ・ファーゴのシニアエコノミスト、ティム・クインラン氏は「インフレがおそらく今年の第1・四半期に変曲点を迎えるというわれわれの予想と一致している」とした。
- 供給業者の納入を示す指数は64.9と、72.2から低下した。
- 50を上回ると納入の遅れを意味する。
- 先行指標となる新規受注指数は60.4。前月の61.5から低下したものの、顧客の在庫が減少している状況を踏まえると、伸び鈍化は一時的もしくは限定的となる公算が大きい。
- 雇用指数は54.2に上昇し、8カ月ぶりの高水準となった。
- ISM製造業調査委員会のティモシー・フィオレ会長は「重要な原材料の不足、コモディティー価格の高騰、困難な製品輸送が引き続き消費の重しになっている」と述べた。
- FHNフィナンシャルのシニアエコノミスト、ウィル・コンパーノレ氏は「サプライチェーン(供給網)が完全に正常化するまでにはまだ多くの課題があるが、価格の落ち着きと雇用の増加は明るい兆しだ」と述べた。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
正反対の結果になってるけど、グロース株は相当弱かったみたいだね。
前日はテスラや大型テックが牽引していたからね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
TSMCやトヨタはいい感じだね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、エネルギーや金融、資本財、航空、素材、生活必需品とオルエコ関連が上がっています。
下落したセクター
一方で下落したセクターはハイテクを中心にフィンテックやクリエネ、ヘルスケア、通信、半導体、一般消費財などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
今年2日目ではやくも全銘柄が下落してるねw
さすがに全銘柄下落はきついね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
グーグル、イスラエルのネットセキュリティー企業を買収
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アルファベット傘下のグーグルは4日、イスラエルのサイバーセキュリティー企業「Siemplify」を買収したと発表した。
- 企業が在宅勤務に移行しクラウド事業が大幅に拡大する中、サイバー攻撃やデータ漏えいも増加し、セキュリティー強化の必要性が高まっている。
- 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)発生以来、グーグルのクラウド事業の売上高はおよそ倍の50億ドルに達した。
- グーグルは買収金額を明らかにしていない。
- イスラエルを拠点とするテクノロジーニュースサイト「CTech」は、買収額が5億ドルになると報じている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
エヌビディア【NVDA】
エヌビディア、メタバースでアーティスト支援 ソフト無償提供
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米半導体大手・エヌビディアは4日、インターネット上の仮想空間「メタバース」向けコンテンツを制作するアーティストやクリエーターに同社のソフトウエアを無償提供すると発表した。
- また、アーティストが制作したコンテンツを販売できるよう複数のマーケットプレイス運営会社とテクニカル分野の提携で合意したと明らかにした。
- メタバースは、エヌビディアの主力半導体のようなコンピューターグラフィックス技術に大きく依存している。
- エヌビディアは、米ラスベガスで開催されているデジタル技術見本市「CES」で、3次元(3D)の共同作業空間を提供する「オムニバース」の無償版をアーティストなどに提供すると発表した。
- 同社は昨年11月、同ソフトウエアを法人向けに年間9000ドルからの価格で提供すると発表していた。
- 仮想空間で使用できる3Dコンテンツを制作したアーティストは、それをマーケットプレイスやコンテンツライブラリーで販売できる。
- エヌビディアは、そうしたマーケットプレイスを運営する4社のコンテンツ上にオムニバースを表示することで合意したと明らかにした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 半導体銘柄
テスラ【TSLA】
テスラを人権団体が非難、新疆ウイグル自治区にショールーム
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- 米電気自動車大手テスラが中国西部、新疆ウイグル自治区にショールームを開設したことで米国の人権団体などから批判を浴びている。
- テスラは12月31日、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」の公式アカウントに、新疆ウイグル自治区のウルムチにショールームを開設したことを明らかにした。
- 米国最大のイスラム教市民団体「米イスラム関係評議会(CAIR)」は4日、ツイッターの公式アカウントに「テスラは大量虐殺を支援している」と投稿。
- 「(創業者の)イーロン・マスク氏は新疆ウイグル自治区のショールームを閉鎖しなければならない」と訴えた。
- 米製造業提同盟(AAM)やルビオ米上院議員もテスラを批判した。テスラはコメントの要請に返答していない。
- 国連の専門家や人権団体は、新疆ウイグル自治区で100万人以上のウイグル族などイスラム系少数民族が収容所に拘束されていると指摘している。
- 一方中国は施設では職業訓練を行っているとして、強制労働などの虐待行為を否定している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
クアルコムとマイクロソフト、ARグラス向けチップで提携
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- 米通信用半導体大手・クアルコムは4日、マイクロソフトと共同で、消費者や企業がメタバース(巨大仮想現実空間)アプリで使用する軽量なAR(拡張現実)グラス向けカスタムチップの開発に取り組んでいると発表した。
- ラスベガスで開催されるデジタル見本市「CES」の記者会見で、アモン最高経営責任者(CEO)が明らかにした。
- 提携により開発されるデバイスは、ユーザーのヘッドセットに他のユーザーの現実に近い姿を映し出し、2人が同じ空間にいるように感じることができる「メッシュ」というマイクロソフトのソフトウエア製品に対応する。
- また、クアルコム製ソフト「スナップドラゴン・スペース」も使用し、物理的な空間をマッピングしてデジタルオブジェクトを重ね合わせたり、手や指の動きを追跡しユーザーがハンドジェスチャーでこれらのオブジェクトを操作できるようにするなどの基本的なAR機能の実行を支援する。
- チップとヘッドセットの導入時期についての詳細には言及しなかった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
クアルコム【QCOM】
クアルコム、ホンダやルノーなどに自動車用半導体供給へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米通信用半導体大手・クアルコムは4日、自動車用半導体をボルボ・グループのほか、ホンダと仏ルノーに供給する契約を結んだと発表した。
- クアルコムはデジタル見本市「CES」で、中国自動車大手の浙江吉利控股集団傘下のボルボとポールスターに半導体「スナップドラゴン・コックピット」を供給する契約に調印ことを明らかにした。
- クアルコムによると、ホンダも「コックピット」半導体を2023年に市場に投入する自動車に利用し始めるほか、ルノーもクアルコムの自動車向け技術を採用する。
- ただ、ルノーについては、利用する半導体の種類や利用開始時期などの詳細は明らかにしなかった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クアルコムは符号分割多重接続(CDMA)技術を応用したワイヤレス通信機器の開発、設計、製造、販売に加え、技術サポートなどのサービスを展開。携帯電話、データ通信、衛星利用測位システムためのCDMA端末用モデムチップセット、RFチップ、パワーマネジメントチップ、ソフトウエア、テスト機器を携帯端末メーカーや通信事業者に提供。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ構成銘柄
- 半導体銘柄
ASML【ASML】
ASML、火災でベルリン工場を一部閉鎖-半導体不足の深刻化に懸念
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- オランダの半導体露光装置メーカー、ASMLホールディングは、今週発生した火災によりベルリン工場の一部を閉鎖した。
- 世界的な半導体不足がさらに深刻化するとの懸念が広がった。現地の消防当局によれば、敷地面積3万2000平方メートルのベルリン工場で火災の影響を受けたのは約200平方メートル。
- ASMLの広報担当者は4日、ブルームバーグに対し、影響を受けた部分のみを閉鎖し、それ以外は操業していると語った。
- 同工場ではASMLの先端EUV(極端紫外線)装置に使われるウエハークランプやミラーブロックなど、さまざまな部品が生産されている。
- 閉鎖期間の見通しなどについては明らかにしていない。
- 閉鎖に伴う影響を完全に見極めるには数日かかる見込みだという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ASMLホールディングはオランダの半導体製造装置メーカー。子会社を通じて半導体産業向けリソグラフィー装置の開発、製造、販売、関連サービスを世界的に手掛ける。リソグラフィーシステム、ステップ・アンド・スキャンシステム「TWINSCAN」や「PAS5500」シリーズ、極端紫外線リソグラフィー装置、超精密光学分野の部品などを取り扱う。*12
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
コカコーラ【KO】
コカ・コーラが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- コカ・コーラが上昇しておりダウ平均をサポートしている。
- アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。
- 同アナリストはこの1年間、「中立」の投資判断を継続していた。
- 同社にとって昨年は移行の年だったとし、今年はより力強い位置にあるとしている。
- 同社のポートフォリオは、より大きく、収益性の高い商品ブランドに焦点を当て、スリムで機敏になったという。
- それらの効率化による資金捻出が、今年のマーケティング投資の2019年水準への回復を支援し、売上高に貢献する可能性があると指摘している。
- そのほか、力強い新興市場にも言及。
- 新興国はワクチン接種率がまだ低いにもかかわらず、当初の予測よりも早期に業務用部門が回復しており、粗利益に恩恵を与えているとしている。
- 同アナリストは21-23年度の1株利益予想を上方修正し、目標株価も従来の61ドルから66ドルに引き上げた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コカ・コーラはノン・アルコール飲料の世界最大メーカー。ノン・アルコール飲料用濃縮液とシロップの製造と販売に従事する。同社ブランドは500種以上の炭酸飲料、ダイエット炭酸飲料、果汁飲料、紅茶、コーヒー、水、スポーツ飲料、エネルギー飲料と多岐にわたる。主要品名は「コカ・コーラ」、「ダイエット・コーク」、「パワーエイド」、「ダサニ」、「ミニッツ・メイド」など。*13
ストライカー【SYK】
ストライカーが続伸 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- 医療機器のストライカーが続伸。
- アナリストが投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げた。
- 今年も平均以上のパフォーマンスを提供し続ける勢いがあると指摘。
- 同アナリストは同社の品質管理チームに懸念を示し、投資判断を「中立」としていたが、主要な懸念事項を克服した可能性に言及し、ネガティブに見続ける理由はほとんど無くなったとしている。
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■ストライカーは整形外科製品や医療機器の開発、製造、販売を米国内外で展開。人工膝関節、人工股関節、人工肩・肘関節、骨折治療材料、脊椎インプラント、頭蓋顎顔面用インプラント、軟組織再生修復用コラーゲン膜などのほか、手術用電動工具、医療用ナビゲーションシステム、内視鏡手術機器、救急搬送用ストレッチャー、病室ベッド、避難用車椅子などを提供。*14
- S&P500構成銘柄
フォード【F】
フォードに買い強まり、20年ぶりの高値に上昇
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■フォード・モーターは米国大手の自動車メーカー。同社ブランド「フォード」と「リンカーン」を世界的に展開し、乗用車とトラックの製造と販売に従事。レンタカー会社、商用車顧客、リース会社、政府機関へ車両を販売、保守、修理、長期保証サービスなども提供する。また、融資、車両リース、自動車保険仲介サービスも扱う。本社はミシガン州。*15
- S&P500構成銘柄
トヨタ自動車【TM】
トヨタの21年米自動車販売、GM超え初の首位
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- トヨタ自動車の2021年の米国の自動車販売台数がゼネラル・モーターズ(GM)を超え、首位になったことが4日、各社が発表した統計で分かった。
- 年間ベースでGMが首位の座を失うのは1931年以来初めて。
- トヨタの21年の米国での販売台数は233万2000台。
- GMは221万8000台だった。前年比ではトヨタが10%増、GMが13%減。GMは第4・四半期は43%減少した。
- 20年の販売台数はGMが255万台、トヨタが211万台、米フォード・モーターが204万台だった。
- トヨタのシニア・バイス・プレジデント、ジャック・ホリス氏は首位に立ったことについて声明で、顧客に「感謝する」と表明。
- ただ「トヨタはナンバー・ワンになることに焦点を当てたことも、優先したこともない」とした。
- GM広報のジム・カイン氏は、GMは利益率に焦点を当てたため、フルサイズSUV(多目的スポーツ車)とピックアップトラックの販売は極めて好調だったとし、半導体不足が解消すれば全般的な販売も改善するとの見方を示した。
- GMもバーラ最高経営責任者(CEO)の下で、販売台数よりも利益率を優先させる方針を強調。
- 一部欧州諸国やロシアなどの収益を上げていない地域から撤退するなどしている。
- オートモーティブ・ニュースによると、GMは1931年にフォードに代わって米国販売台数が1位となり、以来首位の座を維持してきた。
- 業界の分析によると、全体の米自動車販売台数は21年は約1500万台だったもよう。
- IHSマークイットは22年は1550万台に増加すると予想している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■トヨタ自動車(トヨタ)は、自動車業界に於ける事業を展開。 会社はまた、金融およびその他の業界で事業も行う。 トヨタはおよそ190の国と地域で車両を販売。 トヨタの自動車市場は、日本、北米、欧州、アジア。
まとめ
- 【主要指数】ダウは最高値を更新し続伸です。一方で金利の上昇に伴いハイテク関連は大きく売られています。テスラは昨日の上昇を帳消しするほど下落していますが自動車銘柄が大きく上昇しており、フォード、トヨタなどが買われていました。
- 【小型株】小型株は調子よく、ラッセル2000は1.05%と上昇しています。
- 【長期金利】10年債利回りは2%上昇しています。
- 【セクター】上昇したセクターは、エネルギーや金融、資本財、航空、素材、生活必需品とオルエコ関連が上がっています。一方で下落したセクターはハイテクを中心にフィンテックやクリエネ、ヘルスケア、通信、半導体、一般消費財などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】10銘柄ともに下落しており、特にツイッターとテスラは大きく下落しています。全体でも1.6%の下落なので前日の上げ幅が帳消しになっている状態です。
- 【予定】FOMCの議事録の発表ならびに雇用統計がありますのでさらに売られる展開も予想できます。ポジションをへらすなどしてリスクに備えましょう。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより