米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
国株市場は利上げを受け入れ、積極的な利上げを織り込む動きが強まっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】米国株市場は利上げを受け入れ、積極的な利上げを織り込む動きが強まっています。前日下げた下げ幅を回復しています。ウクライナ情勢が膠着状態となり、FOMCのパウエル議長が前日発言して利上げを行うということを織り込み初めていると言えます。NASDAQは1.95%と好調でしたし、投資家の不安心理を表すVIX指数は-0.59下がり、22.94と2月9日以来の水準に低下しています。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で+1.08%となっています。
- 【個人成績】+0.49%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています、特に仮想通貨関連やARK、ハイテクグロース関連は大きく伸びています。またフィンテック、旅行、通信、金融、クリエネなども上昇していました。一方で下落したセクターは少なく、エネルギー関連と金価格の若干の下落のため金鉱株関連が下落していました。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は絶好調で+3.65%でした、9銘柄が上昇しアリババが11%、テスラが7.9%、バイドゥが5.3%と牽引していました。唯一下落したのは-0.79%のエヌビディアでした。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月22日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月22日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+0.49%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は好調だったね
全体的にも好調だね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが上昇しています、特に仮想通貨関連やARK、ハイテクグロース関連は大きく伸びています。またフィンテック、旅行、通信、金融、クリエネなども上昇していました。
下落したセクター
一方で下落したセクターは少なく、エネルギー関連と金価格の若干の下落のため金鉱株関連が下落していました。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
エヌビディアが不調でしたね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
ウェイモ、運転者なしで自動運転提供の用意 加州で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アルファベットの自動運転開発部門ウェイモは21日、サンフランシスコで運転者が同乗しない自動運転サービスを提供する用意があると明らかにした。
- 時期には言及しなかった。
- ウェイモは昨年8月、サンフランシスコで一部市民を対象に自動運転車サービスの無料提供を開始。
- このサービスには安全のため運転者が同乗した。
- 同社のテケドラ・マワカナ共同最高経営責任者(CEO)は21日、人口の多い同市で「ロボタクシー」を開始してから半年で数百人にサービスを提供したと指摘。
- 運転者なしでの運用は「完全自動運転の商業サービス展開に向けた大きな一歩」になると述べた。
- カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)は今年、ウェイモとゼネラル・モーターズ(GM)傘下のクルーズに対し、運転者が同乗する条件で州内での商業サービスを認可した。
- 運転者が同乗しない商業サービスを開始するためにはCPUCに新たに許可を申請する必要がある。
- ウェイモはCPUCへの申請状況についてコメントを控えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
テスラ【TSLA】
テスラのドイツ新工場が稼働開始、欧州初の製造拠点に
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)大手テスラがドイツ・ブランデンブルク州グリューンハイデに建設した大規模工場「ギガファクトリー」の開所式が22日に行われ、招待された30人の顧客とその家族へ、同工場で最初に生産されたスポーツタイプ多目的車(SUV)の「モデルY」が引き渡された。
- テスラにとって欧州初の製造拠点の開所式に出席したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は上機嫌で踊りまで披露。「新工場にとって偉大な1日だ」と語り、持続可能な未来に向けた新たな一歩にもなると強調した。
- 式典にはドイツのショルツ首相も招待された。マスク氏が希望していたギガファクトリーの稼働開始時期は8カ月前だったが、ブランデンブルク州当局が環境への悪影響を懸念して承認を遅らせていた。
- そして今月4日になり、テスラ側が幾つかの対策を講じることを条件にようやく当局の正式な許可が下りた。
- テスラによると、この日引き渡されたモデルYは販売価格が6万3990ユーロ(7万0491ドル)で、走行距離は514キロ。
- ギガファクトリーで受けた新たな注文の納車は4月からになる可能性があるという。
- ギガファクトリーがフル稼働すれば年間生産台数は50万台に達し、ライバルのフォルクスワーゲン(VW)が昨年世界で記録したEV販売台数(45万台)を上回る見通し。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8-
【TSLA】テスラの記事一覧
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
エヌビディア【NVDA】
エヌビディア、AI処理用の新GPUを発表
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米半導体大手エヌビディアは22日、人工知能(AI)の演算速度を向上させる新たなGPU(画像処理半導体)「エヌビディアH100」を発表した。
- また、英半導体設計アームの技術をベースにした「グレースCPUスーパーチップ」を発表した。
- 同社のアーム買収が先月頓挫して以来、アーム技術採用の半導体を発表するのはこれが初めて。新しいスーパーコンピュータ「Eos」も発表。
- 今年下期に稼働を開始すれば、世界最速のAIシステムになると説明した。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は開発者向けのオンライン会議で「データセンターはAI工場になりつつある。大量のデータを処理し、洗練させ、インテリジェンスを生み出す」と説明し、「エヌビディアH100」はAIインフラのエンジンだと述べた。
- コレット・クレス最高財務責任者(CFO)は、新たな半導体製品がAIコンピューティングを推進し、同社の市場機会はゲームからシステム、法人向け事業など約1兆ドルに上ると述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エヌビディアはグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU)などのビジュアルコンピューティング技術を提供。PC向けグラフィックプロセッサ「GeForce」とメモリ製品を販売する。そのほかワークステーション向け「Quadro」、高性能コンピュータ向け「Tesla」や「3DVision」、モバイル通信向けに「Tegra」を展開。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 半導体銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
インテル【INTC】
インテルのイタリア設備投資、政府が最大40%支援検討
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- イタリア政府は、米半導体大手インテルが同国に予定している設備投資の最大40%を拠出する用意がある。
- 事情に詳しい関係者2人がロイターに明らかにした。
- インテルは先週、欧州に880億ドル投資する計画の詳細を公表した。
- 世界的に半導体が不足する中、欧州はアジアからの輸入製品への依存を下げるために動いている。
- ドイツを中心にまず330億ユーロ(364億ドル)を投資するほか、イタリアにも最大45億ユーロ投資する可能性がある。関係筋がロイターに明らかにしたところによると、イタリア政府は、政府補助金を認可する欧州連合(EU)と協議している。
- イタリア政府は、インテルの総投資額の30─40%を拠出する考えで、40%に近い可能性もあるという。
- インテルはこの件に関してコメントを控えている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ゼネラルモーターズ【GM】
GM、今年の業績見通し維持 EV「リリック」にも自信
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- 米ゼネラル・モーターズ(GM)のマーク・ルース社長は21日、グローバルサプライチェーン(供給網)リスクが高まっているものの、2022年の見通しと新しい「キャデラック」の電気自動車(EV)発売を加速させる計画に自信を持っていると述べた。
- 電話会見で、ウクライナ戦争が自動車のサプライチェーンにもたらす地政学リスクは現実のものだと指摘。
- しかし、GMはこの圧力に対処し、「キャデラック・リリック」など新たなEVの発売加速計画を推進していると述べた。
- GMは材料の長期契約を結んでおり、複数の供給元があるとした。ルース氏によると、GMは22年業績見通しを変更していない。
- 今年の営業利益は130億─150億ドルを見込んでいる。21年は過去最高の143億ドルだった。GMは21日、テネシー州スプリングヒルの工場でキャデラック・リリックの生産を正式に開始。
- コンパクトユーティリティー車のリリックは、テスラの「モデルY」に対抗する。
- ルース氏らGM関係者によると、リリックに対する消費者の関心は予想以上に高く、24万人以上が関心を示しているという。
- 23年型リリックの正式注文は5月19日から始まる。
- 同氏は、スプリングヒル工場はリリックの生産拡大に必要な部品と材料を有しており、年間20万台ものリリックを製造できると述べた。
- GMは今年、来年と合わせて40万台のEVを製造する計画を示した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*11
スターバックス【SBUX】
スタバ、シアトルの店舗でも労組結成へ 従業員投票で承認
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- 米大手コーヒーチェーン、スターバックスのワシントン州シアトルにある店舗で労働組合結成の是非を問う従業員投票が実施され、9対0の賛成多数で労組加入が承認された。
- ニューヨーク州バッファローの5店舗、アリゾナ州メサの1店舗に続き、本社があるシアトルでも労組加入が決定した。
- 同社は米国内に約9000の直営店とライセンス経営の店舗を抱えている。
- 人手不足が続く中、労働組合結成の動きが広がっていた。
- 一部の投資家は組合に対して中立的な立場を取るようスターバックスに求めている。
- 3兆4000億ドルの資産を運用する投資家グループ、トリリウム・アセット・マネジメントは先週同社に書簡を送り、従業員に反組合的なコミュニケーションを止めるよう要請した。
スタバ:主要飲料最大55円程度値上げ、4月13日から-コーヒー豆高騰
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- スターバックスコーヒージャパン(東京都品川区)は22日、4月13日からコーヒー豆、コーヒー、ラテ、フラペチーノなど主要飲料を値上げすると発表した。
- コーヒー豆など原材料の価格や物流にかかるコストの上昇などを踏まえた措置。
- コーヒー豆は90-300円程度、同飲料を10-55円程度値上げ植物性ミルクを使ったソイラテなどは値下げ
- 定番のコーヒー豆の全体的な価格改定は、2006年2月以来16年ぶり
- スタバは全国1700超の店舗を展開関連記事:スタバ:ドリップコーヒーなど、10円~20円程度値上げ-15日から(2019年2月)
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
オクタ【OKTA】
オクタ株下落、システム権限にアクセスしたとハッカー集団が主張
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- 22日の米株式市場で、法人顧客向けユーザー認証サービスを手掛ける米オクタの株価が一時急落した。
- 同社システム権限への内部アクセスを得たと、「Lapsus$」 と名乗るハッカー集団が主張した。
- 同ハッカー集団はアクセスした際のものだとするスクリーンショットをソーシャルメディアのテレグラムに投稿。
- 「多くの大企業が用いる認証システムのサービス管理元にしては、セキュリティー対策がかなり弱いと思う」とのコメントを添えた。
- 22日にオクタ株は寄り付きから下げ、前日比で8.8%安となる場面があった。
- トッド・マッキノン最高経営責任者(CEO)は「オクタは2022年1月下旬、当社サブプロセッサーに勤務する顧客サポート担当エンジニアのアカウントに不法アクセスが試みられたことを検知した」とツイッターに投稿。
- 共有されたスクリーンショットはこの件に関連しているもようだとした上で、「当社のこれまでの調査によれば、1月に検知された動き以外の悪質行為が継続している証拠はない」と続けた。
- オクタの顧客に当たるウェブセキュリティー会社クラウドフレアのマシュー・プリンスCEOは、オクタへの不法アクセスがあった可能性を承知しているとツイート。
- クラウドフレアへの不正アクセスはないことを確認したと明らかにした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■オクタは米国のクラウド管理サービス企業。企業向けにID管理システムを提供し、様々な企業を統合化アプリに接続する。同社はログイン、モビリティ管理、多元的な認証、ライフサイクル管理、ディレクトリ製品をIT顧客に提供する。また、開発者のための開発ツール、認証、APIアクセス管理などを展開する。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*13
- NASDAQ100構成銘柄
P&G【PG】
P&G、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アナリストがP&Gの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価も従来の165ドルから175ドルに引き上げた。
- パンデミックで、より強い企業に生まれ変わったとしている。
- 強くなっただけでなく、消費者が過去2年間、製品の優位性に焦点を当て、信頼できるブランドへの移行を加速させたことで、同社は他の企業よりもインフレ環境をうまく切り抜けることができると指摘している。
- パンデミック後に消費者行動が正常化すれば、投資家は再び同社の営業モメンタムを確認できるようになり、株価はアウトパフォームを再開するはずだとしている。
- きょうは買い戻しが膨らんでいる中で、ディフェンシブ株である同社株は小幅高に留まっている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■プロクター・アンド・ギャンブルは米国の一般消費財メーカー大手。主に「P&G」ブランド名で家庭用品、パーソナルケア用品、工業用製品の製造・販売に従事する。大型小売店などを通じ、ヘアケア・スキンケア用品、電気かみそり、歯ブラシ・歯磨き粉、衣料用洗剤・消臭剤、紙おむつなどベビー用品など幅広い製品を世界中で販売する。本社所在地はオハイオ州シンシナティ。*14
アップスタート【UPST】
アップスタートが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- AIを活用した融資プラットフォームを手掛けるアップスタートが下落。
- アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も75ドルとした。前日終値から40%の下落を示唆。
- 延滞傾向が強まる可能性を理由に挙げている。
- 「延滞傾向の強まりとマクロおよび地政学リスクの組み合わせにより、同社のクレジットバイヤーや証券化市場の意欲が減退することを懸念」と記した。
- また、同社が第三者からの資金調達に依存していることは、景気後退や市場の混乱時にそれが悪化する傾向があり、その始まりが進行中のリスクがあるとも指摘した。
- ただ、問題の顕在化は第2四半期か第3四半期の可能性があり、第1四半期の決算は良好で通期のガイダンスも再提示される可能性があるとも指摘している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップスタート・ホールディングスは米国の融資プラットフォームプロバイダ。同社の人工知能(AI)を活用したプラットフォームは、銀行および融資提供者のリスクとコストを削減しながら、消費者により高い承認率、より低い金利、そして完全に自動化された効率的なプロセスでローン商品を提供することを可能にする。本社所在地はカリフォルニア州サン・マテオ。*15
アルトリア・グループ【MO】
アルトリアが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- たばこのアルトリアが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も57ドルに引き上げている。
- 株価は一時54ドル手前まで上昇し、2019年5月以来の高値に押し上げた。
- 市場がスタグフレーションへの懸念を強めている環境下で、同社は魅力的な投資先と指摘。
- 投資家は、強力なフリーキャッシュフロー、高い収益率、配当利回りを持つ同社に大きなプレミアムを置いているとしている。
- なお、フィリップ・モリスは「買い」から「中立」に引き下げた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルトリア・グループは米国のたばこ・ワイン製造持株会社。フィリップモリスUSAは米国でたばこと無煙たばこを製造、主要ブランドは「マルボロ」や「バージニアスリム」など。また機械製葉巻やパイプたばこ、「スコール」などのブランド名で無煙たばこの製造に従事。セント・ミシェル・ワイン・エステイトはワインを製造・販売する。本社はバージニア州。*16
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ナイキ【NKE】
ナイキが決算受け上昇 中国市場への懸念が軽減
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ナイキが上昇。
- 前日引け後に12-2月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- サプライチェーン問題が引き続き経営を圧迫しており、通常よりも多くの商品を輸送中に立ち往生させているが、供給は第4四半期に改善を見込んでいる。
- すべての地域で予想を上回る売上高を計上しており、特に中国市場での低調さを克服したことも示された。
- 今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き上げも相次いでいる。
- サプライチェーンの制約がまだ残っており、先行きの見通しも不透明だが、今回の決算に大きく安堵した。
- 中国市場は懸念されていたよりもかなり良く、欧米ブランド離れや、感染拡大の懸念も緩和された。
- また、経営陣のコメントから、ウクライナ危機の影響に関する懸念も軽減されたとの声も聞かれている。
- なお、同社はネット販売を通じた直販に力を入れており、多くの卸売パートナーからブランドを引き挙げている。
- 直販事業の売上高は17%増の46億ドルで、売上高全体の約42%を占めていた。
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■ナイキは米国の大手スポーツ用品メーカー。ランニング、バスケットボール、サッカーなど各種スポーツ向けフットウエア、スポーツウエア、スポーツ関連製品を展開。また、「コール・ハーン」、「チャック・テイラー」、「コンバース」、「ハーレー」、「アンブロ」のブランド名でフットウエア、カジュアルウエア、スポーツウエアを展開。*17
アドビ【ADBE】
アドビの3-5月見通し、市場予想下回る-競争激化示唆
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- ソフトウエアメーカーの米アドビが示した3-5月(第2四半期)見通しは市場予想を下回った。
- 競争激化が主力のデザイン用ソフトウエアへの逆風になっていることが示唆された。22日の発表資料によると、売上高は約43億4000万ドル(約5200億円)の見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は44億ドルだった。
- 一部項目を除いた1株利益は約3.30ドルの見通し。
- アナリスト予想は3.35ドル。同社の株価は時間外取引で一時約2%安となった。
- アドビはロシアのウクライナ侵攻の影響で通期売上高が7500万ドル押し下げられるとの見通しも明らかにした。
- 同社はロシアとベラルーシで全製品の新たな販売を停止すると発表していた。
- 2021年12月-22年2月(第1四半期)の売上高は9.1%増の42億6000万ドル。
- アナリスト予想を超えたが、四半期ベースで増収率が2桁に届かなかったのは2015年以来となる。
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■アドビは米国の画像編集ソフトウエア企業。画像や文書編集、PDFファイル閲覧「Acrobat Reader」、PDFファイル作成、コンテンツ・アプリの制作・配信、ドキュメント・コラボレーション、印刷物デザイン、映像編集・制作などを支援するツールを提供。製品は卸売・小売業者、OEM、ウェブサイトを通じて販売。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*18
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】米国株市場は利上げを受け入れ、積極的な利上げを織り込む動きが強まっています。前日下げた下げ幅を回復しています。ウクライナ情勢が膠着状態となり、FOMCのパウエル議長が前日発言して利上げを行うということを織り込み初めていると言えます。NASDAQは1.95%と好調でしたし、投資家の不安心理を表すVIX指数は-0.59下がり、22.94と2月9日以来の水準に低下しています。
- 【小型株】ラッセル2000も好調で+1.08%となっています。
- 【個人成績】+0.49%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています、特に仮想通貨関連やARK、ハイテクグロース関連は大きく伸びています。またフィンテック、旅行、通信、金融、クリエネなども上昇していました。一方で下落したセクターは少なく、エネルギー関連と金価格の若干の下落のため金鉱株関連が下落していました。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は絶好調で+3.65%でした、9銘柄が上昇しアリババが11%、テスラが7.9%、バイドゥが5.3%と牽引していました。唯一下落したのは-0.79%のエヌビディアでした。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより