
米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
月末の米国株市場は上昇する形になっておりますが月間では悲惨な結果になっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要3指数は続伸しており、NASDAQは3%以上の上昇を見せており売られすぎていたグロース株中心に買いが集まっています。月間で言えばNASDAQの下げ幅はコロナショックの2020年3月以来の大きさとなっています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も買いが集まり+3.04%上がっています。
- 【個人成績】7.87%。大幅上昇も非常に厳しい月となりました。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】ほぼすべてのセクターで上昇しています。特に売られすぎていたグロース株中心に資金が戻ってきています。特にARKは9%と大幅上昇していますし、半導体やフィンテック、クリエネ、クラウド銘柄、仮想通貨銘柄などは5%を超える大幅上昇しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は+5.83%と大幅上昇となっています。10銘柄すべてが上昇しています。ネットフリックスが11%、テスラが10%、アリババ、バイドゥが9%も上がっていました。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね

- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月31日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月31日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば上がってるね、どうにか月末で上がってよかった
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+7.87%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国を含めて全体的に上がっててよかったね!
もうすぐオリンピックだしね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
殆どが上がってるけど下げは大したことないね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ほぼすべてのセクターで上昇しています。特に売られすぎていたグロース株中心に資金が戻ってきています。特にARKは9%と大幅上昇していますし、半導体やフィンテック、クリエネ、クラウド銘柄、仮想通貨銘柄などは5%を超える大幅上昇しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
結構売られ混んでいたからね。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
ネットフリックス【NFLX】
ネットフリックスが反発 投資判断を「買い」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 本日はIT・ハイテク株への買い戻しが優勢で始まる中、ネットフリックスが反発している。
- 本日はアナリストの投資判断引き上げが伝わっており、「中立」から「買い」に引き上げている。
- 現在のバリュエーションは2023年以降の加入者数の大幅な増加や経済性改善が想定されていないという。
- 同社のようなサブスクリプション銘柄は今後、加入者の伸びは緩やかになるかもしれないが、売上高のベクトルに着目すれば、同社は十分な価格決定力を有していると指摘している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
ネットフリックスは、オンラインDVDレンタルと映画やテレビ番組のインターネット配信(ストリーミング配信)を提供する米国企業。ストリーミングサービスはパソコン、携帯端末のほか、家庭用ゲーム機でも利用できる。米国をはじめ、カナダ、中南米、英国、アイルランドでストリーミングサービスを展開。
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
テスラ【TSLA】
テスラが続伸 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- テスラが続伸。
- アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を1025ドルとしている。先週末終値から21%の上昇余地。
- 年初からの成長株の急落でテスラ株は20%下落したが、それが買いの好機を与えたとしている。
- 優れた成長ストーリーと破壊的イノベーション、脱炭素といったテーマで、すべてのボックスにチェックが入る銘柄を見つけるのは困難と指摘している。
- 生産台数の伸びや持続的な力強い利益など、強力なファンダメンタルに支えられ、同社株は最近の急落から反転を予想していると指摘した。
- 同アナリストは過去2年間、投資判断の「中立」を続けてきた。
- 良好なファンダメンタルズ見通しにはほぼ同意していたものの、傍観してきた理由は、バリュエーションだったという。
著名投資家ウッド氏のファンド、決算後低迷のテスラ株を買い増し
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- 米電気自動車(EV)大手テスラ株への強気派として知られる著名投資家キャシー・ウッド氏率いる投資会社アーク・インベストが、テスラの決算後の株価低迷を機に、これまで保有を減らしていた同社株を買い増しした。
- アーク・インベストは27日、旗艦ETF(上場投資信託)「アーク・イノベーションETF」と「アーク次世代インターネットETF」でテスラ株を3万3482株購入した。
- 直近の終値に基づいた価値は約2800万ドルだ。テスラの株価は、同社が今年いっぱい続く可能性があるとしたサプライチェーン(供給網)の混乱のために新型車の発売を来年まで延期したことで、11%下落して829.10ドルとなり、終値としては3カ月ぶりの安値となった。
- アーク・インベストは2021年8月からテスラ株の保有を減らし始めた。リフィニティブのデータによると、テスラは依然としてアーク・イノベーションETFに占める割合が最上位となっているが、比率は10月末時点の11.2%から8%に低下している。
- ウッド氏は9月、テスラ株の5年間の目標株価を3000ドルとした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ロビンフッド・マーケッツ【HOOD】
キャシー・ウッド氏、ロビンフッド株を買い増し-最安値で押し目買い
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- アクティブ上場投資信託(ETF)運用者のキャシー・ウッド氏は、株式取引アプリのロビンフッド・マーケッツ株を買い増した。
- ロビンフッド株は期待外れの決算を受けて上場来安値に低下していた。
- ブルームバーグがまとめた取引データによれば、ウッド氏のアーク・インベストメント・マネジメントは28日にロビンフッド株244万株近くを購入した。
- 同日にはロビンフッド株が一時10ドルを下回った。
- この日の購入は昨年7月の新規株式公開(IPO)以降で最大規模。
- ロビンフッド株は依然としてIPO価格を67%下回って取引されている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロビンフッド・マーケッツは米国のフィンテック・証券取引アプリ運営企業。主に若者を中心とした個人投資家に、簡易なプラットフォーム上で売買手数料無料の証券、オプション、仮想通貨などの取引サービスを提供する。同社の収入源は信用取引の金利収入、超高速取引業者からのリベート、プレミアム会員からの手数料である。本社所在地はカリフォルニア州メンローパーク。*8
キャタピラー【CAT】
キャタピラー、中国建機販売の今年10-50%減見込む-建設市場減速で
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- 米鉱業・建設機械メーカー、キャタピラーは28日、 世界の大部分の地域で機械需要が回復しつつあるものの、2022年は中国からの需要が減少し、サプライチェーンの混乱も長引くとの見通しを示した。
- 同社は昨年10-12月(第4四半期)決算で、最終消費者からの需要後退により中国で建設機器の販売が落ち込み、サプライチェーン関連のコスト増が続き利益率も縮小していると明らかにした。
- アンドルー・ボンフィールド最高財務責任者(CFO)は、建設市場の減速が中国の落ち込みの主な要因となり、指標となる10トン以上のエクスカベータ(掘削機)の販売は10-50%減少する可能性があると予想した。
- ボンフィールドCFOは電話取材に対し、「全体として21年の市場はほぼ横ばいだったが、建設業の見通しを考えれば、22年はどう見ても市場が縮小するとわれわれは考えている」と説明した。
- 28日の米株市場で決算発表後のキャタピラーの株価は、5.2%安で取引を終えた。ダウ工業株30種平均の構成銘柄で下落率が最も大きくなった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■キャタピラーは建設機械や大型エンジンの米国大手メーカー。建設産業部門は建設用機械を製造し、バックホウローダー、スキッドステアローダ、ホイールローダ、トラック掘削機などを含む。資源産業部門は鉱山用の電動ショベル、ドラグライン、タイヤドーザ、電子制御装置、トンネル掘進機など、電気システム部門はレシプロエンジンやタービンを扱う。*9
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ゴールドマンサックス【GS】
ゴールドマンのソロモンCEO、昨年報酬は3500万ドルに増額
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- 米金融大手ゴールドマン・サックスは28日、デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)の2021年の報酬総額は3500万ドルと発表した。
- これは20年の1750万ドルの倍。同年の報酬は当初は2750万ドルだったものの、取締役会がその後、マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)に絡んだ不祥事に関連する訴訟費用の支払いのため、報酬総額を1000万ドル引き下げた。
- 21年の報酬の内訳は、基本報酬200万ドルと業績連動インセンティブ3300万ドル。
- インセンティブのうち70%は、目標の達成具合に連動する株式または譲渡制限付き株式ユニットの形で支払われる。
- 他の米大手銀行も、新型コロナウイルス禍で積み上げた貸倒引当金を戻し入れた影響で年間利益が回復したことから、CEOの21年報酬を軒並み引き上げている。
- モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマンCEOは6%増の3500万ドル。
- JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは9.5%増の3450万ドルだった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゴールドマン・サックスは米国大手の投資銀行。企業、金融機関、政府機関、個人に対し投資銀行、証券、資産運用事業を米国内外で展開。合併買収、財務再編関連アドバイス、株式、債券引受業務のほか、機関投資家に対し債券、株式、証券、金属商品、外貨、デリバティブ商品の仲介、融資・投資アドバイスや資産運用管理サービスも提供。本社はニューヨーク。
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
シェル、再生可能エネルギー部門トップが辞任
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- 石油大手シェルの再生可能エネルギー部門トップを務めていたエリザベス・ブリントン氏が辞任した。
- シェルは、温室効果ガス削減に向けて再生可能エネルギー事業の急拡大を目指してきたが、ブリントン氏は2年足らずでトップの座を退く。
- 同氏は新たなポストに就くため、シェルを退社する。同業他社への移籍ではないという。
- これに伴い、シェルは2月1日から、再生可能エネルギー部門のトップを2人体制とし、再発電担当にトマス・ブロストロム氏、エネルギーマーケティング担当にスティーブ・ヒル氏を充てる。
- ブロストロム氏は現在、再生可能担当シニアバイスプレジデント。
- ヒル氏はシェル・エナジーのエグゼクティブバイスプレジデント。
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■ロイヤル・ダッチ・シェルはオランダのハーグに本拠地を置くオランダと英国の石油持株会社。原油・天然ガスの探鉱と生産のほか、ガスの液化と輸送、オイルサンドからのビチューメン抽出に従事。欧州、アジア、オセアニア、アフリカ、北米、南米で事業を展開。また、風力発電、代替エネルギー事業、石油製品と化学品の製造や販売も行う。*10
ブラックストーン【BX】
ブラックストーン、アジアPEファンド2号で1兆2700億円調達
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- 世界最大のオルタナティブ資産運用会社、米ブラックストーンは、アジア企業に投資する2号目のプライベートエクイティー(PE、未公開株)ファンドを立ち上げ、総額110億ドル(約1兆2700億円)を集めた。
- 2018年の1号ファンドの3倍に近い調達額だ。ブラックストーンは64億ドルを調達。さらに46億ドルを同社の複数のグローバルファンドから受け取る。アジアのPE担当責任者アミット・ディクシット氏がインタビューで明らかにした。
- 18年以来、同社はアジアで200億ドルに相当する案件に投資。そのうち半分は昨年実施した。
- ブラックストーンはインフレや地政学的リスクの高まりにもかかわらず、アジアへの投資を強化している。
- 世界市場は利上げ懸念を背景に今年に入ってから大きく下げているが、現金が豊富な投資家にとっては好機となっており、今年は「極めて魅力的な機会が訪れるだろう」とディクシット氏は語った。
- 同氏によると、1号ファンドに参加した投資家のほぼ100%が今回の資金調達にも加わった。着実なリターンと地理的な多様化、ESG(環境・社会・企業統治)を一層重視する姿勢が引き付けている。アジアPEファンド1号は「インドの比重がかなり高い」が、2号はアジア太平洋全域でさまざま投資を行う予定。
- 現在はオーストラリアと日本、インドで3つの進んだ段階にある案件に取り組んでいるほか、中国の消費関連企業1社および韓国企業1社のデューデリジェンス(資産査定)を実施しているという。
- ディクシット氏は同社が従来型の自動車や教育、外部委託などの事業を、テクノロジーを駆使する企業に転換することに注力してきたと説明。
- こうした戦略で幾つかの成果を上げたとしたが、情報の部外秘を理由にリターンの数字は明らかにしなかった。
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■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*11
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クレディ・スイス【CS】
クレディ・スイス、現金ボーナス拡大へ 人材獲得・維持策の一環
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- スイスの金融大手クレディ・スイスは28日、シニアバンカーに対する現金ボーナスを増やすと従業員に通知した。
- 人材獲得・維持策の一環。ロイターが確認したメモによると、シニアバンカーが受け取る短期ボーナスの現金部分を増やし、1年後に付与される株式で受け取る額を減らすという。
- 金融業界全体では、2021年はトレーディングやディールメーキングが活発化したため、バンカーの報酬が急増し、各社は成績優秀者の獲得と維持が難しくなっている。
- ドイツ銀行は27日、投資銀行部門の報酬が第4・四半期に30%増加したと明らかにした。
- 一方、クレディ・スイスは、多額の損失から解雇、ボーナスカット、戦略とトップマネジメントの見直しを余儀なくされ、昨年はディールメーカーやその他シニアバンカーの流出に直面した。
- クレディ・スイスは内部メモで「マネジングディレクターとディレクターについては、この変更は前の数年と比較して支払われる即金額のリバランスを目的としている」と説明。
- 前もって現金を受け取った者は3年以内に銀行を辞めた場合、その一部を返済しなければならなくなる。
- バンカーの変動報酬では、まだ付与されていない株式で構成されたボーナスの一部を対象とすることが多いクローバック条項が一般的で、バンカーが特定の規則に違反したことが判明した場合にはボーナスが回収されることになっているが、離職者の現金ボーナスを回収する措置は異例だ。
- この変更は、25万ドル以上の収入を得ているスタッフに適用される。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クレディ・スイス・グループは、スイスの金融サービス会社。株式、債券、不動産、ヘッジファンド、プライベート・エクイティなどの証券・投資銀行業務に関する商品・サービスを機関投資家、事業法人、政府機関などに提供。また投資、年金、生命保険、資産相続、信託利用などに関連するサービスを提供する。本社はスイスのチューリッヒ。*12
ソニー【SONY】
ソニー、ゲーム開発会社の米バンジーを買収-約4100億円
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ソニーグループは、米ビデオゲーム会社バンジーを36億ドル(約4100億円)で買収する。人気タイトル「デスティニー」を抱えるバンジーを傘下に収めることでゲーム事業を強化する。
- ソニーのゲーム子会社、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が1月31日、バンジー買収の正式契約を結んだと発表した。
- ゲーム業界での大型買収は今年に入って3件目となる。
- 米テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアによるジンガ買収に続き、約2週間前には米マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードを約690億ドルで買収すると発表していた。
- バンジーを買収することでソニーは一人称視点シューティングゲームで最も人気の高いタイトルの一つを手に入れ、アクティビジョンの「コールオブデューティ」に対抗する。
- ブルームバーグ・ニュースは先に、アクティビジョンを買収するマイクロソフトが「コールオブデューティ」の少なくとも次回3作品をソニーのプレイステーション(PS)向けに提供すると報じていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■一般消費者・専門家・産業用途向けに、様々な種類の電子機器・装置・デバイスの開発・設計・ 製造・販売を行う。また、音楽作品の開発・制作から販売、及び楽曲の管理と特許、アニメーション作品の制作・販売、及びアニメーション作品を基にしたゲームアプリケーションの制作・販売の他、保険・金融業務も手掛ける。*13
- 日本株銘柄
ビヨンドミート【BYND】
ビヨンドミートが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 植物性代替肉を手掛けるビヨンドミートが上昇。
- アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。
- 目標株価も従来の70ドルから80ドルに引き上げている。
- 前日終値から41%高い水準。
- 米国の外食チャネルと海外での成長見込みが、株価に適切に反映されていないと主張している。
- 同社は代替肉市場で世界的なリーダーになる可能性があるという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ビヨンド・ミートは米国の食品会社。菜食主義者向けに植物由来の人口肉の生産・販売を手掛ける。動物性肉の特性やたんぱく質などの栄養素を含む植物性のミートパティ、ソーセージ、粗びき肉などを開発。遺伝子組み換え作物、大豆、グルテンなどは不使用。主力商品にはハンバーガー用パティの「ビヨンド・バーガー」がある。本社所在地はカリフォルニア州エル・セグンド。*14
スポティファイ(Spotify)【SPOT】
スポティファイが続伸 ローガン氏の発言に安心感
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 音楽配信のスポティファイが続伸。
- 同社が独占配信する人気ポッドキャスト「The Joe Rogan Expreience」のクリエイター、ジョー・ローガン氏が新型ウイルスの誤情報を拡散したことで物議を醸しだしており、ニール・ヤング氏とジョニ・ミッチェル氏といった著名アーティストがスポティファイから楽曲を引き揚げる問題に発展している。
- 株式市場も敏感に反応していたが、ローガン氏がこれに対して、「問題になっているコンテンツは主に信頼できる専門家であるマカロー博士とマローン博士をゲストに迎えた2回だけだとし、彼らは信用でき、経験豊富だが、主流派とは異なる意見を持っているので、意見を聞きたかった。今後は意見の異なる専門家の回も増やし、将来的にバランスを取るために最善を尽くす」と述べたことで安心感に繋がっている模様。
- また、スポティファイが問題のあるコンテンツにアドバイザリーを付けるとの発表に、その決定を支持するとし、「スポティファイが非常に協力的だったことに感謝したい。また、この件でスポティファイに起きていることを残念に思う」と語った。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スポティファイ・テクノロジーはルクセンブルグの音楽ストリーミング・プロバイダー。ユーザーがオンデマンドで音楽を購入することを可能にし、プレミアム・サービスと広告サポート・サービスを提供する。プレミアム契約者はオンラインやオフラインの高品質の音楽を無制限でストリーミングできる。世界で事業を展開し、セグメントは欧州、北米、南米、その他の地域の4部門から構成。*15
まとめ
- 【主要指数】主要3指数は続伸しており、NASDAQは3%以上の上昇を見せており売られすぎていたグロース株中心に買いが集まっています。月間で言えばNASDAQの下げ幅はコロナショックの2020年3月以来の大きさとなっています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も買いが集まり+3.04%上がっています。
- 【個人成績】7.87%。大幅上昇も非常に厳しい月となりました。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】ほぼすべてのセクターで上昇しています。特に売られすぎていたグロース株中心に資金が戻ってきています。特にARKは9%と大幅上昇していますし、半導体やフィンテック、クリエネ、クラウド銘柄、仮想通貨銘柄などは5%を超える大幅上昇しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は+5.83%と大幅上昇となっています。10銘柄すべてが上昇しています。ネットフリックスが11%、テスラが10%、アリババ、バイドゥが9%も上がっていました。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ソニー・グループADR(Sony Group Corporation ADR)【SONY】の株価・基本情報|米国株|株探(かぶたん) - 株探
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより