米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
消費者物価指数が発表された昨晩でしたがほぼ予想通りの展開で安心感から主要指数は続伸となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数は続伸となっています。消費者物価指数は1982年以来の高い伸びとはなりましたが、予想通りということもあり安心感が出ています。また米国債10年債利回りが落ち着きもあったことからハイテク銘柄にも買いが入っていました。ダウとS&P500は2日連続で上昇し、NASDAQは3日連続で上昇しています。
- 【小型株】小型株は調子は良くなく、ラッセル2000は-0.82%と下落となっています。
- 【セクター】上昇したセクターとしては、SNS関連や素材、半導体、エネルギー、一般消費財、ハイテク関連、公益、不動産、クリエネなどが上がっています。一方で下落したセクターはARK銘柄が一番不調でした、また航空、旅行関連、フィンテック、ヘルスケア、生活必需品などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体としては1.25%と続伸でした。特に中国銘柄のアリババ、バイドゥが4%近く上昇し前日に引き続き指数を引き上げています。10銘柄中6銘柄が上昇しています。下落した4銘柄の中でツイッターが-1.02%と一番大きく下落しています。
- 【予定】週末からは大型の金融銘柄を中心に注目の決算が発表されますので今後の景気の見通しなどを含めて注目です。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月12日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月12日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
CPI 消費者物価指数
米12月CPI前年比7.0%上昇、約39年ぶりの高い伸び 利上げ圧力高まる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が12日に発表した2021年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比7.0%上昇と、11月の6.8%上昇から加速し、1982年6月以来39年6カ月ぶりの高い伸びを記録した。
- 連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に向け3月にも利上げに着手するとの観測が一段と高まる可能性がある。
- 前月比では0.5%上昇。11月は0.8%上昇していた。
- ロイターがまとめたエコノミスト予想は前年同月比7.0%、前月比0.4%の上昇だった。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比5.5%上昇。
- 11月の4.9%上昇から加速し、1991年2月以来の大幅な伸びとなった。前月比では0.6%上昇。
- 11月は0.5%上昇していた。ロイターがまとめたエコノミスト予想は、前年同月比が5.4%、前月比が0.5%の上昇だった。
- 食品は前月比0.5%上昇。上昇率は過去数カ月と比べ鈍化した。ガソリンは0.5%低下。10月と11月は共に6.1%上昇していた。
- 帰属家賃は3カ月連続で0.4%上昇。
- 中古自動車・トラックは3.5%上昇。10月と11月は共に2.5%上昇していた。新車は1.0%上昇。世界的な半導体不足で自動車生産が制約を受ける中、9カ月連続で上昇した。
- 家具類は1.1%、衣料品は1.7%、それぞれ上昇。
- 医療保健費は0.3%上昇した。コア指数は家賃などの一部サービス価格のほか、自動車などの一部のモノの価格の上昇が押し上げ要因になっているが、今年2月にピークを付けるとの見方が出ている。
- JPモルガン・ファンズ(ニューヨーク)のチーフ・グローバル・ストラテジスト、デビッド・ケリー氏は「エネルギー価格の低下に加え、食品や自動車の価格上昇の鈍化を受け、インフレは今年第1・四半期にピークを付け、上昇ペースはその後は鈍化する」と予想。
- 一方、インディペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者(CIO)、クリス・ザッカレッリ氏は「FRBは3月の利上げ着手を余儀なくされる。民主・共和両党からの圧力次第だが、今年は少なくとも4回、来年はそれ以上の回数の利上げを迫られる」との見方を示した。
- 米国のインフレ率はFRBが目標とする2%を大幅に超えており、パウエルFRB議長は11日に上院銀行委員会で開かれた議長再任指名に関する公聴会で、高インフレが「定着」しないよう手段を尽くす姿勢を表明。
- 短期金融市場では、約85%の確率でFRBが3月までに利上げに踏み切るとの見方のほか、今年は少なくとも3回の25ベーシスポイント(bp)の利上げが実施されるとの見方が織り込まれている。
アメリカ・CPI 消費者物価指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 消費者物価指数(CPI)は労働省が毎月発表しており、消費者が購入する商品とサービスの価格変動を測定します。
- 米国における購買傾向の変動およびインフレを測定する重要な手段であり、金融政策を決定する上で参考にする重要指標でです。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い場合は米ドルにとって売り材料と解釈されます。(investing.com))
リチウム価格上昇
リチウム価格、今年も急上昇-EVメーカーのコスト負担膨らむ可能性
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- リチウム相場は2022年に入っても急上昇しており、電気自動車(EV)メーカーに対するコスト圧力がさらに大きく強まる可能性がある。
- 世界的なEV利用拡大に伴い、EVバッテリーの主要原材料であるリチウムの需要が急激に伸び、短期的に供給不足に陥るリスクが高まっている。
- 上海メタルズ・マーケット(SMM)によれば、中国ではリチウムプラントが定期メンテナンスに入っているほか、山東省や河北省といった北部地域で一部の生産事業者が北京冬季五輪前後に大気汚染を減らすよう活動の抑制を求められている。
- オーストラリアでは新型コロナウイルスの感染拡大で労働力も不足しており、こうした要因がすでにタイトな市場を一段と圧迫している。
- 世界のリチウム価格は昨年、ほぼ4倍になった。中国では炭酸リチウムが今年に入りすでに13%高と、最高値を更新。
- 21年は400%を超える上昇だった。
- 「リチウム市場は現在、極度に逼迫(ひっぱく)しており、スポット価格はあらゆる供給の混乱に非常に敏感になっている」とS&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのアナリスト、アリス・ユー氏は指摘している。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国銘柄引き続き上がってるね!
半導体もいい感じだね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターとしては、SNS関連や素材、半導体、エネルギー、一般消費財、ハイテク関連、公益、不動産、クリエネなどが上がっています。
下落したセクター
一方で下落したセクターはARK銘柄が一番不調でした、また航空、旅行関連、フィンテック、ヘルスケア、生活必需品などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
中国銘柄の好調が続いてるね!
続伸しているのは非常に嬉しいね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
テスラ【TSLA】
19歳のハッカー、テスラ車のシステムはリモート操作で侵入可能と主張
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 19歳のセキュリティーリサーチャーが、13カ国で25台を超える米テスラの電気自動車(EV)のシステムをリモート操作でハッキングしたと、ツイッターへの投稿で主張した。
- ソフトウエアに欠陥があり、システムへのアクセスが可能だったという。自称IT(情報技術)スペシャリストのデービッド・コロンボ氏は11日、ソフトウエアの欠陥によってドアや窓のロックを解除し、鍵を使わずに車をスタートさせ、セキュリティーシステムを無効化することができると述べた。
- 運転手が車内にいるかどうかを確認できるとしたほか、ステレオ音響システムを作動させ、ヘッドライトを点滅させることもできると主張した。
- 同氏はソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)さについては具体的に説明しなかったものの、テスラのソフトウエアやインフラの内部ではないという。
- ブルームバーグ・ニュースの質問に対し、コロンボ氏は「主に自動車オーナー(およびサードパーティー)の責任だ」と語り、今後詳細を明らかにしていく意向を示した。
- 中国のテスラ担当者はコメントを避け、米西海岸の営業時間外に同社のグローバル広報チームにコメントを求めて電子メールを送ったが返答は得られていない。
- コロンボ氏はその後のツイートで、テスラのセキュリティーチームと連絡を取っており、同社が問題を調査していることを明らかにした。
I think it‘s pretty dangerous, if someone is able to remotely blast music on full volume or open the windows/doors while you are on the highway.
— David Colombo (@david_colombo_) 2022年1月11日
Even flashing the lights non-stop can potentially have some (dangerous) impact on other drivers.
[4/X]
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
マイクロソフト【MSFT】
マイクロソフトが上昇 アナリストからポジティブなコメント
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- マイクロソフトが上昇しており、ダウ平均をサポートしている。
- 2名のアナリストからポジティブなコメントが伝わっており、1名は目標株価を従来の355ドルから360ドルに引き上げた。
- いずれも投資判断は「買い」。
- 同社の成長見通しやバリュエーションに支持を示した。
- 安定成長と市場シェア拡大が可能だという。特に中堅企業向け市場での強みに言及している。
- 別のアナリストは最高投資責任者(CIO)への聞き取り調査を引用し、同社は主要なソフトウェア業界全体で幅広いリーダーシップを維持しており、力強いポジションを示しているという。
- 同社の持続的成長と、同業他社と比較して評価が割り引かれている点を考慮すると、ソフトウェアで会社の最も好ましい銘柄の1つと指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロソフトは米国のソフトウエア大手。多様なコンピュータ向けにソフトウエアの開発、製造、ライセンス供与、サポートを展開。「ウィンドウズ」、サーバー、パソコン、OS、クライアントやサーバー環境向けアプリケーション、業務自動化・効率化アプリケーション、ソフトウエア開発ツールに加え、家庭用ビデオゲーム機器、タブレットを提供。本社はワシントン州。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ペイパル(PayPal)【PYPL】
ペイパルが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
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- 決済サービスのペイパルが下落。
- アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価も従来の255ドルから200ドルに引き下げた。
- 上半期の成長抑制により、目標達成への信頼感回復の可能性が低い点を理由として挙げた。10-12月期(第4四半期)にかけてのeコマースの悪化傾向や平均取扱高の減少により、トータルペイメント(TPV)のコンセンサス達成にはエンゲージメントの成長加速が必要になると指摘している。
- また、取引コスト増やクレジット損失の1株利益への影響も適度なリスクとして留意されるとも述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペイパル・ホールディングスは米国の電子決済サービス企業。事業者と顧客を代行して売買決済をインターネット上で行う。顧客の携帯電話やタブレット・ウェアラブル端末などに対応し、プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。事業者はウェブサイトや店舗からも決済サービスの利用が可能。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- フィンテック銘柄
ベッド・バス・アンド・ビヨンド【BBBY】
ベッド・バスが上昇 複数の幹部が同社株を購入
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ベッド・バス&ビヨンドが上昇。
- 同社のアーナルCFOを始めとした複数の同社幹部が1月7日に同社株を購入していたことが、米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかとなった。
- アーナルCFOは1万5000株を購入。
- 同社は1月6日に決算を発表し、売上高を始め、予想を下回る冴えない決算を発表していたものの、粗利益率が予想を上回ったことに市場は着目し、株価は8%上昇していた。
- 届け出の内容によると、同社幹部はその次の日に購入していたことになる。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベッド・バス・アンド・ビヨンドは米国の生活用品小売チェーン企業。主に寝具、バス・キッチン用品、インテリア小物、小型家電、ボディーケア用品、化粧品、ギフトなどを扱う。「ベッド・バス・アンド・ビヨンド」の他、「ワールド・マーケット」、「クリスマス・ツリー・ショップ」、「バイバイ・ベイビー」などが傘下。本社所在地はニュージャージー州ユニオン。*10
バイオジェン【BIIB】
バイオジェンが下落 CMSが「アデュヘルム」の保険適用を制限
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- バイオジェンが下落。
- 米公的医療保障制度を運営する米メディケア・メディケイドサービスセンター(CMS)が、同社とエーザイ<4523>が開発したアルツハイマー薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」の保険適用範囲を臨床試験に登録している患者に制限する案を発表した。
- 今回の決定は暫定的なもので、30日間のパブリックコメントを募る期間が設けられており、最終決定は4月に下される見込み。
- CMSは、年間費用が2万8200ドルに上るアデュヘルムを健康保険の給付対象とする前に、その効果に関する追加の証拠を求めている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオジェンはバイオ医薬品企業。神経疾患治療の医薬品の開発・製造・販売に従事する。再発性多発性硬化症(MS)治療薬、クローン病治療薬、非ホジキンリンパ腫と関節リウマチ治療薬などが主要製品。また、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患のほか、血友病、リンパ性白血病、非ホジキンリンパ腫の治療薬も扱う。本社はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】主要指数は続伸となっています。消費者物価指数は1982年以来の高い伸びとはなりましたが、予想通りということもあり安心感が出ています。また米国債10年債利回りが落ち着きもあったことからハイテク銘柄にも買いが入っていました。ダウとS&P500は2日連続で上昇し、NASDAQは3日連続で上昇しています。
- 【小型株】小型株は調子は良くなく、ラッセル2000は-0.82%と下落となっています。
- 【セクター】上昇したセクターとしては、SNS関連や素材、半導体、エネルギー、一般消費財、ハイテク関連、公益、不動産、クリエネなどが上がっています。一方で下落したセクターはARK銘柄が一番不調でした、また航空、旅行関連、フィンテック、ヘルスケア、生活必需品などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体としては1.25%と続伸でした。特に中国銘柄のアリババ、バイドゥが4%近く上昇し前日に引き続き指数を引き上げています。10銘柄中6銘柄が上昇しています。下落した4銘柄の中でツイッターが-1.02%と一番大きく下落しています。
- 【予定】週末からは大型の金融銘柄を中心に注目の決算が発表されますので今後の景気の見通しなどを含めて注目です。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより