米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
3指数とも続伸で特にハイテク株を中心に買われた1日となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも続伸で特にハイテク株を中心に買われた1日となっています。不安要素として、長短金利差の逆転現象(逆イールド)やウクライナ情勢、また景気後退への懸念などがある中でテスラの販売台数の好調さ、同社CEOのイーロン・マスクがツイッター株の購入などイーロン・マスクが非常を引っ張っていた形になります。中国などの銘柄も大幅に上昇しておりセンチメントは引き続き改善傾向にあります。
- 【小型株】小型株で構成されるラッセル2000は+0.21%と若干ですが上昇しています。
- 【セクター】上昇したセクターはハイテクグロース銘柄中心に、SNSが最も上昇していました。イーロン・マスクがツイッター株を購入したという報道もあり大きく上がっています。またフィンテックや旅行、通信、一般消費財、クリエネ、サイバーセキュリティ、半導体なども上昇しています。一方で下落したセクターはオルエコ関連を中心に、下落しているものの小幅な値下がりになっています。公益、ヘルスケア、金融、不動産、生活必需品などが若干ですが下落です。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は全体的にも好調で10銘柄すべてが上昇していました。なかでも中国銘柄のバイドゥが9.1%、アリババが6.62%と好調でテスラ、ネットフリックス、メタなども好調でした。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年4月4日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年4月4日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+0.39%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国銘柄は絶好調だね!
全体的に株高だったね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターはハイテクグロース銘柄中心に、SNSが最も上昇していました。イーロン・マスクがツイッター株を購入したという報道もあり大きく上がっています。またフィンテックや旅行、通信、一般消費財、クリエネ、サイバーセキュリティ、半導体なども上昇しています。
下落したセクター
一方で下落したセクターはオルエコ関連を中心に、下落しているものの小幅な値下がりになっています。公益、ヘルスケア、金融、不動産、生活必需品などが若干ですが下落です。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
アリババと滴滴、米株式市場で上昇-上場廃止の可能性巡る懸念後退
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 4日の米株式市場で中国のアリババグループと滴滴グローバルの株価が続伸した。
- 上場廃止の可能性を巡る懸念が後退したことが手掛かり。
- 中国企業の米国預託証券(ADR)などで構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数は4日に7.4%高と続伸。
- 中国当局は2日、現地検査は主に中国の規制当局が実施すべきだとする要件を規則修正案で削除したことを明らかにした。
- アリババは6.6%、滴滴は6.4%それぞれ上昇。
- JDドットコム(京東)は7.1%値上がりした。
- 拼多多(ピンドゥオドゥオ)、ビリビリ(嗶哩嗶哩)、愛奇芸(iQIYI)の上昇率はいずれも16%以上に達し、値上がり率で上位に入った。
- 香港のハンセンテック指数は前週末比5.4%高と、ここ2週間余りで最も大きく上げた。中国市場は祝日で休場だった。
- クオンティゴのAPACアプライドリサーチ責任者オリビエ・ダシエ氏は「今のところ投資家は規制上のリスクプレミアムを解消しつつあり、市場、センチメント両方の回復につながっている」と指摘。
- 規制面のリスクは後退しつつあるが、地政学とともにまだ未知のマクロ面のリスクはなお大きい」と論じた。
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ゼネラルモーターズ【GM】
カナダ政府、GMのオンタリオ州工場に助成金 EV生産支援
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- カナダ政府は、米ゼネラル・モーターズ(GM) のオンタリオ州にある2工場への投資について、5億1800万カナダドル(4億1496万ドル)を助成すると発表した。
- うち1工場では、電気自動車(EV)の生産を始める。
- GMはオンタリオ州のオシャワとインガソールにある工場に約20億カナダドル投資する計画で、カナダの連邦政府とオンタリオ州政府がそれぞれ2億5900万カナダドルの助成金を拠出する。
- インガソールの工場は今後、EVを全面的に生産する工場に改修され、商用EVブランド「ブライト・ドロップ」の車種を生産する。
- ロイターは3日、政府関係者の話として、カナダ政府がGM工場への支援計画を4日に発表すると報道していた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*7
ツイッター【TWTR】
マスク氏、ツイッター株9.2%取得 筆頭株主か 株価20%超上昇
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- 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が米ツイッターの株式9.2%を取得していたことが4日、分かった。
- 筆頭株主になった可能性がある。
- これを受けツイッターの株価は序盤の取引で20%超上昇した。マスク氏はツイッターの言論の自由への取り組みに疑問を呈し、新たな交流サイト(SNS)の構築について真剣に検討しているとツイッターに投稿していた。
- 提出資料によると、マスク氏はツイッター株式を7350万株保有。1日終値で算出した価値は最大で29億ドルとなる。
- リフィニティブのデータによると、ツイッターの第2位株主はバンガードで8.79%を保有している。
- ウェドブッシュのアナリスト、ダン・アイブス氏は、マスク氏の株式取得について「ツイッターの役員・経営陣とのより広範な対話の始まりに過ぎず、最終的には発言権の拡大や、ツイッター株式保有の一段の増加につながる可能性がある」と述べた。
- グレート・ヒル・キャピタルのマネジングメンバー、トーマス・ヘイズ氏は「ツイッターに対してメッセージを送った。大幅な株式取得は経営陣を警戒させる。非常に迅速に一段の株式取得につながる可能性があるからだ」と述べた。
- CFRAリサーチのアナリスト、アンジェロ・ジーノ氏は「マスク氏の保有資産に占める実際の投資額の割合は非常に小さく、全面的な買収も排除できない」とした。
マスク氏、ドーシー氏退任直後からツイッター株購入の意図示唆
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- 米テスラを率いるイーロン・マスク氏がツイッターの株式9.2%を取得したことが明らかになったが、マスク氏はツイッター共同創業者のジャック・ドーシー氏が昨年11月に最高経営責任者(CEO)を退任した直後から株取得の意図をツイッターで示唆していた。
- マスク氏は昨年12月1日に旧ソ連の独裁者スターリンの加工画像をツイッターに投稿。スターリンの顔部分をツイッターの新CEO、パラグ・アグラワル氏に差し替え、粛正された秘密警察の幹部ニコライ・エジョフの位置にドーシー氏を貼っていた。
- ドーシー氏は19年2月にツイッター上で最も刺激的で影響力の大きい人物は誰かと問われ、マスク氏と答えた。
- その後、マスク、ドーシー両氏は暗号資産(仮想通貨)ビットコインや、次世代の分散型ウェブの土台となると考えられている「ウェブ3」テクノロジーを巡る議論で見解を共有していた。
- マスク氏は先月、「民主主義が機能するには言論の自由が不可欠」という原則をツイッターが厳守していると思うかとの投票をツイッター上で実施。
- 「そうは思わない」との回答が70%を超えたことを受け、同氏は新たなプラットフォームが必要かどうかと質問するとともに、独自のプラットフォームの立ち上げを真剣に検討するとしていた。
- マスク氏のツイッター株9.2%取得を明らかにした当局への届け出には購入理由の説明はなかった。
- 同氏にコメントを求めるメッセージに返答はなかった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*8
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
JPモルガン・チェース【JPM】
JPモルガンのダイモン氏、CEOを最終的に退任後も会長続投か
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- 米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、最終的にCEOを退く際に会長職を続投する可能性がある。
- JPモルガンは4日の議決権行使勧誘書類で、「次のCEOへの移行時に」2つの役割を分離する計画を表明。この措置は引き続き「移行時の同行と株主に最適なリーダーシップ構造を決める取締役会に従う」ものだとした。
- 同書類によれば、多くの株主は「会長職とCEO職の分離を総じて好む考えを示した」。
- 「特にわれわれが関与した人々の大多数は大株主の大半を含め、次の経営リーダー交代時に現在のCEOが非常勤会長を務められるようにする方針への支持を示した」という。
- ダイモン氏は2005年末からJPモルガンのCEOを務め、06年末に会長も兼務。同氏は引退時期について、いつ問われても5年後だと長年冗談で答えていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国の大手金融持株会社。JPモルガン・チェース・バンクは米国23州で銀行業務に従事。チェース・バンクUSAはクレジットカード発行を手掛ける。非銀行系のJPモルガン・セキュリティーズは投資銀行、債券・株式業務を行う。米国外の約60カ国において金融事業を展開する。本社はニューヨーク。*9
スターバックス【SBUX】
スタバ、自社株買い停止 人や店舗に投資とショルツ氏
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- コーヒーチェーン大手スターバックスの暫定最高経営責任者(CEO)に今週復帰するハワード・シュルツ氏が4日、数十億ドル規模の自社株買いの一時中止を表明した。
- 人材や店舗への投資を拡大するためとしている。
- ステークホルダー(利害関係人)向けの書簡で表明した。
- 自社株買いの中止は即実施とした。スターバックスは供給網の問題や新型コロナウイルスのパンデミック、緊張の高まりや政情不安の影響に直面していると指摘した。米国内では労働組合結成の動きも相次ぐ。
- シュルツ氏は、今後数週間かけて店舗や製造工場などを回り、従業員と対話する方針も示した。
- シュルツ氏はこれまで長期間にわたってCEOを務め、今回で3度目のCEO就任となる。
- ニューヨーク株式市場の取引開始後、スターバックスの株価は5%超下落した。
- スターバックスは2019年度と20年度に計120億ドル近くの自社株買いをした。
- 昨年10月には、自社株買いと配当に3年間で200億ドルを投じると発表した。
- スターバックスでは最近数カ月間、米国内にある10店舗の従業員が米サービス従業員国際労働組合(SEIU)傘下のワーカーズ・ユナイテッドに加入することを投票で決めた。
- 米国内の170超の店舗のバリスタは労組結成の活動が公になった昨年8月以降、連邦労働委員会に対して労組結成に向けた投票実施を請願した。
- スターバックスは先月、CEOを務めてきたケビン・ジョンソン氏の退任に伴い、シュルツ氏が暫定的なCEOに就任すると発表。
- 発表した3月16日に株価は約5%上昇した。スターバックス株を顧客口座に保有するティグレス・ファイナンシャル・パートナーズのアイバン・ファインセス最高投資責任者(CIO)は、シュルツ氏が労組結成をかわそうとする中、自社株買いの一時停止によって大胆な行動を取り、キャッシュフローを企業の成長と人材への投資に向ける意思表示をしているとの見方を示した。
- その上で、ファインセス氏は「直接の投資として、また会社が現在何に注力しているかを示すため、最高のリターンを得られるところに投資する機会を捉える必要がある」と指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】3指数とも続伸で特にハイテク株を中心に買われた1日となっています。不安要素として、長短金利差の逆転現象(逆イールド)やウクライナ情勢、また景気後退への懸念などがある中でテスラの販売台数の好調さ、同社CEOのイーロン・マスクがツイッター株の購入などイーロン・マスクが非常を引っ張っていた形になります。中国などの銘柄も大幅に上昇しておりセンチメントは引き続き改善傾向にあります。
- 【小型株】小型株で構成されるラッセル2000は+0.21%と若干ですが上昇しています。
- 【セクター】上昇したセクターはハイテクグロース銘柄中心に、SNSが最も上昇していました。イーロン・マスクがツイッター株を購入したという報道もあり大きく上がっています。またフィンテックや旅行、通信、一般消費財、クリエネ、サイバーセキュリティ、半導体なども上昇しています。一方で下落したセクターはオルエコ関連を中心に、下落しているものの小幅な値下がりになっています。公益、ヘルスケア、金融、不動産、生活必需品などが若干ですが下落です。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は全体的にも好調で10銘柄すべてが上昇していました。なかでも中国銘柄のバイドゥが9.1%、アリババが6.62%と好調でテスラ、ネットフリックス、メタなども好調でした。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより