米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
米国株市場は反落して、原油高を受けて今後のインフレ高の懸念が高まっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】米国株市場は反落して、原油高を受けて今後のインフレ高の懸念が高まっています。また最近の上昇を受けて利確売の動きも出てきており売り圧力に負けている状況です。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も-1.73%下落しています。
- 【個人成績】+4.21%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】上昇したセクターは少なかったです。エネルギーと公益が上がっていました。金価格が大幅に上がっていることもあり、金鉱株が連動して上がっています。ハイテクグロース株を中心に売られていました。特に半導体関連は大きく売られており、また旅行、ヘルスケア、金融、フィンテック、クリエネなども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全体で-0.68%と下落しています。特に半導体のエヌビディアが3.36%下落しており、ネットフリックス、マイクロソフト、メタなどが下落しています。一方でアリババが1.96%と好調でアップル、テスラも若干ですが上がっていました。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月23日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月23日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、下落してるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+4.21%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
FRB当局者、5月の50bp利上げ視野 バランスシート縮小同時進行も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦準備理事会(FRB)当局者から23日、高インフレ抑制に向けFRBが積極的な行動を取る必要があり、5月の連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイント(bp)利上げがインフレ押し下げに向けた措置に含まれる可能性が高いという見解表明が相次いだ。
- クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、今年前半の利上げを前倒しするのが望ましく、複数回の0.5%ポイント利上げも視野に入れていると強調。
- 「利上げに着手することが重要だ。すぐにでも利上げしたほうが年後半の出来事に対してより態勢を整えられる」と述べた。
- サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁も、データで必要があると示されれば、5月のFOMCで50bpの利上げを決定し、バランスシート縮小に着手することに前向きという認識を示し、「物価安定の確保に向けあらゆる措置を実施する用意がある」と強調した。
- このほかセントルイス地区連銀のブラード総裁は、インフレが本来あるべき水準を「はるかに超えている」状況を踏まえ、米金融当局者は利上げついて「より大きく」考え、「より速いペース」で行動する必要があるという認識を示した。
- ブラード総裁は25bpの利上げを決定した15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で50bpの利上げを主張していた。
- パウエルFRB議長は21日に全米企業エコノミスト協会(NABE)会合で行った講演で、インフレ抑制にFRBは「迅速に」行動する必要があるとし、必要に応じて通常より大きな幅での利上げを実施する可能性があると述べていた。
- 金融市場では、今後の会合で2回の50bp利上げが実施される可能性を織り込み、金利が年末時点で2.25─2.5%のレンジに上昇することを見込んでいる。
<バランスシートの縮小>
- パウエル議長は21日の講演で、5月までに約9兆ドル規模に膨らんだバランスシートの縮小に着手する可能性があるという見方を改めて示した。
- デイリー総裁の試算では、バランスシート縮小による引き締め効果は少なくとも1回の25bp利上げに相当する。
- メスター総裁も、FRBが同じ政策決定会合で利上げとバランスシート縮小開始を同時に行うことは可能と指摘。
- 「現在の状況とパウエル議長がすでに行ったバランスシートのプロセスに関するコミュニケーションを考えると、それが不安定要素になるという懸念はないし、インフレが非常に高まっていることを認識しなければならない」とし、「インフレを抑制するために双方の政策手段を使って、できることをしなければならない」と語った。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下がってるね。
グロースの方が売られてるみたいだね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は割と好調のようだね
まぁでも全体的には利益確定売りって感じだよね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは少なかったです。エネルギーと公益が上がっていました。金価格が大幅に上がっていることもあり、金鉱株が連動して上がっています。
下落したセクター
ハイテクグロース株を中心に売られていました。特に半導体関連は大きく売られており、また旅行、ヘルスケア、金融、フィンテック、クリエネなども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
珍しくアリババだけが絶好調だったね!
エヌビディアが不調だったけどね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ・プラットフォームズ(フェイスブック【FB】)
オランダ議会、メタのデータセンター建設中断を求める動議可決
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- オランダの議会上院は22日、メタ(旧フェイスブック)が同国に建設予定の大規模データセンターについて、建設を中断させるため政府に権限行使を求める動議を可決した。
- アムステルダムの東50キロメートにある町ゼーウォルデは昨年12月、メタのデータセンター建設計画を承認した。
- データセンターは166ヘクタールの農地に建設予定で、国内最大規模級となる。
- グリーンエネルギーで稼働し、400人の雇用が見込まれている。
- 一方、環境保護団体などからは、国内で供給量が限られている持続可能な電力が多国籍企業が利用されることに反対する声が上がっている。
- 上院では、データセンターに関する国の政策が策定されるまで政府に事業中断を求める動議が可決された。
- 大半の政党が動議を支持した。現時点でメタはコメントの要請に応じていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*7
-
【FB】メタ(フェイスブック)の記事一覧
- S&P500構成銘柄
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テスラ【TSLA】
テスラCEOのツイート事前承認、SECが連邦裁に維持訴え
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- 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、ツイッターへの投稿を巡る制限緩和を訴えている問題で、米証券取引委員会(SEC)は22日、裁判所に同氏の申し立てを退けるよう求めた。
- マスク氏は2018年のSECとの合意で、テスラにとって重要な可能性のあるツイートについては、事前に弁護士の承認を得ることを義務付けられた。
- これに対し、マスク氏は当局による嫌がらせと主張し、ニューヨーク州マンハッタンの連邦裁判所に和解を破棄するよう申し立てた。
- SECは裁判所へ提出した文書で、合意を無効にできるほどの「大きな負担」をマスク氏は示していないと指摘。
- 「民事上の和解に関しては、今回提示されたよりもはるかに説得力のある状況がない限り、合意は合意だ」とした。
- また、マスク氏が昨年11月に行ったテスラ株の一部売却に関するツイッター上での投票を巡り、SECが召喚状を出して資料提出を要求している問題についても、提出を拒むマスク氏の主張を退けるよう訴えた。
- マスク氏の弁護士とテスラはコメントの要請に回答していない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8-
【TSLA】テスラの記事一覧
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注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
オクタ【OKTA】
オクタへのサイバー攻撃、最大366顧客に被害の恐れ
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- デジタル認証サービスの米オクタは22日、350以上の顧客が「Lapsus$」として知られるハッカー集団によるセキュリティー侵害の影響を受けた可能性があると発表した。
- 同社は先に、今年1月にサイバー攻撃を受けたと明かし、一部の顧客が影響を受けた恐れがあるとしていた。
- オクタ幹部はブログで、最大366の顧客に影響が及ぶと説明。外部の請負業者「Sitel」がこれら顧客のデータにアクセスしていたが、この業者が雇用するエンジニアのノートパソコンがハッカーに乗っ取られたという。
- サンフランシスコに本社を置くオクタは1万5000以上の顧客を持ち、従業員がネットワークやアプリケーションに安全にアクセスするサービスを提供。
- 今回のセキュリティー侵害はインターネット全体に深刻な影響を与える可能性がある。
- オクタ幹部によると、ハッカーは顧客データベースのダウンロードや同社のソースコードにはアクセスできておらず、全ての情報にアクセスしたわけではないという。
- マイアミに拠点を置くSitelからは今のところコメントを得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■オクタは米国のクラウド管理サービス企業。企業向けにID管理システムを提供し、様々な企業を統合化アプリに接続する。同社はログイン、モビリティ管理、多元的な認証、ライフサイクル管理、ディレクトリ製品をIT顧客に提供する。また、開発者のための開発ツール、認証、APIアクセス管理などを展開する。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*9
- NASDAQ100構成銘柄
モデルナ【MRNA】
モデルナが下落 6歳未満のワクチン臨床試験で、有効性データが期待に届かず
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- モデルナが下落。
- 同社は6歳未満の幼児が対象のワクチン使用許可申請を行う計画を明らかにしている。
- しかし、臨床試験の有効性データが一部の期待に届かなかった。モデルナのワクチン「スパイクバックス」は6歳未満への投与で、有効性が僅か40%程度と、承認可能な有効性水準の下限とみなされている50%を下回っており、承認される可能性は低いという。
- 市場からは、小児に対する使用は許可されたとしても、魅力は限定的との見方も出ている。
- オミクロン株が流行した時期に実施された6歳未満対象の臨床試験で、有効性は生後6カ月から2歳未満で43.7%、2歳から5歳未満で37.5%だった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*10
ゲームストップ【GME】
ゲームストップが大幅高 コーエン会長が持ち株比率を引き上げを発表
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- ゲーム販売のゲームストップが大幅高。
- 同社のコーエン会長が、自身の株式の持ち株比率を11.9%に引き上げた。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかになった。
- 1株96.81ドル-108.82ドルで同社株を購入し、コーン会長は計910万株を保有している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゲームストップは米国の大手ゲームソフト企業。主に新品・中古のビデオゲーム機器・ソフト、ゲーム関連商品、スマートフォンなどを扱う。オンラインストア「GameStop.com」、「buymytronics.com」、ゲームサイト「kongregate.com」を運営する。米国、カナダ、欧州で店舗を展開する。本社はテキサス州グレープバイン。*11
アファーム【AFRM】
アファーム アナリストが目標株価を引き下げ ただ、株価は上昇
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- 後払い決済のプラットホームを手掛けるアファームが上昇。
- 取引開始直後は売りも出ていたが、先週以降、買戻しの機運が強まっており、きょうもプラスに転じている。
- ただ、アナリストが目標株価を従来の140ドルから80ドルに引き下げている。
- 現在のマクロ経済の環境下では、後払い決済の金融機関は苦戦が予想されるという。
- 投資家を呼び戻すには、インフレ、金利上昇、クレジットの正常化といった時期に、一貫して強いパフォーマンスと伴にマクロ要因の安定が必要だと指摘した。
- なお、投資判断は「買い」を維持し、力強い成長と健全なトレンドを継続とし、長期的にポジティブとも言及している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アファーム・ホールディングスは米国のフィンテック企業。主にオンラインやモバイルでのEコマースにおける後払いサービスを提供する。若年層にユーザーが多く、商品の購入時点で融資を申し込み、後払いや分割払いの支払いを簡潔で透明性のあるプロセスにする。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*12
- ペイパルマフィア銘柄
- フィンテック銘柄
- バイナウペイレイター銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ゼネラルミルズ【GIS】
ゼネラル・ミルズが決算受け上昇 ガイダンスを上方修正
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 加工食品のゼネラル・ミルズが上昇。
- 12-2月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。
- ガイダンスも公表しており、1株利益のほか、中核売上高も上方修正している。
- 今回のガイダンスの更新は、同社がサプライチェーンの逆風を乗り越え、コスト上昇を消費者に転嫁できていることを示している。
- さらに、在宅勤務の増加、ペットの増加、パンや料理への感謝の気持ちなど、パンデミックがもたらした消費者の行動変化が、長期的な需要拡大をもたらすと予想している。
- 同社のハーメニングCEOは声明で「第4四半期は値上げ実現が加速し、力強い成長が期待できる」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゼネラル・ミルズは米国大手食品メーカー。一般消費者向けブランド食品の製造、販売に加え、食品サービスおよび製パン工業向けにブランド・非ブランド食品を提供。主要製品はシリアル、ヨーグルト、缶詰スープ、インスタント食品、冷凍野菜、冷凍・冷蔵パン生地、ベーキングミックス、冷凍ピザ、フルーツ・スナック類、アイスクリームのほか、自然食品など。*13
アドビ【ADBE】
アドビが決算受け下落 競争激化による逆風が示唆される
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アドビが下落。
- 前日引け後に12-2月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。
- ただ、第2四半期については予想を下回る見通しが示されている。
- 競争激化による同社への逆風が示唆された格好となった。
- アドビはロシアのウクライナ侵攻の影響で通期売上高が7500万ドル押し下げられるとの見通しも明らかにした。
- 同社はロシアとベラルーシで全製品の販売を停止すると発表している。
- アナリストからも目標株価を引き下げる動きが相次いでいる。
- 「今回の決算は同社のデジタルメディア事業の新規売上高がピークに達するという見方を裏付ける内容で、同社が直面する逆風は一過性のものではなさそうだ」とのコメントも聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アドビは米国の画像編集ソフトウエア企業。画像や文書編集、PDFファイル閲覧「Acrobat Reader」、PDFファイル作成、コンテンツ・アプリの制作・配信、ドキュメント・コラボレーション、印刷物デザイン、映像編集・制作などを支援するツールを提供。製品は卸売・小売業者、OEM、ウェブサイトを通じて販売。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*14
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】米国株市場は反落して、原油高を受けて今後のインフレ高の懸念が高まっています。また最近の上昇を受けて利確売の動きも出てきており売り圧力に負けている状況です。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も-1.73%下落しています。
- 【個人成績】+4.21%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【セクター】上昇したセクターは少なかったです。エネルギーと公益が上がっていました。金価格が大幅に上がっていることもあり、金鉱株が連動して上がっています。ハイテクグロース株を中心に売られていました。特に半導体関連は大きく売られており、また旅行、ヘルスケア、金融、フィンテック、クリエネなども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全体で-0.68%と下落しています。特に半導体のエヌビディアが3.36%下落しており、ネットフリックス、マイクロソフト、メタなどが下落しています。一方でアリババが1.96%と好調でアップル、テスラも若干ですが上がっていました。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより