米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
米国株市場は全面安となりました。ロシア、ウクライナ情勢によって原油、穀物などの相場が上昇しインフレの悪化が懸念されています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】米国株市場は全面安となりました。ロシア、ウクライナ情勢によって原油、穀物などの相場が上昇しインフレの悪化が懸念されています。投資家の不安を表すVIX指数は30.15から35.19ポイントまで一時あがり33.32で引けています。
- 【小型株】小型株も下落しており、-1.93%となっています。
- 【個人成績】-0.49%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】10年債利回りは大きく下落(-5.99%)し1.748%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターは非常に少なく、リスクオフの動きで金価格があがり金鉱株も上がっています。また原油高を受けてエネルギー高、そしてロシアからのハッキングのニュースがあいついてサイバーセキュリティ銘柄が上がっています。つまり、ほぼロシア関連に影響していると言えます。多くのセクターが下落しています。特に航空、金融、半導体、旅行などは大きく下落です。またハイテクグロース株も下落しているので、ARK関連、フィンテックなども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は若干の下落となっています。バイドゥ(6.84%)とアリババ(1.81%)がプラスでどうにか指数を引き止めています。他の8銘柄は下落しており、半導体のエヌビディアが-3.72%、メタが-3.57と下落しています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月1日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月1日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、下落してるね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.49%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
ISM製造業景況指数
ISM製造業景気指数、2月は58.6に上昇 予想以上に回復
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した2月の製造業景気指数は58.6と、2020年11月以来の低水準だった前月の57.6から上昇した。
- 新型コロナウイルス感染拡大の影響が薄れ、予想以上に回復した。ただ、雇用の増加ペースは鈍化している。
- 市場予想は58.0だった。
- 指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。
- 製造業は米経済の11.9%を占める。
- 内訳では、先行指標となる新規受注指数が61.7に上昇。
- 前月は57.9で、20年6月以来の低水準だった。
- エコノミストは、サービス需要が回復してもモノへの需要は引き続き堅調に推移すると予想している。雇用指数は52.9に低下。
- 前月は54.5と、10カ月ぶりの高水準を付けていた。供給業者の納入を示す指数は66.1で、前月の64.6から上昇。50を上回ると納入の遅れを意味する。
- 仕入れ価格指数は前月の76.1から75.6に低下。ただ、高止まりは続いており、高インフレが当面続く可能性を示唆した。
ISM製造業景況指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米供給管理協会(ISM=Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指数のひとつです。
- 毎月発表される米国の主要指標の中で最も早い毎月第1営業日に発表します。
- 「ISM非製造業景況感指数(毎月第3営業日発表)」とともに、米国の景気先行指標として注目されています。
- 製造業(300社以上)の購買・供給管理責任者を対象に、各企業の受注や生産、価格など10項目についてアンケート調査を実施。
- 「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5つの指数をもとに、ISM製造業景況感の総合指数を算出します。
- ISM製造業景況感指数は0から100までのパーセンテージで表します。
- 50%を景気の拡大・後退の分岐点とし、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示します。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は一部好調だけど
全体的には厳しいみたいだね、特にインドは下落してる。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは非常に少なく、リスクオフの動きで金価格があがり金鉱株も上がっています。また原油高を受けてエネルギー高、そしてロシアからのハッキングのニュースがあいついてサイバーセキュリティ銘柄が上がっています。つまり、ほぼロシア関連に影響していると言えます。
下落したセクター
多くのセクターが下落しています。特に航空、金融、半導体、旅行などは大きく下落です。またハイテクグロース株も下落しているので、ARK関連、フィンテックなども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
JPモルガン・チェース【JPM】
JPモルガンとダンスケ、ロシアに投資する株式ファンド停止
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- JPモルガン・アセットマネジメントは2月28日付で投資信託エマージング・ヨーロッパ・エクイティ・ファンドを停止した。
- 関係筋が明らかにした。
- デンマークのダンスケ・インベストはロシア株へのエクスポージャーが大きい複数の株式ファンドの取引を停止したと発表した。
- これらの措置はブルームバーグが先に報じていた。
- ダンスケ・インベストは声明で「ウクライナでの戦争と、ロシア中央銀行による国内株式市場閉鎖の決定により、ポートフォリオ上でロシア株のウエートが大きい株式ファンドの取引を停止せざるを得なくなった」と説明。
- 停止期間はロシアの株式市場の動向次第とした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国の大手金融持株会社。JPモルガン・チェース・バンクは米国23州で銀行業務に従事。チェース・バンクUSAはクレジットカード発行を手掛ける。非銀行系のJPモルガン・セキュリティーズは投資銀行、債券・株式業務を行う。米国外の約60カ国において金融事業を展開する。本社はニューヨーク。*8
-
【JPM】JPモルガン・チェース記事一覧
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ロク【ROKU】
ロク、ロシアのRTを欧州チャンネルストアから排除
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- 動画配信機器の米ロク(Roku)は、ロシアの国営テレビRTを同社の欧州のチャンネル・ストアから排除する。
- 関係者が28日に明らかにした。
- フェイスブックを運営する米メタは28日、欧州連合(EU)域内で同社プラットフォームからRTとスプートニクにアクセスできないようにすると明らかにした。
- メタやマイクロソフト、アルファベット傘下のグーグル、ユーチューブはここ数日、ロシア国営メディアが各社のプラットフォームで広告事業を展開することを禁止している。
- 大手テクノロジー企業に対しては、ロシアのウクライナ侵攻に関する偽情報への対処に取り組むよう圧力が高まっている。
- ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニアの首相は27日、オンラインプラットフォーム主要4社に共同書簡を送り、「ロシア政府による前例のない真実への攻撃に対処する」ため一段の措置を講じるよう求めた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロクは米国のエンターテインメント企業。同社ユーザーにテレビ番組や映画のストリーミング・サービスを提供、スポーツ、音楽、ニュースのコンテンツも提供する。また、インタラクティブなビデオ広告やブランドスポンサーなどの広告商品も展開する。同社は小売業者や流通業者を通じて、製品・サービスを提供する。本社所在地はカリフォルニア州ロスガトス。*9
クローガー【KR】
クローガーが上昇 決算前にアナリストが投資判断を「買い」に引き上げ
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- スーパーマーケットとコンビニエンスストアの運営を手掛けるクローガーが上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げている。
- 同社の戦略により、8ー11%の長期的な株主還元を実現できると確信しているという。
- 同社のオンライン販売と配送への取り組み、および、生鮮食品への注力を理由に挙げている。
- 同社はeコマースへのシフトのため、オカドの技術を利用した自動倉庫を開設。ロボットが商品を回収し、それを人間に伝え、人間が仕分けして配送する。フロリダなどの新しい地域でオカド・シェッドを拡大することで、同社は無店舗展開が可能となる。
- 既存市場でのオカド・シェッドは、フルフィルメントのスピード向上とコスト削減を支援すると指摘。
- 一方、鮮度へのこだわりは、ロイヤリティを高め、リピーターを増やす鍵になるという。
- なお、同社は今週3日に決算発表を予定。
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■クローガーはスーパーマーケット・薬局チェーン店を運営する企業。食料品店と薬局の併設するコンボ店、マルチ売場店、マーケットプレイス店、ディスカウント店に分類される。2,640スーパーマーケット・マルチデパート、1,240ガソリンスタンド、869(83フランチャイズを含む)コンビニエンスストア、320宝石店を運営。*10
- S&P500構成銘柄
野村ホールディングス【NMR】
野村HDがデジタル・カンパニー設立、未来共創カンパニーを改組
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- 野村ホールディングスは1日、デジタル・カンパニーを4月1日付で設立することを決定したと発表した。
- 未来共創カンパニーを改組する。
- 発表資料によると、海外を含む野村グループ内のデジタル分野の協業を一層強化し、デジタル戦略部やデジタル・アセット推進室などを新設。
- グローバル連携などを強化する。同社の未来共創カンパニーは、2019年の発足以来、デジタル・サービスの開発や企画、DX支援業務などを展開してきた。
- また、野村HDは4月1日付の人事異動を発表。
- 野村証券常務の杉山剛氏が執行役員営業部門長に就く。現任の新井聡氏は退任する。
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■証券国内最大手。営業体制強化でリテール再興中。利益の4割超が海外由来。異業種提携に意欲*11
- 日本株銘柄(ADR)
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
シェブロン【CVX】
シェブロンが上昇 自社株買いを上方修正
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- シェブロンが商いを伴って上昇。
- 原油が一時101ドル台半ばまで急伸する中、きょうもエネルギー株が上昇しており、同社株も買いが優勢となっている。
- また、取引開始前にガイダンスを発表しており、自社株買いを年50億ー100億ドルに上方修正した。
- 従来は年30億ー50億ドルだった。1月に同社のCFOが自社株買いをこの範囲の上限に引き上げると発言していたが、それをも上回っている。
- そのほか、ブレント原油を60ドルと仮定して、ROCE(使用資本利益率)の目標を2026年までに12%に引き上げ、1株営業キャッシュフローも2026年まで年10%成長を見込んだ。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■シェブロンは石油、化学、発電事業を世界的に展開する米国の大手エネルギー会社。石油事業は原油・天然ガスの生産のほか、石油精製品の販売に加え、原油や天然ガスのパイプライン輸送を手掛ける。化学事業は石油化学製品、工業用樹脂、燃料などの製造。事業は探査・生産(上流工程)と精製・販売・輸送(下流工程)の2部門で構成される。*12
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ヒューレットパッカード(HP)【HPQ】
HPが決算発表 アナリストからは前向きな見方も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- HPが前日引け後に11-1月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- 好調なPC需要を背景に通期業績見通しも上方修正した。
- 一方、世界的なロシア制裁により、第2四半期の利益には打撃があるとも述べていた。
- 同社のロレスCEOは「この四半期見通しには、世界的な対ロシア制裁による0.03ドルの影響が含まれている」と述べた。
- 一方、「市場はいまや、パンデミック前よりも大幅に拡大している」とも語った。
- 一方、「サプライチェーン問題は今年の残りの期間、印刷事業に影響を与え続けると見ているが、年内高止まりすると予想される受注残の増加に対処していく」としている。
- また、ロシアへの販売中止も発表した。
- ロシアの影響に言及したこともあり、発表直後の株価は時間外で冴えない反応も見られていた。
- ただ、アナリストからは前向きな見方が多く聞かれる。ロシアへの販売中止を決定したことを考慮すれば、今回の決算は印象的。
- 一般消費者から企業向け需要への積極的な切り替えが見られるとの指摘が聞かれた。
- また、現在のサプライチェーンにおいて堅実な業績を上げており、平均販売価格の上昇により、長期的な利益見通しは改善されるはず。
- いずれ、利益の見通しは保守的であることがわかるだろうとの見解も聞かれる。
- 現在の株価は前日終値を挟んで上下動している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ヒューレット・パッカードは米国大手のコンピュータ・IT企業。HPの分社化によりエンタープライズ事業を切り離し、主にPC・プリンティング事業に特化する。「HP」ブランドを展開、デスクトップ型またはノートブック型パソコン、インクまたはレーザープリンター、スキャナー、その他の周辺関連機器などを開発、製造、販売する。本社はカリフォルニア州。*13
- S&P500構成銘柄
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ【ZM】
ズーム・ビデオが決算受け下落 ガイダンスが予想下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ズーム・ビデオが下落。
- 前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- ただ、ガイダンスでは第1四半期、通期とも予想を下回る見通しを示している。
- 多くの従業員がオフィスに戻る中、同社はパンデミックの間に経験した大規模な成長を維持するのに苦労していることが確認された格好。
- 投資家は同社の将来の成長性を懐疑的に見ているようだ。
- なお、同社は投資家に報告する主要な指標の一部を調整する意向を表明。
- 今後、企業顧客数とこの分野のドルベースの膨脹率について報告を開始する。
- ドルベースの膨張率は既存顧客がより多くのサービスを購入しているかどうかを測る尺度で、第4四半期は企業顧客が19万1000件、ドルベースの膨脹率は130%だった。
- 同社は24年2月までの期間に10億ドルの自社株買い計画も発表した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは米国のソフトウェア開発企業。クラウドプラットフォームを使用したマルチデバイス対応のビデオ会議、音声会議、チャット、ウェブセミナーなどのビデオコミュニケーションサービスを企業向けに提供。独自のデータ圧縮技術により、モバイル回線でも安定したサービスの提供を実現。本社所在地はカリフォルニア州サン・ホゼ。*14
- NASDAQ100構成銘柄
ターゲット【TGT】
ターゲットが決算受け大幅高 通期見通しを好感
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ディスカウントストアのターゲットが大幅高。
- 取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、既存店売上高は予想を下回った。
- ただ、パンデミック関連のブームから、今後も業績が改善すると述べている。
- 通期の1株利益の見通しは1桁台後半の伸びを見込んでおり、予想外の増益を予想。
- 一部のアナリストは、今回の決算の着目すべき点は通期のガイダンスだと述べている。
- 過去2年間の市場シェア拡大とともに、パンデミック前に定着しつつあった業務改善が持続可能であることが証明されている指摘した。
- 同社はまた、2022年度以降の長期的見通しも公表しており、eコマースの提供拡大、新規店舗の増設、店舗改装により、過去2年間の異例の売上増をさらに加速させて行くと言及。
- 成長は鈍化するものの、営業利益と売上高は1桁台半ば、最終利益は1桁台後半で増加する見通しだとしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ターゲットは米国で大型ディスカウントストアチェーン「ターゲット」と「スーパー・ターゲット」を展開。自社クレジットカードの発行、「Target.com」にてオンライン販売も行う。「ターゲット」は家電、キッチン用品、衣類などの生活用品のほか非生鮮食料品を扱い、「スーパー・ターゲット」は生活用品と生鮮食品を含む食料品を取り扱う。*15
- S&P500構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】米国株市場は全面安となりました。ロシア、ウクライナ情勢によって原油、穀物などの相場が上昇しインフレの悪化が懸念されています。投資家の不安を表すVIX指数は30.15から35.19ポイントまで一時あがり33.32で引けています。
- 【小型株】小型株も下落しており、-1.93%となっています。
- 【個人成績】-0.49%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】10年債利回りは大きく下落(-5.99%)し1.748%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターは非常に少なく、リスクオフの動きで金価格があがり金鉱株も上がっています。また原油高を受けてエネルギー高、そしてロシアからのハッキングのニュースがあいついてサイバーセキュリティ銘柄が上がっています。つまり、ほぼロシア関連に影響していると言えます。多くのセクターが下落しています。特に航空、金融、半導体、旅行などは大きく下落です。またハイテクグロース株も下落しているので、ARK関連、フィンテックなども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は若干の下落となっています。バイドゥ(6.84%)とアリババ(1.81%)がプラスでどうにか指数を引き止めています。他の8銘柄は下落しており、半導体のエヌビディアが-3.72%、メタが-3.57と下落しています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:ISM製造業景況感指数|証券用語解説集|野村證券
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより