米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
3指数とも続落、NASDAQは2日連続で2%以上下落する厳しい展開となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも続落、NASDAQは2日連続で2%以上下落する厳しい展開となっています。FOMC議事要旨を受けて、バランスシートを毎月950億ドルペースで縮小する方針が明らかになっています。つまり加熱するインフレを抑えるために現在市場に流すお金を引き締めていくことが具体的に決定した形になります。また金利の上げ幅も明らかになり、3月には0.5%の利上げが検討されていたことも明らかになり、金利の上昇に弱いハイテクグロースが売られた形になります。ハイテク株が3月に上昇を見せた一方でセクターローテーションが起きており、ディフェンシブな銘柄に買いが集まっています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も-1.42%とと下落しています。
- 【セクター】多くのセクターが下落している中、数少ない上昇したセクターはバリュー株中心に買われています。特に公益、不動産、ヘルスケア、生活必需品は1%以上上がり強い日となっています。またエネルギーも若干ですが上がっています。多くのセクター下落しているのですが、特にハイテクグロース銘柄中心に下がっています。特に仮想通貨関連やARK、eコマース、スポーツベッティング、航空、フィンテック、クラウド、サイバーセキュリティ、一般消費財などが大きく下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+も続落となっており-3.46%下落しています。10銘柄すべてが下落しており、特に半導体のエヌビディアが-5.88%、テスラが-4.17%と大きく下げています。一番下落が少なかったアップルでも-1.85%の下落となっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年4月6日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年4月6日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、大きく下落してた1日だったね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-4.98%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
FOMC議事要旨
FRB、ロのウクライナ侵攻受け50bp利上げ見送り 3月会合で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦準備理事会(FRB)はインフレ高進を大幅に抑制するために3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げを決定する可能性が高かったが、ロシアのウクライナ侵攻を理由に見送っていたことが、6日に公表された議事要旨で明らかになった。
- 議事要旨によると「多くの参加者は、今回の会合でフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標レンジを50bp引き上げることが望ましいと指摘した」ものの、「ロシアのウクライナ侵攻に伴う短期的な不確実性の高まりを考慮し、今回の会合では25bpの引き上げが適切と判断した」という。
- ロシアは2月24日に大規模なウクライナ侵攻を開始。
- その数日前にはFRB当局者は3月の会合で50bpの利上げに前向きであることを示していた。
- 侵攻から約1週間後、パウエル議長は下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、3月15─16日開催のFOMCで「25bpの利上げを提案し、支持する方向に傾いている」と表明した。
- 議事要旨によると、25bp利上げに関するパウエル議長の見解はその後、FRBメンバーに広く共有され、3月のFOMCで25bpの利上げを正式に決定。
- 今年から来年にかけた利上げ継続を示唆した。アランB・ランツ&アソシエイツのアラン・ランツ社長は「ロシアとウクライナの紛争により50bpの利上げが見送られたようだが、これは理にかなっている」と述べた。
- ウクライナ紛争が長引く中、3月のFOMC以降、パウエル議長を含む多くのFRB当局者は紛争に伴う主なリスクは米経済成長への悪影響ではなくインフレのさらなる上昇圧力だと指摘し、より大幅な利上げの必要性を主張している。
- 市場では5月の会合だけでなく、6月および7月の会合でも50bpの利上げが行われる可能性を織り込んでいる。
- 50bpの利上げが3回連続で決定されれば1980年代前半以来の急激な利上げとなる。
- 議事要旨は「多くの参加者が、特にインフレ圧力が高止まりするか強まった場合、将来の会合で目標レンジの50ベーシスポイント引き上げを1回またはそれ以上実施することが適切と指摘した」とした。
- FRBが50bpの利上げを決定すれば1995年以来となる。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にさがってるんだけどバリュー株だけで見たら上がってるんだね。
グロース株は相当売られていたんだね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国銘柄もかなり売られてるね、なかなか上がってこないね
半導体関連もひどいことになってるね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが下落している中、数少ない上昇したセクターはバリュー株中心に買われています。特に公益、不動産、ヘルスケア、生活必需品は1%以上上がり強い日となっています。またエネルギーも若干ですが上がっています。
下落したセクター
多くのセクター下落しているのですが、特にハイテクグロース銘柄中心に下がっています。特に仮想通貨関連やARK、eコマース、スポーツベッティング、航空、フィンテック、クラウド、サイバーセキュリティ、一般消費財などが大きく下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
テスラ【TSLA】
テスラ上海工場、少なくとも7日まで操業停止へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電気自動車(EV)メーカー、テスラの上海工場の操業停止は少なくとも12日間に及ぶ見通しとなった。
- 中国が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期以来で最悪となる感染拡大に見舞われる中、上海市では感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)が無期延長となった。
- テスラは5日、上海工場の操業停止が少なくとも7日までは続くと一部の部品供給業者と従業員に通知した。
- 複数の関係者が非公開の情報だとして匿名を条件に話した。
- 上海市内を東西に分けたロックダウンが始まった3月28日以降、同工場の稼働停止は続いている。
- 上海工場は3月にロックダウン関連以外で2日間操業を停止しており、それと今週の祝日も含めると、ここ数週間での操業停止は計12日に上る。
- テスラの中国担当者にコメントを要請したが、回答は得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*7-
【TSLA】テスラの記事一覧
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
ソフトバンクGとアリババ、今年初のIPO棚ぼた利益-ゴートゥーで
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- 配車サービスや電子商取引、フィンテック事業を手掛けるインドネシアのゴートゥー・グループの新規株式公開(IPO)は、今年のIPOとして世界有数の規模に達した。
- 初期に出資した中国アリババグループやソフトバンクグループのビジョン・ファンドにとって、ここ数カ月に株価が低迷していたこともあり、IPOの成功は朗報となった。
- ゴートゥーは先週のIPOで11億ドル(約1360億円)を集め、アリババとビジョン・ファンドの保有株は合わせて約50億ドル相当となった。
- 両社が今年のIPOで初めて確保した多額のウインドフォール(棚ぼた)利益だ。
- ただゴートゥーの最高幹部にとって、今回の成功はアジアのIPOで最近見かけるような資産獲得にはつながっていない。
- IPO目論見書に基づくブルームバーグの試算によると、アンドレ・ソエリスティオ最高経営責任者(CEO)の持ち株は上場後に2億3500万ドル相当、ゴートゥー前身企業の共同創業者ケビン・アルウィ、ウィリアム・タヌウィジャヤ両氏の保有株はそれぞれ2億1300万ドル、4億9400万ドルとなる。
- ソエリスティオ、アルウィ、タヌウィジャヤ3氏はIPO後も26%の議決権を維持するが、出資比率は低い。
- オーバーアロットメントを想定した場合にタヌウィジャヤ氏の持ち株比率は1.77%、ソエリスティオ氏は0.84%、アルウィ氏は0.77%。
- 一方でビジョン・ファンドは8.71%、アリババは8.84%。
- ゴートゥー幹部が保有する株式価値について、同社はコメントを控えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*8
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
インテル【INTC】
インテルがロシアで事業停止、ウクライナ戦争非難
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- 米インテルは5日、ロシア事業を停止したと明らかにした。
- ウクライナ侵攻を受け、ロシアでのビジネスから撤退する企業が相次いでいる。
- インテルは先月、ロシアとベラルーシの顧客への出荷を停止、世界における事業への障害を最小限にする事業継続対策を講じていると説明していた。
- 同社は「インテルは国際社会と共にロシアによるウクライナとの戦争を非難する。また速やかな平和への復帰を求める」と表明した。
- ウクライナが米国のクラウド会社やソフト会社にロシア事業停止を求める中、米IBMも出荷を停止している。
- ロシアでは企業も政府機関も基盤技術については西側企業に依存しており、IBMやデル・テクノロジーズ、およびヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のサーバーが市場で首位を占めている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*9
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
カーニバル【CCL】
カーニバル、先週の予約が過去最多 レジャー旅行回復続く
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米クルーズ大手カーニバルは5日、先週の予約が過去最多を記録したと明らかにした。
- 新型コロナウイルス禍による落ち込みからのレジャー旅行回復が続いている。
- 3月28日から4月3日の週の予約が、これまでの7日間合計の最多記録から2桁の増加を示したと発表した。
- 米疾病対策センター(CDC)は3月30日、コロナ関連のクルーズ船利用警戒勧告を約2年ぶりに解除した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■カーニバルは豪華客船の運航会社。北米、欧州、オーストラリア、アジアで「カーニバル・クルーズ・ラインズ」、「プリンセス・クルーズ」、「ホーランド・アメリカ・ライン」、「シーボーン」、「AIDAクルーズ」、「コスタ・クルーズ」、「キュナード」のブランド名でクルーズを催行。また、米アラスカ州とカナダのユーコン準州でアラスカクルーズ船を運航。*10
リビアン・オートモーティブ【RIVN】
EVメーカーのリビアン、1~3月に2553台生産-供給網混乱でも
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- 電動ピックアップトラックメーカー、米リビアン・オートモーティブはサプライチェーン混乱や新型コロナウイルス感染拡大の影響に見舞われる中で1-3月(第1四半期)に2553台を生産した。
- 同社は5日の発表資料で、今年の生産台数が2万5000台になるとの見通しも維持した。この数字にはピックアップトラック「R1T」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「R1S」のほか、主要株主であるアマゾン・ドット・コム向けの宅配用バンが含まれる。
- 1-3月の納車台数は1227台。昨年9月に生産を開始してからの累計生産台数はこれで約3600台に達した。
- リビアンの株価は時間外取引で一時上昇。年初からは5日の通常取引終値までに59%下落している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■リビアン・オートモーティブは米国の電気自動車(EV)メーカー。主に電動ピックアップトラック「R1T」と電動スポーツユーティリティービークル(SUV)「R1S」の開発・製造に従事する。また、商用車市場において電動の配送用車両の開発・製造も手掛ける。本社所在地はカリフォルニア州アーバイン。*11
- EV関連銘柄
ゼネラルモーターズ【GM】
ホンダとGM、新型EV開発で連携 量販価格帯 27年に投入
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- ホンダと米ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、量販価格帯の電気自動車(EV)の開発で連携すると発表した。
- 提携拡大によって2027年から数百万台の生産を目指し、米EV大手テスラに攻勢をかける。
- 両社が共同開発する新車は売れ筋のコンパクトクロスオーバーEVなどとなり、GMのリチウムイオン電池「アルティウム」を搭載する。
- 価格帯について、GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は、GMが投入を目指す電動SUV「シボレーエクイノックス」の販売予定価格である3万ドルを下回る見通しとした。
- ホンダの三部敏宏社長は、これまでの両社の技術協力を活かし、EV販売台数を飛躍的に拡大していくという考えを示した。
- 両社はすでに共同開発するホンダの電動スポーツ多目的車(SUV)「プロローグ」などを24年に発売することを発表している。
- 新たな提携を巡る投資額については明確にしていない。
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■ゼネラル・モーターズは米国大手自動車メーカー。北米で「ビュイック」、「キャデラック」、「シボレー」、「GMC」のほか、北米外で「宝駿」、「キャデラック」、「アルフェオン」、「ホールデン」、「オペル」、「ボクスホール」、「五菱」のブランド名で乗用車とトラックを製造。自動車販売代理店のほか、レンタカー会社、商業顧客、政府機関へ販売。*12
ファイザー【PFE】
ファイザーが続伸 イスラエルの研究で4回接種で防御力が向上が明らかに
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ファイザーが続伸。
- イスラエルの研究によると、同社ワクチンの4回目接種により、感染症や重症化に対する防御力が向上することが明らかになった。
- この研究結果はきょう、医学誌に掲載され、60歳以上の120万人のデータに基づいている。
- 参加者の約半数が4回目の予防接種を受け、残りは3回のみ。4回目の接種を受けた人の重症化率は、3回接種の人に比べて約3倍低く、8週間の研究期間中に防御力も低下しなかったという。
- さらに、3回接種の人は、4回の人の2倍の感染症が報告されたとしている。
- イスラエルでは、オミクロン株の変異型が急速に広まり、3回接種後の予防効果が薄れていることが示されたため、1月初旬に4回目のワクチン接種を開始した。
- 当初は高齢者やリスクの高い人々に限定していた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*13
ツイッター【TWTR】
ツイッター、数カ月内に編集機能のテスト開始
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ツイッターは5日、編集機能のテストを今後数カ月で開始すると発表した。コンシューマー・プロダクツ部門のトップ、ジェイ・サリバン氏によると、長年最も要望が多かったのが編集オプションの追加で、昨年から開発作業をしていた。
- ツイッター株9.2%を取得し筆頭株主になった米テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は、利用者に「編集ボタンを望むか」問う投票を実施。70%以上が編集機能を支持した。
- ツイッターは5日、投票から編集ボタンに関するアイデアは得られないとツイート。
- サリバン氏は、編集機能に時間制限や編集履歴などの機能がなければ、公開された対話の記録が書き換えられる恐れがあるとして機能の微調整に時間を要すると説明し、機能を追加する前にアドバイスや反対意見を積極的に取り入れる方針を示した。
- 編集機能のテストは、有料サービス「ツイッター・ブルー」で数カ月内に開始する予定としている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*14
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
まとめ
- 【主要指数】3指数とも続落、NASDAQは2日連続で2%以上下落する厳しい展開となっています。FOMC議事要旨を受けて、バランスシートを毎月950億ドルペースで縮小する方針が明らかになっています。つまり加熱するインフレを抑えるために現在市場に流すお金を引き締めていくことが具体的に決定した形になります。また金利の上げ幅も明らかになり、3月には0.5%の利上げが検討されていたことも明らかになり、金利の上昇に弱いハイテクグロースが売られた形になります。ハイテク株が3月に上昇を見せた一方でセクターローテーションが起きており、ディフェンシブな銘柄に買いが集まっています。
- 【小型株】小型株のラッセル2000も-1.42%とと下落しています。
- 【セクター】多くのセクターが下落している中、数少ない上昇したセクターはバリュー株中心に買われています。特に公益、不動産、ヘルスケア、生活必需品は1%以上上がり強い日となっています。またエネルギーも若干ですが上がっています。多くのセクター下落しているのですが、特にハイテクグロース銘柄中心に下がっています。特に仮想通貨関連やARK、eコマース、スポーツベッティング、航空、フィンテック、クラウド、サイバーセキュリティ、一般消費財などが大きく下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+も続落となっており-3.46%下落しています。10銘柄すべてが下落しており、特に半導体のエヌビディアが-5.88%、テスラが-4.17%と大きく下げています。一番下落が少なかったアップルでも-1.85%の下落となっています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより