米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
OMCの議事要旨は予想の範囲内ということもあり、軟調だった市場も安心感に繋がり、S&P500は-0.93%からプラス0.09%まで買い戻された形になりました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】FOMCの議事要旨は予想の範囲内ということもあり、軟調だった市場も安心感に繋がり、S&P500は-0.93%からプラス0.09%まで買い戻された形になりました。2月のビッグイベントは終了し、ウクライナ問題や各企業の決算により注目が集まってくると考えられます。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は+0.14%と若干あがっています。
- 【個人成績】※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利はほぼ値動きがありませんでした。
- 【セクター】多くのセクターがそこまで値動きはしていない中、金の価格が上がっていることもあり金鉱株ETFが値上がりしています。また旅行、素材、エネルギー、資本財、フィンテックなどのセクターが上がっています。下落したセクターはグロース関連が多く、ARK関連やクラウド、eコマース、サイバーセキュリティ銘柄なども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は若干の下落-0.18%でした。FOMC議事要旨発表の影響もあり慎重に構えていた分は上昇していった形になっています。5銘柄が上昇し、アマゾンが1.02%で好調も、メタ、ネットフリックスが-2%下落しています。今朝エヌビディアが決算を発表してい時間外取引では若干下げています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年2月16日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年2月16日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、下落してたけどFOMC議事要旨は発表されて徐々に戻していった感じだね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:3.76%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
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毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
FOMC議事要旨
金融引き締めの時期到来、ペース固執せず=米FOMC議事要旨
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦準備理事会(FRB)が16日に公表した1月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、物価上昇が根付き、雇用が力強い中、金利を引き上げる時期が来たとの見方で参加者が一致していたことが分かった。
- 同時に、決定は毎回の会合で実施するデータ分析に左右されるとの考えが示され、政策担当者が特定の道筋に固執していることを示す明白な兆候は見られなかった。
- 参加者はインフレが今年を通じて和らぐと引き続き予想しているものの、鈍化しなければ、速いペースで金利を引き上げる用意があるとの立場を示した。
- 議事要旨は「大半の参加者は、インフレ率が予想通りに低下しない場合、FOMCが現在の想定より速いペースで金融緩和を取り除くことが適切になると指摘した」としている。
- 現状では、景気の強さやインフレ率の高さを踏まえると、2015年の利上げ局面よりも「速いペース」で政策金利を引き上げなくてはならない可能性があるとの見方で一致した。
- ただ、1月のFOMCは米国が新型コロナウイルス感染拡大のピークに近い時期に開かれたこともあり、当局者が特定の道筋に固執していることを示す明白な兆候は見られなかった。
- とりわけ、3月に50ベーシスポイント(bp)の幅で利上げを開始することを示す手掛かりは見当たらなかった。
- 議事要旨は「政策の適切な道筋は、経済・金融情勢、および見通しへの影響と、見通しを巡るリスクに左右される」と強調。
- その上で、利上げとバランスシートの縮小の双方を検討していく中で「毎回の会合で適切な政策スタンスを評価し直していく」とした。
- 議事録の発表後に債券利回りは低下し、株価は上昇した。2年国債利回りは1.55%から1.52%に下がり、S&P総合500種指数はプラス圏に浮上した。
<バランスシート縮小も議論>
- FRBは1月FOMCで、3月に利上げする可能性を示すとともに、資産買い入れを予定通り同月に終了すると確認。
- パウエル議長は物価高は改善していないとして、インフレ抑制に向け引き締めを着実に進める姿勢を鮮明にした。
- 1月の政策決定会合後、FRB当局者は基準となる翌日物金利をゼロに近い水準から引き上げることが「間もなく適切になる」との声明を発表した。
- 今年に入って発表された指標は、どちらかといえばFRBの行動準備を強化するものだった。
- 1月の米小売売上高は好調で、1月の非農業部門雇用者数は46万7000人増と市場予想を大幅に上回った。
- 最新のインフレ指標では、物価上昇率が約40年ぶりの高水準から鈍化する兆候は見られなかった。
- しかし、政策立案者は3月15─16日の政策会合終了後に利上げし、インフレ率の反応次第で年内に利上げを続ける可能性があるとの見解を示しただけで、それ以上の確約はしていない。
- 投資家は、FRBが目標金利を来月0.5%ポイント引き上げるという見通しを織り込み始めていたが、現在では0.25%ポイント引き上げの可能性が高いとみている。
- キャピタル・エコノミクスの北米チーフエコノミスト、ポール・アシュワース氏は「1月のFOMC会合議事録は、先月の労働市場が予想より力強く、インフレが予想より大きかったデータが発表された前のものだ。
- 当局者らは金融引き締め開始時の50ベーシスポイント(bp)の利上げも、年内の今後7回の政策会合ごとの利上げも真剣に検討したようには見えない」との見解を示した。
- FRBは1月、約9兆ドルに膨らんだ保有資産の縮小計画についても幅広い指針を示した。
- 議事要旨によると、会合では保有証券の売却が必要になるかどうかを含めて議論が行われた。
- 決定には至らなかったものの、「多く」の参加者が、将来のある時点で売却が必要になる可能性があるとの見方を示した。
小売売上高
小売売上高、1月は3.8%増で予想上回る 自動車など好調
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米商務省が16日に発表した1月の小売売上高(季節調整済み)は前月比3.8%増となった。
- 自動車などの購入が急増する中、前月の落ち込みからプラスに転じ、市場予想の2%増を上回った。
- しかし、物価上昇が今四半期の経済成長の重しとなる可能性がある。2021年12月の小売売上高は当初発表の1.9%減から2.5%減に下方改定された。
- 市場予想は0.7%増─4.4%増と幅があった。BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)のシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は「1月の小売売上高の力強い回復は、昨年末の低迷や価格上昇が寄与している部分はあるが、消費者が今年の景気拡大を推進する力がまだ十分にあることを示している」と指摘。
- 「利上げを受けても消費は当面冷え込まず、米連邦準備理事会(FRB)によるインフレ抑制は一段と困難になるだろう」と述べた。
- 内訳では自動車が5.7%増。12月は1.6%減だった。電化製品・家電は1.9%、食品・飲食は1.1%、建設資材は4.1%それぞれ増加した。一方、スポーツ用品・娯楽・楽器・書籍は3.0%減少。
- インフレの影響で裁量消費が削減されている可能性がある。
- ガソリンスタンドも1.3%減。ガソリン価格が下落した。
- 衣料品は0.7%増加したが、レストラン・バーは新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大の影響で0.9%減少した。オンラインストアは14.5%急増した。国内総生産(GDP)の個人消費項目に密接に関連しているとされる自動車、ガソリン、建設資材、外食を除くコア小売売上高は4.8%急増。
- 12月は3.1%減から4%減に改定された。
アメリカ・小売売上高とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 商務省が発表する小売売上高は、米国の様々な規模の小売店の売上を月毎に測定する指標です。
- 個人消費がGDPの約2/3を占める米国では、その動向を確認できる小売売上高は大変注目される指標でです。
- 同指標は個人消費や消費者信頼感とも相関性があり、米国の景気を確認する指標として重要なものといえます。
- 予想より高い結果となれば米ドルにとって買い材料とされますが、予想より低い結果であれば米ドルにとって売り材料と解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に横ばいといった形になっています。
バリュー銘柄のほうが良かったみたいだね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
全体的には緑が目立っているように感じるけどね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターがそこまで値動きはしていない中、金の価格が上がっていることもあり金鉱株ETFが値上がりしています。また旅行、素材、エネルギー、資本財、フィンテックなどのセクターが上がっています。
下落したセクター
下落したセクターはグロース関連が多く、ARK関連やクラウド、eコマース、サイバーセキュリティ銘柄なども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ・プラットフォームズ(フェイスブック【FB】)
フェイスブック、プライバシー訴訟で和解金9000万ドル支払いへ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- メタ・プラットフォームズ傘下のフェイスブックは、ユーザーがログアウトした後もインターネット上の活動を追跡していたとされるプライバシー訴訟を巡り、9000万ドルの和解金を支払うことに同意した。
- 14日夜にカリフォルニア州の地方裁判所に提出されたこの和解案は判事の承認が必要。
- また、フェイスブックが不適切に収集したデータを削除することも要求している。
- ユーザーは、フェイスブックが「いいね」ボタンのある外部サイトを訪れた際に追跡するクッキーを保存するプラグインを利用したとして、連邦および州のプライバシー・盗聴法違反で訴えていた。
- フェイスブックはユーザーの閲覧履歴をプロファイルにまとめ広告主に販売していたとされている。
- 2012年に始まったこの訴訟は17年6月に一旦退けられていたが、20年4月に連邦高裁によって復活。
- フェイスブックはその後、連邦最高裁に訴訟取り上げを求めて動いたが、実現しなかった。
- 和解文書によると、会社側は不正行為を否定したが、裁判にかかる費用とリスクを避けるために和解した。
- メタの広報担当者は電子メールで、「(和解することは)当社のコミュニティーと株主にとって最善の利益であり、この問題を乗り越えられることをうれしく思う」とした。
- 和解の対象となるのは、10年4月22日から11年9月26日の間に、フェイスブックの「いいね」ボタンが表示された外部サイトを訪れた米国ユーザー。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ウォルト・ディズニー【DIS】
ディズニー、メタバース戦略担当責任者を任命
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米娯楽大手のウォルト・ディズニーは、メタバース(巨大な仮想現実空間)戦略を監督する責任者を任命した。
- ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てた15日付の電子メールをロイターが確認した。
- 新たに設けられたネクスト・ジェネレーション・ストーリーテリング・アンド・コンシューマー・エクスペリエンス部門上級副社長に任命されたのはメディア・娯楽配信部門幹部のマイク・ホワイト氏。
- 消費者がディズニーのメタバースをどのように体験するかを定義する役割を担う。チャペックCEOは昨年11月、メタバースへの参入計画を発表。
- 「物理的な世界とデジタル世界をより密接に結び付け、物語を進化させる」と述べていた。ホワイト氏は、技術分野などで指導者として25年の経験を持つ。
- ディズニーに勤務する以前にはアポロ・グループで最高技術責任者(CTO)を務めたほか、ヤフーにも10年間在籍し、戦略・技術担当ディレクターなど責任のあるポジションを歴任してきた。
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■ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業。メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営。リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行う。*9
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ブラックストーン【BX】
ブラックストーン、倉庫運営マイルウェイに追加出資へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米大手投資会社ブラックストーンは、都市型倉庫運営で欧州最大手のマイルウェイに他の投資家と協力して210億ユーロ(238億1000万ドル)を追加出資する計画。
- スピード配送への需要増を見込んだ動き。
- ブラックストーンは2019年に保有建物のテナント向けラストワンマイル配送を強化するために取得した物流関連資産1000件以上を運営する主体として、マイルウェイを立ち上げた。
- 食品やその他の商品の即日配達への需要が世界的に高まる中、株式の上場や売却よりも増資を選んだ。
- 既存株主には株式の保有率維持か引き上げ、あるいは売却を提案したと説明。
- マイルウェイには75日以内に、株主にとってより好ましい選択肢があるかを模索することを認める。
- ブラックストーンの欧州不動産責任者であるジェームズ・セパラ氏は「物流は世界的にわれわれの最も期待するテーマの一つ」と述べた。
- 同社によると、増資資金の大半は既存株主が引き受ける見通し。
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■ブラックストーン・グループは米国の投資ファンド運用会社。グローバルな代替資産運用および金融顧問サービスを提供する。代替資産運用事業ではプライベートエクイティファンド、不動産ファンド、ヘッジファンド、セカンダリーファンドなどを扱う。また、金融・戦略的顧問、企業再編・再構築顧問、キャピタルマーケットなどのサービスも手掛ける。*10
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スターバックス【SBUX】
米スタバ、中国でまた批判の標的に 人民日報は「傲慢」と論評
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米コーヒーチェーン大手スターバックスは、中国でまた世論の反発を受けている。
- 発端は、中国南西部の重慶市にあるスターバックスの店舗前で多数の警察官が食事をしていたところ、店員に立ち去るように言われたと、あるユーザーが14日にソーシャルメディア微博(ウェイボ)に投稿したこと。
- この投稿は瞬く間に広まり、共産党機関紙「人民日報」がスターバックスを「傲慢」だと断じる論評を発表する騒ぎとなった。中国の消費者やメディアは近年、顧客の権利保護に敏感になっており、特に海外の大手ブランドの行動への監視を強めている。
- 昨年12月には、スターバックスの中国店舗2カ所で期限切れの食材が使用されていたと政府系新聞が報道。
- スターバックスは謝罪し、中国の約5400店舗の全てで検査と従業員教育を行った。
- スターバックスは14日夜、ウェイボで「不適切なコミュニケーション」について謝罪した上で、全ては誤解だと説明。
- 店員が警察官を追い払ったり、苦情を申し立てようとした事実はないとしている。
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■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
エリクソン【ERIC】
エリクソン株急落、ISISに資金払った可能性をCEOが指摘
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- スウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンはイラクで特定の輸送ルートへのアクセスを確保するために過激派組織「イスラム国(ISIS)」に資金を払った可能性がある。
- 16日の株式市場で同社の株価は急落。一時約14.5%安と、日中ベースで2017年7月以来の大幅安となった。ボリエ・エクホルム最高経営責任者(CEO)はスウェーデン紙ダーゲンス・インダストリ(DI)とのインタビューで、同社が「2018年にさかのぼる異例の経費」があったのを確認したと説明。
- しかし、その経費の最終的な支払い先についてはまだ特定できていないという。「分かっているのは、ISISを含むテロ組織が実効支配する地域を通過する輸送ルートが確保されていたことだ」と述べた。
- 同社は15日、イラクでの業務にコンプライアンスを巡る懸念があるとして、大規模な調査を続けていることを明らかにした。
- 同社の広報担当者はブルームバーグ・ニュースに対しコメントを控えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■エリクソンはスウェーデンの大手通信機器メーカー。モバイル・固定通信インフラ機器と関連ソフトウエアの開発、販売や、マネージドサービス、コンサルティング、システムインテグレーション、カスタマーサービス、ネットワークロールアウトサービスを手掛けるほか、携帯端末、携帯電話機メーカー向けワイヤレスプラットフォームや半導体を提供する。*12
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ロブロックス【RBLX】
ロブロックス株下落、10~12月決算不調で-コロナ禍の追い風が失速
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 15日の米株式市場時間外取引で、オンラインゲーム・プラットフォーム運営の米ロブロックスの株価が下落。
- 昨年10-12月(第4四半期)のブッキング(繰り延べ分などを加えた調整後の売上高)がアナリスト予想を下回った。
- 過去2年間の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う追い風が衰えつつあることを反映している。
- 15日の発表資料によると、10-12月のブッキングは前年同期比20%増の7億7010万ドル(約890億円)。
- ブルームバーグがまとめたアナリスト予想では7億8620万ドルが見込まれていた。
- 1日当たり平均アクティブユーザー数は33%増の4950万人と、アナリスト予想の5050万人にわずかに届かなかった。
- 2021年3月の上場後、通期ベースの決算発表は今回が初めて。デービッド・バシュッキ最高経営責任者(CEO)はこの2年にわたりコロナ禍が、「当社の実績に幾つかの点で影響を及ぼしていた」と指摘。今後の同社について「長い目で見る」よう投資家に訴えた。
- ロブロックス株は時間外取引で一時14%安。
- 昨年は130%上昇したが、今年に入り29%下落している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロブロックスは米国のソフトウェア企業。オンラインゲーム・プラットフォームの運営およびゲーム制作システムを開発する。ユーザーである開発者やクリエイターが独自のゲームを作成できるデザインツール「Roblox Studio」を開発。また、その他のユーザーが作成されたゲームをプレイできるプラットフォームを提供する。ゲーム内通貨による収益は開発者と同社で分割される。*13
バイアコムCBS(パラマウント・グローバル)【VIAC】
バイアコム、社名をパラマウントに変更へー10~12月利益は予想下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- メディア・娯楽企業バイアコムCBSは15日、社名を「パラマウント・グローバル」に変更すると発表した。
- また、動画配信サービス「パラマウントプラス(Paramount+)」の会員数が昨年末時点で3280万人となったことも明らかにした。
- ストリーミングへの投資拡大が奏功し始めている兆候が示された。
- 一方、同社が同日発表した2021年10-12月(第4四半期)の継続事業ベースの調整後1株利益は26セントと、アナリストの予想平均の45セントに届かなかった。
- これを受け、株価は時間外取引で下落した。
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■CBSは米国のマスメディア企業。娯楽部門はCBSテレビジョン・ネットワーク、CBSフィルムズ、CBSインタラクティブなどを含む。ケーブルネットワーク部門は「ショータイム」ネットワークス、「CBSスポーツ・ネットワーク」、「スミソニンアン・ネットワークス」で構成。出版部門は「サイモン・アンド・シャスター」などの書籍を発行。地方系列局とラジオ局も含む。*14
- S&P500構成銘柄
エアビーアンドビー(Airbnb)【ABNB】
エアビーの10-12月、売上高と利益が予想上回る-時間外で株価上昇
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- 民泊仲介の米エアビーアンドビーの2021年10-12月(第4四半期)は売上高と利益が予想を上回った。
- リモートワークの方針のほか、新型コロナウイルスのオミクロン変異株流行でも短期予約を支えたバケーション需要が追い風となった。
- 同社の株価は時間外取引で一時4.5%近く上昇した。
- 15日の発表文によると、売上高は78%増の15億3000万ドル(約1770億円)。前年同期に39億ドルの赤字だった純損益は5500万ドルの黒字となり、10-12月として過去最高益を記録した。
- 1株利益は8セント。
- 市場予想は3セントだった。
- エアビーは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)初期から持ち直してきた。
- 当時は世界中の旅行が止まり同社は多数の人員削減を余儀なくされるなどした。しかし、働き手が従来型オフィスに週5日勤務する必要がなくなり、どこからでも働くことができるようになったことで事業は活況を呈した。
- 「結果的に人々は数千の町や都市に拡散し、数週間や数カ月、あるいはシーズンを通して滞在している」と同社は指摘した。
- 10-12月は宿泊予約日数のほぼ半数が1週間以上の滞在で、2割が1カ月以上の滞在だった。
- 一方、エアビーによると、顧客は都市部に戻りつつある。10-12月は都市部の宿泊予約日数が前期に比べて加速し、10-12月として19年の水準にほぼ回復した。
- 今年1-3月の売上高は14億1000万-14億8000万ドルと見込んでいる。
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■エアビーアンドビーは米国大手の民泊仲介サイト運営企業。主にバケーションレンタルなど宿泊施設や民宿の仲介サービスやトラベル情報を提供する。ホストとのメッセージおよび決済システムや、ゲストによるレビューやレーティングを提供する。宿泊施設の選択の幅を広げ、世界各地でサービスを展開する。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*15
アップスタート【UPST】
アップスタートが決算好調で大幅高 印象的との評価
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- AIを活用した融資プラットフォームを手掛けるアップスタートが商いを伴って大幅高。
- 10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益、営業収益とも予想を上回った。
- 第1四半期および通期の見通しも公表しており、予想を上回る営業収益の見通しを示している。また、最大4億ドルの自社株買いプログラムも発表した。
- アナリストからも印象的との評価で、業績と見通しの両方が好調だった。
- 融資実行についても明るい見通しを示しており、力強く推移している。
- ただ、延滞率の悪化が今後数カ月で正常化しない場合、同社の資金調達に懸念を抱いているという。
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■アップスタート・ホールディングスは米国の融資プラットフォームプロバイダ。同社の人工知能(AI)を活用したプラットフォームは、銀行および融資提供者のリスクとコストを削減しながら、消費者により高い承認率、より低い金利、そして完全に自動化された効率的なプロセスでローン商品を提供することを可能にする。本社所在地はカリフォルニア州サン・マテオ。*16
まとめ
- 【主要指数】FOMCの議事要旨は予想の範囲内ということもあり、軟調だった市場も安心感に繋がり、S&P500は-0.93%からプラス0.09%まで買い戻された形になりました。2月のビッグイベントは終了し、ウクライナ問題や各企業の決算により注目が集まってくると考えられます。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は+0.14%と若干あがっています。
- 【個人成績】※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利はほぼ値動きがありませんでした。
- 【セクター】多くのセクターがそこまで値動きはしていない中、金の価格が上がっていることもあり金鉱株ETFが値上がりしています。また旅行、素材、エネルギー、資本財、フィンテックなどのセクターが上がっています。下落したセクターはグロース関連が多く、ARK関連やクラウド、eコマース、サイバーセキュリティ銘柄なども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+銘柄は若干の下落-0.18%でした。FOMC議事要旨発表の影響もあり慎重に構えていた分は上昇していった形になっています。5銘柄が上昇し、アマゾンが1.02%で好調も、メタ、ネットフリックスが-2%下落しています。今朝エヌビディアが決算を発表してい時間外取引では若干下げています。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより