米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
大型テックのメタ(フェイスブック)の決算が悪かったことからNYの株式市場は反落する形となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】大型テックのメタ(フェイスブック)の決算が悪かったことからNYの株式市場は反落する形となっています。NASDAQは大幅に下落しており、同様にS&P500も-2.44%と1年ぶりの大幅安となっています。ビッグテックで引け後に決算を控えていたAmazonも連れ安となり、またSNS銘柄のピンタレストなども売られる展開になりました。英中央銀行が金利を引き上げ、欧州中央銀行もタカ派的な姿勢を見せたため金利も上昇。グロース株には厳しい1日となりました。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は序盤は粘っていましたが、-1.90%と下落しています。
- 【個人成績】+0.51%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利も大幅に上がっています。10年債利回りは+4.58%と上昇していました。
- 【セクター】すべてのセクターが下落していますが特に目立つのがメタが下落したSNS関連が7.8%と大幅下落しています。また小型グロース、フィンテック、半導体とハイテク関連も焼かれています。通信、一般消費財、クリエネなども大きくさがっていました。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+が大きく下落しています。1月にもあった下落が再びあった用な感じです。決算でコケたメタが大きく売られました。さらにAmazonも決算を控えながら売られ込んでいいます。
- 【予定】引け後に好決算を出した、Amazonやスナップ、そして時間外で下落したフォードなどの決算がありました。また雇用統計もありますのでまだまだ注意深く市場を見つめる必要がありそうです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年2月3日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年2月3日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば控えめに言っても大暴落ね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- +0.51%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
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毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
失業保険申請件数
新規失業保険申請23.8万件に改善、予想以上に減少
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が3日に発表した1月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万3000件減の23万8000件となった。
- 市場予想(24万5000件)以上に減少し、1月に想定された雇用の伸び鈍化が一時的なものである可能性が高いことを示唆した。
- また、米民間雇用調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した米企業による1月の人員削減計画は1万9064人と安定的に推移しており、労働市場の底堅さが示された。
- ムーディーズ・アナリティクスのシニア・エコノミスト、ライアン・スウィート氏は「新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大の労働市場への影響は緩和されつつあり、雇用の伸びは再び加速するだろう」と述べた。
- 州別では、オハイオ州、ケンタッキー州、イリノイ州では申請件数が大幅に減少した。
- 一方、ミシガン州、カリフォルニア州、インディアナ州、ペンシルベニア州では急増した。
- オミクロン株感染が急拡大する中、申請件数は1月初旬から中旬にかけて増加。
- 特にサービス業を中心に経済活動が影響を受けた。1月22日までの1週間の失業保険受給総数は4万4000件減の162万8000件だった。
- PNCフィナンシャル(ペンシルベニア州ピッツバーグ)のチーフエコノミスト、ガス・フォーチャー氏は「過去2週間の新規失業保険申請件数の大幅な減少と、継続申請件数の継続的な減少は、2月に雇用が回復することを示している」と述べた。
失業保険申請数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米新規失業保険申請件数は、失業者がはじめて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指標です。
- 労働省によりまとめられ、毎週木曜日に発表されます。
- 週次の失業保険申請件数は、速報性が高いため失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されており、雇用市場の健全性を測定する方法として使用されます。
- 予想より高い数値は米ドルにとって売り材料であるとされるが、予想より低い数値は米ドルにとって買い材料であると解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
全体的に真っ赤だった1日だね。
半導体関連もかなり焼かれてる。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
メタの失望呼ぶ見通し、ナスダック100指数の回復脅かす可能性
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米ナスダック100指数は大型テクノロジー株の力強い決算を背景にこのところ回復基調にあるが、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が2日に失望を呼ぶ見通しを示したことで流れに水を差される可能性が出てきた。
- メタが同日午後、成長に向け多くの課題に直面していると警告したことを受けて、同社の株価は時間外取引でニューヨーク時間午後5時半(日本時間3日午前7時半)時点で約22%安となった。
- ナスダック100指数は、終値ベースで1月27日に7カ月ぶり安値を付けてから8.1%戻していた。
- メタのこの2桁の下げが3日も持続すれば、時価総額は約2000億ドル(約22兆9000億円)減少する可能性がある。
- 時間外取引ではメタと同様に収入の多くをデジタル広告に頼る銘柄に売りが集中し、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップは一時20%余り下げ、米ツイッターも8%を超える下げとなっている。
- 3日に決算を発表する米アマゾン・ドット・コムも3%超下落している。
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
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セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターはありませんでした。
下落したセクター
すべてのセクターが下落していますが特に目立つのがメタが下落したSNS関連が7.8%と大幅下落しています。また小型グロース、フィンテック、半導体とハイテク関連も焼かれています。通信、一般消費財、クリエネなども大きくさがっていました。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
アリババ以外は真っ赤!
なんと言っても、メタだよね、もう最悪だね。
FANG+が大きく下落しています。1月にもあった下落が再びあった用な感じです。決算でコケたメタが大きく売られました。さらにさらにAmazonも決算を控えながら売られ込んでいいます。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
メタ・プラットフォームズ(フェイスブック【FB】)
メタの第1四半期見通し、売上高が予想下回る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米IT大手メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は2日、今四半期の売上高が市場予想を下回る見通しとした。
- 米アップルのプライバシー規約変更が影響している。
- 併せて発表した2021年第4・四半期決算も利益が予想を下回った。発表を受けて株価は時間外取引で20%下げ、2000億ドルの時価総額が消失した。
- ツイッター、ピンタレスト、スナップも売りが優勢となった。
- 第1・四半期の売上高は270億─290億ドルになると予想。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は301億5000万ドルだった。
- 米アップルのプライバシー規約変更の影響が重しとなっている。
- 2021年第4・四半期決算は総売上高が336億7000万ドルと、前年同期の280億7000万ドルから増加し、アナリスト予想の334億ドルを上回った。
- 1株当たり利益は3.67ドルで、アナリスト予想の3.84ドルを下回った。 アップルが基本ソフト(OS)のプライバシー保護を強化した結果、フェイスブックやインスタグラム上で広告のターゲット化や効果測定が難しくなったと説明。
- サプライチェーン(供給網)の混乱などの問題も影響したと説明した。
- フェイスブックの月間アクティブユーザーは29億1000万人で、前期比横ばいだった。
- フェイスブックの1日当たりのアクティブユーザーは19億2900万人で、前四半期の19億3000万人から減少した。
- フェイスブックの利用者が減るのは初めて。
- 中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」やグーグルのユーチューブとの競争が激化する中、向こう数四半期は売上高の伸びが鈍化するとの見通しを示した。
- 注力する仮想空間「メタバース」関連を手掛ける「リアリティーラボ」部門の21年通年の損益は102億ドルの損失で、損失額は前年の66億ドルから拡大した。
- 同社は今回の決算発表で同部門の業績を初めて公開した。
- ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)はメタバース関連への投資で2021年の営業利益が100億ドル程度押し下げられるとし、同部門の黒字化は先になるとの見通しを示していた。
- ABIリサーチのアナリスト、Eric Abbruzzese氏は同社の投資コストなどについて「何十億ドルもの初期投資をして何年もリターンが期待できないとしたら、株主は躊躇するだろう」と語った。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
アップル【AAPL】
アップル、アプリストア規制法案の修正要請 議員に書簡
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルは2日、上院委員会での可決が見込まれているアプリストア規制法案を巡り、現行の内容で承認しないよう求める書簡を議員らに送った。
- ロイターが写しを確認した。上院司法委員会は、アップルやアルファベット傘下グーグルが運営するアプリストアへの規制強化につながる法案を3日に採決する見通し。
- ストア側が自社の決済システムを使用するようアプリ提供者に義務付けるのを禁止するほか、他のストアや決済システムで価格を変えてアプリを販売する行為を罰することも禁止する。
- アップルは司法委の主要メンバーに送った2日付の書簡で「オープン・アプリ市場法には消費者の福祉や競争、革新を損なう措置が盛り込まれている」と主張。
- アップルのストアを利用せずにアプリをダウンロードする「サイドロード」を認めれば、アプリ提供事業者はアップルの「消費者寄りのプライバシー保護」を回避することになると指摘した。
- その上で「中央集中型のアプリ審査・配信を通じてアップルが確実に消費者を保護できるよう、委員会がオープン・アプリ市場法を修正し、サイドロード義務付けと解釈され得るいかなる条項も削除することを強く勧める」とした。
- 法案は民主党のリチャード・ブルーメンソル、エイミー・クロブシャー両上院議員と共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員が提出した。
アップル、インドでiPhone販売好調-「ターニングポイント」迎える
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルが世界最速で成長しているスマートフォン市場で売上高を伸ばしている。調査会社カウンターポイントのインド市場調査で分かった。
- 「iPhone(アイフォーン)」のインド販売台数は昨年10-12月(第4四半期)に前年同期比34%増え230万台。
- 中国の小米は930万台、韓国のサムスン電子は720万台を売ったが、アイフォーンにとって最良の四半期となった。
- カウンターポイントの計算によれば、販売台数で劣るアップルだが、アイフォーンの高価格が寄与し10-12月期に競合他社を上回る売上高を確保した。
- アップルの売上高は推計20億9000万ドル(約2400億円)、サムスンは20億ドル程度だという。
- カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチの調査責任者でムンバイ在勤パートナーのニール・シャー氏は「インドでアップルはターニングポイントを迎えている」と指摘。
- 「新型コロナウイルス流行下でインド人は高級スマホを買うようになっている。
- 誰もがスマホ中心の生活になり、他に買うものもない」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*9
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ペイパル(PayPal)【PYPL】
ペイパル、450万アカウント閉鎖-「悪意あるやから」キャンペーン悪用
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- オンライン決済サービス会社、米ペイパル・ホールディングスは2日、450万のアカウント閉鎖を明らかにするとともに、新規ユーザー見通しを引き下げた。
- 報奨金を付けたキャンペーンが「悪意あるやから」に利用されたことが発覚したという。
- ペイパルの株価は約25%安と過去最大の下落率となった。
- また、同社は2025年までにアクティブアカウント数7億5000万を目指す目標も取り下げた。
- ジョン・レイニー最高財務責任者(CFO)は1日の決算発表後のアナリストとの電話会議で、「われわれは定期的にアクティブアカウントが正規のものであるか確認するためチェックしている。
- 当社プラットフォームの正規顧客になるつもりもないのに提示された恩恵を受け取ろうとする悪意のあるやからの標的になりかねないキャンペーンの期間中は、特に重要だ」と語った。
- ペイパルは昨年、新規のアカウント開設を促すために最大10ドル(約1140円)を付与するキャンペーンを開始。
- 同社は10-12月に、キャンペーンの利用が拡大するのに伴い、違法に開設されたと思われる450万のアカウントを特定したと決算に伴う電話会議で説明した。
- 1日に発表された昨年10-12月(第4四半期)決算はアナリスト予想を下回った。低所得の顧客は数十年ぶりとなるインフレ高進に対処するため、支出を抑制しつつあると同社は指摘。
- サプライチェーンの混乱で配送のタイミングに問題が生じ、また年末商戦では実店舗での買い物が増える中、電子商取引での支出の伸びは鈍化している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ペイパル・ホールディングスは米国の電子決済サービス企業。事業者と顧客を代行して売買決済をインターネット上で行う。顧客の携帯電話やタブレット・ウェアラブル端末などに対応し、プラットフォーム名は「ペイパル」、「ペイパル・クレジット」など。事業者はウェブサイトや店舗からも決済サービスの利用が可能。本社はカリフォルニア州サンノゼ。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- フィンテック銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
T-モバイル【TMUS】
Tモバイル株、時間外で急伸-今年の加入者数の伸び見通しを好感
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米携帯電話事業者TモバイルUSは2日、時間外取引で株価が一時9.5%高となった。
- 今年の加入者増についての見通しが大半のアナリスト予想を上回ったことが材料視された。この日発表した2021年10-12月(第4四半期)決算の一環で、Tモバイルは今年500万-550万の新規加入者が見込まれると説明。
- ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は500万人だった。携帯電話業界の減速に備えていた投資家にとっては、この力強い見通しは大きなプラス材料となった。
- Tモバイルは通常、慎重な見通しを示し、その後に自ら設定した目標を超えるという傾向にある。
- Tモバイル株は、決算発表後の時間外取引で一時120ドルを付けた。
- 通常取引終値は前日比ほぼ変わらずの109.58ドル。
- 年初からは5.5%下げている。
- 10-12月決算では、1株当たり利益は34セントと、アナリスト予想の12セントを上回った。
- ただ売上高は小幅増の208億ドル(約2兆3800億円)で、予想に届かなかった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■TモバイルUSは、米国の移動通信サービス会社。後払い・前払い無線通話、メッセージ送信、データサービスおよび卸売無線サービスを、全国ネットワークを通じて顧客に提供する。スマートフォンや、様々なメーカーの無線対応ノートPCやタブレット向けアクセサリーを販売する。ブランドは「T-Mobile」、「MetroPCS」、「GoSmart」など。*11
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 5G関連銘柄
クアルコム【QCOM】
クアルコム株が下落、スマホ用半導体好調でも新分野は予想に届かず
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- スマートフォン用半導体最大手の米クアルコムの株価が2日、時間外取引で下落。
- 昨年10-12月(第1四半期)決算では、スマートフォン用半導体を越えて事業を拡大する取り組みが振るわなかったことが示された。
- 同社全体の売上高と利益はアナリスト予想を容易に上回ったものの、車載半導体やIoT(モノのインターネット)などの部品を含む特定部門の売上高が市場予想に届かなかった。
- 供給制約もスマートフォン需要好調の機会を生かす上で妨げとなった。
- クリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)はインタビューで「需要が引き続き供給を上回っている。より多くの供給があれば良いのだが」と述べた。
- 昨年10-12月(第1四半期)決算は1株利益が一部項目を除いたベースで3.23ドル、売上高は107億ドル(約1兆2200億円)だった。
- 市場予想平均は1株利益が3ドル、売上高が104億ドル。
- これを受け、同社の株価は時間外取引で一時3%下落した。
- 一方、1-3月(第2四半期)の売上高は102億-110億ドルの見通し。
- アナリスト予想平均は95億9000万ドル。1株利益は2.80ドル以上と見込んでおり、市場予想平均の2.48ドルを大きく上回る水準とした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クアルコムは符号分割多重接続(CDMA)技術を応用したワイヤレス通信機器の開発、設計、製造、販売に加え、技術サポートなどのサービスを展開。携帯電話、データ通信、衛星利用測位システムためのCDMA端末用モデムチップセット、RFチップ、パワーマネジメントチップ、ソフトウエア、テスト機器を携帯端末メーカーや通信事業者に提供。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ構成銘柄
- 半導体銘柄
スポティファイ(Spotify)【SPOT】
スポティファイ、1~3月ユーザー数見通し予想に届かず-株価急落
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- 音楽ストリーミングサービスのスポティファイ・テクノロジーが2日発表した1-3月(第1四半期)のユーザー数の見通しは市場予想を下回った。
- 同社は1-3月期末の総ユーザー数が4億1800万人、有料会員数が1億8300万人になるとの見通しを示したが、いずれも市場予想に届かなかった。
- 株価は時間外取引で一時23%下落した。スポティファイはこの見通しについて、2021年10-12月(第4四半期)が好調だったことを理由に挙げた。
- 同四半期にユーザー数は2500万人増え、有料会員数は800万人増加した。
- スポティファイのサービスはコロナ禍で好調で、ユーザー数は19年以降に1億3500万人増加し、そのうち半分近くが有料会員となっている。
- しかし、通常の生活への復帰の動きはむらがあり、企業は成長の予測が困難になっている。
- 米ネットフリックスも新型コロナの影響で22年が鈍い滑り出しになるとの見通しを示していた。
- スポティファイのダニエル・エク最高経営責任者(CEO)は、人気ポッドキャスター、ジョー・ローガン氏の番組を巡る騒動に伴うミュージシャンらのボイコットが同社ビジネスに影響をもたらすかどうかが分かるには時期尚早だと述べた。
- ロック歌手ニール・ヤングさんは、新型コロナワクチンに懐疑的な発言を積極的に行うゲスト数人を番組に招いたローガン氏に抗議し、自身の楽曲をスポティファイから引き揚げていた。
- ジョニ・ミッチェルさんやデービッド・クロスビーさんら他のミュージシャンもヤングさんの動きに続いていた。
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■スポティファイ・テクノロジーはルクセンブルグの音楽ストリーミング・プロバイダー。ユーザーがオンデマンドで音楽を購入することを可能にし、プレミアム・サービスと広告サポート・サービスを提供する。プレミアム契約者はオンラインやオフラインの高品質の音楽を無制限でストリーミングできる。世界で事業を展開し、セグメントは欧州、北米、南米、その他の地域の4部門から構成。*13
メルク【MRK】
メルクが決算受け下落 モルヌピラビルの見通し公表 想定より若干低い
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- メルクが下落。
- 取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- ただ、主力薬のキイトルーダの販売は予想を下回っている。
- 通期見通しも公表しており、1株利益の見通しが予想を下回った。
- 新型ウイルス感染向け経口薬「モルヌピラビル」の販売は9.52億ドルだった。
- こちらは予想(8.42億ドル)を上回った。
- 今回は予想外に、モルヌピラビルの通期見通しを公表しており、50ー60億ドルの売上高を見込んだ。
- 同社はこれまで、50ー70億ドルを予想していたが、それよりは若干低い。
- 同社は以前、この抗ウイルス剤による利益を業績ガイダンスから除外しており、今回もそうするとみられていた。
- 同社は今後数日のうちに、調達契約の一環として米政府への約300万セットを含む、400万セット以上を25カ国以上に出荷する予定だと発表した。
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■メルクは米国の医薬品大手。医薬品、ワクチン、動物用医薬品、コンシューマーケア製品の発見、開発、製造、販売を行う。循環器・糖尿病、がん、骨・呼吸器、皮膚科・眼科、感染症、中枢神経、女性疾患の分野でブランドを展開。ペット用ワクチンや予防薬を提供。抗ヒスタミン剤「クラリトン」や便秘薬「ミララックス」などを扱う。*14
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
シェル、エネルギー高で第4四半期は増益 増配と自社株買い発表
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- エネルギー大手シェルが3日発表した2021年第4・四半期決算は原油・天然ガス高を追い風に大幅な増益となった。
- シェルは増配と自社株買いを発表した。
- 22年第1・四半期の配当は4%引き上げ1株=0.25ドルとする予定。
- 22年上期に85億ドル相当の自社株買いを実施する。
- 21年は通年で35億ドルだった。ベン・ファン・ブールデン最高経営責任者(CEO)は声明で「21年は節目的な年だった」と述べた。
- 21年第4・四半期の調整後利益は前期比55%増の64億ドル。
- 同社がまとめたアナリスト予想の平均(52億ドル)を上回った。
- 前年同期は3億9300万ドルだった。
- 年間の調整後利益は193億ドル。20年の48億5000万ドルから増加した。
- 今年の投資額は230億─270億ドルの下限を想定。21年は200億ドルだった。
- 液化天然ガス(LNG)などのガス部門の利益は取引利益の大幅増加に押し上げられていると説明した。
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■ロイヤル・ダッチ・シェルはオランダのハーグに本拠地を置くオランダと英国の石油持株会社。原油・天然ガスの探鉱と生産のほか、ガスの液化と輸送、オイルサンドからのビチューメン抽出に従事。欧州、アジア、オセアニア、アフリカ、北米、南米で事業を展開。また、風力発電、代替エネルギー事業、石油製品と化学品の製造や販売も行う。*15
バイオジェン【BIIB】
バイオジェンが決算受け下落 通期見通しが予想下回る 今後はアデュヘルム次第
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- バイオジェンが下落。
- 取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- しかし、通期の見通しが1株利益、売上高とも予想を下回ったことが嫌気されている。
- また、同社に関しては、アルツハイマー治療薬「アデュヘルム」の動向に市場の関心が集中しているが、第4四半期の売上高は100万ドルと予想(125万ドル)を下回った。
- 通期に関しても、具体的な数字の公表は見送ったが、最小限に留まるとの慎重な見方を示している。
- アナリストからは、通期見通しはコンセンサスを大きく下回ったが、いくつかの可動部分を含んでおり、アデュヘルムの4月の国内適用判定にかかっているという。
- 同社全体の業績はアデュヘルムの状況によって影が薄くなりそうだとも語った。
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■バイオジェンはバイオ医薬品企業。神経疾患治療の医薬品の開発・製造・販売に従事する。再発性多発性硬化症(MS)治療薬、クローン病治療薬、非ホジキンリンパ腫と関節リウマチ治療薬などが主要製品。また、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患のほか、血友病、リンパ性白血病、非ホジキンリンパ腫の治療薬も扱う。本社はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*16
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
ノキア【NOK】
ノキア配当・自社株買い実施へ、第4四半期利益が予想上回る
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- フィンランドの通信機器大手ノキアは3日、第4・四半期の営業利益が市場予想を上回ったことを受けて、配当を再開し自社株買いを行うと発表した。
- 営業利益率の長期目標を14%以上に設定した。これまでは23年に11─13%としていた。
- 第4・四半期の売上高は2%減の64億1000万ユーロと、リフィニティブによる市場予想の64億7000万ユーロを下回った。
- 米ベライゾンとの数十億ドル規模の契約を韓国のサムスン電子に奪われたことが響いた。
- 一方、調整後営業利益は9億0800万ユーロとアナリスト予想(8億2200万ユーロ)を上回った。
- 19年から停止していた配当を復活し、21年は1株当たり8セントとする方針を示した。6億ユーロの自社株買いも開始する。
- 22年の売上高は226億─238億ユーロ(255億─269億ドル)と予想した。
- リフィニティブのデータによると、アナリストの平均予想は230億6000万ユーロ。
- 21年の売上高(恒常為替レートベース)は前年比3%増の222億ユーロだった。
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■ノキアはフィンランドの電気通信機器メーカー。移動・固定通信事業者向け通信機器、ネットワーク機器を扱うほか、携帯電話、マルチメディア機器、携帯端末周辺機器の製造、販売、および企業向けモバイルソフトウエア、ネットワークアクセス製品、セキュリティー製品を提供。また、地図サービス「HERE」やライセンス事業を手掛ける。*17
まとめ
- 【主要指数】大型テックのメタ(フェイスブック)の決算が悪かったことからNYの株式市場は反落する形となっています。NASDAQは大幅に下落しており、同様にS&P500も-2.44%と1年ぶりの大幅安となっています。ビッグテックで引け後に決算を控えていたAmazonも連れ安となり、またSNS銘柄のピンタレストなども売られる展開になりました。英中央銀行が金利を引き上げ、欧州中央銀行もタカ派的な姿勢を見せたため金利も上昇。グロース株には厳しい1日となりました。
- 【小型株】小型株のラッセル2000は序盤は粘っていましたが、-1.90%と下落しています。
- 【個人成績】+0.51%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】金利も大幅に上がっています。10年債利回りは+4.58%と上昇していました。
- 【セクター】すべてのセクターが下落していますが特に目立つのがメタが下落したSNS関連が7.8%と大幅下落しています。また小型グロース、フィンテック、半導体とハイテク関連も焼かれています。通信、一般消費財、クリエネなども大きくさがっていました。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+が大きく下落しています。1月にもあった下落が再びあった用な感じです。決算でコケたメタが大きく売られました。さらにAmazonも決算を控えながら売られ込んでいいます。
- 【予定】引け後に好決算を出した、Amazonやスナップ、そして時間外で下落したフォードなどの決算がありました。また雇用統計もありますのでまだまだ注意深く市場を見つめる必要がありそうです。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:I米国 失業保険申請件数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより