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落ちてくるナイフはつかむな、地面に刺さってから抜け【投資格言・金言】

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  • 最終更新日時:

落ちてくるナイフはつかむな

 

今回は、投資・相場に役立つ「格言」をお伝えしていきます。今回取り上げる格言は「落ちてくるナイフはつかむな」となります。

ちなみに、英語では「Don’t catch a falling knife」となります。

 

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この投資格言をお伝えしていくシリーズでは、投資初級者から中級者にかけて投資や相場を生き抜いていく上で大切にしたい言葉・心構えなどをお伝えしていくものになります。

ぜひとも頭の片隅にいれて迷ったときに思い出してもらえると嬉しいです。

 

 

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【投資は自己責任】投資に対しての注意事項
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します) この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。
レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。

 

 

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(初回公開日時:2021年10月3日)

【この記事の著者】

 【この記事の著者】

【筆者情報( )】@サラリーマン投資家ブロガー(クリックで下に表示します) アラサーで日経平均株価構成銘柄の企業に勤めるサラリーマンブロガーです。
5回の転職を経て現在のホワイト企業に入社。(以前はブラック企業に勤めていました)
米国株を中心に投資を行い運用の大切さ市場の動きやお金の大切さ伝えています。
投資の成績毎日公開ポートフォリオ毎月公開中米国株市場の様子のまとめ記事毎日公開しています。
趣味は野球観戦とサウナ。ダイエット記録とサウナ活動も毎日公開しています。ダイエットではウォーキング毎日20,000歩を目標に700日以上継続中。74.8kgから59kgの減量に成功。ライフログの様子も毎日公開中。
詳しいプロフィールはこちらから。

  

「落ちてくるナイフはつかむな」

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今回の投資・相場格言である「落ちてくるナイフはつかむな」の意味や解説を行っていきます。

結論から行きます。

 

「ナイフ」はすなわち、価格(株価)を指し、どんなに魅力的な銘柄でも下落しているときは「底」を確認してから投資すべきであるという意味になります。

 

結構使われる言葉で聞いたことある人もおおいんじゃないかな?

ちなみに、「落ちてくるナイフはつかむな」って言葉のあとにこういう言葉も続いてるよ。「地面に刺さってから抜け」

下の句みたいなものね、下の句はあまり聞き馴染みはないけどね

 

実際株式市場などでは、下落している株価に対して反発を狙った逆張りをしてしまうことも多くあります。

そういった場面で、更に下落してしまう可能性も高いし底が見えない場合があるので「底」を確認しナイフが刺さってから投資すべきという格言になります。

 

  チェックポイント
  • 下落局面で逆張り投資は危険が潜んでいるため、底を確認して投資したほうが良いということ。

 

落ちるナイフを掴むとケガする

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リアルな場面を想像しても、落ちてくるナイフを掴むにはリスクが伴います。

 

上手くキャッチできたとしても手にケガをする場合があります。

 

もちろん、キャッチできなくとも、頭にナイフが刺さったりケガをする可能性だってあります。

そういった意味でも、地面に刺さったり落ちたナイフを拾うことは安全ですよね。

 

当たり前のことだけど、投資の世界じゃ落ちてくるナイフを拾っちゃうんだよね

そろそろ上がるだろうと思って買ったらまだまだ下がったりね。

あるある過ぎて困る…

落ちてくるナイフ(銘柄)を拾って大怪我

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私も落ちてくるナイフを拾って大怪我をしています。

中国銘柄であるバイドゥ【BIDU】を例に上げてみたいと思います。

 

私の実際のトレードのミスになるのですが、2021年3月に購入しています。

 

いまだ(2020年9月)に含み損で保有しています。

 

早く損切りしちゃいなよw

なかなかできないもんなんだよw

 

当時の状況としては、中国銘柄には逆風、小型株やハイテク株も下落基調にありました。

 

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特に中国株のアリババなどは中国当局から制裁金などを求められたりしており中国銘柄に対して不信感が募っている時期ではありました。

 

バイドゥに関しては、AI技術やARK社が投資しているということもあり下落基調ではあったものの「復活」するだろうと考えていました。

 

 

  ARKのETF(ARK銘柄)まとめ記事こちらから

 

 

しかしながら当時の価格(買付価格)250ドルからみるみるうちに下落していたのです。

現在(執筆時)は150ドルと大幅な下落幅で売るにも売れない状態になっています。

 

  チェックポイント
  • 【失敗談】下落で反発狙いをしたバイドゥが250ドルで拾い、現在は150ドルで塩漬け状態。

 

まさに塩漬け状態だね

売ってしまいたいけど、損失が出るのも嫌だし…

まさに「落ちるナイフを掴んだ」私の失敗例でした。

 

なにが失敗だったかというと、多くの要因があります。

 

  失敗トレードの要因
  • 落ちるナイフ状態だった銘柄を掴んでしまったということ。
  • 中国銘柄に対して逆風が吹いていたのにも関わらず逆張りで購入していた
  • ハイテク株なども当時は下落傾向だったトレンドを無視して逆張りをしてしまった。 

 

言ってしまえば、落ちるナイフに対して真剣白刃取りをミスって頭に突き刺さったようなものです。

 

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グロいからwもはやナイフでもないしw

本当にミストレードでまじで後悔してるよ

 

おそらく、多くの人も「落ちるナイフ銘柄」を掴んだことがありケガをしたことがあると思います。

 

こうした経験を決して無駄にはしないように、「底打ち」を確認してから購入するということや、逆張りをしないということは非常に重要だと私は感じています。

 

 

ナイフが地面に刺さったことを確認する方法

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では、どうやったら落ちてくるナイフが地面に刺さったかどうかを確認できるのかというと、1つはトレンドラインを見るということです。

トレンドラインで確認する

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テクニカル的な面ではありますが、25日移動平均線や50日移動平均線、200日移動平均線などチャート上に惹かれているトレンドラインを下回るか、それとも反発するのかというので、底を確認することも可能です。

 

とはいえ、「騙しあげ」などと言った場合もありますが、少なくとも「勘」で購入するよりもよっぽどいいと思います。

 

チャートなんて結果論で語られることが多いけど、何度も予測したりすることで「底」で反発しているのかわかることもあるよ。

 

トレンドを意識する

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また下落トレンドの銘柄を購入しないということも重要です。

下落していくトレンドの銘柄を買うことは「逆張り」となるのでなるべく避けるほうが無難です。

 

中国銘柄を例にだしてるけど、結局中国の当局の規制ラッシュなんかは完全に下落トレンドだよね。

 

その銘柄は本当に優良銘柄かどうか

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とはいえ、落ちてくるナイフが純金の金ピカナイフであれば誰かが拾います。

 

つまり、その銘柄が本当に素晴らしい銘柄で一時的な下落であるのであれば問題ありません。

 

もし、逆張りをするのであれば「優良銘柄」に対してとうしすることで下落状況で購入し市場平均を上回る事ができるかもしれません。

あらかじめ優良銘柄は目星をつけておかないとね

本当に優良かどうかは決算や市場、トレンドなんかも確認して行かないといけないね

個別投資をする際はやっぱり企業分析は必要だね

優良銘柄は業績がいいので、下落しても後々上がってくる可能性が非常に高いです。 バイドゥが優良銘柄ではないというわけではありせんが逆風が強すぎました。

その銘柄がまだまださがっても長期的に保有できるのかっていうのも非常に重要だね

優良株なら持っててもいいけどね

本当にまた上がるのかという「根拠」を明確にする

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ナイフが落ちてて底を打ったとしても、2番底、3番底が待っているかもしれません。 それは誰にもわからないものです。

 

 

しかし、逆張りでナイフが地面に刺さりこれからあがっていくと思う場合はその「根拠」が必要です。

 

 

「優良株」だからとか、トレンドラインが意識され反発したからとか、明確な根拠が必要です。

気分でナイフは掴まないほうがいいからね、しっかりとした根拠を持ってトレードしよう

小分けにして購入する

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落ちてくるナイフを見分けるとは少しずれますが、リスクヘッジとして一括購入するのではなく分割して購入することでリスクを抑えることができます。

 

落ちたら損切りしたとしてもリスクは最小限にとどまります。

 

また上がった場合は買い増せばいいだけです。 すべての利益を欲深く狙うことこそ、投資で危険になります。

それこそ、有名な格言でもある「頭と尻尾はくれてやれ」ということになります。

 

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恐れていては市場平均には勝てない

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一方で、市場平均を上回る投資成績を収めたい場合は「 逆張り」の投資は不可欠です。

リスクを過度に捉えすぎないことも大切ですので底はバランスを考えて投資をしましょう。

市場平均と同じくらいのパフォーマンスでいいとおもうのであれば、順張りやインデックス投資でいいと思います。

平均点っていうんだけど、多くの著名投資家、機関投資家なんかは市場平均を長年に渡って上回るってことができてないからね。投資における平均点はなめないほうがいいね。

 

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まとめと私見

今回は、投資格言として「落ちてくるナイフをつかむな」を紹介してきました。

私も投資でいくども「落ちてくるナイフ」を掴み大怪我をしたことがあります。

できるだけ怪我を防ぎ、パフォーマンスをだすためにも頭に入れておきたい格言ですので投資をする際にはぜひとも思い出してもらいたいと思います。

 

 

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