今回は、投資・相場に役立つ「格言」をお伝えしていきます。
今回取り上げる格言は「株は安く買って高く売る」となります。
この投資格言をお伝えしていくシリーズでは、投資初級者から中級者にかけて投資や相場を生き抜いていく上で大切にしたい言葉・心構えなどをお伝えしていくものになります。
ぜひとも頭の片隅にいれて迷ったときに思い出してもらえると嬉しいです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
(初回公開日時:2021年9月22日)
「株は安く買って高く売る」
今回の投資・相場格言である「株は安く買って高く売る」の意味や解説を行っていきます。
結論から行きます。
すべては投資や商売においてはすべてこの言葉に集約されるます。
- 安く仕入れ、高くうることでその差が利益となるわけです。
解説もなにも今回の格言「株は安く買って高く売る」についてはまさに商売においてももっとも大切な言葉になります。
- 投資だけでなく商売においても基本的な考え方であり頭の片隅ではなく中心に叩き込んでおきたい「言葉」である
ただ、この根本的な考え方がベースにありながら投資家の多くは高値で買ったしまい安値で売ってしまうということを度々あるということです。
一方で安い株を買ったところで必ず値上がりするわけではないということ、逆に言えば高値で買ってもまだまだ値上がりすることがあるということです。
重要なのは、現在の価格が高いのか安いのか、あるいは今後値下がりしていきそうなのか、値上がりしていきそうなのかを「考え」「分析」することが重要です。
問題は今の価格が高いのか、これから値上がりするのかというのがどうやったらわかるのかってことだよね
それは誰にもわからないってのが株式市場だよね
それがわかってたらすでに億万長者だしね
トレンドに逆らわない
高く売るためには今後上がりそうな銘柄に対して投資することが必要です。
当たり前のこととはいえ、なかなかそういった銘柄を見つけるのは難しいです。
わかりやすいのは、上昇トレンドである銘柄、指数を買っていくということです。
中長期的な目線にたつ
例えば、中長期的な目線に立てばわかりやすいです。
日本とアメリカを比べてみましょう。
日経平均株価はバブル時の高値を更新できずに失われた30年ともいわれています。
一方でアメリカを代表する指数のS&P500、NYダウ、NASDAQは右肩上がりで新高値を更新し続けています。
背景としては、日本の経済状況が今後も非常に厳しいという見方ができます。
人口減少に歯止めがかからず、高齢化による医療費・社会保障費の増大によって成長産業への予算が振り分けれれないという問題があります。
一方でアメリカは世界からの投資マネーが流れ続けておりITや他の産業も成長を続けています。
先端のハイテクIT分野やクリーンエネルギー分野や半導体にも莫大な投資マネーが流れています。
世界の中心であり、緩やかではありますが人口も増え続けています。
「株は安く買って高く売る」という点で考えるのであれば、安く買うことだけを考えれば日経平均株価の指数を購入するというのは選択肢に入ります。
しかしながら「高く売る」という点では非常に難しいのがわかります。
アメリカ株の場合は高く売ることはできますが「安く買う」ことは難しいのが現状です。
とはいえ、「右肩上がり」のトレンドに逆らわないことを考えれば安く買って高く売れるの「アメリカ株」ということになると思います。
高く売るためには
安く買うという点はタイミングもありますが、高く売るために抑えたいポイントをまとめておきます。
- 今後成長するのか
- 長期的な視点で相場を捉える
短期的な相場の値上がり、値下がりを予測するのは難しくとも成長産業、長期的な視点で捉える事によって「高く売れる」確率は上がってきます。
- 安く買って高く売るためにはトレンドに逆らわない投資スタイルが必要
- 中長期的な目線に立つことによって安く買って高く売れる確率は上がる
- 短期的な相場の値上がり、値下がりを当てていくのは非常に難しい
まとめ
今回は、投資格言として「株は安く買って高く売る」を紹介してきました。
株式投資だけではなく商売において最も重要である言葉だと思います。
とはいえ、実際にはその逆のことをやってしまい「損」を出してしまいます。
目先の短期的な相場をの上下を予測するのは難しくとも目線を上げて、中長期的な視点で相場を見ることが非常に大切です。
一時的な下落で「狼狽売り」をしてしまいそうな場合はぜひともこの言葉を思い出してほしいと思います。
簡単な言葉なんだけど実践するのは本当に難しいよね
多くの人が高く買って安く売ってしまうっていうのも闇を感じるね
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