米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
3指数とも上昇しており、2週間連続での上昇となっておりダウントレンドを抜け出した感もあります。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】3指数とも上昇し、週間で見ると2週連続で上昇しています。ゴールドマンサックスなどが好決算を出していることと、小売売上高などが市場予想を上回ったこと、さらにビットコインが上昇していることも市場のセンチメントを完全しています。
- 【小型株】小型株は引けにかけて下落しており、-0.38%となっています。
- 【MyPF】+2.57%です。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は3.75%と大きく上昇しています、金融株もこれによって全体的に上昇していますがグロース株にそこまで影響がありませんでした。
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています。特に旅行系、フィンテック、一般消費財、金融、eコマース、資本財、半導体などが上がっています。また下落しているセクターは金鉱株や、生活必需品、公益、通信などが下落しています。(セクター別の詳しい情報に付きましても別記事にて紹介しています。)
- 【FANG+】全体的に上がっており、0.65%となっており7銘柄が上昇しています。特にアマゾン、テスラが3%を超える上昇となっています。ツイッター、ネトフリ、フェイスブックが下落しています。
- 【予定】金融株の決算が好決算揃いで市場にいい影響をあたえ、ビットコインも調子がよかったことからトレンドが再び上向きになって気もします。また来週も主要銘柄の決算が続いていきますので再び注目していきたいと思います。
- 今週もお疲れさまでした!来週もよろしくおねがいします。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年10月15日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年10月15日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、順調に上がってるように見えるね!
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:+2.57%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
- 【積立投資は「複利」を意識する】「複利」とは?|複利を理解し人生を変える「宇宙で最も偉大な力」「人類最大の発明」
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米国初ビットコイン先物ETF、18日にローンチも-プロシェアーズ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 資産運用会社プロシェアーズは、暗号資産(仮想通貨)ビットコインの先物をベースとした上場投資信託(ETF)を18日にもローンチする計画を示唆した。
- プロシェアーズが15日遅く、「ビットコイン・ストラテジーETF」に関して米証券取引委員会(SEC)に最新の文書を届け出た。
- 同ETFに関して提案されている大まかなローンチ日として18日を提示。
- ニューヨーク証券取引所(NYSE)のARCAで売買され、管理費は0.95%。プロシェアーズの担当者はコメントを控えた。SECの報道官にもコメントを求めたが、今のところ返答はない。
- SECは今回の先物ETFが来週取引を開始するのを妨げない可能性が高いとブルームバーグ・ニュースが関係者の話として先に報じていた。
- SECが土壇場で方向転換しない限り、ETF業界の10年近くにわたる取り組みが実を結ぶことになる。
- 米国で先物ETFの取引開始が迫っているとの観測を背景に、ビットコインはここ数週間で大きく値上がり。
- 15日は今年4月以来となる6万2000ドル台を付け、過去最高値の6万4869ドルに迫っている。ビットコインは7月後半の安値から2倍余り上昇している。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
結構上がってるね。
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上昇しています特に大型株は調子良かったみたいです。
小型株に関してはパフォーマンスが低かったみたいだね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
台湾セミコンダクターが上がってると安心するね。
中国株も調子良かったみたいだね!
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
多くのセクターが上昇しています。特に旅行系、フィンテック、一般消費財、金融、eコマース、資本財、半導体などが上がっています。
下落したセクター
また下落しているセクターは金鉱株や、生活必需品、公益、通信などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
韓国とアップル、アプリストア巡り対立
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルと韓国政府が、アプリストアを巡って対立している。
- 韓国国会は8月、グーグルやアップルなどが自社のアプリストアで、アプリ開発業者に自社決済システムを使うことを義務付け、開発業者から手数料を徴収することを事実上禁止する改正案を可決。
- 同法は先月施行された。
- だが、韓国放送通信委員会(KCC)の当局者によると、アップルは、韓国政府に対し、すでに同法の規定を順守しており、アップストアのポリシーを変更する必要はないと通知した。
- 同当局者は「それでは法律を改正した意味がない」と主張。KCCとアップルは、現在も法令順守について協議を進めている。
- KCCはアップルの韓国法人に対し、決済方法の自由度を高める新たなポリシーの策定を要請する方針。
- アップルが従わない場合は、実態調査を行い、罰金などの制裁を科す可能性もある。 アップルのコメントは取れていない。
- KCCの当局者によると、グーグルは同法に従う計画だとKCCに通知しており、来週からKCCとの協議を開始する。
- グーグルのコメントは取れていない。 独占禁止法専門の弁護士Jung Jong-chae氏によると、今回の法律では、アップルはグーグルよりも失うものが多い。
- 同氏は「アップルとグーグルで譲歩の度合いに差が出ているが、それは、アップルがハード、OS、アプリ市場、決済システムまですべてを支配下に置いていることが理由かもしれない」と指摘。
- 「アップルがいずれかの分野で支配力を失えば、他の分野でも開放を求められ、さらに多くのものを失うことになる」と述べた。
韓国とアップル、アプリストア巡り対立 https://t.co/r9x8OkMaU8 $AAPL #米国株 #韓国
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*6
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾンがインドで不正行為、国内や米議員から調査・解体求める声
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米上院のエリザベス・ウォーレン議員(民主党)が電子商取引大手アマゾン・ドット・コムの解体を求めたほか、インドの小売業者はアマゾンに対する政府調査を求めた。
- いずれもアマゾンがインドで商品を模倣したり、検索結果を不正操作したりしていたとするロイターの調査報道を受けたものだ。
- ロイターは13日、数千件に及ぶアマゾンの内部資料に基づき、同社がインドで模造品を製造したり、独自のプライベートブランドを後押しするために検索結果を操作したりする組織的なキャンペーンを展開していたと報じた。
- インドは同社にとって最も大きい成長市場の一つ。
- 長年にわたるアマゾン批判論者として知られるウォーレン議員はツイッターとフェイスブックに記事を貼り付け、「これらの資料はアマゾンの独占力についてわれわれが恐れていることを示している。同社は小規模企業や起業家を苦しめる一方、利益のために自社プラットフォームを操作する意図も能力もある」と指摘。
- 「これがアマゾンを解体する必要がある多くの理由の一つだ」と訴えた。
- 米下院反トラスト小委員会のケン・バック委員(共和党)もソーシャルメディアでこの記事を共有。
- 「これらの資料はアマゾンが検索結果を操作したり、競合他社よりも自社製品を勝手に優先させたりするという反競争的な行為を行っていることを証明している」とし、「さらに気になるのは(アマゾン創業者の)ジェフ・ベゾスが議会で話したことと矛盾していることだ」と訴えた。
- その上で「アマゾンとベゾスは説明責任を負わなければならない」との考えを示した。
- アマゾンに記事に対する反応についてコメントを求めたが、回答は得られなかった。
- 13日の報道についてアマゾンは「これらの主張は事実に反しており、根拠のないものだと考えている」と反論。詳細については説明しなかった。
- また、アマゾンは「そうした商品に売り手が提供するプライベートブランドがあろうとなかろうと、顧客の検索要求の関連性に基づいた検索結果」を表示していると付け加えた。
- また、実店舗を持つインドの小売業者を代表する団体「全インド・トレーダーズ連盟」は14日、同国政府はアマゾンに対する調査を開始すべきと表明。
- Praveen Khandelwal氏はロイターに対し、「アマゾンは小規模な製造業者に大きな不利益をもたらしている。
- 彼らは自らのものではないケーキを食べている」と語った。
- 同団体は国内8000万の小売店舗を代表しているという。
アマゾンがインドで不正行為、国内や米議員から調査・解体求める声 https://t.co/Q4LYi5cFrB $AMZN #インド #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ウォルマート【WMT】
ウォルマート、フィンテック新会社を計画
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
ウォルマート、フィンテック新会社を計画=関係者 #ウォルマート #フィンテック https://t.co/bgDlIhAMgq
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルマート・ストアズは大手小売業者。米国50州とプエルトリコでディスカウントストア、スーパーセンター(食料品併売、平均面積18万2,000平方フィート)、ネイバーフッドマーケット(スーパーマーケット)のほか、会員制の大型ディスカウントショップ「サムズクラブ」を運営。また、26カ国で小売店やレストランを展開。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
コインベース・グローバル【COIN】
コインベース、暗号資産の規制機関設立を提言
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
米コインベース、暗号資産の規制機関設立を提言#暗号資産 #仮想通貨https://t.co/wv54Z65wQZ
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コインベース・グローバルは米国の仮想通貨取引所の運営会社。エンドツーエンドの金融インフラストラクチャとテクノロジーのプロバイダとして、ビットコイン等の仮想通貨取引のプラットフォームを構築し、世界中のインターネットユーザーや企業や機関、および小売ユーザーなどに簡単かつ安全な暗号資産へのアクセスを提供。*9
ヴァージン・ギャラクティック【SPCE】
ヴァージン・ギャラクティックが大幅安 「ユニティ23」のテスト飛行が遅延
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティックが大幅安。
- 前日引け後に予定していた「VMSイヴ」と「VSSユニティ」の拡張プログラムを開始し、この作業が完了した後に「ユニティ23」のテスト飛行を実施すると発表した。
- 拡張プログラムは「VMSイヴ」と「VSSユニティ」の機体性能と飛行速度機能の改善となっている。
- 予想よりも約1カ月遅れで開始されており、商用サービスは2022年第4四半期の開始を予定。今回のスケジュール更新は、発表されたサプライヤーコンポーネントの潜在的欠陥に関するものとは関係がないとしている。
ヴァージン・ギャラクティックが大幅安 「ユニティ23」のテスト飛行が遅延=米国株個別 https://t.co/yFzmWUdEeL #米国株 $SPCE
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスは米国の航空宇宙事業持株会社。子会社を通じ、民間の個人や研究者のための有人宇宙飛行の商業化を目指す。数分間にわたる無重力体験と宇宙から見た地球の景観を含む特別な体験を顧客に提供するため、宇宙飛行システムの開発に注力する。本社所在地はニューメキシコ州ラスクルーセス。*10
- 宇宙関連銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ゴールドマンサックス【GS】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$14.93
- 予想:$10.11
- YoY:35.16%
- QoQ:-0.60%
■売上高:◎
- 発表:$13.61B
- 予想:$11.72B
- YoY:20.79%
- QoQ:-13.08%
ゴールドマン、第3四半期は66%増益 活発なM&Aが寄与
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ゴールドマン・サックスが15日に発表した第3・四半期(9月30日まで)決算は利益が66%増加し、市場予想を大幅に上回った。
- 活況なM&A(企業の合併・買収)が寄与した。
- リフィニティブのデータによると、世界のM&Aの規模は過去最高を記録し、ゴールドマンが第3・四半期に手掛けたM&Aは1兆5000億ドル超となった。
- これを受けて第3・四半期の普通株主に帰属する純利益は52億8000万ドルと前年同期の32億3000万ドルから急増。
- 1株当たり利益は14.93ドルと前年同期の8.98ドルから増加し、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均(10.18ドル)を上回った。
- ファイナンシャルアドバイザリー部門の収入は3.2倍の16億5000万ドル。
- 引受業務の収入は33%増の19億ドルとなった。投資銀行部門の収入は37億ドルと過去2番目の大きさ。
- アドバイザリー手数料や引受手数料が増加した。トレーディング事業を含むグローバル・マーケッツ部門の収入は23%増の56億1000万ドル。
- 同部門は全体の収入の約41%を占めている。株式トレーディングの収入は2倍超の31億ドルだった。
- コンシューマーバンキング部門の純収入は17%増の3億8200万ドル。
- クレジットカードや預金残高の増加を受けた。
- 総収入は26%増の136億1000万ドルと予想を上回った。
- 株価は序盤の取引で約2%高。
ゴールドマン、第3四半期は66%増益 活発なM&Aが寄与 https://t.co/rEeMeohEwU $GS #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ゴールドマン・サックスは米国大手の投資銀行。企業、金融機関、政府機関、個人に対し投資銀行、証券、資産運用事業を米国内外で展開。合併買収、財務再編関連アドバイス、株式、債券引受業務のほか、機関投資家に対し債券、株式、証券、金属商品、外貨、デリバティブ商品の仲介、融資・投資アドバイスや資産運用管理サービスも提供。本社はニューヨーク。
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
アルコア【AA】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$2.05
- 予想:$1.75
- YoY:157.07%
- QoQ:27.32%
■売上高:◎
- 発表:$3.11B
- 予想:$2.93B
- YoY:23.79%
- QoQ:9.00%
アルコアが大幅高 2016年以来の復配発表
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- アルコアが大幅高。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- アルミ価格の上昇が追い風となった。
- 同社は2016年以来見送っていた四半期配当の復配を発表。
- 10月29日時点の株主に1株0.10ドルを11月19日に支払う。
- 同社がジェット機と自動車から事業分離して以来、初めての配当支払となる。
- 同社はまた、5億ドルの自社株買戻しプログラムも発表した。
アルコアが大幅高 2016年以来の復配発表=米国株個別 https://t.co/deNQ4OzMPx $AA #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルコアはアルミニウム、アルミ加工品、アルミナの米国大手メーカー。精密鋳造、航空・工業用ファスナーなどの非アルミニウム製品も扱う。製品は航空機、自動車、輸送機器、包装材、建材、石油・ガス、防衛、産業市場で使用される。また航空・宇宙、自動車、建築、発電市場向けにチタン、アルミニウムなどを扱う。世界31カ国で事業を展開。*11
ドミノ・ピザ【DPZ】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$3.24
- 予想:$3.11
- YoY:23.15%
- QoQ:3.70%
■売上高:✕
- 発表:$0.998B
- 予想:$1.030B
- YoY:3.03%
- QoQ:-3.21%
ドミノ・ピザの国内既存店売上高、第3四半期は10年超ぶり減
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ピザチェーン世界最大手の米ドミノ・ピザが14日発表した第3・四半期決算は、米国の既存店売上高が1.9%減少した。
- マイナスは10年超ぶり。デリバリー需要の鈍化や労働市場逼迫によるドライバー不足が影響した。
- リフィニティブのIBESデータによると、アナリスト予想は1.89%増だった。前年同期の実績は17.5%増。
- ただ、米国の既存店売上高は2019年比では依然として15.6%増となっている一方、世界的な既存店売上高は8.8%増だった。米国内では新型コロナウイルスに伴う制限措置が緩和される中、飲食店で食事をする機会が増え始めたことが、デリバリーやテークアウトに依存するドミノ・ピザの売り上げを圧迫した。
- また、国内の深刻な人手不足が事業の打撃となっており、店舗の営業時間縮小などを迫られている。
- 同社はドライバーの1シフト当たりの配達回数を最大化することで対応するとした。
- 純利益は21.5%増の1億2040万ドル。
- 1株当たりは3.24ドルで、予想の3.11ドルを上回った。
米ドミノ・ピザの国内既存店売上高、第3四半期は10年超ぶり減 https://t.co/3rS8RIGFaq $DPZ #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年10月15日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ドミノ・ピザは米国の宅配ピザチェーン会社。直営及び、フランチャイズ経営を行う。2、3種類の生地から選択できる主力のピザの他、パスタ、サンドイッチ、スナック、各種ソフトドリンクやデザートなど提供。米国全ての州、また、70カ国以上の国で事業を展開。本社はミシガン州。*12
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】3指数とも上昇し、週間で見ると2週連続で上昇しています。ゴールドマンサックスなどが好決算を出していることと、小売売上高などが市場予想を上回ったこと、さらにビットコインが上昇していることも市場のセンチメントを完全しています。
- 【小型株】小型株は引けにかけて下落しており、-0.38%となっています。
- 【MyPF】+2.57%です。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は3.75%と大きく上昇しています、金融株もこれによって全体的に上昇していますがグロース株にそこまで影響がありませんでした。
- 【セクター】多くのセクターが上昇しています。特に旅行系、フィンテック、一般消費財、金融、eコマース、資本財、半導体などが上がっています。また下落しているセクターは金鉱株や、生活必需品、公益、通信などが下落しています。(セクター別の詳しい情報に付きましても別記事にて紹介しています。)
- 【FANG+】全体的に上がっており、0.65%となっており7銘柄が上昇しています。特にアマゾン、テスラが3%を超える上昇となっています。ツイッター、ネトフリ、フェイスブックが下落しています。
- 【予定】金融株の決算が好決算揃いで市場にいい影響をあたえ、ビットコインも調子がよかったことからトレンドが再び上向きになって気もします。また来週も主要銘柄の決算が続いていきますので再び注目していきたいと思います。
- 今週もお疲れさまでした!来週もよろしくおねがいします。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:GoogleFinanceより
*6:ヤフーファイナンスより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより