米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
FOMC議事録の発表からテーパリングの年内開始示唆に市場が嫌気した状態になっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要3指数は大幅続落となった形です。
- 【MyPF】私のポートフォリオも厳しい内容です。パランティアが頑張っていましたが焼け石に水状態です。
- 【セクター】上昇したセクターは、わずかでクリエネ、旅行と一般消費財が辛うじて上がっている程度でした。ほぼすべてのセクターが下落しております。特にエネルギー、半導体、ヘルスケア、ハイテク、生活必需品関連などは大きく下落しています。
- 【FANG+】テスラが大きく上昇したものの全体的にはマイナスで終わりアップルは2%以上の下落となっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月18日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- モデルナ【MRNA】
- ファイザー【PFE】
- バイオンテック【BNTX】
- T-モバイル【TMUS】
- パランティアテクノロジーズ【PLTR】
- JPモルガン・チェース【JPM】
- ブラックベリー【BB】
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月18日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、大暴落な1日だったね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-1.89%
かなり下がってる…。
- 8月:-2.68%
- 年初:14.88%
8月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
レバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米国株続落、テーパリングに焦点-FOMC議事要旨受け
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- 18日の米株式相場は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、資産購入プログラムのテーパリング(段階的な縮小)について年内に決まる可能性が示唆された。
- 議事要旨によると、年内に債券購入ペースの減速を開始し得るとの見解で大半の当局者らが一致した。テーパリングの開始時期やペースについてまだ当局者らの見解が一致していないものの、米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の購入を縮小する際にその構成比率を維持することについては、大半で意見が一致した。
- S&P500種株価指数は前日比1.1%安の4400.27。ダウ工業株30種平均は382.59ドル(1.1%)下げて34960.69ドル。
- ナスダック総合指数は0.9%下落。
- 米国債相場は小幅まちまち。FOMC議事要旨ではテーパリングの開始が従来の想定より先になる可能性も示唆された。
- ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りはほぼ変わらずの1.26%。コーナーストーン・ウェルスの投資アナリスト、ショーン・バンダジアン氏は議事要旨について、「米当局にテーパリング工程表を恐らく今後数カ月に早める準備があることを反映している」と指摘。
- 「金利に極めて敏感な市場全般で、ボラティリティーが見られるようになると考える理由はなおある」と述べた。
- 外国為替市場では、FOMC議事要旨の公表後にドルが上げ幅を縮小した。議事要旨では、インフレの目標は達成した一方、雇用の面ではなお進展が必要との判断が示された。
- 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%上昇。ドルは対円で0.2%高の1ドル=109円77銭。ユーロは対ドルでほぼ変わらずの1ユーロ=1.1711ドル。
- ニューヨーク原油先物相場は5営業日続落し、5月以来の安値となった。
- 新型コロナウイルスのデルタ変異株が脅威となる中、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計でガソリン在庫がここ1カ月余りで初めて増加し、燃料需要が脅かされていることが示唆された。
- プライス・フューチャーズ・グループのシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は米金融当局が年内に資産購入の縮小を開始すれば、ドル上昇につながり、ドル建て商品の投資妙味が低下すると述べた。
- ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は、前日比1.13ドル(1.7%)安の1バレル=65.46ドルで終了。取引終了後の時間外では、5月以降で初めて一時65ドルを割り込む場面もあった。
- ロンドンICEの北海ブレント10月限は、80セント安の68.23ドル。ニューヨーク金先物は小幅続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前日比0.2%安の1オンス=1784.40ドルで終了した。スポット価格はFOMC議事要旨の公表後に変わらず。
- ニューヨーク時間午後3時25分現在、前日比0.1%未満上げて1787.53ドル。
米住宅着工件数、7月は予想以上に減少-3カ月ぶり低水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 7月の米住宅着工件数は市場の予想以上に減少した。
- 需要が減速する中、資材や労働力の制約で住宅建設が抑制されていることが新たに示唆された。
- 建設用地や労働力、資材は引き続き不足しているが、状況はある程度改善しつつあることも今回の統計で示唆された。
- 建設中だがまだ完工していない一戸建て住宅は68万9000戸と、2007年以来の最多となった。
- 建設活動が上向けば市場に出回る住宅在庫が増え、販売鈍化につながっている価格上昇が緩やかになる可能性がある。
- ジェフリーズのアニタ・マルコウスカ、トマス・シモンズ両氏はリポートで、「住宅需要はピークを付けたもようだが、高価格や在庫不足で抑制されていると当社では考えている」と指摘。
- 「ある程度供給が改善すれば、需要は持ち直すはずだ。ただしそれは来年になるかもしれない」と記した。
- 7月の建設許可件数は年率ベースで164万件に増加したが、一戸建て住宅の許可件数は1年ぶりの低水準となった。
- 建設許可は得たが未着工の一戸建て受注残は、ほぼ変わらずの14万5000件。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
昨晩は大きく下げたみたいだね、全体が下がってるし仕方ないね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下がっており、バリュー株のほうが下げが大きかったです。。
テスラだけ目立ってるけどw
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国銘柄は好調なのが多かったね。
全体的には赤いけどね。
中国の状況
テンセント、第2四半期は予想上回る29%増益 ゲームや広告が好調
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国のインターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が18日発表した第2・四半期決算は29%の増益と、予想を上回った。
- 人気ゲームの売上高やオンライン広告収入の増加が寄与した。
- ゲームでは「ピースキーパーエリート」の売上高が落ち込んだものの、「王者栄耀」や「PUBGモバイル」が好調だった。
- 第2・四半期の純利益は426億元(66億ドル)。リフィニティブがまとめた市場予想の344億元を上回った。
- 一部の投資先企業の評価額を引き上げたことも寄与した。売上高は20%増の1383億元。
- モバイルゲームの売上高は13%増加した。中国政府はハイテク産業の規制を強化しており、投資家の間では、今後もテンセントに対する取り締まりが続くとの懸念が浮上している。
- 同社は、国営メディアがオンラインゲームを「精神を蝕むアヘン」と批判したことを受けて、王者栄耀の未成年者の利用を制限する新たな措置を発表した。
- 第2・四半期はゲームの総売上高に占める16歳未満の利用者の比率が2.6%にとどまった。
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、わずかでクリエネ、旅行と一般消費財が辛うじて上がっている程度でした。
下落したセクター
ほぼすべてのセクターが下落しております。特にエネルギー、半導体、ヘルスケア、ハイテク、生活必需品関連などは大きく下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
かなり下がってるね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日はいつもどおり下がってるねw
バイナンス、国際マネロン担当に元米財務省当局者を起用
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 暗号資産(仮想通貨)交換所のバイナンスは18日、元米財務省の犯罪調査担当者を国際マネーロンダリング(資金洗浄、マネロン)対応責任者に起用したと明らかにした。
- 暗号資産業界に世界の規制当局が厳しい目を向ける中、体制を強化する。責任者に就任したグレッグ・モナハン氏は声明で、国際マネロン問題への取り組み拡充や各国規制当局・法執行当局との関係強化に注力すると述べた。
- バイナンスのチャンポン・ジャオ最高経営責任者(CEO)は先月、規制当局との関係改善を望み、地域単位の本拠設立を目指す方針を示した。
- バイナンスは18日の声明で、国際コンプライアンス(法令順守)チームと助言理事会の陣容は2020年から500%増強されたと説明した。
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
テスラ【TSLA】
テスラ、中国で法律・渉外担当チームを拡大
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- 米電気自動車(EV)大手テスラは、中国で法律・渉外チームを担当する管理職の採用を進めている。
- 対話アプリ「微信(ウィーチャット)」上の投稿で分かった。
- テスラは中国で安全性や顧客サービスを巡る苦情に直面している。
- 北京や上海、深センを含む中国のいくつかの都市で渉外担当マネジャーの採用を進めている。
- 求人広告では職務の詳細に触れていないものの、別の投稿ではマネジャーは政府とのやり取りも担当すると説明している。
- ロイターは5月、テスラが中国規制当局との関わりを強めており、政府渉外チームを強化していると伝えていた。
- テスラは、建設、独占禁止、データのプライバシー保護分野に特化した弁護士の採用を進めているほか、パブリックリレーション担当マネジャーも求めている。
- テスラは4月、ブレーキの不具合に対する苦情への同社の対応に怒った顧客が上海モーターショーでテスラ車の上に乗って抗議したことを受け、国営メディアや規制当局に標的にされた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
ツイッター【TWTR】
ツイッター、誤情報ツイートの報告機能を実験
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- 短文投稿サイトを運営する米ツイッターは誤情報対策の一環で、誤解を招く内容と思われる企業のツイートをユーザーが報告できる機能の実用化実験に乗り出す。
- 同社によると、政治や保健医療に関して誤解を与えかねない、またはその他の理由で不正確と判断したツイートを報告することが可能になる。
- 実験は米国とオーストラリア、韓国を皮切りに始める。報告されたツイートは自動化技術と担当者が精査した上で、対応を取るかどうか判断を出す。
- ツイッターが誤情報拡散の恐れがある投稿内容の特定でユーザーの協力を仰ぐのは初めてではない。
- 同社は1月に誤情報を含むツイートに関して注記を書いたり、文脈を補足したりできるようにする「バードウオッチ」というプログラムを開始したものの、注記は別のウェブサイトに掲載されている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*9
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
米政権、ワクチン追加接種の9月開始を計画
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- ある関係者は16日ロイターに、バイデン政権は食品医薬品局(FDA)の承認が得られれば早ければ9月半ばに新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)開始を計画していると述べた。当局者の間で、接種完了後8カ月をめどに大半の人が3回目の接種を受けるべきとの認識が広がっている。
- ニューヨーク・タイムズ紙によると、政権幹部は今週にも方針を発表する見込み。
- 介護施設の入所者や医療従事者から始め、その後は高齢者が対象となるという。疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は13日、免疫力が低下している人に対する新型コロナウイルスワクチンの追加接種を承認した。
- 対象となるのはファイザー/ビオンテック製とモデルナ製のワクチン。
モデルナ【MRNA】
モデルナ共同創業者、新型コロナで年1回のブースター接種を予想
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- 新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を認めるかどうか各国政府が検討を進める中、米モデルナ共同創業者のヌバー・アフェヤン氏はブースターが定期接種になる時代が到来し得ると考えている。
- モデルナの会長を務めるアフェヤン氏はブルームバーグテレビジョンで18日放送される番組のインタビュー収録で、「公衆衛生当局はブースター接種を全ての人が受けるべきかどうか判断を迫られることになる」と指摘した。
- 「十分な時間を考えると恐らく、インフルエンザのように最低でも年1回の接種に落ち着くと私は予想している」と述べた。
- 現在は緊急使用許可(EUA)にとどまっているモデルナ製コロナワクチンについて、2、3カ月以内の米食品医薬品局(FDA)正式承認の実現を期待していると述べた。
- また、用量が半分のブースターの試験を実施していると説明。これは「極めて有効なようだ」と語った。
- アフェヤン氏は自ら率いるベンチャーキャピタル企業フラッグシップ・パイオニアリングについて、将来的な感染症パンデミック(世界的大流行)への世界の備えを後押ししそうな複数の技術に投資していると述べた。
- 「われわれは機械学習、人工知能(AI)システムを活用したアプローチを手掛けている。これまで存在していた場所に基づきこのウイルスがどこに向かい得るかをまさにモデル化し、どんな変異株が今後、現れるかを予測するものだ」と発言。
- 「今回のパンデミックで得られたものの一つは、過去にはなかったが、今はわれわれが必要性を認識している能力だろう」と語った。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*10
- NASDAQ100構成銘柄
- ワクチン銘柄
ファイザー【PFE】
追加接種の有効性86%、ファイザー製ワクチン イスラエル調査
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- 米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、60歳以上を対象とした3回目の追加接種(ブースター接種)の有効性が86%に上ることが、保健維持機構(HMO)マカビによる調査で分かった。
- マカビは少なくとも1週間前に3回目の接種を受けた60歳以上の14万9144人と、1─2月に2回接種を受けた60歳以上の67万5630人を比較。
- その結果、3回目の接種後に新型コロナの陽性反応が出た人は37人だったのに対し、2回しか接種していないグループでは1064人が陽性反応を示したという。
- 陽性者37人の重症度や基礎疾患の有無などは不明。HMOからのコメントは得られていない。
- イスラエルは先月、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」のまん延を受け、ファイザー製ワクチンの3回目の接種を開始。
- 50歳以上の人や医療従事者などこれまでに110万人が追加接種を受けている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*11
- S&P500構成銘柄
- ワクチン銘柄
バイオンテック【BNTX】
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■バイオンテックはドイツのバイオテクノロジー企業。がんやその他の重篤な疾患に対する新規治療法の開発に従事する。同社のがん領域のポートフォリオには、市販または個別化されたmRNAベースの免疫療法、キメラ抗原受容体T細胞療法、新たな標的がん抗体、低分子免疫調整薬が含まれる。また、さまざまな感染症を対象としたmRNAワクチンを開発する。本社所在地はマインツ。*12
- ワクチン銘柄
T-モバイル【TMUS】
Tモバイルがハッキング被害、4000万人以上の顧客記録の流出を確認
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米携帯電話事業者TモバイルUSは、現在の利用者約780万人の情報のほか、以前の利用者や見込み顧客合わせて4000万人余りの記録がサイバー攻撃により流出したとの調査結果を明らかにした。
- 同社の18日発表によれば、流出した情報には顧客の氏名、生年月日、社会保障番号、運転免許証などの身分証明書が含まれる。
- クレジットカードの詳細など金融関連の情報は流出していないもようだという。
- Tモバイルは今週に入り、インターネット上で情報を売るハッカーが同社システムに侵入し、顧客情報が大量に流出したとの通報について調査していると明らかにしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■TモバイルUSは、米国の移動通信サービス会社。後払い・前払い無線通話、メッセージ送信、データサービスおよび卸売無線サービスを、全国ネットワークを通じて顧客に提供する。スマートフォンや、様々なメーカーの無線対応ノートPCやタブレット向けアクセサリーを販売する。ブランドは「T-Mobile」、「MetroPCS」、「GoSmart」など。*13
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 5G関連銘柄
パランティアテクノロジーズ【PLTR】
パランティアが金の延べ棒-新たな「ブラック・スワン」警戒
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- ビッグデータ解析を手掛ける米パランティア・テクノロジーズは、金の延べ棒を買い進める一方、データ解析ソフトウエアの代価を金で支払うよう顧客に勧め、新たな「ブラック・スワン・イベント」(確率は低いが発生すれば壊滅的な損害をもたらす事象)に備えようとしている。
- スタートアップ企業や特別買収目的会社(SPAC)、場合によっては暗号資産(仮想通貨)ビットコインにも資金を投じるパランティアは、他の企業と異なる投資戦略の一環として、 今月に入り金の延べ棒の購入に5070万ドル(約55億6000万円)費やした。
- 同社はかねてビットコインを支払い手段として受け入れるとしていたが、最近になって貴金属が加わった。
- パランティアの広報担当者によれば、ビットコインも金も実際には支払いに使われていない。
- シャイアム・サンカー最高執行責任者(COO)はインタビューで、非伝統的な決済手段を受け入れることについて、「どちらかといえば世界観を反映している」と説明し、「より多くのブラック・スワン・イベントを伴う将来に備える必要がある」と語った。
- パランティアは資産家のピーター・ティール氏らが共同で創業した。同社の金購入は米経済紙バロンズが今週先に報じたが、支払い手段としての金の受け入れについては、伝えられていなかった。
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■パランティアテクノロジーズは米国のデータ分析企業。米軍、国防総省、FBI、CIAといった機関及び大企業向けにビッグデータの分析・解析を行う。主要な解析プラットフォームは防衛及び諜報機関アナリスト向けのGotham(ゴッサム)と民間セクター向けのFoundry(ファウンドリー)で、リスク対策及び業務効率化を目指す。本社所在地はコロラド州デンバー。*14
JPモルガン・チェース【JPM】
JPモルガン、フィンテックのプラッドに出資-ダイモン氏は過去に批判
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- 米銀JPモルガン・チェースの資産運用部門は、米フィンテック企業プラッドの資金調達ラウンドに参加した。
- プラッドの企業価値は前回の資金調達ラウンドで134億ドル(約1兆4700億円)と評価されている。17日の発表によると、JPモルガン・プライベート・キャピタル・グロース・エクイティ-・パートナーズは、アメリカン・エキスプレス(アメックス)のベンチャーキャピタル部門とともに、資金調達ラウンド「シリーズD」でプラッドに出資した。
- 同ラウンドは4月に発表されたもので、アルティメーター・キャピタルとシルバーレイク・パートナーズが率いた。
- JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は1月の電話会議でフィンテックについて、「プラッドのように、与えられたデータを不適切に使用する」企業と戦わなくてはならないと述べていた。
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■JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国の大手金融持株会社。JPモルガン・チェース・バンクは米国23州で銀行業務に従事。チェース・バンクUSAはクレジットカード発行を手掛ける。非銀行系のJPモルガン・セキュリティーズは投資銀行、債券・株式業務を行う。米国外の約60カ国において金融事業を展開する。本社はニューヨーク。*15
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ブラックベリー【BB】
ブラックベリーのソフトに欠陥、車や医療機器に影響も
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- 米政府は17日、カナダのブラックベリーが設計したソフトウエアのセキュリティー上の欠陥により、同ソフトを使った自動車や医療機器がリスクにさらされ、機密システムがサイバー攻撃の標的となる可能性があると警告した。
- ブラックベリーはこれに先立ち、同社のQNXリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)の脆弱性により、ハッカーが任意コードを実行あるいはサーバーをダウンさせる恐れがあると明らかにしていた。
- このソフトはフォルクスワーゲン(VW)、BMW、フォードなどの自動車メーカーが先進運転支援システムを含めた多くの重要機能に採用している。
- ブラックベリーによると、今回発表したQNX RTOSの脆弱性は2012年以前のバージョンが該当し、現時点で顧客から不具合の報告は受けていないという。
- 一方、米国土安全保障省のサイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー庁(CISA)は、問題のソフトは幅広い製品に使われており、ハッキングされれば「悪意のある人物が機密システムの管理権を手にする恐れがあり、国家の重要機能に対するリスクが高まる」と警告した。
- ただ、CISAもブラックベリーも、ソフトの欠陥を悪用した事例はまだ把握していないという。
- 米食品医薬品局(FDA)は、医療機器メーカーがどのシステムが当該ソフトの影響を受ける可能性があるかを調査中とした上で、これまでのところ悪影響は把握していないと発表した。
- ブラックベリーは、ソフトの脆弱性の影響を受けた可能性がある顧客にはすでに通知し、修正プログラムを提供していると説明した。
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■ブラックベリーはカナダのモバイル通信機器メーカー。ワイヤレス製品の設計、製造、販売を行う。同名ブランドで、スマートフォン、タブレット型パソコン、ハードウエア、ソフトウエア、サービスを、カナダを拠点に北米、欧州、アジア太平洋地域で展開する。BlackBerry用アプリケーションサイト「BlackBerry App World」を提供。*16
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ロウズ【LOW】
決算
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■EPS:✕
- 発表:$3.75
- 予想:$3.99
- YoY:14.40%
- QoQ:0.00%
■売上高:◎
- 発表:$27.57B
- 予想:$26.65B
- YoY:11.43%
- QoQ:0.98%
ロウズが決算受け反発 通期見通しの上方修正を好感
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- ホームセンターのロウズが反発。
- 5-7月期決算(第2四半期)を発表しており、既存店売上高は減収となったものの予想ほどではなく、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- 通期の見通しについては、約920億ドルを見込んでおり、従来のポジティブシナリオに基づく予想である860億ドルから上方修正した。ただ、予想通りではある。
- 自社株買いプログラムも発表しており、今年は90億ドルドル以上としている。前日の同業のホームデポの決算から悲観的な内容も見込まれ、前日のロウズ株は連れ安となっていた。
- しかし、それほどではなかったことから、きょうは買い戻しが活発に入っているようだ。アナリストは「前日の同業のホームデポの決算で同社へのハードルは下がっていた。粗利益率への圧力が僅かにあるものの、上方修正された通期見通しは、恐れていたよりも良いことを証明している。上方修正された通期見通しは、健全な傾向を損なわずに売上高と利益に対する継続的なイニシアチブの進展を反映している」と指摘した。
- 「12.2%の通期EBITマージンの予想が保守的と証明される可能性を信じる理由を見た」とも語った。
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■ロウズは米国の大手ホームセンターチェーン企業。米国、カナダ、メキシコに店舗「LOWES」を展開し、家電、塗料、板材、床材、建材、園芸用品、金物類、工具、照明器具、住宅設備機器、芝刈り機、草花苗・苗木、台所キャビネット・カウンター、電気配線製品、収納用品、ドア、窓、壁材などの販売、設置サービスを提供する。本社はノースカロライナ州。*17
- S&P500構成銘柄
ターゲット【TGT】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$3.64
- 予想:$3.49
- YoY:7.14%
- QoQ:-1.37%
■売上高:◎
- 発表:$25.16B
- 予想:$24.95B
- YoY:8.66%
- QoQ:3.82%
ターゲットが決算受け下落 パンデミック特需の鈍化の可能性示唆
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- ディスカウントストアのターゲットが下落。
- 取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表しており、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高も予想を上回った。下期の見通しについては、既存店売上高が1桁台後半の伸びを見込んでいる。
- 従来は1桁台の黒字だった。また、同社の取締役会は新たに150億ドルの自社株買いプログラムを承認した。
- 同社のCEOは声明で「われわれのチームと運用モデルは、環境の変化にシームレスに適応でき、下半期以降に卓越したパフォーマンスを提供できる好位置にある」と述べた。
- ただ、株価は冴えない反応を示している。今回の決算で売上高の伸び鈍化が確認され、パンデミックによる消費者需要の高まりが鈍化している可能性を示唆した。
- 既存店売上高は8.9%増と予想を上回ったものの、利益は1年前の半分以下となった。
- 一方、利益率も低下しており、eコマースの収益は1年前にほぼ3倍に拡大した後、今回は10%の増加に留まっている。
- また、市場の一部からは、前日のウォルマートと比較すると見劣りする内容との声も出ていた。
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■ターゲットは米国で大型ディスカウントストアチェーン「ターゲット」と「スーパー・ターゲット」を展開。自社クレジットカードの発行、「Target.com」にてオンライン販売も行う。「ターゲット」は家電、キッチン用品、衣類などの生活用品のほか非生鮮食料品を扱い、「スーパー・ターゲット」は生活用品と生鮮食品を含む食料品を取り扱う。*18
- S&P500構成銘柄
TJX【TJX】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$0.79
- 予想:$0.582
- YoY:122.78%
- QoQ:44.30%
■売上高:◎
- 発表:$12.08B
- 予想:$10.87B
- YoY:44.78%
- QoQ:16.47%
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■TJXは米国の小売業者。米国で「T.J.マックス」、「マーシャルズ」、「A.J.ライト」、カナダで「ウィナーズ」、欧州で「T.K.マックス」の名前で、有名・デザイナーズブランドのファミリー衣料、インテリア用品、服飾雑貨を販売。また、米国で「ホームグッズ」、カナダと英国で「ホームセンス」の名前で、インテリア用品、家庭用品、ギフト用品を販売。*19
- S&P500構成銘柄
アナログ・デバイセズ【ADI】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$1.72
- 予想:$1.61
- YoY:21.51%
- QoQ:10.47%
■売上高:◎
- 発表:$1.760B
- 予想:$1.710B
- YoY:17.05%
- QoQ:5.68%
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■アナログ・デバイセズは産業、自動車、通信、コンピューター、家電の各市場場向けにアナログIC、ミックスド・シグナルIC、デジタルシグナルプロセッサを設計、製造、販売する。主要製品はオーディオ用A/Dコンバータ、容量デジタルコンバータ、ブロードバンドコーデックなどに加え、オーディオアンプ、オペアンプ、計装アンプの各種アンプなど。*20
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
ウェイボー(新浪微博)【WB】
決算
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■EPS:◎
- 発表:$0.79
- 予想:$0.6304
- YoY:36.71%
- QoQ:27.85%
■売上高:◎
- 発表:$574M
- 予想:$521M
- YoY:32.57%
- QoQ:20.12%
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■ウェイボーは、中国の持株会社。中国国内のポータルサイト「新浪」が運営する。マイクロ・ブログ・サービス(中国版ツイッター)。読み方はウェイボー。投稿へのコメント、ボイスメール、動画のアップロードなど、本家ツイッターよりも長時間使えるような仕組みになっている。ユーザーをフォローし掲示しながら、コメントを追加することができる。*21
- 中国銘柄
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】主要3指数は大幅続落となった形です。
- 【MyPF】私のポートフォリオも厳しい内容です。パランティアが頑張っていましたが焼け石に水状態です。
- 【セクター】上昇したセクターは、わずかでクリエネ、旅行と一般消費財が辛うじて上がっている程度でした。ほぼすべてのセクターが下落しております。特にエネルギー、半導体、ヘルスケア、ハイテク、生活必需品関連などは大きく下落しています。
- 【FANG+】テスラが大きく上昇したものの全体的にはマイナスで終わりアップルは2%以上の下落となっています。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより
*19:ヤフーファイナンスより
*20:ヤフーファイナンスより
*21:ヤフーファイナンスより