米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
小売売上高が発表され予想以上に落ち込みが大きく市場は全面安となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今日も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】6日ぶりのダウとS&P500下落しています。ハイテクも非常に弱くNASDAQも大きく下落しています。7月の小売売上高の発表があり予想以上の落ち込みが起因となり全面安となっています。
- 【MyPF】マイナス2%を超える下落となりついに8月のパフォーマンスがマイナス圏へ。
- 【長期金利】金利に大きな変化はなく、(+0.08%)金融機関の株価は全体的に下落しています。
- 【セクター】上昇したセクターは、非常に少なく、ヘルスケアが大きくあがっているものの不動産、公益、生活必需品は若干上がっているだけです。ほぼすべてのセクターが下落していると言っても過言ではありません。特に旅行、航空関係は厳しく、一般消費財や半導体、素材関係も大きく下落しています。
- 【半導体】殆どの半導体銘柄も下落しております。TSMCに至っては-3.07%と大幅安となっています。
- 【ARK】キャシーウッド氏が中国銘柄についてインタビューに答えています。
- 【FANG+】ネットフリックスが辛うじてプラス(+0.19%)ですが他の9銘柄は全てマイナスとなっており、全体では-1.93%と大幅安となっています。
- 【予定】FOMCの議事録やパウエル議長の発言などもあります。またエヌビディアの決算もありますので週末にかけても非常に目が離せない展開になりあそうです。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
目次:
- 【今日の結論】チェックポイント
- 目次:
- 2021年8月17日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- 半導体セクター
- 5G関連銘柄の様子
- ARK(アーク) ETFの騰落率
- 仮想通貨関連
- FANG+銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数とと私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年8月17日の主要指数と投資成績
指標と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、完全に下落だね。
日経平均株価に入る225社に入る会社に所属しているため、一応載せています。
社会人としては米国指数よりも日経平均のほうが話題になるからね、日経平均も頭に入れといて損はないわ
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、ポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています
- うみひろ:-2.04%
結構大きく下がったなぁ…
- 8月:-0.81%
- 年初:+17.09%
ついに8月もマイナスになってしまったかぁ。後半のこの時期に来てマイナスは取り返しがつかなさそう。
8月のポートフォリオ資産額の推移
年初来からのポートフォリオの資産額推移
浮き沈みの激しいチャートになってるわね
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
レバレッジ投資信託の資産推移
レバレッジ投資信託の結果です。
- 【現在のポートフォリオ】ホワイト企業サラリーマンの投資記録まとめ
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
米小売売上高1.1%減、予想より大幅-支出先はサービスにシフト
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 7月の米小売売上高は前月比で予想以上の大幅減少となった。
- 消費先がサービスに徐々にシフトしているとの見方と一致する。インフレ率の上昇に伴い、消費者が価格に敏感になりつつある可能性も示唆された。
- 全体の小売売上高が予想より大幅な減少となった背景には、自動車ディーラーや電子商取引の売上高が落ち込んだことがある。
- 飲食店の売上高は増加したが、ここ数カ月と比べると緩やかなペースだった。
- 新型コロナウイルスのデルタ変異株が感染を広げていることが経済活動へのリスクとなっており、旅行や娯楽といったサービス需要に影響をもたらす可能性がある。
- 7月は主要13分野のうち8分野で売上高が減少。減少した分野はかなり広範に及んだ。
- この統計で唯一のサービス支出分野である飲食店の売上高は、1.7%増加したが、5カ月ぶりの小幅な伸びにとどまった。
- デルタ変異株の感染状況次第で、飲食店の売上高は今後数カ月に軟化する可能性がある。
- 自動車・同部品の売上高は3.9%減。前月は2.2%減少していた。サプライチェーンの問題で自動車の在庫が抑制され、価格が上昇していることが反映された。
- 電子商取引を含む無店舗小売りの売上高は3.1%減。
- アマゾン・ドット・コムが毎年実施するプライム会員向けセール「プライムデー」を、従来の7月から今年は6月に変更したことが影響した可能性が高い。衣料品店や建設資材店、家具店でも売上高は減少した。
- 国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高は1%減少した。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
大手金融機関の動き
金利に影響あるのはグロース株だけではなく大手の金融機関も同様となります。
ここでは、アメリカ大手の金融機関もチェックします。
全体的に下がってるね。
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
恐怖指数はともに10%以上上昇する結果となりリスクオフの動きが見られました。
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
かなり赤いね、ヘルスケアのところはミドリだけど。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的にげらくしており、特にグロース株の下落は大きかったです。
この下げは結構きついね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
相変わらずの真っ赤の中国。
台湾セミも大きく下落してるね。
中国の状況
中国株のハイテク企業詰め合わせ投資信託「ATMX+」にも少額投資しています。
詳しい銘柄の紹介は下記の記事で行っています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、非常に少なく、ヘルスケアが大きくあがっているものの不動産、公益、生活必需品は若干上がっているだけです。
下落したセクター
ほぼすべてのセクターが下落していると言っても過言ではありません。特に旅行、航空関係は厳しく、一般消費財や半導体、素材関係も大きく下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターも掘り下げてみていきます
半導体セクター
「現代の石油」こと半導体について掘り下げて見ていきましょう。
半導体銘柄もポートフォリオの比重が大きくなっているので注目していくよ
かなり厳しい数字になってるね。
5G関連銘柄の様子
次のメガトレンドの1つとして注目されている「5G」ですが、関連銘柄もウォッチしていきます。
5G関連に投資している人、投資を考えている人は銘柄をざっくりと紹介している記事がありますのでこちらを御覧ください。
ARK(アーク) ETFの騰落率
個人投資家から圧倒的な人気のARK社のETFの騰落率はこの様になっています。
ハイテクグロース株に投資している人はARK銘柄によってはかなり影響を受けるからチェックしといてね!
キャシー・ウッド氏、中国エクスポージャーをゼロにした理由を語る
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- テーマ型上場投資信託(ETF)の運用で知られるキャシー・ウッド氏は中国の大手テクノロジー企業の保有株をここ数カ月減らしてきたが、イノベーションで米国を追い抜いてきた中国が今や後退しつつあるように見えることが理由だと語った。
- 同氏は13日に収録されたブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「この政権下で激化した中米の威嚇合戦は、多くの活動を自国に回帰させていると思う」と述べた。
- サプライチェーンの再編は米国にとってはプラスになるだろうし、中国にとってはややマイナスだろうとも話した。ウッド氏の旗艦ファンド、アーク・イノベーションETFは現在、中国企業株へのエクスポージャーがゼロになっている。
- 教育産業やテクノロジー業界への政府の締め付けで中国本土、香港および米国で中国企業の株価が下落する中で、同氏が最高経営責任者(CEO)を務めるアーク・インベストメント・マネジメントは7月に中国株を売却した。ウッド氏は「中国が海外資本を受け入れる姿勢になり、もう少し世界に組み込まれたいと望むようになるまで、中国株のバリュエーションは長期にわたって低いままだろう」とし、中国政府の取り締まり強化は「世界で最も革新的な国になりたいという望みに逆行している」と指摘した。コンピュータサイエンスやエンジニアリング、金融工学における中国の先進性を認める同氏だが、一方で中国は「さまざまなデータが国外へ出ていくことを許すという点に関して、ある意味で後退している」ように見受けられると語った。
- 「国全体がイノベーションでナンバーワンになることにフォーカスしている」が、「何かが変わりつつあるのではないかという気がする」との認識も示した。
- アーク・インベストメントが10日に主催したウェブセミナーでは、ウッド氏は中国株に対して「オープンな姿勢」を保っていると述べていた。
厳しいみたいね。
コウイウ日モアルワヨ!
仮想通貨関連
仮想通貨市場は24時間のためチェックした時点の価格になっておりますので、現在価格とのズレがあるかもしれません。
米国株の仮想通貨銘柄
相変わらずビットコインや関連銘柄はボラティリティが激しいわね
今日もかなり下がってるね、これはひどいねw
仮想通貨(ビットコイン)銘柄とは…(クリックで下に詳細を表示します)
ビットコインの価格に大きく影響されるのはスクエア【SQ】だけではありません。 ここでは、3つの仮想通貨銘柄としてピックアップしています。仮想通貨銘柄は、通貨の採掘(マイニング)を行い採掘したビットコインなどを売却することで利益を得ます。
またスクエアやペイパルのように取引を行っているものあります。(手数料など)
仮想通貨を購入する場合は税金面で雑所得になるので確定申告が必要です。
株式の場合は特定口座にすれば税金が自動でとられるからね
仮想通貨・ビットコイン銘柄についてはこちらにまとめています。
現在持ってる仮想通貨は、リップルとイーサリアムくらいです
スプレッド、手数料や豊富なアルトコインを購入するなら「世界最大の仮想通貨取引所のバイナンス」がおすすめです!
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
かなり下げてるね…このレバレッジだと明日の結果怖すぎ!
ネットフリックスはかろうじてプラスだったみたいだけど他の銘柄が軒並みやられてるね。特にアリババさぁ…
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
アップル 【AAPL】
アップルは世界最大の時価総額で出来高も大きく、FANG+の影響だけではなくNASDAQ100やS&P500、ダウ銘柄でもあるし株価の影響がすべての指数に影響してくるので毎日チェックしておかないとね。
あのバフェットも大量に持ってるからね。
アップルは個別銘柄としても保有しています。ジム・クレイマーも「Appleは売買するな持っとくんや!」って言ってたしね。
APPLEはモットケ!売ルンヤナイ!
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
フェイスブック【FB】
フェイスブック、タリバン関連コンテンツを「積極的に」削除
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米フェイスブックの幹部は16日、アフガニスタンの全権を掌握した反政府勢力タリバンを宣伝するコンテンツを自社プラットフォームから「積極的に」削除していることを明らかにした。
- 写真共有アプリ運営のインスタグラム部門のアダム・モッセーリ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、タリバンはフェイスブックの危険組織リストに載っているため、同勢力を宣伝または代弁するコンテンツは禁止されると述べた。
- モッセーリ氏は「状況は急速に動いており、それに伴いリスクも変化すると確信している。このように変化するリスクに対し、何を実施し、どう対処するかについてわれわれは見直しが必要になる」と語った。
- アトランティック・カウンシルの上級研究員で「『いいね!』戦争 兵器化するソーシャルメディア」の共著者であるエマーソン・ブルッキング氏はブルームバーグテレビジョンに対し、タリバンは支持を集めるためソーシャルメディアを活用していると指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ファイザー【PFE】
チャートが美しすぎる…w
ファイザー、10億ドルのサステナ債起債-コロナワクチン関連費確保
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 製薬大手ファイザーは16日、米国で10億ドル(約1090億円)相当のサステナビリティー債を起債した。
- 調達資金は新型コロナウイルスワクチン関連費用に充てる。事情に詳しい関係者が明らかにした。
- 情報が非公開だとして匿名で述べた同関係者によれば、2031年償還のサステナ債の条件は米国債利回りに0.53ポイント上乗せで決まった。当初は0.75ポイント前後の上乗せが提示されていた。
- ファイザーはサステナ債発行で確保する資金を新型コロナワクチンの研究開発費や生産・配布向けに充当する。
- 関係者によれば幹事を務めたのは米シティグループ、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*9
- S&P500構成銘柄
- ワクチン銘柄
モデルナ【MRNA】
モデルナが3日ぶり反発 売り一巡後に買いに転じる
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- モデルナが3日ぶりに反発。
- 寄り付きは前日までの流れを引き継いで売り先行で始まったものの、売りが一巡すると買い戻しも入り、プラスに転じている。
- 直近のモデルナ株は売買交錯しており、激しい値動きが見られているが、市場は現在の株価が適正なのか、バリュエーションに頭を悩ませているようだ。
- バイデン政権は感染再拡大の状況を受け、来月にもワクチンのブースター(追加免疫)接種提供を開始すると伝わっている。
- 2回目の接種から8カ月後にブースター接種を受けるよう推奨する計画を検討しており、今週にも発表される可能性があるという。
- 計画が採用されれば、ブースター接種が9月にも始まる。
- バイデン政権は3回目の接種について、前に受けたものに応じてファイザー製ないしモデルナ製のワクチンを提供。ファイザー株も本日は上昇。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■モデルナは米国のバイオ医薬品メーカー。メッセンジャーRNA(mRNA)を利用した医薬品を開発する。細胞に指令を出し、細胞内たんぱく質を生成する新しい治療法により予防ワクチン、がんワクチン、腫瘍内免疫療法、局所再生治療法、全身細胞内治療法などのパイプラインを保有。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はマサチューセッツ州ケンブリッジ。*10
- NASDAQ100構成銘柄
- ワクチン銘柄
バイアコムCBS【VIAC】
バイアコムCBS、マンハッタンのオフィスビル売却へ-約830億円
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- メディア企業バイアコムCBSは16日、傘下のCBSが本社を置くマンハッタンの高層ビルを7億6000万ドル(約830億円)で売却することで合意したと発表した。
- ニューヨークのオフィスビル売却額では、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以降で最大級となる。
- 発表資料によれば、売却先はバージニア州ノーフォークに本拠を置く商業用不動産会社ハーバー・グループ・インターナショナル。
- 合意にはCBSが短期ベースでリースバックする項目が含まれている。
- 「ブラック・ロック」として知られる同ビルはウエスト51丁目と52丁目の間に位置し、建築家のエーロ・サーリネン氏が設計した。
- CBSは2019年にバイアコムと再統合した。
- マンハッタンのオフィス市場はコロナ禍で大きな打撃を受けており、企業が在宅勤務を容認するのに伴い空室が増えている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■CBSは米国のマスメディア企業。娯楽部門はCBSテレビジョン・ネットワーク、CBSフィルムズ、CBSインタラクティブなどを含む。ケーブルネットワーク部門は「ショータイム」ネットワークス、「CBSスポーツ・ネットワーク」、「スミソニンアン・ネットワークス」で構成。出版部門は「サイモン・アンド・シャスター」などの書籍を発行。地方系列局とラジオ局も含む。*11
- S&P500構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ウォルマート【WMT】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$1.78
- 予想:$1.56
- YoY:12.36%
- QoQ:5.06%
■売上高:◎
- 発表:$141.00B
- 予想:$136.63B
- YoY:2.34%
- QoQ:1.91%
ウォルマート、通年の既存店売上予想引き上げ オンライン販売は失速
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米小売大手ウォルマートが17日発表した第2・四半期決算(7月31日まで)は、米既存店売上高が予想を上回る一方、オンライン販売は急減速した。
- 同社は通年の米既存店売上高の見通しを引き上げた。株価はほぼ変わらず。米国内の既存店売上高(燃料除く)は5.2%増。
- リフィニティブがまとめたアナリスト予想は3.69%増だった。
- 一方、オンライン販売の伸びは6%と、前四半期の37%から急激に鈍化した。
- 調整後の1株利益は1.78ドルと、市場予想の1.57ドルを大幅に上回った。
- 総売上高は2.4%増の1410億5000万ドル。
- 市長予想は1371億7000万ドルだった。通年の米既存店売上高の伸びは5─6%とし、当初の1桁台前半から修正した。
- 今四半期の売り上げも予想を上回る見通し。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルマート・ストアズは大手小売業者。米国50州とプエルトリコでディスカウントストア、スーパーセンター(食料品併売、平均面積18万2,000平方フィート)、ネイバーフッドマーケット(スーパーマーケット)のほか、会員制の大型ディスカウントショップ「サムズクラブ」を運営。また、26カ国で小売店やレストランを展開。*12
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
ホームデポ 【HD】
決算
決算を見る(クリックで下に詳細を表示します)
■EPS:◎
- 発表:$4.53
- 予想:$4.42
- YoY:11.26%
- QoQ:14.79%
■売上高:◎
- 発表:$41.12B
- 予想:$40.48B
- YoY:7.47%
- QoQ:8.80%
ホームデポが下落 既存店売上高が予想下回る アナリストからはポジティブなコメントも
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ホームデポが下落しておりダウ平均を圧迫。
- 取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、既存店売上高が予想を下回ったことが嫌気されている模様。
- ただ、アナリストからは長期的にみて底堅いというポジティブなコメントも出ている。
- 「第2四半期の既存店売上高は強気の期待をわずかに下回ったものの1株利益は予想を上回り、EBITマージンも16.1%と過去最高で堅実な結果を出した」と述べている。
- 一方、粗利益率が予想を下回ったが、サプライチェーンのコスト増と、材木価格の27%の下落の影響に起因するとしている。
- 今回のの結果は根底にある追い風がそのまま残っているという見方を証明し、通期の1株利益の見通しは上方修正が予想され、下半期もその傾向が残っていれば、EBITマージンは約15%になる可能性があるという。
- ホームデポは単なる一時的なパンデミックの勝者ではなく、売上高、修理/リフォーム活動などの良好な住宅トレンド、および、都市化解除、ミレニアル世代の世帯形成などの構造的な追い風の恩恵を受け続けているという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ホーム・デポはホームセンターチェーンの米国大手。各種建材、日曜大工用品、園芸用品を扱う。また、カーペット・床工事、キャビネット、キッチンカウンター、温水器、エアコンの据付工事などのサービスを提供。各店舗は全国ブランドのほか、「ビゴロ」、「エバービルト」、「ハンプトン・ベイ」、「ハスキー」、「リョービ」など自社・専売ブランドを扱う。*13
ロブロックス【RBLX】
決算
ロブロックスが決算受け下落 予想下回るブッキングに失望感も
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 3D仮想空間でゲームなどのエンターテインメントを手掛けるロブロックスが前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上だったほか、販売の尺度であるブッキングが予想を下回ったことが嫌気されている。
- 7月の月次データも公表しており、1日アクティブユーザーは4660万人となった。
- また、売上高は2.21億-2.24億ドルを見込んだ。今回の決算を受けて目標株価を引き下げるアナリストもいた。
- 今回の決算は6月にブッキングの伸びが減速したことが示唆されたとしている。
- 同アナリストは、今年の自身の収益見通しは従来の60%増から50%増に下方修正するとしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロブロックスは米国のソフトウェア企業。オンラインゲーム・プラットフォームの運営およびゲーム制作システムを開発する。ユーザーである開発者やクリエイターが独自のゲームを作成できるデザインツール「Roblox Studio」を開発。また、その他のユーザーが作成されたゲームをプレイできるプラットフォームを提供する。ゲーム内通貨による収益は開発者と同社で分割される。*14
※ウォッチ銘柄については、米国でも多くの投資家が愛用している「モトリーフール」などから情報を仕入れていますので良かったら購読してみてください。
まとめ
- 【主要指数】6日ぶりのダウとS&P500下落しています。ハイテクも非常に弱くNASDAQも大きく下落しています。7月の小売売上高の発表があり予想以上の落ち込みが起因となり全面安となっています。
- 【MyPF】マイナス2%を超える下落となりついに8月のパフォーマンスがマイナス圏へ。
- 【長期金利】金利に大きな変化はなく、(+0.08%)金融機関の株価は全体的に下落しています。
- 【セクター】上昇したセクターは、非常に少なく、ヘルスケアが大きくあがっているものの不動産、公益、生活必需品は若干上がっているだけです。ほぼすべてのセクターが下落していると言っても過言ではありません。特に旅行、航空関係は厳しく、一般消費財や半導体、素材関係も大きく下落しています。
- 【半導体】殆どの半導体銘柄も下落しております。TSMCに至っては-3.07%と大幅安となっています。
- 【ARK】キャシーウッド氏が中国銘柄についてインタビューに答えています。
- 【FANG+】ネットフリックスが辛うじてプラス(+0.19%)ですが他の9銘柄は全てマイナスとなっており、全体では-1.93%と大幅安となっています。
- 【予定】FOMCの議事録やパウエル議長の発言などもあります。またエヌビディアの決算もありますので週末にかけても非常に目が離せない展開になりあそうです。
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*1:マトリクスの見方:横軸は右側が前日比プラス、左側がマイナス。縦軸は最上部に私のPFのリターン。上部はFANG+、その下は保有銘柄になります。下部は注目決算銘柄と注目銘柄とセクター、指数になります。相対的な位置なので必ずしもピッタリとは限りません。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより