この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月6日の米国株式市場は続落となっています。
- 8月のISM非製造業総合指数(PMI)が市場予想を上回る強い結果となったことで金利が上昇したこと、FRBの積極的な金融引き締めの警戒感から主要3指数はすべて下落しています。
- ダウは前週まで3週間連続で下落しており、この日も-0.55%と2日連続の下落です。
- S&P500は-0.41%の下落です。
- NASDAQは-0.74%の下落で、7日連続の下落を記録しています。
- 8月のISM非製造業総合指数は56.9と市場予想の55.1を上回っています。
- CMEフェドウォッチによれば9月のFOMCでの0.75%の利上げ確率は先週末の57%とから72%に上昇しています。
- S&P500の11セクターは4セクター(不動産、公益、資本財、ヘルスケア)が上昇し7セクターが下落しています。
- 利上げ観測が高まる中、ディフェンシブな銘柄を物色する動きが高まっていました。
- 米国10年債利回りは前営業日から+0.16%高くなり、3.35%となっています。
- 8月のISM非製造業総合指数やFRBの金融引き締めの長期化が改めて意識された形になり債券売が強まっています。
- FANG+は全体で-1.50%と続落しています。
- 9銘柄が下落している中、唯一上昇したのがテスラで+1.56%となっていました。
- もっとも大きく下落したのはアリババで-3.69%、次いでバイドゥの-3.68%と中国銘柄の不信が目立っています。
- さらにネットフリックスも-3.41%、エヌビディアとメタ、マイクロソフトアマゾンも1%程度下落しており大型テック銘柄は資金が抜けていました。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターは4セクター(不動産、公益、資本財、ヘルスケア)が上昇し7セクターが下落しています。
- テーマで見てみると、多くのテーマとセクターが下落していますが、そんななかで上昇したのはレアメタル関連や、クリエネ、鉄鋼ビジネス、航空、リチウム関連などが僅かですが上昇していました。
- 大きく下落したテーマとしてはここ数日不調なブロックチェーン(仮想通貨)関連の銘柄です。
- さらにハイテク関連のテーマの下落も目立っており、ソーシャルメディアや、メタバース、eコマースなどが下落しています。
- ただディフェンシブな銘柄が全て上がっていたわけではなく、天然ガス関連や住宅建設、金鉱株などは下落していています。
- 私のポートフォリオの数字は先週末の数字から-2.34%下落しており続落となっています。
- 個別銘柄は買い増しを含めて+0.01%となっているため事実上の下落となっています。
- 買い増した銘柄はテラドックヘルス【TDOC】と半導体3倍ブルのを少量ですが買い足しています。
- 投資信託は先週末にNASDAQ100とFANG+指数がともに大きく下落していたため-3.20%と下落しています。
- 仮想通貨市場も低迷が続いており、ほぼ保有する銘柄は変化なく+0.15%となっていました。
- 9月のリターンも-2.87%となり8月に引き続き非常に厳しい状態が続いています。
- 2022年の年初来からのパフォーマンスも-52.36%と再び50%を下回っており2番底を探る展開になりつつあります。
- 保有する個別銘柄としては多くの銘柄が下落していましたたがその中でも好調だったのはクリエネ関連のリサイクルHDが+3.42%で上昇しています。
- またニューコアやドラフトキングス、マルケタ、ペイパルなども若干ですが上昇していました。
- 下落していた銘柄で目立ったのがバイオンテックとノババックスとテラドックというワクチンやヘルスケアといった面々でした。(テラドックに関しては買い増しを行っています。)
- またバイドゥ、ニオといった中国銘柄も下落しており、半導体も下落しています。
経済指標・決算予定
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目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年9月6日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- クリーンエネルギー関連【ICLN】
- ブロックチェーン関連【BKCH】
- ソーシャルメディア関連【SOCL】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年9月6日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 9月6日の米国株式市場は続落となっています。8月のISM非製造業総合指数(PMI)が市場予想を上回る強い結果となったことで金利が上昇したこと、FRBの積極的な金融引き締めの警戒感から主要3指数はすべて下落しています。
- ダウは前週まで3週間連続で下落しており、この日も-0.55%と2日連続の下落です。
- S&P500は-0.41%の下落です。
- NASDAQは-0.74%の下落で、7日連続の下落を記録しています。
- 8月のISM非製造業総合指数は56.9と市場予想の55.1を上回っています。
- CMEフェドウォッチによれば9月のFOMCでの0.75%の利上げ確率は先週末の57%とから72%に上昇しています。
- S&P500の11セクターは4セクター(不動産、公益、資本財、ヘルスケア)が上昇し7セクターが下落しています。
- 利上げ観測が高まる中、ディフェンシブな銘柄を物色する動きが高まっていました。
米国債
- 米国10年債利回りは前営業日から+0.16%高くなり、3.35%となっています。
- 8月のISM非製造業総合指数やFRBの金融引き締めの長期化が改めて意識された形になり債券売が強まっています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で-1.50%と続落しています。
- 9銘柄が下落している中、唯一上昇したのがテスラで+1.56%となっていました。
- もっとも大きく下落したのはアリババで-3.69%、次いでバイドゥの-3.68%と中国銘柄の不信が目立っています。
- さらにネットフリックスも-3.41%、エヌビディアとメタ、マイクロソフトアマゾンも1%程度下落しており大型テック銘柄は資金が抜けていました。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターは4セクター(不動産、公益、資本財、ヘルスケア)が上昇し7セクターが下落しています。
- テーマで見てみると、多くのテーマとセクターが下落していますが、そんななかで上昇したのはレアメタル関連や、クリエネ、鉄鋼ビジネス、航空、リチウム関連などが僅かですが上昇していました。
- 大きく下落したテーマとしてはここ数日不調なブロックチェーン(仮想通貨)関連の銘柄です。
- さらにハイテク関連のテーマの下落も目立っており、ソーシャルメディアや、メタバース、eコマースなどが下落しています。
- ただディフェンシブな銘柄が全て上がっていたわけではなく、天然ガス関連や住宅建設、金鉱株などは下落していています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
クリーンエネルギー関連【ICLN】
クリーンエネルギー関連【ICLN】週間&年間 騰落率マトリクス
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クリーンエネルギー関連【ICLN】チャート
ブロックチェーン関連【BKCH】
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ブロックチェーン関連【BKCH】週間&年間 騰落率マトリクス
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ブロックチェーン関連【BKCH】チャート
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ソーシャルメディア関連【SOCL】
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ソーシャルメディア関連【SOCL】週間&年間 騰落率マトリクス
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ソーシャルメディア関連【SOCL】チャート
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- テラドックヘルス【TDOC】を少量買い増し
- 半導体3倍ブル【SOXL】を少量買い増し
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオの数字は先週末の数字から-2.34%下落しており続落となっています。
- 個別銘柄は買い増しを含めて+0.01%となっているため事実上の下落となっています。
- 買い増した銘柄はテラドックヘルス【TDOC】と半導体3倍ブルのを少量ですが買い足しています。
- 投資信託は先週末にNASDAQ100とFANG+指数がともに大きく下落していたため-3.20%と下落しています。
- 仮想通貨市場も低迷が続いており、ほぼ保有する銘柄は変化なく+0.15%となっていました。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 9月のリターンも-2.87%となり8月に引き続き非常に厳しい状態が続いています。
- 2022年の年初来からのパフォーマンスも-52.36%と再び50%を下回っており2番底を探る展開になりつつあります。
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、リサイクルHDとニューコアが調子良かったね!
全体的に不調なんだけど、特にバイオンテックとノババックスのワクチン銘柄は調子よくなかったみたい…
- 保有する個別銘柄としては多くの銘柄が下落していましたたがその中でも好調だったのはクリエネ関連のリサイクルHDが+3.42%で上昇しています。
- またニューコアやドラフトキングス、マルケタ、ペイパルなども若干ですが上昇していました。
- 下落していた銘柄で目立ったのがバイオンテックとノババックスとテラドックというワクチンやヘルスケアといった面々でした。(テラドックに関しては買い増しを行っています。)
- またバイドゥ、ニオといった中国銘柄も下落しており、半導体も下落しています。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月6日の米国株式市場は続落となっています。
- 8月のISM非製造業総合指数(PMI)が市場予想を上回る強い結果となったことで金利が上昇したこと、FRBの積極的な金融引き締めの警戒感から主要3指数はすべて下落しています。
- ダウは前週まで3週間連続で下落しており、この日も-0.55%と2日連続の下落です。
- S&P500は-0.41%の下落です。
- NASDAQは-0.74%の下落で、7日連続の下落を記録しています。
- 8月のISM非製造業総合指数は56.9と市場予想の55.1を上回っています。
- CMEフェドウォッチによれば9月のFOMCでの0.75%の利上げ確率は先週末の57%とから72%に上昇しています。
- S&P500の11セクターは4セクター(不動産、公益、資本財、ヘルスケア)が上昇し7セクターが下落しています。
- 利上げ観測が高まる中、ディフェンシブな銘柄を物色する動きが高まっていました。
- 米国10年債利回りは前営業日から+0.16%高くなり、3.35%となっています。
- 8月のISM非製造業総合指数やFRBの金融引き締めの長期化が改めて意識された形になり債券売が強まっています。
- FANG+は全体で-1.50%と続落しています。
- 9銘柄が下落している中、唯一上昇したのがテスラで+1.56%となっていました。
- もっとも大きく下落したのはアリババで-3.69%、次いでバイドゥの-3.68%と中国銘柄の不信が目立っています。
- さらにネットフリックスも-3.41%、エヌビディアとメタ、マイクロソフトアマゾンも1%程度下落しており大型テック銘柄は資金が抜けていました。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターは4セクター(不動産、公益、資本財、ヘルスケア)が上昇し7セクターが下落しています。
- テーマで見てみると、多くのテーマとセクターが下落していますが、そんななかで上昇したのはレアメタル関連や、クリエネ、鉄鋼ビジネス、航空、リチウム関連などが僅かですが上昇していました。
- 大きく下落したテーマとしてはここ数日不調なブロックチェーン(仮想通貨)関連の銘柄です。
- さらにハイテク関連のテーマの下落も目立っており、ソーシャルメディアや、メタバース、eコマースなどが下落しています。
- ただディフェンシブな銘柄が全て上がっていたわけではなく、天然ガス関連や住宅建設、金鉱株などは下落していています。
- 私のポートフォリオの数字は先週末の数字から-2.34%下落しており続落となっています。
- 個別銘柄は買い増しを含めて+0.01%となっているため事実上の下落となっています。
- 買い増した銘柄はテラドックヘルス【TDOC】と半導体3倍ブルのを少量ですが買い足しています。
- 投資信託は先週末にNASDAQ100とFANG+指数がともに大きく下落していたため-3.20%と下落しています。
- 仮想通貨市場も低迷が続いており、ほぼ保有する銘柄は変化なく+0.15%となっていました。
- 9月のリターンも-2.87%となり8月に引き続き非常に厳しい状態が続いています。
- 2022年の年初来からのパフォーマンスも-52.36%と再び50%を下回っており2番底を探る展開になりつつあります。
- 保有する個別銘柄としては多くの銘柄が下落していましたたがその中でも好調だったのはクリエネ関連のリサイクルHDが+3.42%で上昇しています。
- またニューコアやドラフトキングス、マルケタ、ペイパルなども若干ですが上昇していました。
- 下落していた銘柄で目立ったのがバイオンテックとノババックスとテラドックというワクチンやヘルスケアといった面々でした。(テラドックに関しては買い増しを行っています。)
- またバイドゥ、ニオといった中国銘柄も下落しており、半導体も下落しています。
経済指標・決算予定
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