この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月13日の米国株式市場は5日ぶりの急落となり主要指数は大きく下落となっています。
- ダウは-3.94%となり下落幅は2020年6月以来の大きさとなっています。
- S&P500は-4.32%となり498銘柄がが下落し、上昇したのは5銘柄のみとなっています。
- NASDAQ総合指数も-5.16%と大幅に下落しています。NASDAQ100は公益銘柄のアメリカンエレクトリックパワー【AEP】や、コーヒーチェーン店のスターバックス【SBUX】などを含めた構成銘柄すべてが下落しています。中でも半導体のエヌビディア【NVDA】は-9.5%と大幅に下落しています。
- 8月のCPI(消費者物価指数)が発表され前年比+8.3%と6月の8.8%、7月の8.7%と2ヶ月連続での鈍化はあったものの市場予想の+8.1%を上回っており、前月比でも+0.1%となり市場の-0.1%に反して上昇をしています。
- 強いCPIの結果を受けて米国の金利とドルが上昇しています。ドルは142.84円から144円台にまで上昇しています。
- 米国10年債利回りは前日の3.36%から一時3.46%と上昇しています。最終的には3.41%となっています。
- FRBのさらなる利上げと金融引き締めの長期観測が高まり債券売りが加速しました。
- 9月の20日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)では0.75%の利上げが確実視されている中で、今回のCPIの結果を受けて1.00%の利上げの可能性も意識されています。
- 当然ながらS&P500の全11セクターはすべてが下落しています。
- 仮想通貨市場も大きく下落しており、ビットコインは24時間で-9%の下落となっています。イーサリアムも同様に大幅下落しており約-8%の下げを記録しています。
- そんな中安全資産とされている金価格も下落しており金価格は-1.5%下落しています。
- FANG+は全体で-6.56%と大幅な下落をしており大型テックからも資金が抜けていることがわかります。
- 特に下落幅が大きかったのはエヌビディアの-9.47%、次いでメタの-9.37%となっています。
- 全10銘柄が下落しており、全て4%以上の下落と悲惨な状況になっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の全11セクターはすべて下落しており、特にハイテク関連のセクターは大きく下落しています。コミュニケーション&サービスセクターにいたっては-5.64%、情報技術は-5.35%、一般消費財も-5.22%と5%を超える下落率となっています。
- テーマにおいてもチェックしているテーマすべてが下落しています。
- 特に仮想通貨、ブロックチェーン関連の下落幅が大きく-9.71%となっています。
- ハイテク関連は軒並み下落しておりARKKは-6.79%となっています。
- 加えて半導体関連や住宅建設関連、eコマースなどは5%以上の下落です。
- 比較的損害がマシだったのは、リチウム、モバイル関連やエネルギー、農業、クリエネですが、それでも1%から2%の下落です。
- 私のポートフォリオの数字は前日から-2.86%と下落しています。
- 個別銘柄は-4.5%と大きく下落しておりますが、前日にNASDAQ100とFANG+が上昇した影響で投資信託は本日は上がっています。ただ、本日大きく下落しているため明日は大幅な下落が予想されます。
- 更に大きく下げたのは仮想通貨で-6.62%とかなり下落しています。
- 9月はまだプラスを維持していますが、この下げとFOMC次第では大きく資産額を減らしてしまいそうです。9月のリターンは-6.83%となっています。
- 2022年からのパフォーマンスは-47.61%と非常に厳しい状況が続いています。
- 保有する個別銘柄はニオが+0.83%と唯一上昇していたものの、他の銘柄はすべて下落しています。
- 特に悲惨だったのは半導体3倍ブルのSOXLで-18.20%の下落となっています。
- アファーム、コインベース、テラドックも8%以上の下落で、ブロックやパランティアなども大きく下げています。
経済指標・決算予定
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目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年9月13日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- ブロックチェーン関連【BKCH】
- 半導体関連【SOX】
- リチウム&バッテリー関連【LIT】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年9月13日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 9月13日の米国株式市場は5日ぶりの急落となり主要指数は大きく下落となっています。
- ダウは-3.94%となり下落幅は2020年6月以来の大きさとなっています。
- S&P500は-4.32%となり498銘柄がが下落し、上昇したのは5銘柄のみとなっています。
- NASDAQ総合指数も-5.16%と大幅に下落しています。NASDAQ100は公益銘柄のアメリカンエレクトリックパワー【AEP】や、コーヒーチェーン店のスターバックス【SBUX】などを含めた構成銘柄すべてが下落しています。中でも半導体のエヌビディア【NVDA】は-9.5%と大幅に下落しています。
- 8月のCPI(消費者物価指数)が発表され前年比+8.3%と6月の8.8%、7月の8.7%と2ヶ月連続での鈍化はあったものの市場予想の+8.1%を上回っており、前月比でも+0.1%となり市場の-0.1%に反して上昇をしています。
- 強いCPIの結果を受けて米国の金利とドルが上昇しています。ドルは142.84円から144円台にまで上昇しています。
- 米国10年債利回りは前日の3.36%から一時3.46%と上昇しています。最終的には3.41%となっています。
- FRBのさらなる利上げと金融引き締めの長期観測が高まり債券売りが加速しました。
- 9月の20日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)では0.75%の利上げが確実視されている中で、今回のCPIの結果を受けて1.00%の利上げの可能性も意識されています。
- 当然ながらS&P500の全11セクターはすべてが下落しています。
- 仮想通貨市場も大きく下落しており、ビットコインは24時間で-9%の下落となっています。イーサリアムも同様に大幅下落しており約-8%の下げを記録しています。
- そんな中安全資産とされている金価格も下落しており金価格は-1.5%下落しています。
米国債
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で-6.56%と大幅な下落をしており大型テックからも資金が抜けていることがわかります。
- 特に下落幅が大きかったのはエヌビディアの-9.47%、次いでメタの-9.37%となっています。
- 全10銘柄が下落しており、全て4%以上の下落と悲惨な状況になっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の全11セクターはすべて下落しており、特にハイテク関連のセクターは大きく下落しています。コミュニケーション&サービスセクターにいたっては-5.64%、情報技術は-5.35%、一般消費財も-5.22%と5%を超える下落率となっています。
- テーマにおいてもチェックしているテーマすべてが下落しています。
- 特に仮想通貨、ブロックチェーン関連の下落幅が大きく-9.71%となっています。
- ハイテク関連は軒並み下落しておりARKKは-6.79%となっています。
- 加えて半導体関連や住宅建設関連、eコマースなどは5%以上の下落です。
- 比較的損害がマシだったのは、リチウム、モバイル関連やエネルギー、農業、クリエネですが、それでも1%から2%の下落です。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ブロックチェーン関連【BKCH】
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ブロックチェーン関連【BKCH】週間&年間 騰落率マトリクス
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ブロックチェーン関連【BKCH】チャート
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半導体関連【SOX】
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半導体関連【SOX】週間&年間 騰落率マトリクス
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半導体関連【SOX】チャート
リチウム&バッテリー関連【LIT】
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リチウム&バッテリー関連【LIT】週間&年間 騰落率マトリクス
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リチウム&バッテリー関連【LIT】チャート
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私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオの数字は前日から-2.86%と下落しています。
- 個別銘柄は-4.5%と大きく下落しておりますが、前日にNASDAQ100とFANG+が上昇した影響で投資信託は本日は上がっています。ただ、本日大きく下落しているため明日は大幅な下落が予想されます。
- 更に大きく下げたのは仮想通貨で-6.62%とかなり下落しています。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 9月はまだプラスを維持していますが、この下げとFOMC次第では大きく資産額を減らしてしまいそうです。9月のリターンは-6.83%となっています。
- 2022年からのパフォーマンスは-47.61%と非常に厳しい状況が続いています。
今月の金融資産の推移
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、ニオだけが調子良かったね!
ほかは調子よくなかったみたい、半導体なんてもうやばいよ…
- 保有する個別銘柄はニオが+0.83%と唯一上昇していたものの、他の銘柄はすべて下落しています。
- 特に悲惨だったのは半導体3倍ブルのSOXLで-18.20%の下落となっています。
- アファーム、コインベース、テラドックも8%以上の下落で、ブロックやパランティアなども大きく下げています。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月13日の米国株式市場は5日ぶりの急落となり主要指数は大きく下落となっています。
- ダウは-3.94%となり下落幅は2020年6月以来の大きさとなっています。
- S&P500は-4.32%となり498銘柄がが下落し、上昇したのは5銘柄のみとなっています。
- NASDAQ総合指数も-5.16%と大幅に下落しています。NASDAQ100は公益銘柄のアメリカンエレクトリックパワー【AEP】や、コーヒーチェーン店のスターバックス【SBUX】などを含めた構成銘柄すべてが下落しています。中でも半導体のエヌビディア【NVDA】は-9.5%と大幅に下落しています。
- 8月のCPI(消費者物価指数)が発表され前年比+8.3%と6月の8.8%、7月の8.7%と2ヶ月連続での鈍化はあったものの市場予想の+8.1%を上回っており、前月比でも+0.1%となり市場の-0.1%に反して上昇をしています。
- 強いCPIの結果を受けて米国の金利とドルが上昇しています。ドルは142.84円から144円台にまで上昇しています。
- 米国10年債利回りは前日の3.36%から一時3.46%と上昇しています。最終的には3.41%となっています。
- FRBのさらなる利上げと金融引き締めの長期観測が高まり債券売りが加速しました。
- 9月の20日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)では0.75%の利上げが確実視されている中で、今回のCPIの結果を受けて1.00%の利上げの可能性も意識されています。
- 当然ながらS&P500の全11セクターはすべてが下落しています。
- 仮想通貨市場も大きく下落しており、ビットコインは24時間で-9%の下落となっています。イーサリアムも同様に大幅下落しており約-8%の下げを記録しています。
- そんな中安全資産とされている金価格も下落しており金価格は-1.5%下落しています。
- FANG+は全体で-6.56%と大幅な下落をしており大型テックからも資金が抜けていることがわかります。
- 特に下落幅が大きかったのはエヌビディアの-9.47%、次いでメタの-9.37%となっています。
- 全10銘柄が下落しており、全て4%以上の下落と悲惨な状況になっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の全11セクターはすべて下落しており、特にハイテク関連のセクターは大きく下落しています。コミュニケーション&サービスセクターにいたっては-5.64%、情報技術は-5.35%、一般消費財も-5.22%と5%を超える下落率となっています。
- テーマにおいてもチェックしているテーマすべてが下落しています。
- 特に仮想通貨、ブロックチェーン関連の下落幅が大きく-9.71%となっています。
- ハイテク関連は軒並み下落しておりARKKは-6.79%となっています。
- 加えて半導体関連や住宅建設関連、eコマースなどは5%以上の下落です。
- 比較的損害がマシだったのは、リチウム、モバイル関連やエネルギー、農業、クリエネですが、それでも1%から2%の下落です。
- 私のポートフォリオの数字は前日から-2.86%と下落しています。
- 個別銘柄は-4.5%と大きく下落しておりますが、前日にNASDAQ100とFANG+が上昇した影響で投資信託は本日は上がっています。ただ、本日大きく下落しているため明日は大幅な下落が予想されます。
- 更に大きく下げたのは仮想通貨で-6.62%とかなり下落しています。
- 9月はまだプラスを維持していますが、この下げとFOMC次第では大きく資産額を減らしてしまいそうです。9月のリターンは-6.83%となっています。
- 2022年からのパフォーマンスは-47.61%と非常に厳しい状況が続いています。
- 保有する個別銘柄はニオが+0.83%と唯一上昇していたものの、他の銘柄はすべて下落しています。
- 特に悲惨だったのは半導体3倍ブルのSOXLで-18.20%の下落となっています。
- アファーム、コインベース、テラドックも8%以上の下落で、ブロックやパランティアなども大きく下げています。
経済指標・決算予定
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