この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月14日の米国株式市場は前日のCPI発表後の大幅下落から反発し主要3指数は揃って小幅な上昇となっています。
- ダウは+0.10%と小幅な上昇です。
- S&P500は+0.34%と上昇し、採用銘柄の228銘柄が上昇、272銘柄が下落という結果になっています。
- NASDAQ総合指数は+0.74%と上昇しています。
- 前日の8月CPI(消費者物価指数)では強い結果となり主要指数ならび多くの銘柄が下落していたなかで、金融引き締めの長期化の見通し、利上げによる景気後退懸念などは限定的だという見方になっています。
- またオープン前に発表された8月の生産者物価指数(PPI)では前年比+8.7%と7月の+9.8%から伸びが鈍化し市場予想の8.8%も下回る結果となっています。
- この結果を受けて9月20日から始まるFOMCでの大幅利上げの可能性が再び意識されてり、1.00%の利上げ確率は高くなり12日は0%でしたが、13日は31%にそして14日は24%と変動しています。
- S&P500の11セクターはエネルギーや一般消費財、公益などの6セクターが上昇しており、不動産、素材、金融などの5セクターが下落しています。
- 米国10年債利回りは前日営業日から0.01%低くなり3.40%で終えています。
- 下落相場もあったことから短期的な戻りを期待した買い戻しが優勢となっていました。
- コーヒーチェーン大手のスターバックス【SBUX】は大幅となり5.53%上昇しています。投資家向けのイベントではコーヒーマシンのリニューアルや自動化の導入、NFTなどを活用したユーザーアプリの開発などが好感されています。
- FANG+は全体で+0.79%と小幅ながら反発しています。
- 6銘柄が上昇しており、中でもテスラが+3.59%と上昇して、ネットフリックスも+2.75%となっています。
- 下落したのはバイドゥの-1.93%、メタの-1.08%となっています。
- 前日のCPIショックから大幅に下落したものの再び押し目買いも意識されており大型テックにも資金が若干ですが入っていました。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の全11セクターのうち6セクターが上昇しています。
- テーマで見ると、エネルギー関連がやはり強く天然ガスやクリエネなどが上昇しています。
- また旅行、航空関連も強かったです。
- ハイテクグロースはというとARKKは2.75%と反発しているものの他の半導体やeコマースなどは1%程度の上昇にとどまっています。
- 逆に素材関連が下落しており、鉄鋼や木材、住宅建設関連は下落しています。
- 私のポートフォリオの数字は-5.61%と大幅に下落してしまいました。
- 前日のCPI発表後の結果から投資信託が本日反映されたことにより投信は-10%以上の下落となっておりレバレッジの恐ろしさを改めて感じています。
- しかしながら本日は小幅ながらも反発し、個別銘柄が+1.01%となっています。
- また仮想通貨も大幅な下落から若干ですが反発しています。
- 9月のリターンはかろうじてプラス圏内を維持しているものの+0.83%と非常に厳しい環境に陥っています。
- 2022年のパフォーマンスは相変わらず非常に厳しい状況で再び-50%まで下落しておりここからの巻き返しに期待しながら買い増しを行っていきます。
- 保有する銘柄はまちまちで、上昇したのはドラフトキングスが+6.05%、ノババックスが+5.75%と保有比率が小さい(小さくなっていった)銘柄でした。
- また半導体3倍ブルのSOXLも+3.06%と若干ですが反発しておりここからの巻き返しに期待しています。
- ニューコアは-11.31%と大幅に下落しています。第3四半期の弱い見通しが嫌気された形になり、年初来からの上昇率は5.75%にまで縮小しています。
- 素材関連は弱く、フリーポート・マクモランも-3.29%となっていましたが、キャタピラーは0.18%と若干ですが反発していました。
経済指標・決算予定
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目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年9月14日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- エネルギー関連【VDE】
- 航空関連【JETS】
- 鉄鋼関連【SLX】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年9月14日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 9月14日の米国株式市場は前日のCPI発表後の大幅下落から反発し主要3指数は揃って小幅な上昇となっています。
- ダウは+0.10%と小幅な上昇です。
- S&P500は+0.34%と上昇し、採用銘柄の228銘柄が上昇、272銘柄が下落という結果になっています。
- NASDAQ総合指数は+0.74%と上昇しています。
- 前日の8月CPI(消費者物価指数)では強い結果となり主要指数ならび多くの銘柄が下落していたなかで、金融引き締めの長期化の見通し、利上げによる景気後退懸念などは限定的だという見方になっています。
- またオープン前に発表された8月の生産者物価指数(PPI)では前年比+8.7%と7月の+9.8%から伸びが鈍化し市場予想の8.8%も下回る結果となっています。
- この結果を受けて9月20日から始まるFOMCでの大幅利上げの可能性が再び意識されてり、1.00%の利上げ確率は高くなり12日は0%でしたが、13日は31%にそして14日は24%と変動しています。
- S&P500の11セクターはエネルギーや一般消費財、公益などの6セクターが上昇しており、不動産、素材、金融などの5セクターが下落しています。
- コーヒーチェーン大手のスターバックス【SBUX】は大幅となり5.53%上昇しています。投資家向けのイベントではコーヒーマシンのリニューアルや自動化の導入、NFTなどを活用したユーザーアプリの開発などが好感されています。
米国債
- 米国10年債利回りは前日営業日から0.01%低くなり3.40%で終えています。
- 下落相場もあったことから短期的な戻りを期待した買い戻しが優勢となっていました。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で+0.79%と小幅ながら反発しています。
- 6銘柄が上昇しており、中でもテスラが+3.59%と上昇して、ネットフリックスも+2.75%となっています。
- 下落したのはバイドゥの-1.93%、メタの-1.08%となっています。
- 前日のCPIショックから大幅に下落したものの再び押し目買いも意識されており大型テックにも資金が若干ですが入っていました。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
セクター&テーマ騰落率
昨晩のセクター&テーマ一覧
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の全11セクターのうち6セクターが上昇しています。
- テーマで見ると、エネルギー関連がやはり強く天然ガスやクリエネなどが上昇しています。
- また旅行、航空関連も強かったです。
- ハイテクグロースはというとARKKは2.75%と反発しているものの他の半導体やeコマースなどは1%程度の上昇にとどまっています。
- 逆に素材関連が下落しており、鉄鋼や木材、住宅建設関連は下落しています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
エネルギー関連【VDE】
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エネルギー関連【VDE】週間&年間 騰落率マトリクス
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エネルギー関連【VDE】チャート
航空関連【JETS】
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航空関連【JETS】週間&年間 騰落率マトリクス
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航空関連【JETS】チャート
鉄鋼関連【SLX】
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鉄鋼関連【SLX】週間&年間 騰落率マトリクス
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鉄鋼関連【SLX】チャート
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私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオの数字は-5.61%と大幅に下落してしまいました。
- 前日のCPI発表後の結果から投資信託が本日反映されたことにより投信は-10%以上の下落となっておりレバレッジの恐ろしさを改めて感じています。
- しかしながら本日は小幅ながらも反発し、個別銘柄が+1.01%となっています。
- また仮想通貨も大幅な下落から若干ですが反発しています。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 9月のリターンはかろうじてプラス圏内を維持しているものの+0.83%と非常に厳しい環境に陥っています。
- 2022年のパフォーマンスは相変わらず非常に厳しい状況で再び-50%まで下落しておりここからの巻き返しに期待しながら買い増しを行っていきます。
今月の金融資産の推移
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、ドラフトキングスが調子良かったね!
ニューコアは調子よくなかったみたい…
- 保有する銘柄はまちまちで、上昇したのはドラフトキングスが+6.05%、ノババックスが+5.75%と保有比率が小さい(小さくなっていった)銘柄でした。
- また半導体3倍ブルのSOXLも+3.06%と若干ですが反発しておりここからの巻き返しに期待しています。
- ニューコアは-11.31%と大幅に下落しています。第3四半期の弱い見通しが嫌気された形になり、年初来からの上昇率は5.75%にまで縮小しています。
- 素材関連は弱く、フリーポート・マクモランも-3.29%となっていましたが、キャタピラーは0.18%と若干ですが反発していました。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
ヒエッw
やばすぎるでしょw
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月14日の米国株式市場は前日のCPI発表後の大幅下落から反発し主要3指数は揃って小幅な上昇となっています。
- ダウは+0.10%と小幅な上昇です。
- S&P500は+0.34%と上昇し、採用銘柄の228銘柄が上昇、272銘柄が下落という結果になっています。
- NASDAQ総合指数は+0.74%と上昇しています。
- 前日の8月CPI(消費者物価指数)では強い結果となり主要指数ならび多くの銘柄が下落していたなかで、金融引き締めの長期化の見通し、利上げによる景気後退懸念などは限定的だという見方になっています。
- またオープン前に発表された8月の生産者物価指数(PPI)では前年比+8.7%と7月の+9.8%から伸びが鈍化し市場予想の8.8%も下回る結果となっています。
- この結果を受けて9月20日から始まるFOMCでの大幅利上げの可能性が再び意識されてり、1.00%の利上げ確率は高くなり12日は0%でしたが、13日は31%にそして14日は24%と変動しています。
- S&P500の11セクターはエネルギーや一般消費財、公益などの6セクターが上昇しており、不動産、素材、金融などの5セクターが下落しています。
- 米国10年債利回りは前日営業日から0.01%低くなり3.40%で終えています。
- 下落相場もあったことから短期的な戻りを期待した買い戻しが優勢となっていました。
- コーヒーチェーン大手のスターバックス【SBUX】は大幅となり5.53%上昇しています。投資家向けのイベントではコーヒーマシンのリニューアルや自動化の導入、NFTなどを活用したユーザーアプリの開発などが好感されています。
- FANG+は全体で+0.79%と小幅ながら反発しています。
- 6銘柄が上昇しており、中でもテスラが+3.59%と上昇して、ネットフリックスも+2.75%となっています。
- 下落したのはバイドゥの-1.93%、メタの-1.08%となっています。
- 前日のCPIショックから大幅に下落したものの再び押し目買いも意識されており大型テックにも資金が若干ですが入っていました。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるとS&P500の全11セクターのうち6セクターが上昇しています。
- テーマで見ると、エネルギー関連がやはり強く天然ガスやクリエネなどが上昇しています。
- また旅行、航空関連も強かったです。
- ハイテクグロースはというとARKKは2.75%と反発しているものの他の半導体やeコマースなどは1%程度の上昇にとどまっています。
- 逆に素材関連が下落しており、鉄鋼や木材、住宅建設関連は下落しています。
- 私のポートフォリオの数字は-5.61%と大幅に下落してしまいました。
- 前日のCPI発表後の結果から投資信託が本日反映されたことにより投信は-10%以上の下落となっておりレバレッジの恐ろしさを改めて感じています。
- しかしながら本日は小幅ながらも反発し、個別銘柄が+1.01%となっています。
- また仮想通貨も大幅な下落から若干ですが反発しています。
- 9月のリターンはかろうじてプラス圏内を維持しているものの+0.83%と非常に厳しい環境に陥っています。
- 2022年のパフォーマンスは相変わらず非常に厳しい状況で再び-50%まで下落しておりここからの巻き返しに期待しながら買い増しを行っていきます。
- 保有する銘柄はまちまちで、上昇したのはドラフトキングスが+6.05%、ノババックスが+5.75%と保有比率が小さい(小さくなっていった)銘柄でした。
- また半導体3倍ブルのSOXLも+3.06%と若干ですが反発しておりここからの巻き返しに期待しています。
- ニューコアは-11.31%と大幅に下落しています。第3四半期の弱い見通しが嫌気された形になり、年初来からの上昇率は5.75%にまで縮小しています。
- 素材関連は弱く、フリーポート・マクモランも-3.29%となっていましたが、キャタピラーは0.18%と若干ですが反発していました。
経済指標・決算予定
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*1:当ブログで表示するグラフはグーグルスプレッドシートよりGoogleファイナンスの数値をもとに表示しております。現在の価格や時価などと相違がある場合がございますのでご了承ください。