この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月1日の米国株式市場はダウとS&P500は反発しNASDAQ総合指数は5日続落となっています。
- ダウは+0.46%、S&P500は+0.30%、NASDAQ総合指数は-0.26%ですがNASDAQ100は+0.02%と若干ですが反発しています。
- NASDAQ総合は5日連続の下落となり、2月以来の長期の下落となっています。
- 翌日の8月の雇用統計発表を控えたこの日はエヌビディア【NVDA】が大幅安でスタートしましたが終盤にかけて買い戻しが優勢の展開になりました。
- 新規失業保険申請件数は23.2万件と市場予想の24.8万件を下回って、さらには8月のISM製造業購買担当者景況指数(PMI)は52.8となり、予想の52.0を上回ったことで経済指標が予想以上に強い結果となっています。
- 米国10年債利回りは0.06%高くなり、3.25%となっています。
- 金融引締の長期化が予想される中、経済指標が予想以上に強い結果だったことから債券売りが広がっています。
- 2年債利回りも3.45%から3.51%となり2007年11月以来の高水準となっています。
- FANG+は全体で-0.01%で若干ですが下落して8月末から続く下落がいまだに続いている形になっています。
- 7銘柄が上昇した一方で、3銘柄の下落が全体への足かせとなっています。
- 特に大きく下落したのがエヌビディアで中国への輸出規制などに絡んでの大幅下落となっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみると…
- S&P500の11セクターでは8セクターが上昇し、エネルギー、素材、情報技術セクターが下落しています。
- もっとも上昇したセクターはヘルスケアセクターの1.65%となっていました。
- テーマで見るとヘルスケアが上昇していたこともあり、医療機器関連も校長で上昇しています。また通信関連や生活必需品などもプラスとなっていました。
- 一方で下落したテーマとしては、ハイテク関連が多く、サイバーセキュリティ関連やブロックチェーン、レアメタル、鉄鋼、天然ガス関連が土が大きく下落していています。
- 私のポートフォリオは9月スタートのこの日は若干ですがプラスでした。
- 0.25%とプラスになっていますが、月初の買い増しと仮想通貨銘柄の調子が多少良かったのが影響しています。
- 今月のスタートは悪くはありませんが、円安が非常に気になるところと今晩発表される雇用統計次第では株価が大きく動くので非常に心配ではあります。
- 2022年からの年初来の数字も-50.83%と非常に厳しい数字が続いていますが、どうにか9月に盛り返してもらいたいものです。
- 積極的な買い増しを検討する他、セクターローテーション投資を検討しています。
- 保有する個別銘柄としては、公益関連のリニューエナジーやサザンが好調でした。
- またリニューエナジーとウィプロ、タタなどのインド銘柄が好調です。
- 逆に下落が目立ったのが、素材関連でリサイクルHDやフリーポート・マクモラン、ニューコアなどが下落しています。
- さらに半導体はエヌビディアが大きく下落したことも影響しTSMCは-2.06%で半導体3倍ブルのSOXLも-5.64%と大幅下落となっています。
経済指標・決算予定
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年9月1日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- ヘルスケア関連【VHT】
- エネルギー関連【VDE】
- サイバーセキュリティ関連【BUG】
- オクタ【OKTA】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年9月1日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 9月1日の米国株式市場はダウとS&P500は反発しNASDAQ総合指数は5日続落となっています。
- ダウは+0.46%、S&P500は+0.30%、NASDAQ総合指数は-0.26%ですがNASDAQ100は+0.02%と若干ですが反発しています。
- NASDAQ総合は5日連続の下落となり、2月以来の長期の下落となっています。
- 翌日の8月の雇用統計発表を控えたこの日はエヌビディア【NVDA】が大幅安でスタートしましたが終盤にかけて買い戻しが優勢の展開になりました。
- 新規失業保険申請件数は23.2万件と市場予想の24.8万件を下回って、さらには8月のISM製造業購買担当者景況指数(PMI)は52.8となり、予想の52.0を上回ったことで経済指標が予想以上に強い結果となっています。
米国債
- 米国10年債利回りは0.06%高くなり、3.25%となっています。
- 金融引締の長期化が予想される中、経済指標が予想以上に強い結果だったことから債券売りが広がっています。
- 2年債利回りも3.45%から3.51%となり2007年11月以来の高水準となっています。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
- S&P500の11セクターでは8セクターが上昇し、エネルギー、素材、情報技術セクターが下落しています。
- もっとも上昇したセクターはヘルスケアセクターの1.65%となっていました。
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
◆
◆
FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
◆
◆
注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
- セクターとテーマで市場を覗いてみると…
- S&P500の11セクターでは8セクターが上昇し、エネルギー、素材、情報技術セクターが下落しています。
- もっとも上昇したセクターはヘルスケアセクターの1.65%となっていました。
- テーマで見るとヘルスケアが上昇していたこともあり、医療機器関連も校長で上昇しています。また通信関連や生活必需品などもプラスとなっていました。
- 一方で下落したテーマとしては、ハイテク関連が多く、サイバーセキュリティ関連やブロックチェーン、レアメタル、鉄鋼、天然ガス関連が土が大きく下落していています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ヘルスケア関連【VHT】
◆
◆
ヘルスケア関連【VHT】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
ヘルスケア関連【VHT】チャート
◆
◆
エネルギー関連【VDE】
◆
◆
エネルギー関連【VDE】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
エネルギー関連【VDE】チャート
サイバーセキュリティ関連【BUG】
◆
◆
サイバーセキュリティ関連【BUG】週間&年間 騰落率マトリクス
◆
◆
サイバーセキュリティ関連【BUG】チャート
◆
◆
オクタ【OKTA】
オクタやばい…w
ガイダンスがよくなく成長が鈍化気味という風に判断されてるね…w
オクタが底堅い決算も大幅安 複数のアナリストが投資判断を引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ユーザー管理や分析レポートのソフトウエア開発のオクタが前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表。
- 1株損益の赤字が予想ほど拡大しなかったことや、売上高も予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の1株損益の見通しは赤字ながらも上方修正している。売上高は予想を据え置いた。
- 同社は声明で、「収益性改善のために戦略的支出を削減している」と述べていた。ただ、株価は大幅安。
- 今回の決算を受けて複数のアナリストが投資判断を引き下げている。一部は、第2四半期の残存履行義務の伸び鈍化を指摘。
- 企業がセキュリティベンダーの統合に動く中で、同社の販売サイクルが長期化する可能性が示されているという。
- また、「販売への取り組みの問題、M&A統合の課題、厳しいマクロ環境が成長見通しを引き下げる要因となった。
- ただ、株価は同業他社よりも割安で取引されており、長期的な可能性には肯定的だが、安定化に向けた回復の見通しはまだ限定的」とのコメントも聞かれた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■オクタは米国のクラウド管理サービス企業。企業向けにID管理システムを提供し、様々な企業を統合化アプリに接続する。同社はログイン、モビリティ管理、多元的な認証、ライフサイクル管理、ディレクトリ製品をIT顧客に提供する。また、開発者のための開発ツール、認証、APIアクセス管理などを展開する。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*1
- NASDAQ100構成銘柄
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオは9月スタートのこの日は若干ですがプラスでした。
- 0.25%とプラスになっていますが、月初の買い増しと仮想通貨銘柄の調子が多少良かったのが影響しています。
仮想通貨チャート
◆
◆
保有金融資産割合
「今月」「今年」の成績
- 今月のスタートは悪くはありませんが、円安が非常に気になるところと今晩発表される雇用統計次第では株価が大きく動くので非常に心配ではあります。
- 2022年からの年初来の数字も-50.83%と非常に厳しい数字が続いていますが、どうにか9月に盛り返してもらいたいものです。
- 積極的な買い増しを検討する他、セクターローテーション投資を検討しています。
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、公益関係のサザンやリニューエナジーが調子良かったね!
マルケタやニオは調子よくなかったみたい…
- 保有する個別銘柄としては、公益関連のリニューエナジーやサザンが好調でした。
- またリニューエナジーとウィプロ、タタなどのインド銘柄が好調です。
- 逆に下落が目立ったのが、素材関連でリサイクルHDやフリーポート・マクモラン、ニューコアなどが下落しています。
- さらに半導体はエヌビディアが大きく下落したことも影響しTSMCは-2.06%で半導体3倍ブルのSOXLも-5.64%と大幅下落となっています。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
◆
◆
保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月1日の米国株式市場はダウとS&P500は反発しNASDAQ総合指数は5日続落となっています。
- ダウは+0.46%、S&P500は+0.30%、NASDAQ総合指数は-0.26%ですがNASDAQ100は+0.02%と若干ですが反発しています。
- NASDAQ総合は5日連続の下落となり、2月以来の長期の下落となっています。
- 翌日の8月の雇用統計発表を控えたこの日はエヌビディア【NVDA】が大幅安でスタートしましたが終盤にかけて買い戻しが優勢の展開になりました。
- 新規失業保険申請件数は23.2万件と市場予想の24.8万件を下回って、さらには8月のISM製造業購買担当者景況指数(PMI)は52.8となり、予想の52.0を上回ったことで経済指標が予想以上に強い結果となっています。
- 米国10年債利回りは0.06%高くなり、3.25%となっています。
- 金融引締の長期化が予想される中、経済指標が予想以上に強い結果だったことから債券売りが広がっています。
- 2年債利回りも3.45%から3.51%となり2007年11月以来の高水準となっています。
- FANG+は全体で-0.01%で若干ですが下落して8月末から続く下落がいまだに続いている形になっています。
- 7銘柄が上昇した一方で、3銘柄の下落が全体への足かせとなっています。
- 特に大きく下落したのがエヌビディアで中国への輸出規制などに絡んでの大幅下落となっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみると…
- S&P500の11セクターでは8セクターが上昇し、エネルギー、素材、情報技術セクターが下落しています。
- もっとも上昇したセクターはヘルスケアセクターの1.65%となっていました。
- テーマで見るとヘルスケアが上昇していたこともあり、医療機器関連も校長で上昇しています。また通信関連や生活必需品などもプラスとなっていました。
- 一方で下落したテーマとしては、ハイテク関連が多く、サイバーセキュリティ関連やブロックチェーン、レアメタル、鉄鋼、天然ガス関連が土が大きく下落していています。
- 私のポートフォリオは9月スタートのこの日は若干ですがプラスでした。
- 0.25%とプラスになっていますが、月初の買い増しと仮想通貨銘柄の調子が多少良かったのが影響しています。
- 今月のスタートは悪くはありませんが、円安が非常に気になるところと今晩発表される雇用統計次第では株価が大きく動くので非常に心配ではあります。
- 2022年からの年初来の数字も-50.83%と非常に厳しい数字が続いていますが、どうにか9月に盛り返してもらいたいものです。
- 積極的な買い増しを検討する他、セクターローテーション投資を検討しています。
- 保有する個別銘柄としては、公益関連のリニューエナジーやサザンが好調でした。
- またリニューエナジーとウィプロ、タタなどのインド銘柄が好調です。
- 逆に下落が目立ったのが、素材関連でリサイクルHDやフリーポート・マクモラン、ニューコアなどが下落しています。
- さらに半導体はエヌビディアが大きく下落したことも影響しTSMCは-2.06%で半導体3倍ブルのSOXLも-5.64%と大幅下落となっています。
経済指標・決算予定
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)