この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月2日の米国株式市場は下落し、主要3指数は揃って下落しています。
- ダウは-1.07%で週間では-2.99%となりました。
- S&P500も-1.07%と下落し、週間でも-3.29%下落しています。
- NASDAQはもっとも悲惨で一時1.36%まで上昇称していたもののの-1.31%となり6日連続の下落でこれは2019年8月以来となりました。週間では3週連続の下落です。
- 注目された雇用統計が発表されたこの日は失業率の悪化や平均賃金の伸びが予想を下回って9月のFOMCでの大幅利上げの見通しがやや後退した形になりました。
- 非農業部門雇用者数(NFP)が31.5万人増となり、前月の52.6万人増から減少したものの予想の30.0万人を上回りました。
- 失業率は前月の3.5%から3.7%に悪化し、予想の3.5万人を上回っています。
- 平均賃金は前年比で5.2%と前月比から+0.3%となりそれぞれの予想の5.3%と+0.4%を下回っています。
- 雇用統計を受けてもFRBがインフレ抑制のために長期にわたって利上げを継続するとの見方が出ており株価は急落しました。
- またロシア国営の天然ガス会社ガスプロムがヨーロッパ向けのパイプラインの再開を延期するという発表も重なり世界的な景気悪化懸念が強まっています。
- また9月の株安のアノマリーも意識されたとの見方もあります。
- 米国10年債利回りは、前営業日から0.06%低くなり3.19%で終えています。
- 雇用統計で売りが出たものの、買い戻しがすぐに優勢となる展開になりました。
- FANG+は全体で-1.19%と下落しています。
- 全10銘柄が下落し最も下落幅が小さかったのはアマゾンで-0.24%でした。
- バイドゥ、メタが-3%と下落しています。
- テスラ、エヌビディア、アリババが-2%下がっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみると、S&P500の全11セクターのうちエネルギーセクターを除く10セクターが下落しています。
- テーマで見てみてもエネルギー関連が強く、天然ガス銘柄や金鉱株、鉄鋼関連、レアメタル関連銘柄、農業などの素材関連がプラスになっています。
- またサイバーセキュリティ関連は若干の反発をしていましたし、旅行関連も若干上昇しています。
- 大きく下落したテーマとしてはハイテク関連が弱く、ARKKが-2.71%と最も下げていました。
- また大型テックのFANG+も下がっていましたし、通信、データセンター銘柄なども弱かったです。
- 私のポートフォリオの数字は前日から-0.79%と下落していましました。
- 個別銘柄は1%下落したものの投資信託はほぼ変わらない値動きになっていました。
- ただ本日NASDAQ100指数やFANG+が下落したため週明けの投信の結果は大きく下がってしまいそうです。
- また仮想通貨に関してもあまり値動きはありませんでした。
- 9月のリターンは2日目ですが「順調」に下落しており、-0.54%とすでにマイナスのパフォーマンスとなっています。
- 2022年の年初来からのパフォーマンスは更に厳しくなり-51.22%と依然として2番底を探るような展開になりつつあります。
- 保有する個別銘柄でここ数日低迷していたフリーポート・マクモランが若干ですが反発しプラスで0.75%となっていました。
- 殆どの銘柄がマイナスとなっており、特に中国EVのニオは-5.64%と大きく下がっています。
- またフィンテックのブロック、アファーム、ペイパルなども下がっています。
経済指標・決算予定
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年9月2日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- エネルギー関連【VDE】
- サイバーセキュリティ関連【BUG】
- 鉄鋼関連【SLX】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年9月2日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 9月2日の米国株式市場は下落し、主要3指数は揃って下落しています。
- ダウは-1.07%で週間では-2.99%となりました。
- S&P500も-1.07%と下落し、週間でも-3.29%下落しています。
- NASDAQはもっとも悲惨で一時1.36%まで上昇称していたもののの-1.31%となり6日連続の下落でこれは2019年8月以来となりました。週間では3週連続の下落です。
- 注目された雇用統計が発表されたこの日は失業率の悪化や平均賃金の伸びが予想を下回って9月のFOMCでの大幅利上げの見通しがやや後退した形になりました。
- 非農業部門雇用者数(NFP)が31.5万人増となり、前月の52.6万人増から減少したものの予想の30.0万人を上回りました。
- 失業率は前月の3.5%から3.7%に悪化し、予想の3.5万人を上回っています。
- 平均賃金は前年比で5.2%と前月比から+0.3%となりそれぞれの予想の5.3%と+0.4%を下回っています。
- 雇用統計を受けてもFRBがインフレ抑制のために長期にわたって利上げを継続するとの見方が出ており株価は急落しました。
- またロシア国営の天然ガス会社ガスプロムがヨーロッパ向けのパイプラインの再開を延期するという発表も重なり世界的な景気悪化懸念が強まっています。
- また9月の株安のアノマリーも意識されたとの見方もあります。
米国債
- 米国10年債利回りは、前営業日から0.06%低くなり3.19%で終えています。
- 雇用統計で売りが出たものの、買い戻しがすぐに優勢となる展開になりました。
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で-1.19%と下落しています。
- 全10銘柄が下落し最も下落幅が小さかったのはアマゾンで-0.24%でした。
- バイドゥ、メタが-3%と下落しています。
- テスラ、エヌビディア、アリババが-2%下がっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
昨晩のセクターの様子
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
エネルギー関連【VDE】
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エネルギー関連【VDE】週間&年間 騰落率マトリクス
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エネルギー関連【VDE】チャート
サイバーセキュリティ関連【BUG】
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サイバーセキュリティ関連【BUG】週間&年間 騰落率マトリクス
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サイバーセキュリティ関連【BUG】チャート
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鉄鋼関連【SLX】
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鉄鋼関連【SLX】週間&年間 騰落率マトリクス
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鉄鋼関連【SLX】チャート
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私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 半導体3倍ブルの【SOXL】を少量買い増し
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオの数字は前日から-0.79%と下落していましました。
- 個別銘柄は1%下落したものの投資信託はほぼ変わらない値動きになっていました。
- ただ本日NASDAQ100指数やFANG+が下落したため週明けの投信の結果は大きく下がってしまいそうです。
- また仮想通貨に関してもあまり値動きはありませんでした。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
「今月」「今年」の成績
- 9月のリターンは2日目ですが「順調」に下落しており、-0.54%とすでにマイナスのパフォーマンスとなっています。
- 2022年の年初来からのパフォーマンスは更に厳しくなり-51.22%と依然として2番底を探るような展開になりつつあります。
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、フリーポート・マクモランが若干だけど調子良かったね!
ニオは調子よくなかったみたい…
- 保有する個別銘柄でここ数日低迷していたフリーポート・マクモランが若干ですが反発しプラスで0.75%となっていました。
- 殆どの銘柄がマイナスとなっており、特に中国EVのニオは-5.64%と大きく下がっています。
- またフィンテックのブロック、アファーム、ペイパルなども下がっています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月2日の米国株式市場は下落し、主要3指数は揃って下落しています。
- ダウは-1.07%で週間では-2.99%となりました。
- S&P500も-1.07%と下落し、週間でも-3.29%下落しています。
- NASDAQはもっとも悲惨で一時1.36%まで上昇称していたもののの-1.31%となり6日連続の下落でこれは2019年8月以来となりました。週間では3週連続の下落です。
- 注目された雇用統計が発表されたこの日は失業率の悪化や平均賃金の伸びが予想を下回って9月のFOMCでの大幅利上げの見通しがやや後退した形になりました。
- 非農業部門雇用者数(NFP)が31.5万人増となり、前月の52.6万人増から減少したものの予想の30.0万人を上回りました。
- 失業率は前月の3.5%から3.7%に悪化し、予想の3.5万人を上回っています。
- 平均賃金は前年比で5.2%と前月比から+0.3%となりそれぞれの予想の5.3%と+0.4%を下回っています。
- 雇用統計を受けてもFRBがインフレ抑制のために長期にわたって利上げを継続するとの見方が出ており株価は急落しました。
- またロシア国営の天然ガス会社ガスプロムがヨーロッパ向けのパイプラインの再開を延期するという発表も重なり世界的な景気悪化懸念が強まっています。
- また9月の株安のアノマリーも意識されたとの見方もあります。
- 米国10年債利回りは、前営業日から0.06%低くなり3.19%で終えています。
- 雇用統計で売りが出たものの、買い戻しがすぐに優勢となる展開になりました。
- FANG+は全体で-1.19%と下落しています。
- 全10銘柄が下落し最も下落幅が小さかったのはアマゾンで-0.24%でした。
- バイドゥ、メタが-3%と下落しています。
- テスラ、エヌビディア、アリババが-2%下がっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみると、S&P500の全11セクターのうちエネルギーセクターを除く10セクターが下落しています。
- テーマで見てみてもエネルギー関連が強く、天然ガス銘柄や金鉱株、鉄鋼関連、レアメタル関連銘柄、農業などの素材関連がプラスになっています。
- またサイバーセキュリティ関連は若干の反発をしていましたし、旅行関連も若干上昇しています。
- 大きく下落したテーマとしてはハイテク関連が弱く、ARKKが-2.71%と最も下げていました。
- また大型テックのFANG+も下がっていましたし、通信、データセンター銘柄なども弱かったです。
- 私のポートフォリオの数字は前日から-0.79%と下落していましました。
- 個別銘柄は1%下落したものの投資信託はほぼ変わらない値動きになっていました。
- ただ本日NASDAQ100指数やFANG+が下落したため週明けの投信の結果は大きく下がってしまいそうです。
- また仮想通貨に関してもあまり値動きはありませんでした。
- 9月のリターンは2日目ですが「順調」に下落しており、-0.54%とすでにマイナスのパフォーマンスとなっています。
- 2022年の年初来からのパフォーマンスは更に厳しくなり-51.22%と依然として2番底を探るような展開になりつつあります。
- 保有する個別銘柄でここ数日低迷していたフリーポート・マクモランが若干ですが反発しプラスで0.75%となっていました。
- 殆どの銘柄がマイナスとなっており、特に中国EVのニオは-5.64%と大きく下がっています。
- またフィンテックのブロック、アファーム、ペイパルなども下がっています。
経済指標・決算予定
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