米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
続伸となっています。特にNASDAQを始めとするハイテク株中心に大幅に上がっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】株式市場は、続伸となっています。特にNASDAQを始めとするハイテク株中心に大幅に上がっています。ウクライナ情勢の停戦合意の期待から上昇しており、FOMCの年7回の利上げ発表で一時売りが強まる場面もありましたが、終盤にかけて強い買いが入っていました。また中国政府の不動産、ハイテク関連に対する規制を緩和するとして、株式市場にも配慮する姿勢を示したこともあり中国銘柄が大きく上昇しています。
- 【小型株】小型株の大きく上がっておりラッセル2000は3.14%上昇しています。
- 【個人成績】2.54%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。
- 【セクター】ほとんどのセクターが上昇しており特にハイテクグロース銘柄を中心に買い戻しの動きになっていました。クラウド、半導体、航空関連に関しては5%以上の上昇です。また一般消費財、通信、金融、クリエネ、資本財、素材、ヘルスケアなども上がっています。下落したセクターは少なく、これまで上がり続けていたエネルギー、公益が若干ですが下がっていました。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+も大幅に上昇しており、前日比+10.19%になっています。特に中国の2銘柄の上昇が大きくバイドゥが39%、アリババが36%と急騰していました。他のFANG+銘柄もすべて上昇しており大型テックにもしっかりと買いが入っていました。
- 【予定】明日より私用で出かけますので、ニュース記事、実績記事をお休みします。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月15日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月15日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、大幅に上がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:2.54%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
パウエル氏、市場の懸念和らげる-リセッション確率「高くない」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は16日、この日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で決定した4年ぶり利上げが米経済を抑制することはないとの見解を示した。
- これを受け、株式市場は高揚感に近い雰囲気に包まれたが、そうした状況は長続きしないことを過去の例は示している。
- 0.25ポイント利上げの発表後、市場は当初揺れたが、パウエル議長が経済成長のペースを繰り返し確認する発言をしたことで、すぐに持ち直した。
- 同議長は、近いうちに経済が下降する兆しはほとんどないと指摘し、向こう1年間のリセッション(景気後退)の確率は「特に高くない」と述べた。
- パウエル氏の発言後、株価指数は急激に切り返した。
- S&P500種株価指数は議長会見の開始直後に上げを消す場面もあったが、結局は2%余り上昇して引けた。
- ナスダック100指数は3.7%高と1年ぶりの大幅高となった。
- 相場の動きは、リスクの認識が急速に変化していることを物語っている。
- かつては景気への信頼を示す発言だけで株式相場が揺れることもあった。
- 利上げの根拠となるためだ。
- だが今やリセッションがより大きな懸念となっているため、そうした発言は歓迎されるようになっている。
- デファイアンスETFのシルビア・ヤブロンスキー最高投資責任者(CIO)は「雇用情勢はかつてないほど堅調だ。失業率は基本的に新型コロナウイルス禍前の水準を下回っている。個人消費はかなり健全で、個人の貯蓄残高は2兆7000億ドル(約320兆円)と、なお過去最高水準にある」と指摘。
- 「リセッションに陥ることは本当に考えにくい」と述べた。
- リスク資産を押し上げたのは、パウエル氏発言だけではないことは明らかだ。中国が国内の金融市場を支える方針を表明し、これまで売られていたテクノロジー銘柄が回復。
- ロシアとウクライナの交渉前進の兆しも好感された。
- 金融引き締めサイクルの初期段階で株式相場が上昇することも珍しくない。
- 1990年以降、最初の利上げが発表された5回のFOMC会合のうち4回でS&P500種は上昇。
- 景気の健全性に関する表明後に相場が上げた例が多い。
- CBOEボラティリティー指数(VIX)はパウエル氏の発言のさなかに低下したが、この2週間のほとんどの期間、過去の平均である30を上回っていた。
- ロシアのウクライナ侵攻でインフレ状況が悪化するとの懸念で、S&P500種は14日までの11営業日中9営業日で下落した。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に大きく上がってるね、下がらなきゃ良いけど。
グロースの方がかなりよかったみたいだねw
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国株の反発がすごすぎて引いたよ
不安定さの象徴みたいな感じだよねw
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
ほとんどのセクターが上昇しており特にハイテクグロース銘柄を中心に買い戻しの動きになっていました。クラウド、半導体、航空関連に関しては5%以上の上昇です。また一般消費財、通信、金融、クリエネ、資本財、素材、ヘルスケアなども上がっています。
下落したセクター
下落したセクターは少なく、これまで上がり続けていたエネルギー、公益が若干ですが下がっていました。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
こんな上げ今までに見たことないよw
すごいね、10%ってすごいとしか言いようがない。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
EU、アマゾンのMGM買収を承認
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 欧州連合(EU)欧州委員会は15日、米アマゾン・ドット・コムによる米映画製作大手メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)の買収計画を無条件で承認した。
- ライバルのネットフリックスやディスニープラスとの競争に追い風となる。
- 買収額は85億ドル。
- 欧州委は、買収計画について、欧州で競争上の懸念はないと表明。
- 「MGMのコンテンツをアマゾンのプライムビデオのサービスに追加しても、マーケットプレイスサービスのプロバイダーとしてのアマゾンの地位に大きな影響はない」としている。
- アマゾンはEUの決定を歓迎すると表明。関係筋によると、米連邦取引委員会(FTC)の審査期限は3月中旬。
- アナリストは、今回の買収により、アマゾンの動画ストリーミングサービスが強化され、会員向け有料サービス「アマゾンプライム」の加入者が増えると指摘している。
- MGMは英国人スパイ、ジェームズ・ボンドが活躍する「007」シリーズなどを手掛けている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
アリババ(阿里巴巴)【BABA】
アリババとテンセント、数万人の削減計画 監督強化受け
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国の電子商取引大手アリババ・グループとネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)は、監督強化に対処するため年内に合わせて数万人を削減する方針。
- 関係筋が明らかにした。
- 配車サービス大手、滴滴出行(ディディ)も人員削減を計画しているという。
- 関係筋によると、アリババはグループ全体の人員削減目標をまとめていないが、最終的に全従業員の15%以上に相当する3万9000人程度を削減する可能性がある。
- 関係筋3人によると、テンセントも今年中に一部の部門で人員削減を計画している。
- 動画配信や検索などを統括する部門は10─15%減らす見込みという。両社による大規模なリストラは、中国当局が1年半前にIT大手に対する監督を強化してから初めて。
- アリババの計画を知る関係筋は、先月複数の事業部門との間で人員削減について協議が行われ、解雇が始まったと明らかにした。
- 別の関係者は、エルミーなどの食品宅配や地図サービスを含む消費者向け部門で最大25%減らす方針と述べた。
- 3人目の関係者は動画配信のYouku(優酷)も削減を計画していると話した。
- 成長の原動力であるアリババ・クラウドはこうした計画は浮上していないという。
- 一方、テンセントの計画に詳しい関係筋は、テンセント・ビデオやテンセント・クラウドといった収益性の低い事業や赤字部門でリストラが始まる予定と述べた。
- 関係者2人によると、ポニー・マー最高経営責任者(CEO)は2021年末に、同社は「冬」に備える必要があると従業員に向けて話したという。
- またディディは国内事業が監督強化の影響を受けているため、最大で全体の15%相当の人員を削減する方針だと関係筋が明らかにした。
- 3月末までの完了を目指しているという。
- アリババ、テンセント、ディディはいずれもコメントの要請に応じていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アリババ・グループ・ホールディングは中国の電子商取引・ITサービス持株会社。子会社を通じて、主に「Alibaba.com」で企業間電子商取引事業を展開する。オンラインショッピングサイト「タオバオ」、小売業者向けプラットフォーム「Tモール」、共同購入サイトの「ジュファサン」などを運営。クラウド関連の事業も展開。本社所在地は中国の杭州市。*8
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ファイザー【PFE】
ファイザー、高齢者4回目接種で緊急使用許可を申請-コロナワクチン
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米製薬会社ファイザーとドイツのビオンテックは15日、新型コロナウイルスワクチンの2回目の追加接種について、65歳以上を対象とする緊急使用許可(EUA)を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。
- ファイザーとビオンテックは発表資料で、イスラエルのデータをFDAに提出したと説明。
- オミクロン変異株の感染が広がる中で、同国は高齢者と医療従事者を対象に4回目のワクチン接種を昨年開始した。
- コロナ感染歴のない60歳以上の成人110万人余りに関するイスラエル保健省の記録を分析したところでは、3回目の接種から少なくとも4カ月後に4回目を受けた場合、追加接種が1回のケースと比べ、感染率と重症化率が低下したことが実環境のデータで示された。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ファイザーは米国大手医薬品メーカー。循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。主要製品は「セレブレックス」、「チャンテックス」、「リピトール」、「リリカ」、「バイアグラ」など。新型コロナウイルス感染症ワクチンを開発。本社所在地はニューヨーク。*9
AMCエンターテインメント【AMC】
米映画館AMCが鉱山ハイクロフト株22%取得、「戦略的投資」
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米映画館運営のAMCエンターテインメント・ホールディングスは15日、米鉱山開発会社ハイクロフト・マイニング・ホールディングの株式22%を取得したと発表した。
- これを受け、ハイクロフト株は取引開始前の時間外取引で一時96%を超えて上昇。通常取引では2.72ドルまで上げたが、結局9.4%高の1.52ドルで取引を終えた。
- インターネット上の情報をもとに取引される銘柄「ミーム株」のAMCは、さらにハイクロフトの新株予約権を1株1.07ドルで取得する。
- 新型コロナウイルス流行後、映画館事業は低迷しており、AMCのアダム・アーロン会長兼最高経営責任者(CEO)は「きょう発表した戦略的投資は異業種の企業を見いだした結果だ」とし、株主に大きな価値を生み出す可能性があると述べた。
- ハイクロフトは流動性に問題を抱え、株価は値動きが不安定とされる「ペニーストック」の水準で推移。
- 一方、ロシアのウクライナ侵攻を受けた金価格の上昇で、個人投資家の関心を集めている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■AMCエンターテインメント・ホールディングスは、米国の演劇事業の持株会社。AMCエンターテインメント、アメリカン・マルチシネマなどの子会社や間接子会社を通じ、主に米国の首都圏に位置する劇場でサービスを展開。主に北米で合計4976スクリーンを持つ345映画館の持分を所有し、運営する。カンザス州のリーウッドに本社を置く。*10
イーライリリー【LLY】
製薬大手イーライリリーやノバルティス、ロシア事業縮小
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米イーライリリー、スイスのノバルティス、米アッヴィなど製薬大手がロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア事業の縮小に動いている。
- ただ、必要不可欠な医薬品は引き続き供給するとしている。
- イーライリリーは、がんや糖尿病など緊急の治療に必要な医薬品は供給するが、「必要不可欠ではない医薬品」の販売と全ての投資・宣伝活動を停止すると表明。
- ロシアでは新たな臨床試験を行わないと述べた。
- ノバルティスも、ロシアで投資・マーケティング活動を停止する。しわ取り薬「ボトックス」などを販売するアッヴィは、ロシアで全ての美容製品の販売を一時停止する方針を示した。
- 米製薬大手ファイザーとドイツの医薬・農薬大手バイエルも14日、ロシア向けの人道的な医薬品供給を継続する一方、必須でない支出を取りやめる方針を明らかにしている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■イーライ・リリーは米国の製薬会社。主にヒトと動物用医薬品の開発・製造・販売に従事する。同社ヒト医薬品は糖尿病などの内分泌系、神経系、心臓血管系の疾患やがんに対する治療薬を含み、インスリン製剤「Humalog」が主力。動物用医薬品はエランコ・アニマル・ヘルスにおいて、牛・豚・鶏向けの抗生物質やペット用医薬品を扱う。本社所在地はインディアナポリス。*11
- S&P500構成銘柄
- ヘルスケア関連銘柄
- 新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬銘柄
マイクロンテクノロジー【MU】
マイクロンが上昇 アナリストが2段階引き上げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- きょうは半導体関連株も買い戻しが強まる中、マイクロン・テクノロジーの買いが目立っている。
- アナリストが投資判断を「売り」から「買い」に2段階引き上げた。
- ウクライナ危機がメモリーチップの大幅な需給破壊に繋がることはないとする一方、最近のマイクロンなど半導体株は下げ過ぎだと指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロン・テクノロジーは米国の半導体製造会社。ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、NANDフラッシュメモリ、NORフラッシュメモリ、相変化メモリ、FLCOSマイクロディスプレイ、マルチチップパッケージ製品、相補型金属酸化皮膜半導体(CMOS)イメージセンサーなどの半導体デバイスを提供。本社所在地はアイダホ州ボイシー。*12
- 【MU】マイクロンテクノロジー
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- 半導体銘柄
- 5G関連銘柄
スターバックス【SBUX】
スタバが上昇 ジョンソンCEOが退任し、創業者のシュルツ氏が暫定復帰
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- スターバックスが上昇。
- 同社はジョンソンCEOが退任し、創業者のシュルツ氏が暫定復帰する人事を発表した。4月4日付で反映される。
- シュルツ氏が取締役に復帰し、日々の経営に携わるほか、同社が秋までに完了予定の新リーダー探しを支援する。
- また、本日はアナリストによる投資判断の「買い」への引き上げも伝わっている。
- 12月の本社訪問と2月の決算以降、株価は同社が示した保守的な見通しをアンダーパフォームしていると指摘。
- 同社株は今年に入って29%下落している。
- 同社が掲げる営業利益の成長目標9%ー11%のうち、中国が約50%を占めている。
- 同社は中国市場をストレステストしたうえで、2023年度の海外営業利益の予想水準を2019年度並みに引き下げた。
- この予想変更は2023年度と2024年度の1株利益予想への圧迫を意味するものの、それでも同社株のリスク・ワードは優位にあると述べている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*13
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
コールズ【KSS】
コールズに買い強まる ハドソンズ・ベイが買収検討と伝わる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 百貨店のコールズに買いが強まっている。
- カナダの百貨店チェーン、ハドソンズ・ベイが買収を検討していると報じられている。
- アクシオスが関係者の話として伝えた。
- また、投資会社のサイカモアも買収提案を検討しているという。
- コールズはすでに、投資会社スターボードの支援を受けたアカシア・リサ-チから1株64ドルの買収提案を受けている。
- しかし、提示額が低過ぎるとしており、今回の別の買収候補の噂は、そのような背景から出たものだとも報じた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コールズは米国で百貨店を運営。婦人・紳士・子供用衣料品、アクセサリー、化粧品、靴に加え、タオル・寝具、室内装飾品、小型家電、台所用品、ベビー用品、玩具などを取り扱う。また、衣料品、台所用品、寝室・浴室用品のほか、店舗では販売しない家具やデジタル家電を、「Kohls.com」にてオンライン販売で提供。*14
ロッキード・マーチン【LMT】
ロッキードが下落 米国防総省によるF-35の発注が当初計画から削減と伝わる
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ロッキード・マーチンが下落。
- ウクライナとロシアの停戦協議への期待感が膨らむ中で、防衛関連株は利益確定売りに押されている。
- 一方、米国防総省が次期予算で同社のF-35戦闘機を61機発注する予定との報道が伝わった。当初の計画より33機少ない。
- 米国防総省の特定調達報告書によると、2023年度には94機の同戦闘機を発注する計画だった。
- F-35の削減案は7700億ドル超の防衛予算要求の中で、最も議論を呼ぶ調達項目となる可能性もあると伝えている。
- 開発取得に3980億ドルかかるほか、66年間の運用、維持にさらに1.2兆ドルの予算がかかるとも予測されているという。(NY時間13:27)
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロッキード・マーチンは軍事用航空機・宇宙関連機器の米国大手メーカー。主に米国政府向けにステルス型戦闘機を製造。戦闘機、輸送機、無人機などの軍事用航空機、ミサイル防衛システム、ミサイル発射管制装置、軍事用情報システムなどの開発・製造に従事。また人工衛星やその他宇宙関連輸送機の事業も行う。本社はメリーランド州。*15
クアルコム【QCOM】
クアルコム、ロシア企業向けの販売を停止
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米半導体大手クアルコムは16日、米国が発動した対ロシア制裁に準拠し、ロシア企業向けの製品販売を停止した。
- 幹部がツイッターに投稿した。
- クアルコムは今月開催された株主総会で、ロシアとウクライナからの売り上げは全体の1%未満であることを明らかにしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クアルコムは符号分割多重接続(CDMA)技術を応用したワイヤレス通信機器の開発、設計、製造、販売に加え、技術サポートなどのサービスを展開。携帯電話、データ通信、衛星利用測位システムためのCDMA端末用モデムチップセット、RFチップ、パワーマネジメントチップ、ソフトウエア、テスト機器を携帯端末メーカーや通信事業者に提供。*16
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ構成銘柄
- 半導体銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
スマートシート【SMAR】
スマートシートが好調な決算も設備投資の増額計画
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- クラウドサービスのスマートシートが引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、1株損益は赤字となったものの予想ほどではなく、売上高は予想を上回った。
- ガイダンスも公表しており、1株損益の赤字は予想以上に膨らむ可能性を示したものの、売上高は予想を上回る見通しを示した。
- 同社が設備投資を増額する計画を示したことが嫌気されている展開も。
- ただ、アナリストからは長期的には必要な投資との見方も。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スマートシートは米国のITサービス企業。クラウドベースで組織内の業務遂行のためのプラットフォームを提供し、作業の計画・実行・管理・自動化・報告のプロセスの効率化を図る。各種デバイスからアクセスし、ワークフローの整理・共有を可能にする。主要製品はSmartdashboads、Smartportals、Smartcardsなど。本社はワシントン州ベルビュー。*17
まとめ
- 【主要指数】株式市場は、続伸となっています。特にNASDAQを始めとするハイテク株中心に大幅に上がっています。ウクライナ情勢の停戦合意の期待から上昇しており、FOMCの年7回の利上げ発表で一時売りが強まる場面もありましたが、終盤にかけて強い買いが入っていました。また中国政府の不動産、ハイテク関連に対する規制を緩和するとして、株式市場にも配慮する姿勢を示したこともあり中国銘柄が大きく上昇しています。
- 【小型株】小型株の大きく上がっておりラッセル2000は3.14%上昇しています。
- 【個人成績】2.54%※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。
- 【セクター】ほとんどのセクターが上昇しており特にハイテクグロース銘柄を中心に買い戻しの動きになっていました。クラウド、半導体、航空関連に関しては5%以上の上昇です。また一般消費財、通信、金融、クリエネ、資本財、素材、ヘルスケアなども上がっています。下落したセクターは少なく、これまで上がり続けていたエネルギー、公益が若干ですが下がっていました。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+も大幅に上昇しており、前日比+10.19%になっています。特に中国の2銘柄の上昇が大きくバイドゥが39%、アリババが36%と急騰していました。他のFANG+銘柄もすべて上昇しており大型テックにもしっかりと買いが入っていました。
- 【予定】明日より私用で出かけますので、ニュース記事、実績記事をお休みします。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより