米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
米国株市場は全面高となりハイテクグロースを中心に上げていました。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】米国株市場はS&P500とダウが続伸し、NASDAQも反発して全面高となっています。長期金利の低下、原油安などが重なりハイテク株を中心に株価を押し上げてげていました。株式分割を発表したテスラが大幅に上昇し、さらにダウ銘柄にも採用なのではないかという憶測まで呼んでいます。アップルも好調で、10連騰と2010年以来の上昇を記録をしています。またミーム株のAMCが44%と大幅に上がり株式市場にも活気が戻ってきたような雰囲気を感じました。原油が下落したこともありエネルギーセクターは全滅し、戦争銘柄なんかも下がっていました。
- 【小型株】小型株はまちまちといった形でラッセル2000は終始げらくしていたものの引けにかけて上昇し、プラスマイナスゼロで引けています。
- 【セクター】上昇したセクターは多く、特にハイテクグロース株を中心に上がっていました。中でも仮想通貨銘柄が大きくあがり、ARKや一般消費財なども上昇しています。またクラウド、フィンテック、SNSなども上がっています。エネルギー関係を中心に下落しています。また素材、金融なども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は2%と上昇です。株式分割を発表したテスラが大きく上昇しており、さらにアマゾンが2.56%、マイクロソフトも2.3%上がっています。唯一下げたのがGoogleでしたが下落幅は-0.15%と微減でした。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月28日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月28日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、上がってるね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
先週の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているけどかなりグロースに偏ってるね。
バリューはなかなか上がってないのね、グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢はまちまちだね
インドは割と調子いいね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは多く、特にハイテクグロース株を中心に上がっていました。中でも仮想通貨銘柄が大きくあがり、ARKや一般消費財なども上昇しています。またクラウド、フィンテック、SNSなども上がっています。
下落したセクター
エネルギー関係を中心に下落しています。また素材、金融なども下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
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▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
テスラは絶好調でしたね!
アップルはなかなか上がってこないわね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾン株続伸、年初来の下げ帳消し-米大手ハイテク銘柄で一番乗り
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電子商取引大手アマゾン・ドット・コムの株価が28日の米株式市場で3営業日続伸となり、時価総額の大きい米テクノロジー銘柄の中では初めて、年初からの下げを帳消しにした。
- 株価は一時、前週末比2.2%高の3366.63ドルと、日中ベースで1月4日以来の高値をつけた。
- 他の大手のインターネット関連株やテクノロジー銘柄では、アップルとアルファベット、マイクロソフトがいまだ年初来でマイナス圏。
- メタ・プラットフォームズとネットフリックスは同30%余り下げている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
テスラ【TSLA】
テスラ、株式分割承認を投資家に要請へ 株価8%上昇
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- 米電気自動車(EV)大手テスラは28日、投資家にテスラ株式の分割を巡り承認を要請すると明らかにした。
- 発表を受け、テスラの株価は終値で約8%上昇した。
- 取締役会はすでに株式分割の提案を承認し、年次総会で投票が行われる。
- 承認されれば、1株を5分割した2020年8月以来となる。テスラ株は10年、1株当たり17ドルで上場。
- 20年に実施した株式分割以降128%急騰し、株価は現時点で1000ドルを超えている。
- 投資調査会社ニューコンストラクツの最高経営責任者(CEO)、デビッド・トレーナー氏は「今回の株式分割は過去2年間で醸成されたテスラ株のバブルに拍車をかける可能性がある」と述べた。
テスラが上海の生産を4日間停止、当初の1日から延長
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- 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、中国・上海工場での生産を28日から4日間停止する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
- 上海市では同日から新型コロナウイルス感染拡大の抑制に向けて2段階のロックダウン(都市封鎖)が始まった。
- テスラは当初1日だけの稼働停止を予定していたが、これを延長する。公に話す権限がないとして匿名を条件に話した関係者によると、上海工場での生産は現段階で4月1日に再開される見通し。
- 上海市はまず、テスラの工場がある黄浦江以東の地域で28日からロックダウンを4日間実施する方針。続いて黄浦江から西でも4日間行う。
- 多くのテスラ従業員が影響を受けるとみられるが、ロックダウンが東側で終われば業務への復帰が可能になると考えられる。テスラの広報担当者は「当社は防疫を巡る主体的責任を果たすとともに、あらゆる関連要件を厳格に履行し、いつでも政府の方針に従って作業を調整すると常に強調してきた」と説明した。
- 中国はテスラにとって2番目に大きな市場で、欧州やアジアへの輸出向けにもEVを製造する上海工場は極めて重要な拠点だが、今月に入り既に2日間生産停止を余儀なくされていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*8-
【TSLA】テスラの記事一覧
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
フェデックス【FDX】
フェデックス、新CEOにスブラマニアム氏 創業者スミス氏の後任
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- 米宅配大手のフェデックスは28日、6月1日付でラジ・スブラマニアム氏が最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。
- 創業者のフレデリック・スミス現CEOは会長職に専念し、持続可能性やイノベーション、公共政策など世界的に重要な課題に注力する。
- スブラマニアム氏は1991年にフェデックスに入社し、現在最高執行責任者(COO)を務めている。
- フェデックスは、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)や米インターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムなどとの競争は激化している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェデックスは大手物流サービス会社。「フェデックス」ブランド名で各種輸送業務を提供。主に、国際速達便輸送、宅配サービス、小包混載サービス、小口貨物輸送、貿易事業・税関手続き関連サービスのほか、北米で即時配送サービスを展開。また、コピー・印刷、販促物作成、オンライン印刷などのサービスを提供。本社はテネシー州メンフィス。*9
AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)【AIG】
AIG、一部資産をブラックロックが運用へ-最大1500億ドル相当
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- 米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、最大1500億ドル(約18兆5000億円)の資産運用を米ブラックロックに任せることで同社と合意した。
- AIGは引き続き生命保険・年金部門の新規株式公開(IPO)の準備を進めている。
- 28日の発表資料によれば、ブラックロックはAIGが保有する世界規模の投資ポートフォリオのうち最大600億ドルと生保・年金部門の投資ポートフォリオの最大900億ドルを運用する。
- AIGおよび生保・年金部門はブラックロックのソフトウエア「アラジン」のプラットフォームを使って投資運用も行う。
- AIGは中核事業に集中しており、今年上期に計画している生保・年金部門の分離に向けて準備を進めている。
AIGのSAFGがIPOを申請
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- AIGの退職金ソリューションや保険商品を提供するSAFGがIPOを申請した。ティッカーは「CRBG」でNY証券取引所への上場を目指す。
- 社名はコアブリッジ・ファイナンシャルに変更予定。
- NY証券取引所の企業ガバナンス基準に基づく被支配会社となる予定。
- 幹事はJPモルガン、モルガンスタンレー、パイパーサンドラーが務める。
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■アメリカン・インターナショナル・グループは米国内外で保険とその他関連事業を展開する持株会社。事業はチャーティス、サンアメリカ・ファイナンシャル・グループ、航空機リースの3部門で構成。チャーティス部門は、子会社のチャーティスを通じて、中小企業向けに損害、費用・利益損害、特殊保険事業、個人向けに傷害疾病、損害、生命保険を提供する。*10
【FL】フットロッカー
フット・ロッカーが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
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- スポーツ用品販売のフット・ロッカーが下落。
- アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。目標株価も従来の42ドルから34ドルに引き下げている。
- デジタル販売のトラフィックと検索トレンドが弱いと指摘。トラフィック・データの分析では、グーグル検索のトレンドは13週ベースで前年比マイナス12%から、今年に入って平均マイナス14%に悪化。
- シミラーウェブ社のツールを使った分析によると、「フットロッカー.com」のユニークビジターは、12月までの過去3カ月ベースで前年比マイナス21%まで落ち込だという。
- デジタル販売と実店舗でのトラフィックが改善されなければ、昨年度の下期に実施した在庫フローの改善を生かし切れない可能性があるという。
- モール型ビジネスは史上最低水準で落ち着きつつある中、財務的な変化のきっかけが見出せない状況にあるとも付け加えた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フット・ロッカーは米国の靴・アパレルメーカー。各種スポーツ用シューズを中心に「フット・ロッカー」、「レディース・フット・ロッカー」、「キッズ・フット・ロッカー」、「チャンプス・スポーツ」、「ランナー・ポイント」などの店舗網を展開。また、ウェブサイト「Footlocker.com」やモバイルデバイスを通じて商品を販売。本社はニューヨーク。*11
ビヨンドミート【BYND】
ビヨンドミートが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ
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- 植物性代替肉を手掛けるビヨンドミートが下落。
- アナリストが投資判断を「売り」に引き下げほか、目標株価も従来の50ドルから29ドルに引き下げている。
- 競争激化のほか、同社はEBITDAの黒字化への明確な道筋がなく、現金を喪失し続けていることを指摘。
- 主要なファンダメンタルズについても引き続き弱気だという。マクドナルドで全米展開が始まっている「マックプラント」が、期待されたほど売上高へのインパクトをもたらさない可能性にも言及している。
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■ビヨンド・ミートは米国の食品会社。菜食主義者向けに植物由来の人口肉の生産・販売を手掛ける。動物性肉の特性やたんぱく質などの栄養素を含む植物性のミートパティ、ソーセージ、粗びき肉などを開発。遺伝子組み換え作物、大豆、グルテンなどは不使用。主力商品にはハンバーガー用パティの「ビヨンド・バーガー」がある。本社所在地はカリフォルニア州エル・セグンド。*12
ヒューレットパッカード(HP)【HPQ】
HP、ポリを33億ドルで買収-リモート勤務増加の流れ活用へ
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- 米HPインクは、ポリ(旧社名:プラントロニクス)を33億ドル(約4080億円)で買収することで合意した。
- ハイブリッド型勤務にシフトする流れに一段と乗じようとする動き。28日付の発表文によると、買収は全額現金で行い、HPがポリ株1株に対し40ドルを支払う。
- これは25日終値を53%上回る水準。
- 買収額の33億ドルは、債務も含めたポリの企業価値に相当する。新型コロナウイルス時代の柔軟な働き方に慣れた従業員に便宜を図る企業が世界的に増えており、HPとしては、リモート勤務社員とオフィス勤務社員をつなぐテクノロジーへの需要を最大限に活用したい考えだ。
- HPはPCやプリンター以外の事業への多角化にも力を入れており、通信ヘッドセットや会議用AV機器などを製造・販売するポリの買収で顧客ニーズをうまく捉えることが可能だと、HPのエンリケ・ロレス最高経営責任者(CEO)は指摘した。
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■ヒューレット・パッカードは米国大手のコンピュータ・IT企業。HPの分社化によりエンタープライズ事業を切り離し、主にPC・プリンティング事業に特化する。「HP」ブランドを展開、デスクトップ型またはノートブック型パソコン、インクまたはレーザープリンター、スキャナー、その他の周辺関連機器などを開発、製造、販売する。本社はカリフォルニア州。*13
コインベース・グローバル【COIN】
コインベース、ブラジル最大の暗号資産取引所買収へ
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- 米暗号資産(仮想通貨)取引サービス大手のコインベース・グローバル(Coinbase Global)が、ブラジル最大の暗号資産取引所メルカード・ビットコイン(Mercado Bitcoin)を所有する2TMの買収に向けて動いている。
- 現地紙のEstadãoが27日伝えた。
- 記事は情報源を明らかにしていないが、交渉は昨年から行われており、4月下旬に合意する可能性があるという。
- メルカード・ビットコインの顧客数は320万人、うち110万人は2021年に増加した。取引高は71億ドル。
- 2TMは6月にシリーズBの資金調達ラウンドで2億ドル、11月にはさらに5000万ドルを調達し、評価額は21億ドルに達している。
- 2021年、ブラジルでは暗号資産がブームとなり、ステーブルコインの取引高は前年比3倍となった。
- コインベース、バイナンス(Binance)、Crypto.comなどの大手暗号資産取引所がブラジルに注目している。
- 2TMはメルカード・ビットコインにMercado Bitcoinに加えて、Meubank、MB Digital Assets、Bitrust、Blockchain Academy、MezaProなども所有している。 Estadãoによると、コインベースはメキシコの暗号資産取引所Bitsoの買収も図ったが、取引は成立しなかったようだ。
- コインベースおよびメルカード・ビットコインに取材を試みているが、両社からまだ返答はない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コインベース・グローバルは米国の仮想通貨取引所の運営会社。エンドツーエンドの金融インフラストラクチャとテクノロジーのプロバイダとして、ビットコイン等の仮想通貨取引のプラットフォームを構築し、世界中のインターネットユーザーや企業や機関、および小売ユーザーなどに簡単かつ安全な暗号資産へのアクセスを提供。*14
AMCエンターテインメント【AMC】
AMCが活況 アロンCEOの発言きかっけに動意づく
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 映画館チェーンを手掛けるAMCが活況となっている。
- 同社は先々週、金属採掘のハイクロフト・マイニングの22%の株式を購入し、全く異業種への投資を発表した。
- これについて同社のアロンCEOは、「今後も異業種によるM&Aの発表が増えると思いたい。トランスフォーメーション型のM&Aは必須だ」と述べた。
- 「株主は調達した資金でエキサイティングなことをやってくれることを明確に期待している」とも述べた。
- 同CEOの発言をきかっけに動意づいているようだ。また、ハイクロフトがアット・ザ・マーケット(ATM)方式での増資が完了したことを発表し急伸していることもサポート。
- AMC同様にミーム株の位置づけとなっているゲームストップにも買いが強まっている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■AMCエンターテインメント・ホールディングスは、米国の演劇事業の持株会社。AMCエンターテインメント、アメリカン・マルチシネマなどの子会社や間接子会社を通じ、主に米国の首都圏に位置する劇場でサービスを展開。主に北米で合計4976スクリーンを持つ345映画館の持分を所有し、運営する。カンザス州のリーウッドに本社を置く。*15
ウォルマート【WMT】
ウォルマート、一部店舗でたばこ販売終了
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ウォルマートは、国内の一部店舗でのたばこ販売を終了した。
- ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
- ウォルマートの上層部は長年にわたり、販売に関する議論を重ねてきたという。少なくともカリフォルニア、フロリダ、アーカンソー、ニューメキシコ各州の一部店舗でたばこが撤去されている。
- これまでたばこの販売スペースだった場所にはテイクアウト食品や菓子が置かれているほか、店舗によってはセルフレジの設置台数を増やしているという。
- 広報担当者によると、国内に4700余りの店舗を展開するウォルマートはスペースを効率的に使用すると決めた一部店舗でたばこを撤去している。
- その上で「当社は効率的に事業展開しつつ顧客のニーズに応える方法を常に模索している」と述べた。
- たばこの販売を継続する店舗数を明らかにすることは控えたが、販売を全面的に中止するわけではないと明らかにした。
- アルトリア、フィリップ・モリスといった、たばこ株は軟調に推移しているが、アナリストからはウォルマートの動きは影響は限定的との指摘も出ている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルマート・ストアズは大手小売業者。米国50州とプエルトリコでディスカウントストア、スーパーセンター(食料品併売、平均面積18万2,000平方フィート)、ネイバーフッドマーケット(スーパーマーケット)のほか、会員制の大型ディスカウントショップ「サムズクラブ」を運営。また、26カ国で小売店やレストランを展開。*16
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
まとめ
- 【主要指数】米国株市場はS&P500とダウが続伸し、NASDAQも反発して全面高となっています。長期金利の低下、原油安などが重なりハイテク株を中心に株価を押し上げてげていました。株式分割を発表したテスラが大幅に上昇し、さらにダウ銘柄にも採用なのではないかという憶測まで呼んでいます。アップルも好調で、10連騰と2010年以来の上昇を記録をしています。またミーム株のAMCが44%と大幅に上がり株式市場にも活気が戻ってきたような雰囲気を感じました。原油が下落したこともありエネルギーセクターは全滅し、戦争銘柄なんかも下がっていました。
- 【小型株】小型株はまちまちといった形でラッセル2000は終始げらくしていたものの引けにかけて上昇し、プラスマイナスゼロで引けています。
- 【セクター】上昇したセクターは多く、特にハイテクグロース株を中心に上がっていました。中でも仮想通貨銘柄が大きくあがり、ARKや一般消費財なども上昇しています。またクラウド、フィンテック、SNSなども上がっています。エネルギー関係を中心に下落しています。また素材、金融なども下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は2%と上昇です。株式分割を発表したテスラが大きく上昇しており、さらにアマゾンが2.56%、マイクロソフトも2.3%上がっています。唯一下げたのがGoogleでしたが下落幅は-0.15%と微減でした。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより