米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ウクライナ情勢が続く中、雇用統計を控えて不透明ななかもみ合う展開となり結果全面安となっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】雇用統計を控えた昨晩は米国株は大幅安となっていいます。ウクライナ情勢、原油、債権、金融政策の見通しなどが不透明なかもみ合っていました。原油が一時116ドル台まであがって、107ドル台と大幅反落しています。
- 【小型株】小型株も下落しています。ラッセル2000は-1.29%下落しています。
- 【長期金利】米国債は1.751%となっており、昨日は大きく下落しています。
- 【セクター】上昇しているセクターは公益、不動産、生活必需品、素材、エネルギー、ヘルスケアなどのオルエコ関連が上がっています。ハイテク関連を中心に下落しています。特にARK関連銘柄は大きく下げており、仮想通貨、フィンテック、スポーツベッティング銘柄、旅行・航空、クリエネなど下げています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全銘柄が下げ-2.35%となっています。特に-4.61%下げたテスラ、3%以上下げたバイドゥ、アリババ、ネットフリックスなど軒並み下落しています。
- 【予定】雇用統計が控えていますので株価の変動にも気をつけましょう。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年3月3日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年3月3日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、きれいに下がってね
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
前日のデイリー記事はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
ISM製造業景況指数
ISM非製造業指数、2月は56.5に低下 1年ぶり低水準
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米供給管理協会(ISM)が3日発表した2月の非製造業景気指数(NMI)は56.5に低下し、2021年2月以来、1年ぶりの低水準となった。
- 1月は59.9だった。
- ロイターがまとめた2月のエコノミスト予想は61.0だった。
- 雇用者指数も低下し、21年末の経済成長の鈍化が新型コロナウイルスの冬場の感染再拡大による混乱後も続いていることを示唆した。
- オミクロン変異株による新型コロナ感染者数が1月中旬以降に大幅に減少したにもかかわらず、NMIは3カ月連続で低下した。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。サービス業は米経済の3分の2超を占めている。
- 今回の調査の大部分は、先週のロシアによるウクライナ侵攻前に実施されたと思われる。
- 侵攻によって原油や小麦などの商品価格が上昇した。
- オミクロン変異株が全国で猛威を振るった昨年12月、経済は減速した。
- ロイターによる公式データの分析では、米国の新型コロナ新規感染者数は1日平均6万1742人で、1月中旬の70万人超から大幅に減少している。
- 2月のISM非製造業新規受注指数は56.1となり、1年ぶりの低水準となった。1月は61.7だった。
- 雇用指数は48.5で、1年2カ月ぶりの低水準。1月は52.3だった。低下したのは労働者不足が原因の可能性がある。
- 昨年末の求人数は過去最高水準に近い1090万人だった。
- 2日に発表されたADP全米雇用報告によると、2月の中小企業雇用者数が減少した。
- サービス業と中小企業の雇用低迷は、2月の非農業部門雇用者数のマイナス要因となる。ロイターのエコノミスト調査によると、4日に発表される2月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月より40万人増えると予想されている。
- 1月に46万7000人伸びた。
- ISM非製造業の受注残指数は64.2となり、1月の57.4から上昇した。
- 今月1日に発表されたISM製造業調査でも同様の変化が見られた。受注残は堅調な需要を示しているが、サプライチェーン(供給網)の逼迫を浮き彫りにしている。
- ISM非製造業の供給業者の納入を示す指数は66.2と、1月の65.7から上昇。同指数が50を上回ると納入に時間がかかっていることを示す。
- 2月の仕入れ価格を示す指数は83.1となり、1月の82.3から上がった。ウクライナでの紛争はインフレ圧力をさらに高めると予想される。
ISM製造業景況指数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 全米供給管理協会(ISM=Institute for Supply Management)が算出する製造業の景況感を示す指数のひとつです。
- 毎月発表される米国の主要指標の中で最も早い毎月第1営業日に発表します。
- 「ISM非製造業景況感指数(毎月第3営業日発表)」とともに、米国の景気先行指標として注目されています。
- 製造業(300社以上)の購買・供給管理責任者を対象に、各企業の受注や生産、価格など10項目についてアンケート調査を実施。
- 「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5つの指数をもとに、ISM製造業景況感の総合指数を算出します。
- ISM製造業景況感指数は0から100までのパーセンテージで表します。
- 50%を景気の拡大・後退の分岐点とし、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示します。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国勢は不調のようだね
半導体も不調だね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇しているセクターは公益、不動産、生活必需品、素材、エネルギー、ヘルスケアなどのオルエコ関連が上がっています。
下落したセクター
ハイテク関連を中心に下落しています。特にARK関連銘柄は大きく下げており、仮想通貨、フィンテック、スポーツベッティング銘柄、旅行・航空、クリエネなど下げています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- ソーシャルメディア関連銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
全部下がってるね!
テスラも厳しいし、難しい局面だね
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アマゾン(Amazon.com)【AMZN】
アマゾン、米英の小売り実店舗68店を閉鎖
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米電子商取引大手アマゾン・ドット・コムは2日、米国と英国で展開している書籍や玩具、家庭用品を扱う実店舗68店をすべて閉鎖する計画だと発表した。
- オンライン書店として創業し、ボーダーズなどライバル書店を破綻に追い込んできたアマゾンにとって大きな転換点となる。
- 各店舗の閉鎖日程にはばらつきがあり、顧客には看板などで伝えるという。
- アマゾンは2015年にシアトルに最初の実店舗型書店をオープン。
- その後はレジのないコンビニエンスストア、スーパーマーケット、顧客の評価が高い玩具や日用品などをそろえた「4スター」と呼ばれる業態など、小売り分野でさまざまな方式を試みてきた。
- 狙いはオンラインと実店舗の融合だった。
- ただ、アマゾンの技術革新はこうした実験的な取り組みで十分な成果が上がらなかった。
- 実店舗分野の収益は、主に傘下のホールフーズによる食料品販売によるもので、アマゾンの他の事業に成長が追い付かないことが少なくなかった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
台湾セミコンダクター【TSM】
台湾全域で大規模停電、TSMCなど半導体メーカーほぼ影響なし
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- 台湾で3日、ほぼ全域に及ぶ大規模な停電が起きた。
- 台湾電力の発表によると、高雄市にある興達石炭火力発電所の設備故障で、同日朝に台湾南部で停電が発生。
- 台北を含む北・中部の一部にも停電が広がった。北部への電力供給は正午ごろまでに再開されたという。
- 半導体製造施設が集中する新竹市の一部も影響を受けたが、新竹サイエンスパークによれば、施設内の電力供給に問題はなかった。
- 台湾積体電路製造(TSMC)の担当者は同社への影響はないと説明。
- 日月光投資(ASEテクノロジー・ホールディング)は影響は限定的で電力供給が徐々に再開されていると指摘し、聯華電子(ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス)は台湾南部の自社施設も電力が復旧しつつあるとしている。
- 台湾行政院(内閣)の羅秉成報道官は「当初の調査で機器のトラブルが停電の原因であることが示されたが、台湾北部が南部に電力供給を依存せざるを得ないジレンマと脆弱(ぜいじゃく)性も浮き彫りになった」と語った。
- 台湾電力は3日夜には完全復旧するとテキストメッセージで発表。現地時間午後3時(日本時間同4時)現在、停電した世帯の8割強にあたる約440万世帯への電力供給が再開しているという。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■台湾セミコンダクター・マニュファクチャリングは台湾の半導体ファウンドリーメーカー。集積回路(IC)とその他半導体デバイスの製造、販売、実装、検査、組み立て、コンピュータ支援設計に加え、フォトマスクを製造。CMOSロジック、ミックスドシグナル、高周波、組み込みメモリ、イメージセンサー、BiCOウMSミックスドシグナルICなどを扱う。*9
インテル【INTC】
インテルが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- インテルが下落。
- アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も47に引き下げた。
- このところ、半導体セクターでは高収益の成長株よりも循環的な銘柄が過度に好まれていた。
- しかし、ここ3カ月の間に成長株が大きく見直され、市場はより魅力的なリスク・リワードを持つ行動的な銘柄に焦点を移していると指摘している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■インテルは半導体チップ製造大手。ICとコンピューター技術を統合したプラットフォームを開発。主要製品はデスクトップパソコン、ノートパソコン、サーバー、ワークステーション、ストレージ用プロセッサー、チップセット、マザーボード、シャーシ、プロセッサーチップセット、ハードウエア・プラットフォーム、イーサネットコントローラー、Wi-Fi製品。*10
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
オラクル【ORCL】
オラクルがロシア事業停止、独SAPは製品販売を中止
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- 米ソフトウエア大手オラクルは2日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア国内の全事業を停止したと発表した。
- 同業の独SAPもロシア国内で製品販売を停止すると明らかにした。
- これに先立ちウクライナ政府高官は2日、ロイターとのインタビューで、ゲームやコンピューター対戦ゲーム「eスポーツ」関連企業を含め、テクノロジー企業約50社に対してロシアに対する措置を講じるよう要請したと明らかにしていた。
- オラクルはツイッターに「ロシアにおける全ての事業を既に停止した」と投稿した。
- また、SAPはブログへの投稿で、ロシアに対する経済制裁は「平和を取り戻すための取り組みにおいて重要な仕組み」と説明した。
- クリスティアン・クライン最高経営責任者(CEO)は「他の対ロ制裁と足並みをそろえ、われわれもロシアで事業を停止し、同国内でサービスと製品の販売を全て停止する」と明らかにした。
- さらに、ウクライナへの人道支援として表明した100万ユーロ(111万ドル)の寄付に加え、欧州各地の同社オフィススペースを開放し、難民が宿泊施設などとして利用できるよう申し出たと説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■オラクルは米国の大手ソフトウエア企業。主にデータベース、アプリケーション、ソフトウエアの開発、製造に加え、サポート、保守、運用管理サービスを企業向けに提供。また、ハードウエア事業はサーバーとストレージシステムの販売、技術サポートを展開する。サービス事業はクラウドサービス、コンサルティングなどを手掛ける。本社はカリフォルニア州。*11
- S&P500構成銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
スノーフレーク【SNOW】
スノーフレイク株急落、売り上げ鈍化見通しで-事業買収も発表
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- クラウド技術を活用したビッグデータの保管・分析サービスを提供する米スノーフレイクの株価が2日の時間外取引で一時25%余り下落した。
- 今年度について製品売上高の伸びが鈍化する見通しを示した。
- 2日の発表文によると、2023年1月期の製品売上高は最大で67%増の19億ドル(約2200億円)の見通し。
- 市場予想に沿った水準だが、過去6四半期に売上高が前年同期比で2倍余りのペースで増えてきたスノーフレイクにとって、増収率の大幅な低下を示すものだ。
- 同社がデータ保管・分析分野での競争激化で痛手を受けつつあることがうかがえる。製品売上高は同社の売上高全体の約95%を占める。
- スノーフレイクはこの日、 開発者のデータアプリケーション構築・共有を支援するストリームリットの買収で合意したことも発表した。
- 買収は現金と株式交換で行い、規模は8億ドルだったと、幹部が決算発表後の電話会議で明らかにした。
- 21年11月-22年1月(第4四半期)は売上高が2倍の3億8380万ドルに達した。アナリスト予想平均は3億7200万ドル。
- 純損失は約1億3210万ドル(1株当たり43セント)と、前年同期の1億9890万ドル(同70セント)の赤字から縮小した。
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■スノーフレークは米国のソフトウェア企業。クラウドベースのデータプラットフォームを開発する。同社のプラットフォームは、ビジネス・インサイトを推進したデータ駆逐型のアプリケーションを構築し、データを一元化、統合、分析、共有する。顧客中心の消費ベースで、使用したリソースにのみ課金される。本社所在地はカリフォルニア州サンマテオ。*12
ベストバイ【BBY】
ベストバイが上昇 冴えない決算も長期見通しを好感
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- 家電販売のベストバイが上昇。
- 取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高やガイダンスが予想を下回るなど冴えない内容ではあったものの、市場は同社が示した長期見通しを好感している模様。
- 同社は声明で「25年度に向けて家電業界はパンデミック前を大きく上回る水準に戻ると予想され、トータルテック、ベスト・バイ・ヘルスなどの取り組みが有意義な成長をもたらす」と述べている。
- 25年度の売上高見通しは535億ー565億ドルを見込んでいる。
- アナリストからは同社の長期見通しは2桁の増益見通しを示唆している。
- 同社は25年度までに1株利益を11ー12ドルまで引き上げる計画を明らかにする見込みで、配当と自社株買いによる資本還元を継続する可能性があると指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ベストバイは家電、コンピューター、携帯電話、娯楽ソフトウエア、ホームオフィス製品の大手小売チェーン。「ベストバイ」、「ベストバイ・モバイル」、「ファイブ・スター」、「ギーク・スクワッド」、「マグノリア・オーディオ・ビデオ」、「コネクト・プロ」、「パシフィック・セールス」、「フォン・ハウス」などの店名で小売店とオンライン販売を米国内外で展開。*13
- S&P500構成銘柄
シースリー・エーアイ(C3 Ai)【AI】
C3.aiが上昇 CFOの退任伝わるも決算は良好
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- AI開発のC3・aiが前日引け後に11-1月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想以上に膨らんだものの、売上高は予想を上回った。
- ガイダンスも公表しており、売上高見通しを上方修正している。
- 一方、同社はマンゾールCFOが先月下旬に退任したことを発表。
- 後任は財務部長を務めているパーキネン氏が務める。
- CFOの退任で決算は発表直後は時間外で株価は下落していたものの、その後は買い戻しも入りプラスに転じている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■シースリー・エーアイは米国のエンタープライズAI(人工知能)ソフトウェア企業。企業向けのAIソフトウェアをSaaSアプリケーションを通じて提供する。予知保全、不正検知、センサーネットワークの健全性、供給ネットワークの最適化、エネルギー管理、マネーロンダリング防止、顧客エンゲージメントなど、あらゆる業界に適したAIプラットフォームやアプリケーションを提供する。*14
クローガー【KR】
クローガーが決算受け上昇 既存店売上高が予想上回る
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- スーパーマーケットとコンビニエンスストアの運営を手掛けるクローガーが上昇。
- 取引開始前に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益、売上高とも予想を上回った。
- 通期見通しも公表しており、予想を上回る1株利益の見通しを示した。
- 声明では、先入先出法による粗利益率は前年に比べ0.03%ポイント上昇したとし、通期の既存店売上高および1株利益も増加すると予想しているとしている。
- 今回のガイダンスは従業員および顧客に対する継続的な投資と、コスト削減および代替利益増加のバランスを考慮した」としている。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■クローガーはスーパーマーケット・薬局チェーン店を運営する企業。食料品店と薬局の併設するコンボ店、マルチ売場店、マーケットプレイス店、ディスカウント店に分類される。2,640スーパーマーケット・マルチデパート、1,240ガソリンスタンド、869(83フランチャイズを含む)コンビニエンスストア、320宝石店を運営。*15
- S&P500構成銘柄
スプランク 【SPLK】
スプランクが決算受けを時間外で株価上昇
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- ウェブデータ分析用ソフトウエア開発のスプランクが引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益が予想外の黒字だったほか、売上高も予想を上回った。
- ガイダンスも予想を上回る売上高見通しを示している。
- 決算受けを時間外で株価上昇。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スプランクは、ソフトウェアプラットフォームを提供する米国企業。企業の重要なデータを活用し、リアルタイムのオペレーショナルインテリジェンスを実現するためのソフトウェア製品を提供する。同社製品は、フォーマットや情報源に関係なくデータを収集、索引、検索、調査、監視、分析を顧客に提供する。*16
- NASDAQ100構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】雇用統計を控えた昨晩は米国株は大幅安となっていいます。ウクライナ情勢、原油、債権、金融政策の見通しなどが不透明なかもみ合っていました。原油が一時116ドル台まであがって、107ドル台と大幅反落しています。
- 【小型株】小型株も下落しています。ラッセル2000は-1.29%下落しています。
- 【長期金利】米国債は1.751%となっており、昨日は大きく下落しています。
- 【セクター】上昇しているセクターは公益、不動産、生活必需品、素材、エネルギー、ヘルスケアなどのオルエコ関連が上がっています。ハイテク関連を中心に下落しています。特にARK関連銘柄は大きく下げており、仮想通貨、フィンテック、スポーツベッティング銘柄、旅行・航空、クリエネなど下げています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は全銘柄が下げ-2.35%となっています。特に-4.61%下げたテスラ、3%以上下げたバイドゥ、アリババ、ネットフリックスなど軒並み下落しています。
- 【予定】雇用統計が控えていますので株価の変動にも気をつけましょう。
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*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:ISM製造業景況感指数|証券用語解説集|野村證券
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:INTC | Intel 株式-Investing.comより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより