
米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
ダウは横ばいでしたが、ハイテクが弱くNASDAQ、S&P500は下落しています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】主要指数はダウは横ばいも、S&P500、ナスダックともに下落しています。4日ぶりの反落となり小型株、ハイテク株は弱かったです。今晩予定される、CPI(消費者物価指数)の発表に対して警戒感もあり様子見の姿勢が見られています。またビットコインの下落や、中国恒大のデフォルトニュースなどの影響もあり投資家の不安心理を示すVIX指数も上がっています。
- 【小型株】小型株は終始弱く、ラッセル2000は-2.27%となっています。
- 【長期金利】長期金利も下落しており、様子見をしている債権投資家が増えてきています。
- 【セクター】上昇したセクターは、生活必需品のみでほぼすべてのセクターが下落しています。特に下落したセクターはハイテクを中心にフィンテックやクリエネ、半導体、サイバーセキュリティ関連、不動産、航空、通信、エネルギー、素材などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では大きく下落しており、-1.84%となっています。なかでもテスラが-6.10%、エヌビディアが-4.20%と大きく下落しています。唯一上昇したのはツイッターで1.59%上がっていましたが焼け石に水状態でした。
- 【予定】今晩消費者物価指数(CPI)が発表予定です。インフレの影響に関して来週のFOMCの材料になってきますので注目度が非常に強くなっています。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年12月9日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- 注目決算の銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年12月9日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、ほぼ全面安って感じでリスクオフの1日だったね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスは、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
仮想通貨関連については後述します。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
失業保険申請数
失業保険申請18.4万件に改善、52年超ぶり低水準 労働市場逼迫
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が9日に発表した4日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4万3000件減の18万4000件となり、1969年9月以来52年超ぶりの低水準となった。
- 深刻な労働力不足な中で労働市場は引き続き逼迫している。ロイターがまとめたエコノミスト予想は21万5000件だった。
- ブリーン・キャピタルのシニア経済アドバイザー、コンラッド・デクアドロス氏は「雇用に関するほぼ全ての指標やリポートを見る限り、労働市場はタイトな状況が続いている」と述べた。
- 調整前の申請件数は6万3680件増加し28万0665件。カリフォルニア州、ニューヨーク州、ミシガン州で急増した。
- シティグループのエコノミスト、ベロニカ・クラーク氏は「季節的なパターンによる変動が、今後数週間の失業保険申請件数の解釈を難しくしている」と述べた。
- 11月27日までの1週間の継続受給件数は3万8000人増の199万2000人だった。
失業保険申請数とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米新規失業保険申請件数は、失業者がはじめて申請した失業保険給付の申請件数を測定する指標です。
- 労働省によりまとめられ、毎週木曜日に発表されます。
- 週次の失業保険申請件数は、速報性が高いため失業率や非農業部門雇用者数の先行指標として注目されており、雇用市場の健全性を測定する方法として使用されます。
- 予想より高い数値は米ドルにとって売り材料であるとされるが、予想より低い数値は米ドルにとって買い材料であると解釈されます。*3
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下落している中、グロースはかなり弱かったね。
最近売られるのはどちらかというとグロース株だよね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
全体的に下がってるねwかなり真っ赤。
ちょっと上向きになってるかと思ったらこれだからね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
上がった銘柄が少なすぎる一方で下げてる銘柄が大きく下げすぎてる。これはきついね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
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セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターは、生活必需品のみでほぼすべてのセクターが下落しています。
下落したセクター
特に下落したセクターはハイテクを中心にフィンテックやクリエネ、半導体、サイバーセキュリティ関連、不動産、航空、通信、エネルギー、素材などが下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
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「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
厳しい結果になってるね!
ツイッター以外が全滅ってパターンね。テスラが下落しすぎ。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップルの自動運転車事業、主要エンジニア3人が新興企業に流出
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルの自動運転車プロジェクトはここ数週間に主要エンジニア3人を失った。
- 今年に入り、同事業の上層部から少なくとも6人が去っている。
- 自動運転車プロジェクトでレーダーシステム担当の主任エンジニアだったエリック・ロジャーズ氏がこの数週間に、「空飛ぶタクシー」の実用化を目指す米新興企業ジョビー・アビエーションに転職するため退社した。
- バッテリーシステム部門のエンジニアリングマネジャー、アレックス・クレラバット氏も、空飛ぶタクシー開発を手掛ける別の企業アーチャー・アビエーションに移籍した。
- アップルのハードウエアエンジニアリング・マネジャー、スティーブン・スピテリ氏もアーチャーへの入社で退社した。
- ジョビー、アーチャー両社も移籍を確認した。
- アップルの広報担当者はコメントを控えた。
- こうした人材流出は新規事業参入でアップルが直面する課題を示すものだ。自動運転車事業はアップルにとって「次の大きなこと」の一つで、販売増への新たな機会になると考えられるが、こうした技術の完成に向けエンジニアは数年にわたって苦難を強いられてきた。
- 7年越しのこのプロジェクトでは離職率が高く、戦略変更も頻繁だ。競合他社もアップルの人材を引き抜いている。
米高裁、アップルのフォートナイト巡る訴訟で逆転判決 課金規約変更に猶予
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦第9巡回区控訴裁判所(高裁)は8日、人気ゲーム「フォートナイト」の開発企業エピック・ゲームズが米アップルに対して起こした反トラスト法(独占禁止法)違反訴訟の控訴審継続中は、一審がアップルに命じたアプリ配信サービス「アップストア」の課金規約変更を猶予することを認めた。
- 9月の一審判決で、アップルはアプリ開発者がリンクなどで利用者をアップル以外の決済手段に誘導するのを禁じる規約の修正を命令された。
- この期限が米西部時間の9日に迫っていたが、高裁はその直前にアップルが求めていた同命令の執行停止に同意した。
- 高裁は「アップルは少なくとも控訴内容の中で、一審判決の妥当性に重大な疑問が生じていることは証明している」と説明した。
- 一審はアップルが反トラスト法には違反していないものの、カリフォルニア州の不公正競争防止法に抵触するとの見解を示していた。
アップルの社内チャット制限で自由な言論に制約、元従業員が主張
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- 米アップルの元社員が7日に労働規制当局の全米労働関係委員会に提出した申立書で、同社が従業員によるビジネスチャットアプリ「スラック」の利用を制限し、従業員が自由に発言したり組合を結成する機会を狭めたと主張した。
- 元従業員のJanneke Parrish氏が提出した申立書によると、アップルは10月25日にスラック利用を制限するルールを導入。
- 憲法で保証された従業員の言論を「監視する」ような印象を受ける内容だったという。ロイターが申立書を確認した。
- アップルの広報担当者はコメントを控えた。 申立書によると、アップルは、従業員がスラックで新たなチャットチャンネルを開くためには管理職に知らせ、承認を得る必要があると規定。
- 職場に関する懸念を投稿する場合は上司あるいは社員サポート部門に直接送る必要があるとのルールも定めたという。
- 同従業員は、「物言う社員」として主導的な役割を果たした後、10月に解雇されたと説明している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*8
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
グーグル、年内に追加ボーナス支給へ コロナ下の全従業員を支援
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アルファベット傘下のグーグルは8日、オフィス復帰計画を先送りする中、年内に全世界の従業員に追加ボーナスを支給すると発表した。
- 同社の広報担当者がロイターに語ったところによると、グーグルは今月中に、同社の外部人材(ベンダー、派遣社員、契約社員)やインターンを含む全ての従業員に対し、1600ドルまたはそれと同等の価値の現金ボーナスをそれぞれの国で支給する。
- 今回のボーナスは新型コロナウイルス流行下の従業員支援策として、在宅勤務の容認とウェルビーイング(幸福な状態)ボーナスに加わるものだという。
- 従業員支援目的の予算について詳細は明らかにしていない。
- 3月にはグーグルの社内調査で過去1年間に従業員のウェルビーイングが低下したことが明らかになり、同社はその後、500ドルのウェルビーイング現金ボーナスを含む一連の措置を発表した。
- 先週には、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株を巡る懸念やワクチン接種義務化への抵抗が見られる中、全世界で1月のオフィス復帰計画を無期限で先送りすると発表した。
グーグル、年内に追加ボーナス支給へ コロナ下の全従業員を支援 https://t.co/vmlUWojPRi $GOOGL $GOOG #米国株
— うみひろ@はてなブログ「ウミノマトリクス」 (@uminoxhiro) 2021年12月9日
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*9
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄

Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
ちなみにうちの会社もボーナスが支給されたよ、その記事はこちら。
メタ・プラットフォームズ(フェイスブック【FB】)
インスタグラム、時系列表示の導入来年にも CEOが議会証言
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)傘下の写真共有アプリ大手インスタグラムのアダム・モッセリ最高経営責任者(CEO)は8日、プラットフォーム上のフィードについてアルゴリズムを用いた方法ではなく、時系列で表示するオプションを来年導入することを目指すと表明した。
- 上院委員会の公聴会で証言し、オンラインでの子どもの安全性を巡り議員から厳しい質問を受けた。
- 議員の間では、テクノロジー企業に対し、プラットフォームのアルゴリズムやユーザーに提供するコンテンツの影響に関する透明性向上を求める圧力が強まっている。
- モッセリ氏は、フィードを時系列で表示するオプションについて「数カ月」取り組んでおり、2022年初めに導入する計画だと述べた。
- ユーザーの好みに応じたフィードの表示にアルゴリズムを採用している同社のサービスにとり大きな変更となる。
- 議員らはオンラインでの子どもの安全性を巡りどのような立法改革を支持するかについて、モッセリ氏に具体的な回答を求めた。
- リチャード・ブルメンタール上院議員は公聴会の冒頭、自主規制の時代は終わったと述べた。
- モッセリ氏は、オンラインでの若者の安全確保に向けた最善策を決定する業界団体の創設を提案。
- この団体は、市民社会、保護者、規制当局の意見を取り入れ、年齢確認の方法や年齢に適した体験の設計、保護者による管理の構築などで基準を設定するべきだとした。
- テクノロジー企業が ユーザーの投稿内容に関する法的責任を免除する米通信品位法230条の保護を受けるためにはこの団体の基準に従う必要があるとも述べた。
- インスタグラムは、子どものメンタルヘルスに与えかねない悪影響を認識していたことを示す内部文書が報じられるなどし、9月以降子ども向けアプリの開発を停止している。
- モッセリ氏は公聴会で、報道が内部調査を誤って伝えているという同社のこれまでの見解を繰り返した。
- 子ども向けアプリ開発停止の恒久化を約束するには至らなかった。 同氏はまた、インスタグラムが7日に行った若年層ユーザーの安全性に関する製品発表をアピールしたが、マーシャ・ブラックバーン議員は「極めて乏しくあまりにも遅い」と批判。
- また、ブルメンタール議員は子ども向けアプリの開発停止などの変更について「広報戦術」だと指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*10
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
ツイッター【TWTR】
Twitter、著名ユーザーにVIP待遇-攻撃などにいち早く対応
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 多くのフォロワーを抱える知名度の高いツイッターのユーザーは、同社のコンテンツ監視担当者から高いレベルの保護を受けることが多い。
- ツイッターには、こうしたユーザーが荒らしや嫌がらせを受けるのを制限することを目指す内部プログラムがある。
- コードネーム「プロジェクト・ガーディアン」と名付けられたこの内部プログラムには、政治家やジャーナリスト、ミュージシャンやプロのアスリートら、ツイッター上で攻撃や嫌がらせを最も受けやすい多数のアカウントが対象に含まれる。
- これらのユーザーに関する悪意のある投稿やメッセージを誰かが報告した場合、そうした報告はツイッターのコンテンツ監視システムによって優先的に処理される。
- つまり、同社はそれらの報告について順番待ちの他の報告よりも迅速に対応するということだ。
- ツイッターは全てのユーザーに対してルールは同じだと説明しているものの、プロジェクト・ガーディアンによって、著名ユーザーのアカウントに関する問題は、プログラム対象外の人の苦情よりも確実に先に処理されることになる。
- 大半の人は自分が所属していることさえ知らないこのVIPグループの目的は、最も拡散される恐れが高い悪意のあるコンテンツを削除することだ。また、こうした著名ユーザーのツイッター上の経験を保護することにも寄与する。
- これによってツイートを継続する可能性が高くなり、嫌がらせなどの問題について公の場で不平を述べる可能性が低くなることが見込まれる。「プロジェクト・ガーディアンは、悪意がある可能性のコンテンツを特定するために展開する多くの自動化ツールの一つに対する内部の名称にすぎない」と、同プログラムを運営するツイッターのサービス組織担当バイスプレジデント、カトリーナ・レーン氏は声明で指摘。
- 「それが使用している技術は、サービス上の全ての人を保護する技術と同じものだ」と説明した。
- ツイッターのサイトインテグリティー責任者であるヨエル・ロス氏によると、プロジェクト・ガーディアンによって保護されているユーザーのリストは定期的に変更されており、著名ユーザーだけが含まれているわけではない。
- このプログラムは、物議を醸すツイートのために意図せずに脚光を浴びることになった人や、突然攻撃の標的になった人の保護を強化するためにも利用されている。
- つまり、世間の注目を集めている間だけリストに加えられるユーザーもいれば、ほとんど常時含まれているユーザーもいるということだ。
- このプログラムの存在は当然ながら疑問を生じさせる。ツイッターが著名なユーザーや突如有名になったユーザーをより迅速かつ効率的に保護できるのであれば、嫌がらせや攻撃を受けている全てのユーザーになぜ同じことができないのか、というものだ。
- その答えを簡単に言うならユーザーの規模だ。1日当たりのユーザーが2億人余りに上るツイッターは、攻撃などに関する報告があまりにも多いため、全てを同時に処理することは不可能だ。
- ロス氏は「リストが大きくなり過ぎると、シグナルとしての価値がなくなる」と説明。
- 「特定の瞬間に異例もしくは前例のない規模の注目を集めている人々に焦点を絞りたいと考えている。本当にアカウントのごく一部に対象を絞っている」と述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*11
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
テスラ【TSLA】
テスラの車載ゲームを米当局が調査-運転手でも走行中にプレー可能
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は8日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラによる最近のソフトウエア更新について調査していると明らかにした。
- この更新に盛り込まれたビデオゲーム機能は、運転手でもダッシュボードのスクリーンで走行中に利用できるという。
- NHTSAは発表文で「運転手からの懸念を認識しており、同機能について製造元と話し合っている」と説明。
- 「安全への不当なリスクをもたらす設計上の欠陥を伴った車両は、自動車安全法で販売が禁じられている」と指摘した。
- 米紙ニューヨーク・タイムズは今週これより先に、テスラの車載タッチスクリーンでは運転手または同乗者が「ソリティア」など3種のゲームをプレーできるようになっており、安全推進関係者らが懸念を表明したと報じていた。
- テスラの担当者にコメントを求めたが、回答は得られていない。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■テスラは米国の電気自動車メーカー。電気自動車と関連製品の開発・製造・販売に従事する。同社初の電気自動車はスポーツカー「ロードスター」、続いてセダン「モデルS」、SUV「モデルX」「モデルY」、新型セダン「モデル3」を展開する。充電・蓄電の電力システムも製造。地域別売上は米国が約50%を占める。本社はカリフォルニア州パロアルト。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
JPモルガン・チェース【JPM】
JPモルガン、第4四半期は市場関連収入が前年比10%減へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米金融大手JPモルガン・チェースのダニエル・ピント最高執行責任者(COO)は8日、第4・四半期の市場関連収入について、過去最高を記録した前年同期から約10%減少するとの見通しを示した。
- ゴールドマン・サックス主催のイベントで明らかにした。債券取引の収入が特に減少する一方、株式市場関連収入は横ばいか小幅な増加になる見込みとした。
- 投資銀行の手数料収入は約30%増加する見通しという。
- 事業への投資を増やす中、経費拡大は来年も続くと予想。詳細は来月の決算発表時に明らかにすると述べた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国の大手金融持株会社。JPモルガン・チェース・バンクは米国23州で銀行業務に従事。チェース・バンクUSAはクレジットカード発行を手掛ける。非銀行系のJPモルガン・セキュリティーズは投資銀行、債券・株式業務を行う。米国外の約60カ国において金融事業を展開する。本社はニューヨーク。*13
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
シティグループ【C】
シティグループ、自社株買い一時停止 新資本規則の影響で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米金融大手シティグループは、デリバティブのリスクに関連した新しい資本規則の影響が見込まれるため、今四半期の自社株買いを一時停止している。
- マーク・メイソン最高財務責任者(CFO)が8日、明らかにした。
- 各銀行が第1・四半期までに採用しなければならないこの新規則により、シティグループのリスクウエート資産は600億─650億ドル増加し、普通株等Tier1比率(CET1)に50─60ベーシスポイントの影響を与える可能性が高いという。
- メイソンCFOは投資家向けの会議で、規則の影響を軽減するための措置を講じており、第1・四半期には第3・四半期に「近い水準」で自社株買いを再開すると述べた。
- 「カウンターパーティー信用リスクに係る標準的手法」として知られる新規則は、銀行がリスクウエート資産の一部をどのように集計すべきかを定めた複雑な手法で、集計が大きくなればなるほど、銀行はより多くの資本を保有しなければならない。
- この影響は銀行によって異なり、重要な利益指標である資本利益率に影響する。モルガン・スタンレーは10月、この規則によってリスクウエート資産が約400億ドル増加すると予想したが、バンク・オブ・アメリカは先にこの規則を採用したため、リスクウエート資産の集計値が減少した。
- シティグループにとって、資本増強のために一時的にでも自社株買いを中断しなければならないことは、同社の株式が割安であり、最近では簿価以下で取引されていることからも痛手だ。
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■シティグループは個人と法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行持株会社。クレジットカード「Citi」を含む一般消費者向け小売銀行業務、企業向け銀行業務、投資銀行、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行う。また資産運用・管理のほか、米国内外での住宅ローンや個人融資などの消費者金融も扱う。*14
- S&P500構成銘柄
リフト【LYFT】
リフト、従業員のオフィス完全復帰を先送り-早くても23年まで
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- 配車サービスを手掛ける米リフトは、従業員のリモートワークを2022年いっぱい可能にする方針を明らかにした。
- オフィス復帰を最も長く先送りする大手企業の1つとなる。従来は来年2月のオフィス勤務再開を求めていた。
- 新型コロナウイルスのオミクロン変異株への対応で、多くの企業が復帰時期を変更しているが、1年単位の延期はリフト以外ほとんどない。
- 米アルファベット傘下のグーグルは先週、来年1月に予定していたオフィス復帰を再度先送りすると従業員に通知。
- リフトと競合する米ウーバー・テクノロジーズも同様の動きに出ている。リフトのオフィスは予定通り来年2月、出社を希望する従業員向けに全面的に再開されるが、来年中はオフィスで勤務するかどうかを任意に選べる。
- 同社の広報担当は新たな方針について、従業員に柔軟性を与えることを意図していると指摘。
- オミクロン株は方針変更の唯一の理由ではないものの、「若干の不確実性をもたらした要因」だと説明した。
- ただ、同社は米ツイッターなどのように、従業員の永久的な在宅勤務を認める計画はない。
- 「働き方に関する長期計画を策定する上で、チームメンバーと引き続き協議し、その見識を生かし、柔軟性を優先していく」と広報担当は語った。
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■リフトは米国の配車サービス企業。米国とカナダにおいて、オンラインで配車(ライドシェアリング)サービスを展開する。さまざまな乗車プランから、顧客とドライバーをアプリを通じてマッチングさせ、請求、支払い、サポート、評価などをアプリ上で行うシステム。同社はまた、都市部におけるバイクシェアリングサービスも手掛ける。本社所在地はカリフォルニア州サンフランシスコ。*15
- 配車サービス、自動運転銘柄
サウスウエスト航空【LUV】
サウスウエスト航空が下落 複数のアナリストが投資判断や目標株価を引き下げ
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- サウスウエスト航空が下落。
- 同社の投資家説明会を受けて複数のアナリストが投資判断や目標株価の引き下げを発表した。投資判断は「中立」へ引き下げ、目標株価は従来の7ドルから65ドルに引き下げている。
- ただ、現行水準よりは高い。
- パンデミックによる混乱がしばらく続く可能性があり、利益拡大やフリー・キャッシュフロー(FCF)の見通しが当面制限されるとの見方を理由に挙げている。
- 運賃の価格決定力が弱い状態が続くことが想定される中で、同社の分散型ネットワークと効率性の低下を考えると、インフレがLCC(格安航空会社)のビジネスモデルを圧迫する可能性があるという。
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■サウスウェスト・エアラインズは航空会社。ボーイング機680機を保有し、大都市近郊や地方都市の空港間をダイレクトに結ぶポイント・トゥー・ポイント型の航空網の他、国際市場のプエルトリコ、メキシコ、ジャマイカ、バハマ、アルバ、ドミニカ共和国を含む 96の目的地と米国内41州へ就航する。*16
- S&P500構成銘柄
- 航空株ETF【JETS】
CVSヘルス【CVS】
CVSヘルスが上昇 ガイダンスの上方修正と100億ドルの自社株買いプログラムを承認
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- 総合ヘルスケアのCVSヘルスが上昇。
- 取引開始前にガイダンスを公表したほか、来年に100億ドルの自社株買いプログラムを承認したことを明らかにした。
- 今年度の通期見通しについては1株利益、売上高とも従来のレンジ上限を上回る見通しを示したほか、来年度についても売上高は予想を上回る見通しを示した。
- 同社はヘルスケアをより便利で、パーソナライズされ、消費者にとって手頃な価格にするために取り組むと言及。
- 同社は腎臓病患者のケアで肯定的な初期結果を報告しているが、来客数が減少しているドラッグストア部門を超える成長を達成するための新たな診療領域と方法を模索し続けている。
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■CVSヘルスは米国のドラッグストアチェーン・ヘルスケア大手。薬局サービスは「CVS/pharmacy」をはじめ調剤サービス、薬剤給付プランの策定・管理、保険請求処理などの薬剤給付管理サービスを提供。またCVS.comを通じて処方薬や一般医薬品、化粧品、雑貨、食品などを販売。店内の「ミニット・クリニック」で予防接種注射なども行う。*17
- S&P500構成銘柄
- ヘルスケア関連銘柄
注目決算の銘柄
注目の決算が行われております。
主要かつ、注目決算をピックアップしてお伝えしていきます。
ゲームストップ【GME】
ゲームストップ、SECに資料提供へ 株乱高下の調査で
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- 米ビデオゲーム販売のゲームストップは8日、株式の乱高下を巡る調査に絡み、米証券取引委員会(SEC)から8月に資料提供を求められたと明らかにした。
- ゲームストップは今年、ソーシャルメディアを介して結束した個人投資家の買いが集まる「ミーム株」の一つとして注目を集めた。
- 8日提出の資料で、現在資料を作成しており、この問題についてSECに全面的に協力すると説明。調査が自社に悪影響を与えることはないとの見解を示した。
- 8日の時間外取引で株価は4.4%安下落。年初来では9倍以上上昇している。
- この日発表した第3・四半期(10月末まで)決算は、調整後の1株損益が1.39ドルの赤字となった。
- リフィニティブがまとめた予想は0.52ドルの赤字だった。
- 全体の売上高は13億ドルに増加し、予想の11億9000万ドルを上回った。
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■ゲームストップは米国の大手ゲームソフト企業。主に新品・中古のビデオゲーム機器・ソフト、ゲーム関連商品、スマートフォンなどを扱う。オンラインストア「GameStop.com」、「buymytronics.com」、ゲームサイト「kongregate.com」を運営する。米国、カナダ、欧州で店舗を展開する。本社はテキサス州グレープバイン。*18
まとめ
- 【主要指数】主要指数はダウは横ばいも、S&P500、ナスダックともに下落しています。4日ぶりの反落となり小型株、ハイテク株は弱かったです。今晩予定される、CPI(消費者物価指数)の発表に対して警戒感もあり様子見の姿勢が見られています。またビットコインの下落や、中国恒大のデフォルトニュースなどの影響もあり投資家の不安心理を示すVIX指数も上がっています。
- 【小型株】小型株は終始弱く、ラッセル2000は-2.27%となっています。
- 【長期金利】長期金利も下落しており、様子見をしている債権投資家が増えてきています。
- 【セクター】上昇したセクターは、生活必需品のみでほぼすべてのセクターが下落しています。特に下落したセクターはハイテクを中心にフィンテックやクリエネ、半導体、サイバーセキュリティ関連、不動産、航空、通信、エネルギー、素材などが下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】全体では大きく下落しており、-1.84%となっています。なかでもテスラが-6.10%、エヌビディアが-4.20%と大きく下落しています。唯一上昇したのはツイッターで1.59%上がっていましたが焼け石に水状態でした。
- 【予定】今晩消費者物価指数(CPI)が発表予定です。インフレの影響に関して来週のFOMCの材料になってきますので注目度が非常に強くなっています。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:I米国 失業保険申請件数Investing.com
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/map.ashx
*6:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*7:GoogleFinanceより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより
*14:ヤフーファイナンスより
*15:ヤフーファイナンスより
*16:ヤフーファイナンスより
*17:ヤフーファイナンスより
*18:ヤフーファイナンスより