米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
雇用統計の発表があり、予想よりも強い数字がでており、金利の上昇が現実的隣ハイテクを中心に売られる展開になっています。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】市場は全面安となり、S&P500とNASDAQにいたっては4日連続での下落となっています。雇用統計の発表がありましたが、平均賃金が予想以上に上昇して、失業率も大きく低下していました。利上げが現実的隣金利の上昇も招いて中小、ハイテク銘柄などが大きく売られています。
- 【小型株】金利の上昇に伴い、ラッセル2000は-1.20%と下落しています。
- 【個人成績】-0.22%と続落です。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】ここに来て金利が急上昇しており、昨晩は2.27%上がり10年債の利回りは1.764%となっています。
- 【セクター】上昇していたセクターは航空や、旅行を含めてエネルギー関連、金融、公益、生活必需品とバリュー株関連が上昇でした。下落したセクターは、半導体や一般消費財、あとはハイテク関連などが下落しています。またヘルスケア、不動産、クリエネ、資本財なんかも下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は続落で-0.60%になっています。アリババ、バイドゥは続伸して好調を維持している一方で金利上昇などの影響で6銘柄が下落となっています。特にエヌビディア、テスラは3%以上下げています。
- 【予定】来週は消費者物価指数の発表があり、インフレの動向が確認できます。続落ではじまった1週間ですが来週には回復、あるいは底を打ってくれればいいですね。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2022年1月7日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2022年1月7日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、全面安だね。なんと言っても雇用統計の影響だね。
私のポートフォリオのパフォーマンス
昨日の結果を踏まえて、私のポートフォリオのパフォーマンスはこの様になっています。
- うみひろ:-0.22%
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
※私のポートフォリオには「投資信託」が含まれているため前日の成績だけではなく前々日の結果が含まれています。
※元本を引いた運用損益の結果となっています。
あと、この数字には仮想通貨(暗号資産)の状況については組み込まれていなわよ
当ブログの投資成績につきましては資産管理、家計簿アプリのマネーフォワードを活用しています。
レバレッジ投資信託の資産推移
.
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
雇用統計
雇用統計、12月19.9万人増と予想下回る 失業率は3.9%に改善
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米労働省が7日発表した2021年12月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想の40万人増を下回った。
- 労働力不足が重しとなった。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が混乱する中、短期的には雇用の伸びは緩やかな状態が続く可能性がある。
- 同時に、12月の失業率は22カ月ぶりの低水準となる3.9%と、前月の4.2%から改善し、労働市場がタイトな状態になっていることが示された。
- 市場予想は4.1%だった。
- 11月の雇用者数の増加幅は当初発表の21万人から24万9000人へ上方改定された。
- 21年通年での増加幅は640万人と、1939年の統計開始以降で最大となり、好調な回復基調を示唆した。
- バイデン米大統領は、自身の進める「経済計画が奏功していると言える。計画によって、米国の雇用は回復し、立ち直りつつある」と言明した。
- しかし、雇用者数は依然として20年2月のピークを360万人下回っている。
- BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サール・グアティエリ氏は「人手不足が主因となり、米労働市場は年末にかけ幾分失速した可能性があるが、少なくとも現時点では十分に持ちこたえている」とし、「1月の統計は低迷する可能性があり、その後数カ月は、現在の新型コロナ感染の波に左右される」と述べた。
- 12月の失業率が米連邦準備理事会(FRB)の長期予測である4%を下回ったことで、一部のエコノミストの間では3月にも利上げが始まるという観測が高まった。
- シティグループのチーフ米国エコノミスト、アンドリュー・ホレンホースト氏は「大半のFRB当局者は最大雇用を達成したと結論付けるだろう。初回の利上げは3月、22年中に4回の利上げが実施されると予想する」と述べた。
- 12月の統計は業種別で、レジャー・接客が5万3000人増、専門職・企業サービスが4万3000人増、製造業が2万6000人増、建設業が2万2000人増だった。輸送・倉庫業なども増加した。
- 一方、小売は減少。政府部門も1万2000人減少した。
- 家計調査に基づくと、12月は16万8000人が労働市場に参入した。
- 労働参加率は前月から横ばいの61.9%で、コロナ禍前の63%を引き続き下回っている。
- 人口に占める雇用者の比率は59.5%と、11月の59.3%から上昇した。
- 労働市場の逼迫を反映し、時間当たり平均賃金は前月比0.6%上昇と、11月の0.4%上昇から伸びが加速。
- しかし、前年同月比では4.7%上昇と、5.1%上昇から鈍化した。平均週間労働時間は横ばいの34.7時間だった。米労働省が4日に発表した11月の雇用動態調査(JOLTS)は自発的な離職件数が過去最大、求人件数の高止まりを示し、深刻な人手不足の状況を浮き彫りにした。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に下落はしたものの、グロース株中心に売られていることがわかります。
今週はバリュー株が強い1週間だったね。
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
中国が好調になってきた感じがあるけど、来週はどうなるんだろうね。
半導体が厳しいみたいだね。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
半導体関連の下落がやっぱり目立ってるね。
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇していたセクターは航空や、旅行を含めてエネルギー関連、金融、公益、生活必需品とバリュー株関連が上昇でした。
下落したセクター
下落したセクターは、半導体や一般消費財、あとはハイテク関連などが下落しています。またヘルスケア、不動産、クリエネ、資本財なんかも下落しています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
アリババとバイドゥが引き続き上がってるね、ついに底を打ったのかな?!
とはいっても下落しているからね…
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
アップル【AAPL】
アップルのクックCEO、21年報酬は従業員の1447倍
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)の2021年の報酬が同社の平均的な従業員の給与の1447倍になったことが7日付の提出資料で分かった。
- アップルによると、21年の従業員給与の中央値は6万8254ドル。
- 一方、クック氏の報酬は給与は引き続き300万ドルだったが、株式報酬で8230万ドル、アップルの目標達成に伴う報酬で1200万ドルなどが加わり、合計9870万ドルとなった。
- アップルの21年度の売上高は30%超増加し3658億2000万ドル。
- 好業績を背景に株価が上昇し、時価総額は今年に入り一時3兆ドルを超えた。20年の従業員給与の中央値は5万7783ドル。
- クック氏の同年の報酬は1480万ドルで従業員の256倍だった。
- 米シンクタンクの経済政策研究所(EPI)によると、米実業界のCEOの20年の報酬は一般的な従業員の351倍だった。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アップルは米国のIT機器大手。メディアデバイス、PC、スマートフォン、タブレット端末などのデザイン・製造・販売に従事し、主要製品は「Mac」、「iPhone」、「iPad」、「iPod」、「Apple Watch」、「Apple TV」などの消費者製品で、「iOS」や「iCloud」、「ApplePay」なども展開する。デジタルコンテンツやアプリも販売する。*7
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ウォルマート【WMT】
ウォルマート、中国のサイバー安全法に違反=地元メディア
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 中国国家市場監督管理総局系メディアの中国質量新聞網は、米小売り大手ウォルマートがサイバーセキュリティー法に違反したと報じた。
- 深センの警察は昨年11月下旬、同社のネットワークシステムに19の「脆弱性」を見つけたが、同社の対応が遅いと批判しているという。
- ウォルマートは是正措置を命じられた。
- 罰金の有無や脆弱性の詳細は不明。同社と深セン警察のコメントは取れていない。
- 地元メディアによると、ウォルマートは新疆ウイグル自治区の製品をアプリや店頭から排除したとして中国国内で批判を浴びており、系列の会員制スーパー「サムズ・クラブ」で会員の脱会が相次いでいる。
- 中国共産党の汚職監視機関である中央規律検査委員会もウォルマートとサムズ・クラブを「愚かで短絡的」と非難している。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ウォルマート・ストアズは大手小売業者。米国50州とプエルトリコでディスカウントストア、スーパーセンター(食料品併売、平均面積18万2,000平方フィート)、ネイバーフッドマーケット(スーパーマーケット)のほか、会員制の大型ディスカウントショップ「サムズクラブ」を運営。また、26カ国で小売店やレストランを展開。*8
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
- ネットショッピング関連銘柄【Eコマース銘柄】
シティグループ【C】
シティ、14日までにワクチン未接種の従業員を解雇へ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米シティグループが7日、従業員に対し、一部の例外を除いて1月14日までに新型コロナウイルスワクチンを接種しない場合は無給休暇を取得することとなり、月末に解雇すると通知した。
- 関係者の話で分かった。
- 米大手金融機関が厳格なワクチン接種の義務化に踏み切るのは初めて。
- 関係筋によると、従業員の90%がこの方針に従っており、その比率も急速に上昇しているという。
- シティは昨年10月、米国の全従業員について、ワクチン接種を雇用条件として義務付けると発表。
- ただ、宗教上あるいは医療的な理由による接種免除や、州や自治体の法令に基づくその他の措置については個別に対応するとしていた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■シティグループは個人と法人向けに世界160カ国以上で金融サービスを展開する米国の大手銀行持株会社。クレジットカード「Citi」を含む一般消費者向け小売銀行業務、企業向け銀行業務、投資銀行、証券仲介、機関投資家向けのプライベートバンキングなどの業務を行う。また資産運用・管理のほか、米国内外での住宅ローンや個人融資などの消費者金融も扱う。*9
- S&P500構成銘柄
フェデックス【FDX】
フェデックス、貨物輸送が遅延 オミクロン感染拡大で人員不足
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- 米宅配大手フェデックスは7日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染拡大によって人員が不足し、航空貨物輸送に遅れが生じていると発表した。
- フェデックスは「オミクロン株の爆発的な感染拡大により、乗務員や業務スタッフが一時的に不足している」と指摘。
- テネシー州メンフィスの主要航空ハブを含む全米各地での深刻な大雪も影響を及ぼしており、混乱を最小限に抑えるため、緊急時対応計画を実施し、業務を調整しているとした。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェデックスは大手物流サービス会社。「フェデックス」ブランド名で各種輸送業務を提供。主に、国際速達便輸送、宅配サービス、小包混載サービス、小口貨物輸送、貿易事業・税関手続き関連サービスのほか、北米で即時配送サービスを展開。また、コピー・印刷、販促物作成、オンライン印刷などのサービスを提供。本社はテネシー州メンフィス。*10
- S&P500構成銘柄
ロイヤル・ダッチ・シェル【RDSB】
シェル、70億ドルの自社株買いを「着実に」実施へ
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- 英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは70億ドル規模の自社株買いについて「着実に」実施する方針を示した。
- シェルは昨年、米パーミアンのシェール資産を米石油大手コノコフィリップスに現金約95億ドルで売却し、このうち70億ドルを株主に還元すると発表した。
- 「売却収入の残りの55億ドルは自社株買いの形で着実に分配する」と表明した。
- 昨年第4・四半期は、天然ガスの生産と液化がオーストラリアを中心とする予定外のメンテナンスによる影響を受けたと指摘した。
- 天然ガスの液化量は770万─830万トンになる見込みとした。2019年第4・四半期のピークである920万トンを大きく下回る。
- 第4・四半期の液化天然ガス(LNG)の取引は、前期比で「大幅な増加」としている。マーケティング部門は利益は前期比で減少したもよう。
- 新型コロナウイルスのオミクロン株による需要への影響とトルコでの為替の影響を理由に挙げた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ロイヤル・ダッチ・シェルはオランダのハーグに本拠地を置くオランダと英国の石油持株会社。原油・天然ガスの探鉱と生産のほか、ガスの液化と輸送、オイルサンドからのビチューメン抽出に従事。欧州、アジア、オセアニア、アフリカ、北米、南米で事業を展開。また、風力発電、代替エネルギー事業、石油製品と化学品の製造や販売も行う。*11
スターバックス【SBUX】
スターバックスが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- スターバックスが下落。
- 2名のアナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。
- 今年の利益および1株利益の上昇を見通せないと指摘。
- また、別のアナリストは、株価のバリュエーションと今年度の利益見通しを考慮すると、短期的に株価上昇余地は小さいと指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■スターバックスは、世界50カ国以上でコーヒーショップチェーンを展開。コーヒー豆を焙煎し販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売する。また、その他流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じてコーヒーと紅茶製品の販売も行う。*12
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
コールズ【KSS】
コールズが下落 インフレ圧力で今年の株価見通しは厳しいとの指摘
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 百貨店のコールズが下落。
- アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価もウォール街で最も低い38ドルとした。
- 前日終値よりも22%低い水準。
- インフレ圧力の高まりで、今年の株価見通しは厳しいと指摘している。
- インフレは過去2カ月間でアパレルなどのソフトライン産業の主要なテーマになっている。
- 米政府による財政刺激策の打ち止めに加えて、業界全体の在庫増加と金利上昇により、同社の売上高と利益の落ち込みは予想を遥かに上回ると指摘。
- 現在、同社の成長見通しはソフトライン・セクターの中で最も弱いと見ており、22年度の1株利益はコンセンサスよりも41%下回ると予想している。
- インフレによるコスト増は23年度まで長引く可能性があり、プロモーション環境とデジタル販売普及、そして、旗艦ブランドの利益率低下と伴に、2020年12月にオムニチャネルのパートナーシップを締結した「セフォラ(Sephora)」ブランドのメリットも相殺すると指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■コールズは米国で百貨店を運営。婦人・紳士・子供用衣料品、アクセサリー、化粧品、靴に加え、タオル・寝具、室内装飾品、小型家電、台所用品、ベビー用品、玩具などを取り扱う。また、衣料品、台所用品、寝室・浴室用品のほか、店舗では販売しない家具やデジタル家電を、「Kohls.com」にてオンライン販売で提供。*13
- S&P500構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】市場は全面安となり、S&P500とNASDAQにいたっては4日連続での下落となっています。雇用統計の発表がありましたが、平均賃金が予想以上に上昇して、失業率も大きく低下していました。利上げが現実的隣金利の上昇も招いて中小、ハイテク銘柄などが大きく売られています。
- 【小型株】金利の上昇に伴い、ラッセル2000は-1.20%と下落しています。
- 【個人成績】-0.22%と続落です。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】ここに来て金利が急上昇しており、昨晩は2.27%上がり10年債の利回りは1.764%となっています。
- 【セクター】上昇していたセクターは航空や、旅行を含めてエネルギー関連、金融、公益、生活必需品とバリュー株関連が上昇でした。下落したセクターは、半導体や一般消費財、あとはハイテク関連などが下落しています。またヘルスケア、不動産、クリエネ、資本財なんかも下落しています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は続落で-0.60%になっています。アリババ、バイドゥは続伸して好調を維持している一方で金利上昇などの影響で6銘柄が下落となっています。特にエヌビディア、テスラは3%以上下げています。
- 【予定】来週は消費者物価指数の発表があり、インフレの動向が確認できます。続落ではじまった1週間ですが来週には回復、あるいは底を打ってくれればいいですね。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより