米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。
大幅下落となっており、全面安です。オミクロン株の危機感、パウエル議長の発言によるものが多くリスクオフの動きです。
毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。現在個別株で一番比率が高い銘柄はパランティア【PLTR】です。
ブログを読みに来てくださってありがとうございます。
昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。
今回の記事も成績に左右されないで元気にいくわよ
そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。
【今日の結論】チェックポイント
- 【主要指数】市場は大幅な下落となっており、主な要因としては2つ考えられており、オミクロン株に対する警戒感と、FRBのパウエル議長がテーパリングのペースを早めるということが嫌気されています。2週間後に迫ったFOMCでは更に注目が集まりそうです。パウエル議長の発言後、全体的に一気にリスクオフの動きになっていました。
- 【小型株】小型株も大幅下落しており、-1.92%となっています。
- 【個人成績】月末締めの最終日となっており、12時頃に公開予定です。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は下がっているものの、全面安になります。米国債権10年利回りは-3.17%となり1.453%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターはなく、まさに全面安となっています。敷いて言えばインドが上昇している程度です。ほぼすべてのセクターが下落しており、特に厳しいと言っても全部厳しい結果になっています。通信関係、eコマース関係、公益、資本財、生活必需品、素材、エネルギー、金融なども2.5%以上下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は-1.5%の下落しており、8銘柄がマイナスとなっています。特にCEO交代のツイッターやティッカーシンボルの変更延期などを発表したメタ(Facebook)は4%を超える下落でした。またアリババとネットフリックスも3%以上下落しています。一方でAppleとテスラはプラスになっており、特にAppleはバランスシートの良さなどから「安全資産」の側面からリスクオフの中買いが入っていました。
投資に対しての注意事項…(クリックで下に詳細を表示します)
この記事は私が投資している銘柄を中心に主要指数・セクター別の動きなどをまとめていきます。主に私が投資しているのはハイテクグロース株でありFANG+銘柄とNASDAQ100になります。レバレッジ型の投資やハイテクグロース株には元本を大きく損なうリスクも有るためご注意ください。投資に対してはリスクを許容した上で投資してください。本記事・ブログにおいての個別銘柄・投資信託・ETFなどについては売買を推奨するものではありませんので予めご理解の上、お読みください。本ブログに掲載された銘柄において損失を被った場合においても責任は一切負いません。
先に言い訳をさせていください、出社前の朝の時間に作成しており誤字脱字・数字の間違いなどがある場合があります。帰宅後すぐに修正しますのでご承知の上お読みください
社畜はつらいわね
- 【今日の結論】チェックポイント
- 2021年11月30日の主要指数と投資成績
- 気になるニュース
- 長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
- 米国株市場(S&P500)の状況
- 世界の株価
- 中国の状況
- インド株の状況
- NASDAQ100の様子
- NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
- セクター別の考察
- 上昇したセクター
- 下落したセクター
- FANG+銘柄
- FANG+の注目銘柄
- 注目個別銘柄
- まとめ
まずは、指数と私のパフォーマンスからお伝えします。
まずは指数からね
2021年11月30日の主要指数と投資成績
この項目では指数と私のポートフォリオの金額の増減をお伝えします。
主要指数
今日は全体的に言えば、非常に厳しい状態ですね
私のポートフォリオのパフォーマンス
詳しい情報は、12時ごろに公開予定の「投資成績」の記事を御覧ください!
前日の投資成績はこちらから
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気になるニュース
気になるニュースをピックアップしてご紹介していきたいと思います。
個別銘柄のニュースについては「注目銘柄」で紹介します。
パウエル議長、「数カ月早い」テーパリング終了検討も-インフレ高進で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は資産購入のテーパリング(段階的縮小)について、これまでの想定より数カ月早い終了を検討するのは適切だと述べた。
- インフレが予想以上に根強いことが判明しつつあるとの見方を示した。
- パウエル議長は30日、上院銀行住宅都市開発委員会での公聴会で質疑に応答。
- 11月初めに発表された計画に基づくと、米金融当局は現在のところ、2022年半ばの資産購入プログラム完了を想定している。
- 当局者らは12月14、15両日に開かれる次回の連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリングの加速を決定する可能性がある。
- 「11月の会合で発表した資産購入のテーパリングを、恐らく数カ月早く終了することを検討するのは適切だろうというのが私の見解だ」と述べた。
長期金利の動きと恐怖指数【VIX指数とVXN指数】
ここでは、ハイテクグロース株に大きく影響のある長期金利(米国10年債)の動きと、恐怖指数(VIX指数とVXN指数)をまとめます。
恐怖指数は投資家の心理状態を数値化しているものとして多くの投資家が参考している指数よ
長期国債(米国10年債利回り)
長期国債とグロース株の関係とは…(クリックで下に詳細を表示します)
基本的に長期国債と、グロース株については「逆相関」の関係があるといいます。長期国債が上がれば、グロース株が売られてグロース株の値段が下がってしまいます。リスクの高いハイパーグロース株よりも安全資産である国債の利率があがればお金が「安全で稼げる」方に流れると行った感じです。
長期国債が上がっていくとハイテクグロース株にとっては逆風になっていくわ
一般的にハイテクグロース株とは逆相関関係にあると言われてるね
恐怖指数
VIXの動き(S&P500)
かなり上がってるね。
VXNの動き(NASDAQ100)
VIX指数とVXN指数について(恐怖指数)とは…(クリックで下に詳細を表示します)
- VIX指数はS&P500、VXN指数はNASDAQ100に対する恐怖指数です。
- 平常時のVIXは、だいたい10〜20程度
- 30を超えてくる場合は警戒領域
- NASDAQ100の恐怖し指数を表すVXNは、だいたい30〜39程度(30台で推移)
- 40を超えてくる場合は警戒領域
- 2008年9月 リーマン破綻 48.4
- 2008年10月 リーマンショック 89.53
- 2020年3月 コロナショック 85.47
米国株市場(S&P500)の状況
S&P500ヒートマップ
まずは、S&P500のヒートマップを御覧ください。
Appleとファイザーが上がってるのが目立つけどひどいねw
S&P500グロース【IVW】orバリュー【IVE】
全体的に上がっているともいます。
グロースの方が良かったようね
SPYのチャート
これはS&P500のETFである【SPY】のチャートになります
※【SPY】「SPDR S&P500 ETF」
SPYとは…(クリックで下に詳細を表示します)
SPYは正式名称「SPDR S&P500 ETF」でNY【SPY】、東京証券取引所【1557】にも上場しています。1993年1月に設定されたS&P500(S&P 500 Index)に連動した米国において最初のETFです。
S&P500個別銘柄の上昇率上位
S&P500個別銘柄の下落率上位
投資が不安、苦手、勉強したくないという人はこの本を読んで毎日このブログをチェックすることとETFやインデックスファンドを購入しておけば大丈夫よ!
ジャック・ボーグルとは…(クリックで下に詳細を表示します)
ジョン・クリフトン・“ジャック”・ボーグルはアメリカ合衆国の投資家、実業家、慈善家です。世界初の個人投資家向けのインデックス・ファンドを設定した人物です。幅広い投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られています。「インデックス・ファンドの父」とも呼ばれています。経費率の比較的安価なETFで有名なヴァンガードグループを創設者です。2019年食道がんで死去。
世界の株価
ここでは、アメリカに上場(ADR)している世界の株式を中心に見ていきます。 主に、中国株・インド株を中心に見ていきます。
ワールドヒートマップ
アメリカ以外のアメリカに上場している株式(ADR)の状況です。
世界全体的に下がってるよね。
南アフリカがいいね、南アフリカ関係といえば金鉱株かな。
中国の状況
中国株のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
中国株にも頑張ってもらわないとね。
インド株の状況
少額ながらインド株にも投資しているのでインド銘柄も見ていきます。
インド株銘柄のADR情報は、セクター別の記事にて掲載しています。
コロナや、宗教、貧富の差などに問題点はあるけど、これから魅力的な市場であることは間違いないので、インドにも今後とも注目していきたいですね
インドの個別株についてはこの記事で解説してるわよ
NASDAQ100の様子
ここでは、NASDAQ100に対しての分析を行います。
NASDAQに対して結構投資してるのよね?
iDeCo(イデコ)もそうだけど、レバナスや積立でもNASDAQ100に投資してるからね。かなり影響度合いは大きいよ
QQQのチャート
NASDAQ100個別銘柄の騰落率上位
次にNASDAQ100銘柄のうちで騰落率が比較的高かった銘柄をピックアップしていきます。
NASDAQ100で上がった銘柄
NASDAQ100で下がった銘柄
結構大きく下げてるわね
◆◆◆
▶▶次はセクター別の市場の動きを見ていきたいと思います。
▶▶セクター別に大きな動きがあるのか注目してトレンドを掴んでいきたいですね!
◆◆◆
セクター別の考察
本日のセクター別のパフォーマンスはこの様になっています。
セクター別パフォーマンス(1日と1週間)
※下記のETFとは構成銘柄が違うため若干の乖離はあります。
上昇したセクター
上昇したセクターはなく、まさに全面安となっています。敷いて言えばインドが上昇している程度です。
下落したセクター
ほぼすべてのセクターが下落しており、特に厳しいと言っても全部厳しい結果になっています。通信関係、eコマース関係、公益、資本財、生活必需品、素材、エネルギー、金融なども2.5%以上下がっています。
セクターについて…(クリックで下に詳細を表示します)
産業分類について、S&P、FTSE Russellは11の産業分類を行っていますが、ヴァンガード社のETFを参考にさせていただきます。 不動産はスパイダーシリーズを採用しています。- エネルギー(Energy):【VDE】
- 素材(Materials):【VAW】
- 資本財(Industrials):【VIS】
- 一般消費財(Consumer Discretionary):【VCR】
- 生活必需品(Consumer Staples):【VDC】
- ヘルスケア(Health Care):【VHT】
- 金融(Financials):【VFH】
- 情報技術(Information Technology):【VGT】
- 通信サービス(Communication Services):【VOX】
- 公益事業(Utilities):【VPU】
- 不動産(Real Estate):【XLRE】
注目セクターについては、セクター別の記事にて紹介しています。
- 金融銘柄、フィンテック銘柄、BNPL銘柄
- 中国株、インド株銘柄のADR銘柄
- 半導体銘柄(半導体メーカー、半導体装置)
- ワクチン銘柄(ワクチン銘柄と治療薬銘柄)
- 仮想通貨関連銘柄(マイニング、取引所銘柄など)
- eコマース銘柄(ネットショッピング関連銘柄)
- 5G関連銘柄(通信など5G関連銘柄)
- クラウド銘柄(SaaS企業やクラウド関連銘柄)
- オンラインカジノ銘柄(スポーツベッティングやオンラインカジノ銘柄)
- クリーンエネルギー銘柄
- 旅行、航空銘柄(旅行関係、航空会社関連銘柄)
◆◆◆
▶▶次は私が注視している主要銘柄になります。
▶▶ポートフォリオに対する影響力が大きい銘柄を中心に紹介していきます!
◆◆◆
「ウォール街ランダムウォーカー」とは…(クリックで下に表示します)
投資家にとっての教科書であり、「ウォール街の教科書」と称される書籍です。 1973年に原著が発売されてからすでに半世紀以上が経過したいまでも増版されているロングセラーです。 投資を始めている人でこの書籍を読んでいない人は絶対に読むべき1冊です。 バブルの歴史やファンダメンタル対テクニカルやアクティ対パッシブなど詳しく書かれていると同時中身が古びない内容で書かれています。 特にこの本を参考にした記事や理論は多く、ベースとなる知識など投資家のまさに教科書的な存在として、ウォール街の教科書として書かれています。 読んだことがない人は絶対に読みましょう。
FANG+銘柄
この項目では主要銘柄の動きを見ていきたいと思います。
主に私が投資している個別銘柄やFANG+インデックス銘柄などを見ていきたいと思います。
私がメインと投資している銘柄のNASDAQ100への寄与度も高く、S&P500に対しても非常に影響力が大きい銘柄となっています。
今日のFANG+銘柄
今日のFANG+indexのパフォーマンスはこうなっています。
内訳としてはこの様になっています。
Appleは安全資産として買いが入っていた感じかな!
テスラもどうにかプラスなのはすごいね、他の8銘柄は壊滅だけど。
レバFANGがメインだとこれらの銘柄が重要になってくるからね!
かといって投資信託なんだし、個別で売買できるわけじゃないじゃん?
そうだけど、個別に注目しておくことは重要だよ。
FANG+の注目銘柄
グーグル(アルファベット)【GOOGL】
ロシアがグーグルに約4万ドルの罰金、禁止コンテンツ未削除で
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- モスクワの裁判所は29日、ロシア当局が違法と判断したコンテンツを削除しなかったとして、米アルファベット傘下のグーグルに300万ルーブル(約4万0400ドル)の罰金を科した。
- ロシアとグーグルはこの問題で対立が続いており、10月にはロシア当局が、検索エンジンやユーチューブからの禁止コンテンツ削除命令に繰り返し違反しているとして、年間売上高の1%を罰金として徴収する可能性を示唆、外国のハイテク企業向けとしてはこれまでで最も厳しい姿勢を示した。
- グーグルからコメントは得られていない。
- 同社は先月、3200万ルーブル余りの罰金を支払ったと明らかにしていた。ロシアは今年、米ハイテク企業に少額の罰金を科している。
- また3月以来、ロシア通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール)は、米ツイッターに速度制限措置を講じており、ロイターに対し、全ての違法コンテンツが削除されるまで携帯端末に対する規制を解除しないと説明した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。*7
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- 5G関連銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる―――ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリンの言葉から私たちはなにを 活かせるのか 三笠書房 電子書籍
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
■
メタ・プラットフォームズ【MVRS】(フェイスブック【FB】)
メタが銘柄コード変更を来年に先送り、実施予定の2日前に発表
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- 米メタ・プラットフォームズは29日、銘柄コードの変更を2022年1-3月(第1四半期)に延期すると発表した。
- 同社は先月、社名を「フェイスブック」から変更。12月1日に銘柄コードを「MVRS」に変更する予定だった。発表資料では延期の理由には触れてない。
- 当面の間、メタのクラスA普通株は銘柄コード「FB」でナスダック上場を継続する。一部の投資家の間では社名とティッカーの変更発表が混乱を招いていた。
- 「META」というティッカーの上場投資信託(ETF)やカナダの素材関連会社メタ・マテリアルズの株価は発表後の数日間で急上昇していた。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■フェイスブックはソーシャルネットワーク・ウェブサイト「facebook.com」を運営。主な機能に個人や団体のページの他、チャット、ライブストリーミング「facebookライブ」、仮想通貨「facebookクレジット」がある。また、モバイル端末間でテキスト送信を行う「messenger」、写真や動画を共有できる「instagram」も提供。*8
- S&P500構成銘柄
- NASDAQ100構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
ツイッター【TWTR】
ツイッターのジャック・ドーシーCEO、退任を発表
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- 米SNS大手ツイッターは29日、創業者で同社の顔でもあるジャック・ドーシー氏が最高経営責任者(CEO)を退くと発表した。
- CEO職は即日退任するが、取締役には少なくとも来年までとどまる。
- 後任のCEOには最高技術責任者(CTO)のパラグ・アグラワル氏が就任する。
- ドーシー氏は、「この会社は創業者から離れて前進する準備が整ったと確信し、ツイッターを離れることを決めた」との声明を発表。「ツイッターのCEOとしてのパラグに対する私の信頼は深い。
- 彼の過去10年の実績は転換をもたらした。彼の手腕と精神に深く感謝している。今こそ彼が先頭に立つべき時だ」とした。
- 自身のツイッターアカウントには、社内に向けた言葉を投稿した。
- 「これは私の決断であり、私が責任を負う。もちろん、私にとっては厳しい決断だった。私はこのサービスとこの会社、そしてあなた方全員を深く愛している。本当に悲しい……だが本当に幸せだ。このレベルに到達できる会社はそれほど多くない。そして自分のエゴよりも自分の会社を選ぶ創業者もそう多くない。これが正しい動きだったことが証明されるだろう」
- ドーシー氏は6年前、業績改善を目指してCEOに復帰。ドーシーCEOの下でツイッターは黒字化を果たし、四半期の売上高が初めて10億ドル(約1137億円)を突破、ユーザーを引き付けるため幅広い機能の提供を開始した。
- 一方で、政治家や国民から向けられる目が厳しくなる中で、コンテンツへの介入をめぐる課題にも直面した。
- フェイスブックなどに比べればはるかに規模は小さいものの、ツイッターもまた、憎悪発言や誹謗(ひぼう)中傷、偽情報の抑制に対してどの程度の責任を負うべきかをめぐる論争の渦中にあり、ドーシー氏は何度も米議会で証言に立った。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ツイッターは米国のソーシャルメディア企業。個々のユーザーがインターネット上で「ツイート(つぶやき)」を発信しリアルタイムで意見交換できるプラットフォームのサービスを提供。パソコンやスマートフォンからアクセスし、短文での発信に特色がある。また、特定の団体や著名人のツイートをフォローする形態もある。本社はカリフォルニア州サンフランシスコ。*9
- S&P500構成銘柄
- FANG+構成銘柄
- ソーシャルメディア銘柄
注目個別銘柄
気になる個別銘柄を見ていきたいと思います。
ゴールドマンサックス【GS】
ゴールドマン、新たな福利厚生制度を導入 人材集めが狙い=関係筋
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- 米ゴールドマン・サックスは29日、年金制度の見直しなど、従業員向けの新たな福利厚生制度を導入した。
- 従業員の負担を軽減し、人材を集めるのが狙い。事情に詳しい関係筋によると、国内従業員向け確定拠出年金制度の企業よる上乗せ拠出について、総報酬に対する比率を2%引き上げて6%とする。
- また、年間報酬額が12万5000ドル以下の従業員については総報酬の8%相当も拠出し、新規採用者向け上乗せ拠出の開始時期を採用から1年後としている仕組みを廃止する。
- 従業員は家族が亡くなったり、流産した場合に、それぞれ20日間の有給休暇を取得することができるようになるという。
- ゴールドマンは、2月に投資銀行部門の若手社員から労働時間が長すぎると不満が噴出していた。
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■ゴールドマン・サックスは米国大手の投資銀行。企業、金融機関、政府機関、個人に対し投資銀行、証券、資産運用事業を米国内外で展開。合併買収、財務再編関連アドバイス、株式、債券引受業務のほか、機関投資家に対し債券、株式、証券、金属商品、外貨、デリバティブ商品の仲介、融資・投資アドバイスや資産運用管理サービスも提供。本社はニューヨーク。
- NYダウ構成銘柄
- S&P500構成銘柄
リジェネロン・ファーマシューティカルズ【REGN】
リジェネロン、同社の抗体カクテルはオミクロン株には有効ではない
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- 医薬品のリジェネロン・ファーマは、同社のCovid-19向けの抗体カクテルはオミクロン株には有効ではないことが予備テストで示されたと述べた。
- ただ同社は、有効性を維持すると考えられる代替抗体を開発したことも明らかにしている。
- 同社の社長兼最高科学責任者のヤンコポーラス氏は、「われわれが認めなければならないのは、過去6日間で緊急性が高まったことだ。バックアップ計画として始まったものが今では遥かに緊急性が高くなっている」と述べた。
- 同社株は取引開始直後こそ売りが先行し、635ドル台前半まで下落したものの、売りが一巡すると押し目買いも入り、株価はプラス圏に浮上している。
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■リジェネロン・ファーマシューティカルズは米国の大手バイオ医薬品会社。主にがん、眼病、炎症に対する治療薬の開発、製造、販売に従事。主要な製品は加齢黄斑変性症と網膜中心静脈閉塞の黄斑浮腫治療薬「EYLEA」、転移性結腸直腸がん治療薬「ZALTRAP」、抗炎症剤「ARCALYST」など。本社はニューヨーク州。*10
- S&P500構成銘柄
- 新型コロナ(COVID-19)抗体薬・ワクチン銘柄
イントゥイット【INTU】
インテュイットが下落 メールチンプのクルジウス氏が約155万株を売り出し
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- 会計ソフトウエア開発のインテュイットが下落。
- 買収したメール広告サービスのメールチンプを手掛けるロケットサイエンス社の共同創業者クルジウス氏の関連会社が154.87万株を1株668.95ドルで売り出すと発表した。
- 幹事はゴールドマン。前日終値よりも3.7%低い水準。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■イントゥイットは、中小企業、消費者、会計専門家、金融機関に事業・財務管理ソリューションを提供する米国企業。事業・財務管理「クイックブックス」、消費者用「ターボタックス」、会計専門家用「プロシリーズ」と「Lacerte」、ウェブベースの「インテュイット・タックス・オンライン」、財務管理「クイッケン」と「ミント」などのソフトウエアを提供。*11
- S&P500構成銘柄
- フィッテック銘柄
マイクロストラテジー【MSTR】
マイクロストラテジー、ビットコイン7950億円相当保有-価値倍増
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- データ分析ソフトウエアを手掛ける米マイクロストラテジーの創業者マイケル・セイラー最高経営責任者(CEO)は暗号資産(仮想通貨)ビットコインについて、最近の相場下落局面で4億1400万ドル(約470億円)相当を買い増したと明らかにした。
- ビットコイン保有が最も多い企業としての地位を固めた格好だ。
- 2020年8月からビットコインを購入している同社は、今年10月と11月の購入分を含めて現時点で12万1044枚、約70億ドル(約7950億円)相当を保有している。
- ビットコインが感謝祭の祝日に記録した下げを戻し続けた場合、同社は最初の購入からの取得価格平均をベースにすると、保有価値は倍増したことになる。
- 追加取得に関するセイラー氏の29日のツイートやビットコインの継続的な反発を背景に、同日のマイクロストラテジーの株価は4.9%高の695ドルに達した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■マイクロストラテジーは米国のソフトウェア企業。主に、企業向けビジネス・インテリジェンス・ソフトウェア・プラットフォームを提供。ライセンス契約、クラウドベース加入及び関連サービスを通じて、分析ソフトウェアの設計、開発、流通、販売を手掛ける。小売、金融、通信、保険、医療などの広範な分野にサービスを提供する。本社はバージニア州。*12
ダラーツリー【DLTR】
ダラー・ツリーが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ
ニュースを見る…(クリックで下に詳細を表示します)
- 1ドルショップのダラー・ツリーが下落。
- アナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。目標株価は150ドルと現在の水準よりも高い。
- 今後の売り上げの伸びが限定的である点を理由として挙げている。
- 同社株は現在、商品を1ドルから1.25ドルへ値上げすることを先日の決算で発表し、それによる増収への期待と、運用改善の可能性に関する最近のメディア報道を反映している。
- しかし、ローエンドの消費者による裁量的支出の減速とトラフィックの減少が予想されることから、売上高の伸びは制限される可能性があると指摘した。
この銘柄の紹介:…(クリックで下に詳細を表示します)
■ダラー・ツリーは米国のディスカウントストア・チェーン。日常雑貨を1ドル均一で販売する。各店舗は家庭用品、食器、掃除用品、食品、スナック類、化粧品、一般医薬品、ペット用品に加え、クリスマス商品などの季節商品などを幅広く取り揃える。米国48州とカナダで「ダラー・ツリー」、「ダラー・ジャイアント」、「ダラー・ビルズ」などの店名で約5,000店舗を展開。*13
- S&P500構成銘柄
まとめ
- 【主要指数】市場は大幅な下落となっており、主な要因としては2つ考えられており、オミクロン株に対する警戒感と、FRBのパウエル議長がテーパリングのペースを早めるということが嫌気されています。2週間後に迫ったFOMCでは更に注目が集まりそうです。パウエル議長の発言後、全体的に一気にリスクオフの動きになっていました。
- 【小型株】小型株も大幅下落しており、-1.92%となっています。
- 【個人成績】月末締めの最終日となっており、12時頃に公開予定です。※個人の成績に付きまして詳しくは別記事にてご紹介しています。(12時ごろ公開予定)
- 【長期金利】長期金利は下がっているものの、全面安になります。米国債権10年利回りは-3.17%となり1.453%となっています。
- 【セクター】上昇したセクターはなく、まさに全面安となっています。敷いて言えばインドが上昇している程度です。ほぼすべてのセクターが下落しており、特に厳しいと言っても全部厳しい結果になっています。通信関係、eコマース関係、公益、資本財、生活必需品、素材、エネルギー、金融なども2.5%以上下がっています。※セクター別の構成銘柄の騰落率については個人成績記事にて掲載しています。
- 【FANG+】FANG+は-1.5%の下落しており、8銘柄がマイナスとなっています。特にCEO交代のツイッターやティッカーシンボルの変更延期などを発表したメタ(Facebook)は4%を超える下落でした。またアリババとネットフリックスも3%以上下落しています。一方でAppleとテスラはプラスになっており、特にAppleはバランスシートの良さなどから「安全資産」の側面からリスクオフの中買いが入っていました。
この記事が参加しているお題(クリックで下に表示します)
*1:サムネイル画像の見方:中央部に主要指数を表示しています。両側にセクター別にプラスとマイナスのセクターを表示しています。注目銘柄は今回の記事でニュース記事、決算情報などをピックアップした個別銘柄になります。また下部のFANG+の銘柄は右側がプラス、左側がマイナスとわかるようにしています。
*2: https://sekai-kabuka.com/shisuu.html
*3:参照:https://finviz.com/map.ashx
*4:参照:https://finviz.com/map.ashx
*5:参照:https://finviz.com/groups.ashx
*6:GoogleFinanceより
*7:ヤフーファイナンスより
*8:ヤフーファイナンスより
*9:ヤフーファイナンスより
*10:ヤフーファイナンスより
*11:ヤフーファイナンスより
*12:ヤフーファイナンスより
*13:ヤフーファイナンスより