この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。
米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。
本日の概要(まとめ)
- 9月22日の米国株式市場は下落しており、主要3指数ともに3日続落となっています。
- ダウは終盤上げたものの-0.35%となっています。
- S&P500は-0.84%となっています。
- NASDAQ総合指数は-1.37%となっています。
- 高金利政策や景気後退(リセッション)への警戒感に加えて、金利上昇が株式相場の重しとなって軟調に推移していました。
- 前日行われたFOMC(米国連邦市場公開委員会)では、3会合連続での0.75%の利上げが決定しており、年末までに政策金利が4.4%に引き上げられることが示唆されています。
- 米国債10年利回りは前日から+0.18%高くなり3.71%となり前日からの売りが継続しています。
- 日本の円買いドル売りの介入があり日本が保有している米国債を売っているのではないかという懸念が市場にあり債券が売られていました。
- 利回りも3.7138%と一時高水準となり2011年2月以来の高値となる場面もありました。
- 金利上昇を受けてハイテク関連は大きく下落しており、半導体銘柄で構成されているフィラデルフィア半導体株指数【SOX】は-2.81%と下落し、小型株のラッセル2000(-2.26%)とともに大きく下落しています。
- S&P500の11セクターでは、ヘルスケアとコミュニケーションセクターが上昇しているものの他の9セクターが下落しています。
- 最も下落したセクターは一般消費財で-2.16%下落し、金融関連も下落しています。
- またテスラ【TSLA】が大規模な110万台規模のリコールを発表しており、-4.06%の下落となっています。
- FANG+は全体で-1.06%と下落しており6銘柄が下落していました。
- 中でも半導体のエヌビディアが大きく売られており-5.28%と不調でした。
- またリコールを発表したテスラも-4.05%と大幅下落し全体の足を引っ張っていました。
- 上昇したのはグーグルとマイクロソフト、メタ、ネットフリックスでしたが1%も上昇せず微増となっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターではヘルスケアとコミュニケーション以外の9セクターが下落しています。
- テーマで見てもハイテク関連は弱く、ARKKは-4.29%、サイバーセキュリティ-3.73%、フィンテック-3.02%と下落しています。
- 半導体銘柄も多く売られており、半導体指数のSOXは約-2.8%下落しています。
- 上昇したテーマは少なかったですが、鉄鋼関連が0.67%と上昇、ヘルスケアもわずかですが上昇しています。
- 私のポートフォリオの数字は+3.78%と上昇となっています。
- 株式、投信はともに続落と厳しい状況が続いていますが、なにより爆発的な上昇を見せているのは仮想通貨です。
- 特に保有割合の大きいリップル【XRP】が大幅に上昇しています。XRPは過去1ヶ月で41%の上昇、昨日だけでも25%以上の上昇を見せています。
- リップルの仮想通貨の証券問題に進展があり裁判所が決断を出すのは12月中旬くらいまでではないかと言われています。
- 米国CFTC(商品取引委員会)の委員長が米国リップル社の本社を訪問(要件は不明)しており動きが活発化されています。
- 9月のリターンはリップルのおかげもあり再びプラス圏内へ入り3.37%となっています。
- 年初来からのパフォーマンスも-50%を再び割り込み-49.31%となりました。
- 依然と厳しい状況が続いていますが、どうにかこの苦境を乗り越えて耐えて行きたいと思っています。
- 保有する個別株もなかなか悲惨な状況になっており、多くの銘柄が下落しています。
- 特に下げていたのはノババックス【NVAX】で-13.26%と大幅下落、また半導体3倍ブルの【SOXL】も-7.81%とかなり下げています。
- コインベース【COIN】やドラフトキングス【DKNG】、アファーム【AFRM】、ブロック【SQ】も6%程度下げて非常に厳しい状況です。
- 数少ない上昇銘柄はバイオンテック【BNTX】が+1.37%、フリーポート・マクモラン【FCX】が+0.89%、ニオ【NIO】が+0.27%と僅かですが上がっていました。
経済指標・決算予定
目次のリンクをクリックで気になる場所にジャンプできるわよ
目次:
- 本日の概要(まとめ)
- 目次:
- 2022年9月22日の米国株市場全体
- 大型&小型株とグロースとバリュー株
- S&P500の11セクターの様子
- FANG+の様子
- 注目セクターの様子
- ヘルスケア関連【VHT】
- 半導体関連【SOX】
- サイバーセキュリティ関連【BUG】
- フィンテック関連【FINX】
- 私の金融資産の推移
- まとめ
2022年9月22日の米国株市場全体
全体の相場感としてはこの様になっています。
- 9月22日の米国株式市場は下落しており、主要3指数ともに3日続落となっています。
- ダウは終盤上げたものの-0.35%となっています。
- S&P500は-0.84%となっています。
- NASDAQ総合指数は-1.37%となっています。
- 高金利政策や景気後退(リセッション)への警戒感に加えて、金利上昇が株式相場の重しとなって軟調に推移していました。
- 前日行われたFOMC(米国連邦市場公開委員会)では、3会合連続での0.75%の利上げが決定しており、年末までに政策金利が4.4%に引き上げられることが示唆されています。
- 米国債10年利回りは前日から+0.18%高くなり3.71%となり前日からの売りが継続しています。
- 日本の円買いドル売りの介入があり日本が保有している米国債を売っているのではないかという懸念が市場にあり債券が売られていました。
- 利回りも3.7138%と一時高水準となり2011年2月以来の高値となる場面もありました。
- 金利上昇を受けてハイテク関連は大きく下落しており、半導体銘柄で構成されているフィラデルフィア半導体株指数【SOX】は-2.81%と下落し、小型株のラッセル2000(-2.26%)とともに大きく下落しています。
- S&P500の11セクターでは、ヘルスケアとコミュニケーションセクターが上昇しているものの他の9セクターが下落しています。
- 最も下落したセクターは一般消費財で-2.16%下落し、金融関連も下落しています。
- またテスラ【TSLA】が大規模な110万台規模のリコールを発表しており、-4.06%の下落となっています。
米国債
主要指数 週間&半年バブルチャート
大型&小型株とグロースとバリュー株
S&P500の11セクターの様子
セクターの様子に加えて、テーマ別の様子は後述します。
主要指数相場チャート
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FANG+の様子
私の一番の投資先であるFANG+の様子をまずは見ていきます。
- FANG+は全体で-1.06%と下落しており6銘柄が下落していました。
- 中でも半導体のエヌビディアが大きく売られており-5.28%と不調でした。
- またリコールを発表したテスラも-4.05%と大幅下落し全体の足を引っ張っていました。
- 上昇したのはグーグルとマイクロソフト、メタ、ネットフリックスでしたが1%も上昇せず微増となっています。
FANG+ 月間&年間騰落率マトリクス
FANG+個別チャート
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注目セクターの様子
S&P500の11セクターの様子
セクター&テーマ騰落率
昨晩のセクター&テーマ一覧
注目セクターは以前でもブログで紹介した注目セクターの様子を中心にまとめています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターではヘルスケアとコミュニケーション以外の9セクターが下落しています。
- テーマで見てもハイテク関連は弱く、ARKKは-4.29%、サイバーセキュリティ-3.73%、フィンテック-3.02%と下落しています。
- 半導体銘柄も多く売られており、半導体指数のSOXは約-2.8%下落しています。
- 上昇したテーマは少なかったですが、鉄鋼関連が0.67%と上昇、ヘルスケアもわずかですが上昇しています。
では、この中から注目のセクターをピックアップしてお伝えしてきます。
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(中長期)
米国株セクター騰落率マトリクスチャート(短期)
ヘルスケア関連【VHT】
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ヘルスケア関連【VHT】週間&年間 騰落率マトリクス
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ヘルスケア関連【VHT】チャート
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半導体関連【SOX】
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半導体関連【SOX】週間&年間 騰落率マトリクス
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半導体関連【SOX】チャート
サイバーセキュリティ関連【BUG】
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サイバーセキュリティ関連【BUG】週間&年間 騰落率マトリクス
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サイバーセキュリティ関連【BUG】チャート
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フィンテック関連【FINX】
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フィンテック関連【FINX】週間&年間 騰落率マトリクス
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フィンテック関連【FINX】チャート
私の金融資産の推移
昨日のトレード記録
個別銘柄の売買
- 昨日は個別銘柄のトレードは行っていません。
投資信託の売買
自動買付で毎日積立投資を行っています。
- レバレッジNASDAQ100(レバナス):1300円
- レバレッジFANG+:1500円
- レバレッジATMX+:600円
- ムーンショットインデックス:400円
金融資産の損益
- 私のポートフォリオの数字は+3.78%と上昇となっています。
- 株式、投信はともに続落と厳しい状況が続いていますが、なにより爆発的な上昇を見せているのは仮想通貨です。
- 特に保有割合の大きいリップル【XRP】が大幅に上昇しています。XRPは過去1ヶ月で41%の上昇、昨日だけでも25%以上の上昇を見せています。
- リップルの仮想通貨の証券問題に進展があり裁判所が決断を出すのは12月中旬くらいまでではないかと言われています。
- 米国CFTC(商品取引委員会)の委員長が米国リップル社の本社を訪問(要件は不明)しており動きが活発化されています。
仮想通貨チャート
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保有金融資産割合
「株式」「投信」比較グラフ
仮想通貨の吹き方半端ないねw
仮想通貨全体が上昇したわけじゃなくてリップルだけがスポット的に上昇してるだけだからね!
「今月」「今年」の成績
- 9月のリターンはリップルのおかげもあり再びプラス圏内へ入り3.37%となっています。
- 年初来からのパフォーマンスも-50%を再び割り込み-49.31%となりました。
- 依然と厳しい状況が続いていますが、どうにかこの苦境を乗り越えて耐えて行きたいと思っています。
マイナスの割り込み、なのかどうかという言葉の選び方いつも迷う・・・
今月の金融資産の推移
今年の金融資産の推移
この記事の数字はマネーフォワードから数字を入れています。
マネーフォワードの記事についてはこちらから。
保有銘柄の変動
保有個別銘柄の状況
昨晩は、バイオンテックが調子良かったね!
ノババックスとSOXLは調子よくなかったみたい…
- 保有する個別株もなかなか悲惨な状況になっており、多くの銘柄が下落しています。
- 特に下げていたのはノババックス【NVAX】で-13.26%と大幅下落、また半導体3倍ブルの【SOXL】も-7.81%とかなり下げています。
- コインベース【COIN】やドラフトキングス【DKNG】、アファーム【AFRM】、ブロック【SQ】も6%程度下げて非常に厳しい状況です。
- 数少ない上昇銘柄はバイオンテック【BNTX】が+1.37%、フリーポート・マクモラン【FCX】が+0.89%、ニオ【NIO】が+0.27%と僅かですが上がっていました。
保有株のバブルチャート
具体的な保有数については、月次でまとめているポートフォリオの記事にて紹介しています。
保有銘柄チャート
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保有投資信託
保有投資信託の割合
レバレッジ投資信託の資産推移
毎日レバレッジ型の投資信託に積立投資をしています。
今日のレバレッジ投資信託の結果です。
まとめ
- 9月22日の米国株式市場は下落しており、主要3指数ともに3日続落となっています。
- ダウは終盤上げたものの-0.35%となっています。
- S&P500は-0.84%となっています。
- NASDAQ総合指数は-1.37%となっています。
- 高金利政策や景気後退(リセッション)への警戒感に加えて、金利上昇が株式相場の重しとなって軟調に推移していました。
- 前日行われたFOMC(米国連邦市場公開委員会)では、3会合連続での0.75%の利上げが決定しており、年末までに政策金利が4.4%に引き上げられることが示唆されています。
- 米国債10年利回りは前日から+0.18%高くなり3.71%となり前日からの売りが継続しています。
- 日本の円買いドル売りの介入があり日本が保有している米国債を売っているのではないかという懸念が市場にあり債券が売られていました。
- 利回りも3.7138%と一時高水準となり2011年2月以来の高値となる場面もありました。
- 金利上昇を受けてハイテク関連は大きく下落しており、半導体銘柄で構成されているフィラデルフィア半導体株指数【SOX】は-2.81%と下落し、小型株のラッセル2000(-2.26%)とともに大きく下落しています。
- S&P500の11セクターでは、ヘルスケアとコミュニケーションセクターが上昇しているものの他の9セクターが下落しています。
- 最も下落したセクターは一般消費財で-2.16%下落し、金融関連も下落しています。
- またテスラ【TSLA】が大規模な110万台規模のリコールを発表しており、-4.06%の下落となっています。
- FANG+は全体で-1.06%と下落しており6銘柄が下落していました。
- 中でも半導体のエヌビディアが大きく売られており-5.28%と不調でした。
- またリコールを発表したテスラも-4.05%と大幅下落し全体の足を引っ張っていました。
- 上昇したのはグーグルとマイクロソフト、メタ、ネットフリックスでしたが1%も上昇せず微増となっています。
- セクターとテーマで市場を覗いてみるS&P500の11セクターではヘルスケアとコミュニケーション以外の9セクターが下落しています。
- テーマで見てもハイテク関連は弱く、ARKKは-4.29%、サイバーセキュリティ-3.73%、フィンテック-3.02%と下落しています。
- 半導体銘柄も多く売られており、半導体指数のSOXは約-2.8%下落しています。
- 上昇したテーマは少なかったですが、鉄鋼関連が0.67%と上昇、ヘルスケアもわずかですが上昇しています。
- 私のポートフォリオの数字は+3.78%と上昇となっています。
- 株式、投信はともに続落と厳しい状況が続いていますが、なにより爆発的な上昇を見せているのは仮想通貨です。
- 特に保有割合の大きいリップル【XRP】が大幅に上昇しています。XRPは過去1ヶ月で41%の上昇、昨日だけでも25%以上の上昇を見せています。
- リップルの仮想通貨の証券問題に進展があり裁判所が決断を出すのは12月中旬くらいまでではないかと言われています。
- 米国CFTC(商品取引委員会)の委員長が米国リップル社の本社を訪問(要件は不明)しており動きが活発化されています。
- 9月のリターンはリップルのおかげもあり再びプラス圏内へ入り3.37%となっています。
- 年初来からのパフォーマンスも-50%を再び割り込み-49.31%となりました。
- 依然と厳しい状況が続いていますが、どうにかこの苦境を乗り越えて耐えて行きたいと思っています。
- 保有する個別株もなかなか悲惨な状況になっており、多くの銘柄が下落しています。
- 特に下げていたのはノババックス【NVAX】で-13.26%と大幅下落、また半導体3倍ブルの【SOXL】も-7.81%とかなり下げています。
- コインベース【COIN】やドラフトキングス【DKNG】、アファーム【AFRM】、ブロック【SQ】も6%程度下げて非常に厳しい状況です。
- 数少ない上昇銘柄はバイオンテック【BNTX】が+1.37%、フリーポート・マクモラン【FCX】が+0.89%、ニオ【NIO】が+0.27%と僅かですが上がっていました。
経済指標・決算予定
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